凸版印刷とトランザス、テレビに挿すだけ観光案内
[19/10/02]
提供元:PRTIMES
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客室テレビに挿すだけで使える、ホテル向けIoT情報発信プラットフォームを開発、将来的なホテル業界の人手不足解消・情報の一元化に貢献
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)と、株式会社トランザス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:藤吉英彦、以下 トランザス)は、テレビにスティック型端末を挿入するだけで、施設インフォメーションや、周辺観光情報、クーポンなどの提供が可能なホテル向けインフォメーションサービス(以下 本サービス)の提供を開始します。
凸版印刷の「旅道(R)プラットフォーム」(※1)と、STB(セットトップボックス)(※2)トップメーカーであるトランザスの技術を連携。ホテルの客室テレビにスティック型端末を挿入するだけで、施設インフォメーションや、周辺観光情報、クーポン、施設やアクティビティ予約、エンタメコンテンツ(動画/雑誌/漫画など)などの提供を可能にします。
なお本サービスは、ホテル内インフォメーションと動画コンテンツの提供に機能を特化させ、日本国内のホテルへ、2019年10月1日(火)より提供開始。機能の拡充や多言語対応(日本語/英語/中国語)も順次行っていきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/301/resize/d33034-301-675951-1.jpg ]
■開発の背景
2020年に開催予定の「東京オリンピック・パラリンピック競技大会」でインバウンド需要が高まりを見せる中、人手不足や言語対応が大きな社会課題になっており、その中で市場が急速に拡大するホテル業界においては、選ばれるホテルになるため、より高いホスピタリティが求められています。
このような課題に対して、凸版印刷が持つ日本の魅力を世界へ発信するサービス基盤「旅道(R)プラットフォーム」と、STBトップメーカーとしてのトランザスの技術を連携、地域情報・観光案内などをホテルの客室テレビで簡単に配信可能な本サービスを開発。両社は本サービスの提供を通じて、ホテル業界全体の省力化や、特色あるホスピタリティ提供を支援します。
■サービスの特徴
1.スティック型端末をテレビに挿すだけで導入可能
ホテル内インフォメーションや周辺観光情報、クーポンの配信、施設やアクティビティ予約、エンタメコンテンツ(動画/雑誌/漫画など)の提供が、ホテルの客室テレビ上で簡単に実現。導入するホテルは、客室テレビのHDMI端子にスティック型端末を挿入するだけで、簡単にコンシェルジュサービスを提供することが可能です。※導入前に通信環境の確認が必要です。
2.独自にサービスのカスタマイズが可能
画面のデザインや提供するサービスは、導入するホテル毎に設定することができます。また、実装する機能は取捨選択が可能で、情報をカスタマイズして配信することが可能です。独自サービスのご案内や期間限定プラン、スペシャルイベントのご紹介など、ホテルの特色を活かしたホスピタリティを提供することができます。
3.新たなホスピタリティのカタチを実現
本サービスは「旅道(R)プラットフォーム」と連携しており、ホテルをハブにして様々な地域情報を発信します。利用者は、地域に最適化されたご当地グルメ情報、近隣観光地の見所やクーポンを「旅道(R)アプリ」がインストールされた自身の端末で持ち歩くことができ、これまでにないホスピタリティを提供することが可能です。ホテルを新たな観光発信拠点へと導く、次世代型プラットフォームです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/301/resize/d33034-301-314337-0.jpg ]
■サービス開始時期
・提供開始:2019年10月1日 (ホテル内インフォメーション/動画コンテンツ提供など)
・機能追加:2020年1月以降 (雑誌や漫画/周辺観光情報やクーポン/施設やアクティビティ予約など)
■価格
スティック型端末は無償貸与/初年度運用費無料
※コンテンツ製作費、次年度以降の運用費(5万円/月〜)などは別途見積
■今後の目標
凸版印刷とトランザスはホテル業界を起点に、本サービスをホスピタリティ業界全体(旅館/民泊など)へ拡販。コンテンツや提供サービスの拡充、機能のブラッシュアップを推進し、2023年までに30,000室以上の導入を目指します。同時に、情報発信から予約・送客・観光消費促進まで、人と経済が循環する新たな地域活性基盤として、本プラットフォームの活用を全国規模で推進していきます。
■凸版印刷の「旅道(R)プロジェクト」について
凸版印刷「旅道(R)プロジェクト」は、観光立国の実現に向け様々な企業と連携し、訪日外国人の旅の質と利便性向上を目指しています。コンテンツやICTを用いた訪日外国人の受入環境整備を進め、多くの訪日外国人に対し、観光情報や目的地までのルート案内、音声翻訳サービスなどの提供を通じて、快適な日本の旅をサポート。観光インバウンド関連事業で、2022年度に約300億円の売上を目指します。
■凸版印刷株式会社について
凸版印刷は1900年の創業以来、原点である「印刷術」を「印刷技術」に進化させていくと同時に、事業分野の拡大に努めてきました。ここに「マーケティング力」「IT力」「クリエイティブ力」、さらにさまざまな加工技術が融合・進化した姿を、凸版印刷では「印刷テクノロジー」と呼んでいます。この事業基盤のもと、現在では「情報コミュニケーション」、「生活・産業」、「エレクトロニクス」の3分野で事業を展開しています。凸版印刷は、「印刷テクノロジー」という事業基盤のもと、それぞれの事業分野を発展させ、社会やお客さまの課題解決につながる「トータルソリューション」の提供を行っていきます。
企業サイト:https://www.toppan.co.jp/
■株式会社トランザスについて
トランザスは、「しか」Only One にこだわり世の中に無いサービスを創造するために、IoT デバイスの開発・製造からそれを利用したサービスまでを一貫して提供しております。製造するネッ トワーク機器や研究開発する通信技術を基に、業務用ウェアラブルデバイス、ホームゲートウェイ といった製品・サービスを提供し、労働力不足問題を IoT の活用により解決いたします。
企業サイト:https://www.tranzas.co.jp/
※1 旅道(R)プラットフォーム
観光ガイドアプリ「旅道-TABIDO-」をはじめとする国内外のアプリ・webサイト・サイネージ・紙媒体など、様々な媒体へ観光コンテンツ配信を可能にする情報発信プラットフォーム。
※2 STB(セットトップボックス)
テレビに接続し、衛星放送、地上波テレビ放送(デジタル放送)、IP放送などの放送信号を受信して映像を視聴でき、ミニコンピュータ、機能特化型の専用機としても利用可能な端末
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)と、株式会社トランザス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:藤吉英彦、以下 トランザス)は、テレビにスティック型端末を挿入するだけで、施設インフォメーションや、周辺観光情報、クーポンなどの提供が可能なホテル向けインフォメーションサービス(以下 本サービス)の提供を開始します。
凸版印刷の「旅道(R)プラットフォーム」(※1)と、STB(セットトップボックス)(※2)トップメーカーであるトランザスの技術を連携。ホテルの客室テレビにスティック型端末を挿入するだけで、施設インフォメーションや、周辺観光情報、クーポン、施設やアクティビティ予約、エンタメコンテンツ(動画/雑誌/漫画など)などの提供を可能にします。
なお本サービスは、ホテル内インフォメーションと動画コンテンツの提供に機能を特化させ、日本国内のホテルへ、2019年10月1日(火)より提供開始。機能の拡充や多言語対応(日本語/英語/中国語)も順次行っていきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/301/resize/d33034-301-675951-1.jpg ]
■開発の背景
2020年に開催予定の「東京オリンピック・パラリンピック競技大会」でインバウンド需要が高まりを見せる中、人手不足や言語対応が大きな社会課題になっており、その中で市場が急速に拡大するホテル業界においては、選ばれるホテルになるため、より高いホスピタリティが求められています。
このような課題に対して、凸版印刷が持つ日本の魅力を世界へ発信するサービス基盤「旅道(R)プラットフォーム」と、STBトップメーカーとしてのトランザスの技術を連携、地域情報・観光案内などをホテルの客室テレビで簡単に配信可能な本サービスを開発。両社は本サービスの提供を通じて、ホテル業界全体の省力化や、特色あるホスピタリティ提供を支援します。
■サービスの特徴
1.スティック型端末をテレビに挿すだけで導入可能
ホテル内インフォメーションや周辺観光情報、クーポンの配信、施設やアクティビティ予約、エンタメコンテンツ(動画/雑誌/漫画など)の提供が、ホテルの客室テレビ上で簡単に実現。導入するホテルは、客室テレビのHDMI端子にスティック型端末を挿入するだけで、簡単にコンシェルジュサービスを提供することが可能です。※導入前に通信環境の確認が必要です。
2.独自にサービスのカスタマイズが可能
画面のデザインや提供するサービスは、導入するホテル毎に設定することができます。また、実装する機能は取捨選択が可能で、情報をカスタマイズして配信することが可能です。独自サービスのご案内や期間限定プラン、スペシャルイベントのご紹介など、ホテルの特色を活かしたホスピタリティを提供することができます。
3.新たなホスピタリティのカタチを実現
本サービスは「旅道(R)プラットフォーム」と連携しており、ホテルをハブにして様々な地域情報を発信します。利用者は、地域に最適化されたご当地グルメ情報、近隣観光地の見所やクーポンを「旅道(R)アプリ」がインストールされた自身の端末で持ち歩くことができ、これまでにないホスピタリティを提供することが可能です。ホテルを新たな観光発信拠点へと導く、次世代型プラットフォームです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/301/resize/d33034-301-314337-0.jpg ]
■サービス開始時期
・提供開始:2019年10月1日 (ホテル内インフォメーション/動画コンテンツ提供など)
・機能追加:2020年1月以降 (雑誌や漫画/周辺観光情報やクーポン/施設やアクティビティ予約など)
■価格
スティック型端末は無償貸与/初年度運用費無料
※コンテンツ製作費、次年度以降の運用費(5万円/月〜)などは別途見積
■今後の目標
凸版印刷とトランザスはホテル業界を起点に、本サービスをホスピタリティ業界全体(旅館/民泊など)へ拡販。コンテンツや提供サービスの拡充、機能のブラッシュアップを推進し、2023年までに30,000室以上の導入を目指します。同時に、情報発信から予約・送客・観光消費促進まで、人と経済が循環する新たな地域活性基盤として、本プラットフォームの活用を全国規模で推進していきます。
■凸版印刷の「旅道(R)プロジェクト」について
凸版印刷「旅道(R)プロジェクト」は、観光立国の実現に向け様々な企業と連携し、訪日外国人の旅の質と利便性向上を目指しています。コンテンツやICTを用いた訪日外国人の受入環境整備を進め、多くの訪日外国人に対し、観光情報や目的地までのルート案内、音声翻訳サービスなどの提供を通じて、快適な日本の旅をサポート。観光インバウンド関連事業で、2022年度に約300億円の売上を目指します。
■凸版印刷株式会社について
凸版印刷は1900年の創業以来、原点である「印刷術」を「印刷技術」に進化させていくと同時に、事業分野の拡大に努めてきました。ここに「マーケティング力」「IT力」「クリエイティブ力」、さらにさまざまな加工技術が融合・進化した姿を、凸版印刷では「印刷テクノロジー」と呼んでいます。この事業基盤のもと、現在では「情報コミュニケーション」、「生活・産業」、「エレクトロニクス」の3分野で事業を展開しています。凸版印刷は、「印刷テクノロジー」という事業基盤のもと、それぞれの事業分野を発展させ、社会やお客さまの課題解決につながる「トータルソリューション」の提供を行っていきます。
企業サイト:https://www.toppan.co.jp/
■株式会社トランザスについて
トランザスは、「しか」Only One にこだわり世の中に無いサービスを創造するために、IoT デバイスの開発・製造からそれを利用したサービスまでを一貫して提供しております。製造するネッ トワーク機器や研究開発する通信技術を基に、業務用ウェアラブルデバイス、ホームゲートウェイ といった製品・サービスを提供し、労働力不足問題を IoT の活用により解決いたします。
企業サイト:https://www.tranzas.co.jp/
※1 旅道(R)プラットフォーム
観光ガイドアプリ「旅道-TABIDO-」をはじめとする国内外のアプリ・webサイト・サイネージ・紙媒体など、様々な媒体へ観光コンテンツ配信を可能にする情報発信プラットフォーム。
※2 STB(セットトップボックス)
テレビに接続し、衛星放送、地上波テレビ放送(デジタル放送)、IP放送などの放送信号を受信して映像を視聴でき、ミニコンピュータ、機能特化型の専用機としても利用可能な端末
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上