キヤノンがガチャに協力 歴代の名作カメラが精密なミニチュアで登場!
[18/02/28]
提供元:PRTIMES
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キヤノンは、株式会社タカラトミーアーツが2018年3月下旬より発売するガチャ(カプセル玩具)商品「日本立体カメラ名鑑 Canonミニチュアコレクション」第二弾(1回300円/税込)に協力しています。
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「日本立体カメラ名鑑 Canonミニチュアコレクション」は、キヤノンの協力のもと、レンズ交換はもちろん、フィルムの巻き上げレバーや巻き戻しクランクの可動など、発売当時に時代を変えたキヤノンの名作カメラの細部にまでこだわり、1/3スケールに精密縮小したミニチュアカメラです。2013年1月に発売した第一弾は、往年のカメラファンに加え、外国人旅行者や若い女性など幅広い層の方々から人気を集めました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13980/289/resize/d13980-289-179074-1.jpg ]
今回、発売される第二弾では、第一弾のラインアップ4種に加え、1976年に発売された「F-1N」をオリーブドラブ色にデザインして限定発売した「F-1 OLIVE DRAB」(1978年3月発売)が「F-1 OLIVE DRAB +FD85mm F1.2 S.S.C.アスフェリカル」の組み合わせで登場します。キヤノンは、第一弾に引き続き、監修協力を行いました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/13980/289/resize/d13980-289-415316-2.jpg ]
キヤノンは、カプセルにおさまる歴代の名作カメラのミニチュアを手軽に楽しんでいただくとともに、カメラをより身近に感じてほしいと考えています。また魅力的で信頼性の高いものづくりに挑戦し続けることで、写真・映像文化の発展に貢献していきます。
*なお、第二弾として販売されるガチャ商品のラインアップは「IV Sb+Serenar 28mm F3.5 I」、「IV Sb+Serenar 135mm F4 I」、「F-1 OLIVE DRAB +FD85mm F1.2 S.S.C.アスフェリカル」、「F-1+FD35-70mm F2.8-3.5 S.S.C」、「FD30mm F2.8 S.S.C.フローライト」の全5種類で、「F-1 OLIVE DRAB +FD85mm F1.2 S.S.C.アスフェリカル」のみが新規のラインアップとなります。
「日本立体カメラ名鑑 Canonミニチュアコレクション」第二弾 概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/13980/table/289_1.jpg ]
<ラインアップ全5種>
1:IV Sb+Serenar 28mm F3.5 I
2:IV Sb+Serenar 135mm F4 I
3:F-1 OLIVE DRAB +FD85mm F1.2 S.S.C.アスフェリカル
4:F-1+FD35-70mm F2.8-3.5 S.S.C
5:FD300mm F2.8 S.S.C.フローライト
※ 太字が新規のラインアップ。
キヤノン製品ミニチュア化の背景を聞く
「日本立体カメラ名鑑 Canonミニチュアコレクション」について、タカラトミーアーツ社で企画を担当された岡 芳毅様に、キヤノンのカメラをミニチュア化した背景などのお話を伺いました。(以下、敬称略)
―― なぜ、キヤノンのカメラをミニチュア化されたのでしょうか。
岡:第一弾の企画当時、業界的に「カメラのミニチュアモデル」と言えば、デフォルメデザインや、正規でライセンスを取得していない「なんちゃってデザイン」の商品が多く発売されていました。写真撮影を趣味としている身として「よりリアルなミニチュアモデルが欲しい」と考え、商品を企画しました。
キヤノンに商品化を相談したのは私がキヤノンユーザーであるというのが一番大きな理由です。過去には私が撮った写真が雑誌などによく掲載されていました(笑)。今でも、「EOS 5D Mark III」に「EF24-70 F2.8L II USM」を装着して持ち歩いており、商品写真の撮影でも活躍しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/13980/289/resize/d13980-289-964498-3.jpg ]
―― 今回新たにデザインされた「F-1 OLIVE DRAB」。なぜ、この製品を選ばれたのですか。
岡:第二弾の企画にあたり、「F-1」の中でもオリーブドラブ色の限定品は現在でも希少性が高く、カメラファンの憧れの機種であることを思い出しました。そこで、フィルム巻上げレバーなどの「F-1」と「F-1N」の相違点を新たに再現するのも面白いのではないかと思い、ラインアップに加えました。
―― 継続ラインアップの「IV Sb」「F-1」など、今でも人気の高い往年の名機です。
岡:現行機種ではなく過去の機種をラインアップとして選定したのは、時代を経ても色褪せない名機を立体化し、現役時代をともにされた方には当時を思い出すきっかけとして、若い世代の方には「こんな凄いカメラがあったんだ」ということを知ってほしいという想いからです。
また選定したボディーですが、「IV Sb」も「F-1」も、キヤノンだけでなく、カメラ史全体に欠かすことのできないエポックメイキングな機種ではないかと考え、あまり悩むことも無く決めることができました。レンズに関してはかなり悩みました。最終的にボディーを装着した時のバランスや技術的・歴史的な観点で選定しました。実現しなかった裏話をすると、当初は「KWANON」や「AE-1」などもボディーの候補に考えていました。また「IV Sb」を出すのであればスピードライトも付けたいと考えていたことや「F-1」に装着する「ブースターTファインダー」も図面まで作っていたことを覚えています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/13980/289/resize/d13980-289-395195-4.jpg ]
―― カメラをミニチュア化する際に苦労された点はいかがでしょうか。
岡:全部です(笑)。 ただ、この商品に関する苦労は、全て「楽しい苦労」でした。通常、ガチャの商品は、商品化の企画立案から6〜7カ月程度で発売しますが、この商品は発売まで約3年かかったのも良い思い出です。その間、都度、監修していただいたキヤノンの皆さまには、本当に多大なご協力をいただきました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/13980/289/resize/d13980-289-744445-5.jpg ]
―― 最後に、カメラファンに向けて「ミニチュアカメラ」のこだわりを教えてください。
岡:外観はもちろんのこと、「カメラとしての考え方」から外れないように、実際のカメラの息吹をどこまで再現できるかということに注意しました。例えば、商品の企画当初はレンズがカメラのボディーから簡単に外れないように、マウント部分に固定用のピンをつける対策も考えたのですが、実際のカメラに近い構造や形状を維持するため、かみ合わせを調整するだけで対応しました。また「F-1」の場合はミラー相当部分のモールドとファインダーの位置関係に注意しました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/13980/289/resize/d13980-289-971579-6.jpg ]
―― 熱い想いを伺い、とても嬉しく思います。お忙しい中、ありがとうございました。
なおガチャの設置店舗が分からない場合は、ガチャを売っている場所を探すことができるサイト「おしえて!ガチャ検索」や、アプリ版の「ガチャナビ」で調べることができるとのこと。発売が楽しみです。
●おしえて!ガチャ検索URL: http://gacha.takaratomy-arts.co.jp
<WEBサイト「キヤノンカメラミュージアム」で歴代のカメラをチェック>
「キヤノンカメラミュージアム」は1996年9月30日に開設したバーチャルミュージアムサイトです。創業時から現在までのすべてのカメラとレンズをご覧いただけるカメラ館・レンズ館と、キヤノンの歴史をご紹介する歴史館に加え、壁紙ギャラリーではオリジナルの壁紙をお楽しみいただけます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/13980/289/resize/d13980-289-739299-7.jpg ]
本日、「キヤノンカメラミュージアム」のリニューアルを行い、カメラ館・レンズ館内の製品をトップページから検索できるよう操作性を向上したほか、カメラで捉えた美しい写真をまとめたコンテンツ「ミュージアムギャラリー」を新たに追加しました。
ミニチュアとともに、歴代製品をどうぞごゆっくりご覧ください。
●キヤノンカメラミュージアムURL:http://global.canon/ja/c-museum/index.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/13980/289/resize/d13980-289-461906-0.jpg ]
「日本立体カメラ名鑑 Canonミニチュアコレクション」は、キヤノンの協力のもと、レンズ交換はもちろん、フィルムの巻き上げレバーや巻き戻しクランクの可動など、発売当時に時代を変えたキヤノンの名作カメラの細部にまでこだわり、1/3スケールに精密縮小したミニチュアカメラです。2013年1月に発売した第一弾は、往年のカメラファンに加え、外国人旅行者や若い女性など幅広い層の方々から人気を集めました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13980/289/resize/d13980-289-179074-1.jpg ]
今回、発売される第二弾では、第一弾のラインアップ4種に加え、1976年に発売された「F-1N」をオリーブドラブ色にデザインして限定発売した「F-1 OLIVE DRAB」(1978年3月発売)が「F-1 OLIVE DRAB +FD85mm F1.2 S.S.C.アスフェリカル」の組み合わせで登場します。キヤノンは、第一弾に引き続き、監修協力を行いました。
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キヤノンは、カプセルにおさまる歴代の名作カメラのミニチュアを手軽に楽しんでいただくとともに、カメラをより身近に感じてほしいと考えています。また魅力的で信頼性の高いものづくりに挑戦し続けることで、写真・映像文化の発展に貢献していきます。
*なお、第二弾として販売されるガチャ商品のラインアップは「IV Sb+Serenar 28mm F3.5 I」、「IV Sb+Serenar 135mm F4 I」、「F-1 OLIVE DRAB +FD85mm F1.2 S.S.C.アスフェリカル」、「F-1+FD35-70mm F2.8-3.5 S.S.C」、「FD30mm F2.8 S.S.C.フローライト」の全5種類で、「F-1 OLIVE DRAB +FD85mm F1.2 S.S.C.アスフェリカル」のみが新規のラインアップとなります。
「日本立体カメラ名鑑 Canonミニチュアコレクション」第二弾 概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/13980/table/289_1.jpg ]
<ラインアップ全5種>
1:IV Sb+Serenar 28mm F3.5 I
2:IV Sb+Serenar 135mm F4 I
3:F-1 OLIVE DRAB +FD85mm F1.2 S.S.C.アスフェリカル
4:F-1+FD35-70mm F2.8-3.5 S.S.C
5:FD300mm F2.8 S.S.C.フローライト
※ 太字が新規のラインアップ。
キヤノン製品ミニチュア化の背景を聞く
「日本立体カメラ名鑑 Canonミニチュアコレクション」について、タカラトミーアーツ社で企画を担当された岡 芳毅様に、キヤノンのカメラをミニチュア化した背景などのお話を伺いました。(以下、敬称略)
―― なぜ、キヤノンのカメラをミニチュア化されたのでしょうか。
岡:第一弾の企画当時、業界的に「カメラのミニチュアモデル」と言えば、デフォルメデザインや、正規でライセンスを取得していない「なんちゃってデザイン」の商品が多く発売されていました。写真撮影を趣味としている身として「よりリアルなミニチュアモデルが欲しい」と考え、商品を企画しました。
キヤノンに商品化を相談したのは私がキヤノンユーザーであるというのが一番大きな理由です。過去には私が撮った写真が雑誌などによく掲載されていました(笑)。今でも、「EOS 5D Mark III」に「EF24-70 F2.8L II USM」を装着して持ち歩いており、商品写真の撮影でも活躍しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/13980/289/resize/d13980-289-964498-3.jpg ]
―― 今回新たにデザインされた「F-1 OLIVE DRAB」。なぜ、この製品を選ばれたのですか。
岡:第二弾の企画にあたり、「F-1」の中でもオリーブドラブ色の限定品は現在でも希少性が高く、カメラファンの憧れの機種であることを思い出しました。そこで、フィルム巻上げレバーなどの「F-1」と「F-1N」の相違点を新たに再現するのも面白いのではないかと思い、ラインアップに加えました。
―― 継続ラインアップの「IV Sb」「F-1」など、今でも人気の高い往年の名機です。
岡:現行機種ではなく過去の機種をラインアップとして選定したのは、時代を経ても色褪せない名機を立体化し、現役時代をともにされた方には当時を思い出すきっかけとして、若い世代の方には「こんな凄いカメラがあったんだ」ということを知ってほしいという想いからです。
また選定したボディーですが、「IV Sb」も「F-1」も、キヤノンだけでなく、カメラ史全体に欠かすことのできないエポックメイキングな機種ではないかと考え、あまり悩むことも無く決めることができました。レンズに関してはかなり悩みました。最終的にボディーを装着した時のバランスや技術的・歴史的な観点で選定しました。実現しなかった裏話をすると、当初は「KWANON」や「AE-1」などもボディーの候補に考えていました。また「IV Sb」を出すのであればスピードライトも付けたいと考えていたことや「F-1」に装着する「ブースターTファインダー」も図面まで作っていたことを覚えています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/13980/289/resize/d13980-289-395195-4.jpg ]
―― カメラをミニチュア化する際に苦労された点はいかがでしょうか。
岡:全部です(笑)。 ただ、この商品に関する苦労は、全て「楽しい苦労」でした。通常、ガチャの商品は、商品化の企画立案から6〜7カ月程度で発売しますが、この商品は発売まで約3年かかったのも良い思い出です。その間、都度、監修していただいたキヤノンの皆さまには、本当に多大なご協力をいただきました。
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―― 最後に、カメラファンに向けて「ミニチュアカメラ」のこだわりを教えてください。
岡:外観はもちろんのこと、「カメラとしての考え方」から外れないように、実際のカメラの息吹をどこまで再現できるかということに注意しました。例えば、商品の企画当初はレンズがカメラのボディーから簡単に外れないように、マウント部分に固定用のピンをつける対策も考えたのですが、実際のカメラに近い構造や形状を維持するため、かみ合わせを調整するだけで対応しました。また「F-1」の場合はミラー相当部分のモールドとファインダーの位置関係に注意しました。
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―― 熱い想いを伺い、とても嬉しく思います。お忙しい中、ありがとうございました。
なおガチャの設置店舗が分からない場合は、ガチャを売っている場所を探すことができるサイト「おしえて!ガチャ検索」や、アプリ版の「ガチャナビ」で調べることができるとのこと。発売が楽しみです。
●おしえて!ガチャ検索URL: http://gacha.takaratomy-arts.co.jp
<WEBサイト「キヤノンカメラミュージアム」で歴代のカメラをチェック>
「キヤノンカメラミュージアム」は1996年9月30日に開設したバーチャルミュージアムサイトです。創業時から現在までのすべてのカメラとレンズをご覧いただけるカメラ館・レンズ館と、キヤノンの歴史をご紹介する歴史館に加え、壁紙ギャラリーではオリジナルの壁紙をお楽しみいただけます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/13980/289/resize/d13980-289-739299-7.jpg ]
本日、「キヤノンカメラミュージアム」のリニューアルを行い、カメラ館・レンズ館内の製品をトップページから検索できるよう操作性を向上したほか、カメラで捉えた美しい写真をまとめたコンテンツ「ミュージアムギャラリー」を新たに追加しました。
ミニチュアとともに、歴代製品をどうぞごゆっくりご覧ください。
●キヤノンカメラミュージアムURL:http://global.canon/ja/c-museum/index.html