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10月27日(木) AndTech「リチウムー硫黄電池の最新研究動向と電解液・電極の高性能化技術・課題解決と将来展望」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

関西大学 化学生命工学部 教授 石川 正司 氏、横浜国立大学 大学院工学研究院 上野 和英 氏、株式会社ADEKA 研究開発本部 環境・エネルギー材料研究所 撹上 健二 氏にご講演をいただきます。

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるリチウムー硫黄電池での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「硫黄二次電池」講座を開講いたします。

リチウム硫黄電池についての全体像、電解質材料に関して最近の研究開発の進捗について説明、次世代の軽量電池として期待されるリチウム-硫黄二次電池の可能性を提示する。
本講座は、2022年10月27日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=10574




[画像1: https://prtimes.jp/i/80053/283/resize/d80053-283-2e6cc06f8f56639d4ca6-3.jpg ]




Live配信・WEBセミナー講習会 概要


テーマ:リチウムー硫黄電池の最新研究動向と電解液・電極の高性能化技術・課題解決と将来展望
開催日時:10月27日(木) 13:00-17:15
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=10574
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)



セミナー講習会内容構成


ープログラム・講師ー

∽∽───────────────────────∽∽
第1部 硫黄の高充填を目指した多孔性活性炭を用いた硫黄正極の開発
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講師 関西大学 化学生命工学部 教授 イノベーション創生センター長 工学博士 石川 正司 氏


∽∽───────────────────────∽∽
第2部 リチウム硫黄電池のための硫黄種難溶性電解液の設計
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講師 横浜国立大学 大学院工学研究院 機能の創生部門 准教授 上野 和英 氏


∽∽───────────────────────∽∽
第3部 次世代の軽量リチウムー硫黄二次電池を実現する含硫黄ポリマー正極材料の開発
∽∽───────────────────────∽∽
講師 株式会社ADEKA 研究開発本部 環境・エネルギー材料研究所 環境・エネルギー材料研究室 課長(テーマリーダー) 撹上 健二 氏



本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題


次世代電池で最も期待されているリチウム硫黄電池についての全体像と、特に電極技術が理解できる。
多硫化リチウムの溶解抑制に重要な溶媒パラメータ
高エネルギー密度化に重要な電解液設計に関する知識
リチウム-硫黄二次電池、硫黄系正極活物質、および硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)に関する知識



本セミナーの受講形式


WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。



株式会社AndTechについて


[画像2: https://prtimes.jp/i/80053/283/resize/d80053-283-8600dc0b98b339c91a42-1.jpg ]


化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/



株式会社AndTech 技術講習会一覧


[画像3: https://prtimes.jp/i/80053/283/resize/d80053-283-f47b7fb58b03a12e9d91-4.jpg ]


一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminar_category/



株式会社AndTech 書籍一覧


[画像4: https://prtimes.jp/i/80053/283/resize/d80053-283-c4c37db1c4bf616cbce2-0.jpg ]


選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
https://andtech.co.jp/books/



株式会社AndTech コンサルティングサービス


[画像5: https://prtimes.jp/i/80053/283/resize/d80053-283-a41a31b013bd85a8215f-2.jpg ]


経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business_consulting/



本件に関するお問い合わせ


株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)



下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)


第1部 硫黄の高充填を目指した多孔性活性炭を用いた硫黄正極の開発


【講演主旨】
硫黄は従来のリチウムイオン電池に用いられる正極材料と比較して、約10 倍の理論容量を持っており、リチウム硫黄電池は次世代高容量二次電池として期待されている。しかし、充放電反応の中間体であるポリスルフィドが電解液に溶出し、容量が急激に低下する問題を解決しなければならず、これの不溶化のための電解液には設計の自由度が低いことが問題になっている。
本講演では活性炭のナノサイズ細孔内に硫黄を充填し、電解液と硫黄の接触を防ぐことでポリスルフイド溶出を抑制し、電解液の選択の幅を広げて出力特性を向上させる試みについて紹介する。また、このような多孔性炭素による硫黄複合電極に適した種々の材料についても論ずる。


【プログラム】

1.硫黄正極について

2.リチウム硫黄電池の特徴と問題点

3.リチウム硫黄電池における電解液

4.多孔性炭素と硫黄の複合電極

5.ミクロ多孔性炭素の調製

6.ミクロ多孔性炭素と硫黄の複合電極

7.ヘテロ元素含有活性炭を利用した硫黄正極

8.多孔性硫黄正極と電解液の関係

9.さらなる高性能化を目指して

【質疑応答】


第2部 リチウム硫黄電池のための硫黄種難溶性電解液の設計


【講演主旨】
本講座では、軽量、低コスト、高エネルギー密度の観点から近年注目を集めるリチウム硫黄電池の電解質材料に関して最近の研究開発の進捗について説明する。これまでの研究開発動向を俯瞰し、特に分子状硫黄を正極材料に用いたリチウム硫黄電池に適した液体電解質材料の設計指針と実用化へ向けた課題の解決方策の一例を紹介する。


【プログラム】

1.リチウム硫黄電池
1.1 リチウム硫黄電池の基礎構造と特徴
1.2 分子状硫黄を用いたリチウム硫黄電池に用いる硫黄正極

2.リチウム硫黄電池の電解質材料
2.1リチウム硫黄電池に用いる有機電解液
2.2 液体電解質への分子状硫黄および多硫化リチウムの溶解抑制
2.3 硫黄種難溶性電解液を用いたリチウム硫黄電池の特性

3.リチウム硫黄電池の高エネルギー密度化
3.1 高エネルギー密度化に対する課題
3.2 高エネルギー密度化/サイクル寿命に適した電解液設計

【質疑応答】


第3部 次世代の軽量リチウムー硫黄二次電池を実現する含硫黄ポリマー正極材料の開発


【講演主旨】

含硫黄ポリマー正極材料(硫黄系正極活物質)は、高容量・メタルフリーで資源的制約が少ない・比較的低温で製造できる等の特長を有し、これらを正極に用いたリチウム‐硫黄二次電池(Li-S電池)は、GSC推進とSDGs達成のキーとなる次世代の軽量電池として期待されている。
本講座では、含硫黄ポリマー正極材料の1つである「硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)」の特徴を紹介し、他の硫黄系活物質との違いについて解説する。また、軽量Li-S電池(セル)の試作検討、ならびに固体系電池やLi-S以外の電池系への適用についても説明する。


【プログラム】

1.株式会社ADEKAの紹介
2.リチウムイオン二次電池とリチウム-硫黄二次電池(Li-S電池)
3.硫黄系正極活物質
3-1 硫黄結晶型
3-2 硫黄‐炭素複合型
3-3 ポリマー型
4.硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)
4-1 SPANの合成
4-2 SPAN(ADEKA合成品)の粉体物性
4-3 SPAN(ADEKA合成品)の充放電特性
5.SPAN正極を用いたLi-Sセルの性能
6.軽量ラミネートセルへの挑戦
7.固体電池への適用
8.Li-S以外の電池系への適用

【質疑応答】


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上
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