ブッキング・ドットコム、「サステナブル・トラベル」バッジを世界中で運用開始
[21/11/24]
提供元:PRTIMES
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〜旅行者はサステナブルな選択をすることが簡単に〜
[画像1: https://prtimes.jp/i/15916/281/resize/d15916-281-b19232027118ccbb929a-1.jpg ]
【2021年11月24日、日本発表】
多種多様な宿泊施設や旅ナカ体験、旅行中のシームレスな移動手段を提供する世界最大級の宿泊予約サイト Booking.com の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社(本社:東京都港区 以下:ブッキング・ドットコム)は、世界中の宿泊施設のサステナブルな取り組みのインパクトを示す「サステナブル・トラベル」バッジの導入を発表しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15916/281/resize/d15916-281-8d3114c597dd45facfee-2.png ]
2021年初めより、ブッキング・ドットコムではパートナー施設の掲載ページの「サステナビリティへの取り組み」ラベル内でパートナー施設が取り組んでいるサステナブルな活動を表示できる仕組みを展開してきました。「サステナビリティへの取り組み」ラベル内ではTravalyst: https://news.booking.com/ja/travalyst-update-announcement/とともに選定した32の取り組みを5つの主要カテゴリー、「廃棄物の削減」「エネルギーや温室効果ガス」「節水」「地元コミュニティ支援」「自然環境」に分類し、各施設の取り組みを表示しています。旅行者は予約をする際に、各施設が「100%再生可能エネルギーを使用しているか」、「節水シャワーを導入しているか」、「使い捨てのプラスチック製品を使用していないか」など、どのようなサステナブルな取り組みを行っているかを確認することができます。EY Parthenonおよびブッキング・ドットコムが先日発表した新しい調査: https://www.aworldworthexperiencing.com/global-accommodation-the-road-to-net-zero-848bb4db1f37によると、宿泊施設産業の1年間の温室効果ガス排出量は、観光産業による年間での総排出量の10%を占める264Mt CO2-eqに上ります。一方で、宿泊施設がサステナブルな取り組みを推進することは、旅行・観光業界をよりサステナブルなものへと転換させる動きを牽引すると期待されています。
この度、新しく導入する「サステナブル・トラベル」バッジは、旅先でサステナブルな選択を行いたいと考えている旅行者がサステナブルな滞在先を探すことをより簡単にします。ブッキング・ドットコムはサステナビリティ関連のコンサルティングを行うSustainalize: https://www.sustainalize.com/と協力し、宿泊施設が実施しているサステナブルな取り組みの効果を図る新たな評価基準を作成しました。宿泊施設の所在地域ごとに異なる評価基準を満たしている宿泊施設のみ「サステナブル・トラベル」バッジを取得することができます。例えば、干ばつが発生しやすい地域での節水対策や、再生可能エネルギーが普及していない国で再生可能エネルギーを使用している宿泊施設は、よりインパクトの大きい取り組みを行っていると評価され、「サステナブル・トラベル」バッジを取得することができます。このように地域よって、サステナビリティへの取り組みの評価基準が異なる枠組みは、旅行業界では初めてです。宿泊施設が「サステナブル・トラベル」バッジを取得することは、実施しているサステナブルな取り組みがその地域では特に効果が高いことを示しています。
既に評価基準を満たしている宿泊施設には「サステナブル・トラベル」バッジが付与されており、こうした宿泊施設のなかにはGlobal Sustainable Tourism Council(GSTC)、Green Tourism、EUエコラベルなどによってサステナブルな取り組みを正式に認定され、ラベルを取得している施設も含まれます。「サステナブル・トラベル」バッジの取得方法については、ブッキング・ドットコムのPartner Hubに掲載されているサステナビリティに関するハンドブックのこちらのセクション: https://partner.booking.com/sites/default/files/2021-11/Travel%20Sustainable%20Programme%20-%20Case%20Studies.pdfでご紹介しています。
掲載ページだけでなく、検索結果ページにも「サステナブル・トラベル」バッジが表示されるようになりました。また、ユーザーがブッキング・ドットコムの予約サイトでサステナブルな宿泊施設を検索しやすくなるよう、「サステナブル・トラベル」の絞り込み検索機能も年内に導入する予定です。
GSTCのCEOのランディー・ダーバン氏は次のように述べています。
「ブッキング・ドットコムは、GSTCの専門知識および世界的に認められているGSTC基準を評価基準の策定に活用してきました。そして宿泊施設が実施しているサステナブルな取り組みの効果を図る指標の開発、テスト、改善を繰り返して構築されたこの新たな評価基準は信頼性が高いと言えます」
ブッキング・ドットコムのサステナビリティ部門のディレクターを務めるマリアン・ギベルズは次のように述べています。
「サステナブルな旅行業界を作り上げるのには長い時間と努力が必要となりますが、パートナーからの支援、業界内の協力によって一歩ずつ前に進むことができます。ブッキング・ドットコムは「サステナブル・トラベル」バッジを通じて、世界各地における様々な宿泊施設が実施しているサステナビリティへの取り組みを、信頼性と透明性がある方法で旅行者に掲示します。ブッキング・ドットコムは宿泊施設が「サステナブル・トラベル」バッジの取得に向けて努力することを奨励することに加えて、サステナビリティには様々な段階があることを示すのは大切なことだと考えています。また、サステナブルな宿泊施設となることを目指している宿泊施設は増加傾向にあると感じております。宿泊施設が実施しているサステナブルな取り組みを掲載することで、旅行者が次の旅行に出かける際により簡単にサステナブルな選択ができるようサポートします。そして、旅行者がサステナブルな宿泊施設を選択するという行動が、宿泊施設がよりサステナブルな運営を目指して行動を起こすきっかけにつながると考えます」
「サステナブル・トラベル」プログラムの一環として、ブッキング・ドットコムはハンドブックや専用コンテンツなど様々な教育リソースを通じてパートナー施設にガイダンスや知見、ベストプラクティスなどを共有し続けています。これらはすべてブッキング・ドットコムのPartner Hub: https://partner.booking.com/ja/help/guides/sustainability-hospitality-handbookでご確認いただけます。ブッキング・ドットコムが行っているサステナビリティ関連の取り組みの詳細については、https://www.sustainability.booking.com/をご覧ください。
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ブッキング・ドットコムについて
1996年にアムステルダムにて設立。Booking Holdings Inc.(NASDAQ:BKNG)の一部として、また安全に旅行ができる日のため、「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に掲げ、世界中のお客様に思い出に残る体験や効率の良い移動手段、そしてホテルからバケーションレンタルに至るまで多種多様な宿泊施設への予約をワンストップで提供しています。世界最大の宿泊施設数を誇り、リスティング数は2,800万件以上。そのうち660万件以上が旅館や民泊などの宿泊施設です。サービスは44言語で提供、カスタマー・サービスは24時間・年中無休で対応しています。
企業情報は、下記「プレスルーム」をご覧ください。
https://news.booking.com/ja
[画像1: https://prtimes.jp/i/15916/281/resize/d15916-281-b19232027118ccbb929a-1.jpg ]
【2021年11月24日、日本発表】
多種多様な宿泊施設や旅ナカ体験、旅行中のシームレスな移動手段を提供する世界最大級の宿泊予約サイト Booking.com の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社(本社:東京都港区 以下:ブッキング・ドットコム)は、世界中の宿泊施設のサステナブルな取り組みのインパクトを示す「サステナブル・トラベル」バッジの導入を発表しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15916/281/resize/d15916-281-8d3114c597dd45facfee-2.png ]
2021年初めより、ブッキング・ドットコムではパートナー施設の掲載ページの「サステナビリティへの取り組み」ラベル内でパートナー施設が取り組んでいるサステナブルな活動を表示できる仕組みを展開してきました。「サステナビリティへの取り組み」ラベル内ではTravalyst: https://news.booking.com/ja/travalyst-update-announcement/とともに選定した32の取り組みを5つの主要カテゴリー、「廃棄物の削減」「エネルギーや温室効果ガス」「節水」「地元コミュニティ支援」「自然環境」に分類し、各施設の取り組みを表示しています。旅行者は予約をする際に、各施設が「100%再生可能エネルギーを使用しているか」、「節水シャワーを導入しているか」、「使い捨てのプラスチック製品を使用していないか」など、どのようなサステナブルな取り組みを行っているかを確認することができます。EY Parthenonおよびブッキング・ドットコムが先日発表した新しい調査: https://www.aworldworthexperiencing.com/global-accommodation-the-road-to-net-zero-848bb4db1f37によると、宿泊施設産業の1年間の温室効果ガス排出量は、観光産業による年間での総排出量の10%を占める264Mt CO2-eqに上ります。一方で、宿泊施設がサステナブルな取り組みを推進することは、旅行・観光業界をよりサステナブルなものへと転換させる動きを牽引すると期待されています。
この度、新しく導入する「サステナブル・トラベル」バッジは、旅先でサステナブルな選択を行いたいと考えている旅行者がサステナブルな滞在先を探すことをより簡単にします。ブッキング・ドットコムはサステナビリティ関連のコンサルティングを行うSustainalize: https://www.sustainalize.com/と協力し、宿泊施設が実施しているサステナブルな取り組みの効果を図る新たな評価基準を作成しました。宿泊施設の所在地域ごとに異なる評価基準を満たしている宿泊施設のみ「サステナブル・トラベル」バッジを取得することができます。例えば、干ばつが発生しやすい地域での節水対策や、再生可能エネルギーが普及していない国で再生可能エネルギーを使用している宿泊施設は、よりインパクトの大きい取り組みを行っていると評価され、「サステナブル・トラベル」バッジを取得することができます。このように地域よって、サステナビリティへの取り組みの評価基準が異なる枠組みは、旅行業界では初めてです。宿泊施設が「サステナブル・トラベル」バッジを取得することは、実施しているサステナブルな取り組みがその地域では特に効果が高いことを示しています。
既に評価基準を満たしている宿泊施設には「サステナブル・トラベル」バッジが付与されており、こうした宿泊施設のなかにはGlobal Sustainable Tourism Council(GSTC)、Green Tourism、EUエコラベルなどによってサステナブルな取り組みを正式に認定され、ラベルを取得している施設も含まれます。「サステナブル・トラベル」バッジの取得方法については、ブッキング・ドットコムのPartner Hubに掲載されているサステナビリティに関するハンドブックのこちらのセクション: https://partner.booking.com/sites/default/files/2021-11/Travel%20Sustainable%20Programme%20-%20Case%20Studies.pdfでご紹介しています。
掲載ページだけでなく、検索結果ページにも「サステナブル・トラベル」バッジが表示されるようになりました。また、ユーザーがブッキング・ドットコムの予約サイトでサステナブルな宿泊施設を検索しやすくなるよう、「サステナブル・トラベル」の絞り込み検索機能も年内に導入する予定です。
GSTCのCEOのランディー・ダーバン氏は次のように述べています。
「ブッキング・ドットコムは、GSTCの専門知識および世界的に認められているGSTC基準を評価基準の策定に活用してきました。そして宿泊施設が実施しているサステナブルな取り組みの効果を図る指標の開発、テスト、改善を繰り返して構築されたこの新たな評価基準は信頼性が高いと言えます」
ブッキング・ドットコムのサステナビリティ部門のディレクターを務めるマリアン・ギベルズは次のように述べています。
「サステナブルな旅行業界を作り上げるのには長い時間と努力が必要となりますが、パートナーからの支援、業界内の協力によって一歩ずつ前に進むことができます。ブッキング・ドットコムは「サステナブル・トラベル」バッジを通じて、世界各地における様々な宿泊施設が実施しているサステナビリティへの取り組みを、信頼性と透明性がある方法で旅行者に掲示します。ブッキング・ドットコムは宿泊施設が「サステナブル・トラベル」バッジの取得に向けて努力することを奨励することに加えて、サステナビリティには様々な段階があることを示すのは大切なことだと考えています。また、サステナブルな宿泊施設となることを目指している宿泊施設は増加傾向にあると感じております。宿泊施設が実施しているサステナブルな取り組みを掲載することで、旅行者が次の旅行に出かける際により簡単にサステナブルな選択ができるようサポートします。そして、旅行者がサステナブルな宿泊施設を選択するという行動が、宿泊施設がよりサステナブルな運営を目指して行動を起こすきっかけにつながると考えます」
「サステナブル・トラベル」プログラムの一環として、ブッキング・ドットコムはハンドブックや専用コンテンツなど様々な教育リソースを通じてパートナー施設にガイダンスや知見、ベストプラクティスなどを共有し続けています。これらはすべてブッキング・ドットコムのPartner Hub: https://partner.booking.com/ja/help/guides/sustainability-hospitality-handbookでご確認いただけます。ブッキング・ドットコムが行っているサステナビリティ関連の取り組みの詳細については、https://www.sustainability.booking.com/をご覧ください。
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ブッキング・ドットコムについて
1996年にアムステルダムにて設立。Booking Holdings Inc.(NASDAQ:BKNG)の一部として、また安全に旅行ができる日のため、「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に掲げ、世界中のお客様に思い出に残る体験や効率の良い移動手段、そしてホテルからバケーションレンタルに至るまで多種多様な宿泊施設への予約をワンストップで提供しています。世界最大の宿泊施設数を誇り、リスティング数は2,800万件以上。そのうち660万件以上が旅館や民泊などの宿泊施設です。サービスは44言語で提供、カスタマー・サービスは24時間・年中無休で対応しています。
企業情報は、下記「プレスルーム」をご覧ください。
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