ワイヤレスブロードバンド顧客、 2015年には20億人を越える見通し
[08/08/28]
提供元:DreamNews
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先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、英国調査会社Analysys Masonの発行する最新の英文調査報告書「Wireless broadband forecasts for 2008-2015: HSPA, HSPA+, EV-DO, LTE and WiMAX」の販売を開始いたしました。
通信・IT・デジタルメディアの主要アドバイザー企業であるAnalysys Mason社が発行した調査報告書「Wireless broadband forecasts for 2008-2015: HSPA, HSPA+, EV-DO, LTE and WiMAX」によれば、今後ワイヤレスブロードバンドサービスは大きな収益成長の機会を創出し、セルラー技術が最大のシェアを占めることとなるでしょう、と伝えています。
2015年には、世界の21億人のワイヤレスブロードバンド顧客が7,840億米ドルのサービス収益を生み出すと予測されており、約2400%のこの収益成長は、ワイヤレス技術の継続的な進歩やデバイスの改善、より柔軟な料金オプションなどによって実現すると考えられています。
2008年末においては、HSPAがすべてのワイヤレスブロードバンド消費者の88%をサポートする見通しで、この技術の重要性はその後も継続すると予測されています。同書の共同著者であるMark Heath博士は、「LTEやWiMAXのアベイラビリティの拡大にもかかわらず、HSPAおよびHSPA+は2015年末においても依然としてワイヤレスブロードバンドユーザー全体の54%をサポートする見通しです」、と述べています。
2008年末においては、ワイヤレスブロードバンド顧客のわずか17%が新興地域の居住者となる見通しですが、こういった地域では固定回線のインフラ不足がワイヤレスブロードバンドサービスの成長を助長することから、2015年末には世界のワイヤレスブロードバンド顧客の57%を占めるようになると予測されています。
新たな調査報告書の主な調査結果には、以下の内容が含まれます。
◇W-CDMAからHSPA、HSPA+への移行はGSMオペレーターにとって自然な進化の道筋であるため、世界のHSPAおよびHSPA+の顧客数は2008年末の6,100万人から2015年末には11億人に増加する
◇2015年末にはセルラー技術によるワイヤレスブロードバンドサービスが主流となり、WiMAXの20倍のユーザー数となる
◇LTEの成長は比較的ゆっくりとしたスタートとなりますが、2015年には4億4,000万人の顧客基盤、1,940億米ドルの関連収益に達する
◇ WiMAXは先進国市場で固定およびセルラーブロードバンドサービスに押され、2015年の世界の顧客基盤は9,800万人、そのうち92%は新興地域の居住者となる
【 英文市場調査報告書 】
Wireless broadband forecasts for 2008-2015: HSPA, HSPA+, EV-DO, LTE and WiMAX
ワイヤレスブロードバンド市場:市場予測(2008-2015年):HSPA・HSPA+・EV-DO・LTE・WiMAX
http://www.gii.co.jp/japanese/an71471-wirele-brband.html
出版社Analysys Mason
出版日2008/07
【 本件に関するお問合せ先 】
株式会社グローバル インフォメーション
〒215-0004 川崎市麻生区万福寺 1-2-3
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