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抗凝固療法で患者が感じるストレスや不満は、そのまま家族のストレスや不満として影響〜QLife 抗凝固薬服用者の家族ケアに関する調査結果を発表〜

ワーファリンから新規経口抗凝固薬への変更で、抗凝固薬服用患者家族の負担減「食生活」41.5%、「服薬管理」21%、「患者からの相談」28%




月600万人が利用する日本最大級の病院検索サイト、医薬品検索サイト、医療情報サイトを運営する総合医療メディア会社の株式会社 QLife(キューライフ/本社:東京都千代田区、代表取締役:山内善行)は、弘前大学大学院医学研究科 循環呼吸腎臓内科学講座 教授 奥村謙先生監修のもと、経口抗凝固薬を服薬している患者の家族を対象に調査を行った。

今回の調査で、抗凝固療法で患者が感じるストレスや不満は、そのまま家族のストレスや不満として影響を及ぼしていることが分かった。監修の奥村先生は、以下のようにコメントした。「抗凝固療法は、多くの患者さんが長期間、服薬をつづける必要があります。食生活や服薬管理の面などで、治療継続を負担に感じている場合は、より“我慢しない”治療が可能となる新規経口抗凝固薬も選択肢の一つに加え、かかりつけ医に相談してみるのも良いでしょう」


【調査結果概要】

■ワーファリン服用患者の家族は新規経口抗凝固薬と比較して、日常生活において注意すべき点が多く、その内容は多岐にわたっている。
経口抗凝固薬に関する日常生活の注意点について、86.7%の患者家族は何らかの説明を受けている。説明内容は「疾患」「薬の効果・安全性」「食生活における注意」が多くみられたほか、全ての項目において、ワーファリン服用患者の方が新規経口抗凝固薬服薬の患者よりも多岐にわたる説明を受けている。

■約2〜3割の患者が「食生活に気を使う」「生活上の工夫で出血リスクを下げる」ことに負担を感じている。
「食生活に気を配る」ことについて、29.4%の患者家族が負担に感じている。また同様に、21.1%の患者家族が出血リスクを減らすための生活上の工夫を負担に感じている。

■約4人に1人の患者家族は服薬管理することを負担に感じている。
患者家族の約3人に1人が正しく服薬しなかったケースを発見しているものの、服薬管理に介入することは患者家族の4人に1人が負担に感じており、半数以上の患者家族が服薬管理を患者本人に任せている。

■ワーファリンから新規経口抗凝固薬へ変更した患者家族の4割以上が「食生活の負担」が軽減されている。
4割を超える患者家族が、新規経口抗凝固薬への変更で食生活の負担が軽減されたと回答した。服薬管理についても2割を超える患者家族が負担が軽減されたと回答


【調査実施概要】

▼調査主体 株式会社QLife(キューライフ)
▼実施概要
(1) 調査対象:抗凝固剤を服用している患者の家族
(2) 有効回収数:1000人
(3) 調査方法:インターネット調査
(4) 調査時期:2013/9/ 30〜2013/10/4


◆詳細はQLifeサイト内にて掲載しています。
http://www.qlife.jp/square/feature/apoplexy/story37281.html
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