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プロの音楽制作環境にも対応する音質と機能を備えたフラッグシップモデル スタインバーグ オーディオインターフェース『AXR4T』

− フルサイズモデルで最大32bit/384kHz録音再生やレイテンシーフリーのシステムを実現 −

株式会社ヤマハミュージックジャパン(注1)は、Steinberg Media Technologies GmbH(注2、以下、スタインバーグ社)が開発したオーディオインターフェースのフラッグシップモデルとなる『AXR4T』を2019年3月1日(金)に発売します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/10701/279/resize/d10701-279-706366-0.jpg ]



<価格と発売日>
品名/品番/価格/発売日
スタインバーグ オーディオインターフェース/AXR4T/オープンプライス/3月1日


<製品の概要>
このたび発売する『AXR4T』は、プロの音楽制作現場にも対応する音質と機能を備えたオーディオインターフェースのフラッグシップモデルです。1Uラックマウントに対応するフルサイズの筐体に、最大32bit/384kHz録音再生可能なA/D・D/Aコンバーターや4基のフロントハイブリットマイクプリアンプ、レイテンシーフリーのシステムを構築する28×24マトリクスミキサーを搭載しています。また、デジタル・オーディオ・ワークステーションソフトウェア「Cubase AI」を付属しているので、購入したその日から32bit整数で音楽制作をはじめることが可能です。

詳細は以下の通りです。


<『AXR4T』 主な機能>
1.最大32bit/384kHz録音再生が可能
デジタルオーディオで高音質を実現するために、A/D・D/A変換部の慎重な部品選定と評価を重ねたことで、スタインバーグのハードウェアとしては初めて32bit整数演算に対応しました。これにより、高解像度のオーディオ信号を正確かつ明瞭な録音再生することが可能になります。また、最大384kHzのサンプリングレートは、アンチエイリアシングフィルタの周波数を可聴帯域よりも遥かに高く設定でき、トランジェント、ステレオイメージ、および録音環境をより詳細に再現します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10701/279/resize/d10701-279-754438-4.jpg ]


2.演奏を忠実かつ魅力的に捉えるハイブリッドマイクプリアンプ
フロントには、音を忠実に録り込むアナログ部と、音楽的で空気感豊かなサウンドを実現するデジタル部で構成された4つのハイブリッドマイクプリアンプを装備しています。アナログ部は、ヤマハオーディオの理念である「ナチュラルサウンド」を追求するために、部品の選定、回路レイアウト、電源やグランドなどの基本構成を再検討し、測定および検証を繰り返しながら、社内外のエンジニアによる徹底的な評価を経て調整しました。デジタル部は、Rupert Neve Designs社のトランスフォーマーとSILKプロセッシングを、ヤマハ独自のモデリング技術「VCMテクノロジー」によって正確にモデル化しており、サウンドに音楽的な深みと質感を付加します。SILKは2種類のモードがあり、BLUEモードは中低域、REDモードは中高域の倍音成分を強調します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/10701/279/resize/d10701-279-183436-1.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/10701/279/resize/d10701-279-817398-2.jpg ]


3.レイテンシーフリーのシステムを構築するマトリクスミキサーを搭載
ヤマハカスタムメイドのDSPXチップにより、入力信号やDAWの出力をミックスバスにルーティングするなど、28 x 24マトリクスミキサーを使用したレイテンシーフリーのシステムが構築可能です。また、MacにインストールしたdspMixFx AXRアプリケーションを使えば、ミキサー、マトリックスミキサー、メーターなどのウィンドウですべての設定をコントロールし、レベルやルーティング状況を常に把握することができます。これらの設定はシーンとして保存し、後で自由に呼び出すことが可能です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/10701/279/resize/d10701-279-924326-3.jpg ]


4.4種類のプレミアムDSPエフェクト内蔵
『AXR4T』は、4種類のプレミアムDSPエフェクトを内蔵しています。「EQ 601」は、70年代から人気のあるイコライザーを再現し、その独特の歪み特性を備えています。「Compressor 276」は、レコーディングスタジオでよく使用されるアナログスタイルのコンプレッサーを再現します。リバーブの「REV-X」は、スムーズな減衰や広がり、奥行きのある高密度で豊かな残響が得られます。「Sweet Spot Morphing Channel Strip」は、モーフィング機能を使用してサイドチェーン対応コンプレッサーと3バンドパラメトリックイコライザーの最適な設定を簡単に得ることが可能です。加えて、すべてのプラグインのVSTソフトウェアバージョンも含まれています。

5.32bit整数対応「Cubase AI」付属
『AXR4T』は、Core Audio規格をサポートするすべてのオーディオ編集、マスタリング、および音楽制作ソフトウェアと互換性があります。 付属の「Cubase AI」は、32ビット整数(最大192kHz)で録音再生可能なため『AXR4T』との連携に最適で、「Cubase AI」から『AXR4T』を直接操作することも可能です。


<注>
1) 株式会社ヤマハミュージックジャパン
日本国内における楽器・音響機器卸販売および教室事業を行うヤマハ株式会社の100%子会社。
本社:東京都港区。
2) Steinberg Media Technologies GmbH
音楽制作用ソフトウェア等の開発、販売を行うヤマハ株式会社の100%子会社。1984年設立。
本社:独・ハンブルグ市。


スタインバーグ 「AXR4」製品サイト
https://new.steinberg.net/ja/axr4/
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/


※文中の商品名・社名等は、当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
 発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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