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映画、テレビ、CMやゲームなどのオーディオを効率的に制作するソフトフェア スタインバーグ ソフトウェア『Nuendo 10』

音声編集における作業効率を向上させる新機能群を搭載し、32bit整数オーディオにも対応

株式会社ヤマハミュージックジャパン(注1)は、Steinberg Media Technologies GmbH(注2、以下、スタインバーグ社)が開発した業務用デジタル・オーディオ・ワークステーション(以下DAW)ソフトウェアの『Nuendo 10(ヌエンド10)』を4月25日から順次発売します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/10701/302/resize/d10701-302-679384-1.jpg ]



<価格と発売日>
品名:スタインバーグ ソフトウェア 『Nuendo 10』

品番/希望小売価格/発売日:
NUENDO10/R/オープンプライス/4月25日
NUENDO10/UD8/オープンプライス/4月25日
NUENDO10/E/オープンプライス/4月25日
NUENDO10/S/50,000円(税抜)/4月25日

◎品番の末尾は次のものを示します。
R:通常版、E:アカデミック版、S:スチューデント版、UD8:「Nuendo 8」から『Nuendo 10』へのアップデート版
◎アカデミック版は学校教員の皆様向けの、スチューデント版は学生の皆様向けの優待販売版です。 それぞれ、購入の際には、学生証、教員証等のコピーが必要となります。
◎特別優待期間(Grace Period:グレースピリオド)について
2019年3月13日以降に「Nuendo 8」以前のバージョンをアクティベートいただいた方は、『Nuendo 10』への無償バージョンアップ対象となります。詳細はスタインバーグ社ウェブサイトにてご案内いたします。
◎スタインバーグ社ウェブサイト https://japan.steinberg.net


<製品の概要>
『Nuendo 10』は、ポストプロダクション、ゲームオーディオなどの映像用音響制作に特化した業務用DAWソフトウェアの最新バージョンです。

今回は、ロケ収録した映像の音声をリファレンスとして、同時録音した音声ファイル群から読み込み可能な「フィールドレコーダーインポート」機能や、ビデオトラックの編集点を検出する「ビデオカットディテクション」機能を搭載し、映像制作における音響効果用の機能を強化しました。また、「Cubase Pro 10」で採用された音楽制作機能を搭載し、『Nuendo 10』独自機能との連携でMA作業を効率化したほか、ユーザーインターフェースやワークフローに改良を加えるなど、ポストプロダクションにおける業務効率も飛躍的に向上しています。加えて、32bit整数処理のオーディオインターフェースに対応したことで、高解像度の音声処理も実現しました。

詳細は、以下の通りです。


<主な特長>
1.ポストプロダクションや音声編集の作業効率を飛躍的に向上させる新機能
スタジオ外のさまざまな場所で行うロケ収録において、撮影と並行で同時録音した音声ファイル群から編集後の映像音声に合わせた条件検索でプロジェクトに読み込む「フィールドレコーダーインポート」機能や、ビデオトラックにある映像内のカットの切り替わりを検出してマーカーを入力する「ビデオカットディテクション」など、MA(音声編集)作業の効率化に焦点を絞った実用的な新機能を搭載しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10701/302/resize/d10701-302-626904-3.jpg ]


2.「Cubase Pro 10」の音楽制作機能を搭載し、ユーザーインターフェースも強化
ボーカルだけでなくナレーションをも解析し、言葉の間や訛りによる音程の調整を可能にする「VariAudio 3」や、デジタルミキサーのシーン機能のようにタイプの違うMAミックスを瞬時に切り替え、すばやく結果を比較できる「MixConsoleスナップショット」などの「Cubase Pro 10」で採用された音楽制作機能を搭載しました。また、『Nuendo 10』独自の機能と連携することで、MA作業をさらに効率化します。加えて、GUIの刷新やHiDPI(高解像度)ディスプレイ対応など、操作性や視認性も向上しています。

3.エンジニアの創造性と発想力を高める新エフェクトを多数追加
フォルマントを保ったピッチ変化やロボット音声などボイス加工に特化したパラメータを備えるプラグイン「VoiceDesigner」や、ドップラー効果を作る「Doppler」、非対称波形のディストーションが得られる「Distroyer」を新たに搭載しました。また、IRリバーブ「REVerence」に20種類のビンテージアナログ/デジタルリバーブを追加するなど、エンジニアリングの幅を広げる新エフェクト群を備えています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/10701/302/resize/d10701-302-131095-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/10701/302/resize/d10701-302-602725-0.jpg ]


4.Dolby Atmos制作におけるイマーシブオーディオ対応強化
サラウンドパンナープラグイン「VST MultiPanner」を搭載し、イマーシブサウンドに対応しています。『Nuendo 10』では、その内Dolby Atmosで活用される3Dパンニング情報を伴ったマルチデータ「ADM」ファイルの読み込みが可能になりました。

5.32bit整数に対応し、高解像度のオーディオ信号を正確かつ明瞭に録音再生
『Nuendo 10』は、スタインバーグ オーディオインターフェース「AXR4T」などの、32bit整数処理のAD/DAとオーディオ伝送に対応した機器と接続することで、高音質をそのままに入出力し、録音再生が可能となる32bit整数オーディオバスを搭載しています。また、内部には64bit浮動小数点オーディオエンジンを備え、高分解能な音声処理を実現します。

※詳細は、スタインバーグ社のウェブサイトをご覧下さい。(4月25日頃公開予定)
https://japan.steinberg.net


<注>
1) 株式会社ヤマハミュージックジャパン
日本国内における楽器・音響機器卸販売および教室事業を行うヤマハ株式会社の100%子会社。
本社:東京都港区。
2) Steinberg Media Technologies GmbH
音楽制作用ソフトウェア等の開発、販売を行うヤマハ株式会社の100%子会社。1984年設立。
本社:独・ハンブルグ市。


スタインバーグ 「Nuendo」製品サイト
https://japan.steinberg.net/jp/products/nuendo/start.html
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/


※文中の商品名・社名等は、当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
 発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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