海外小学生向け算数eラーニング「Surala Ninja!」コロナ禍のスリランカでNGO「SOS」の全ヴィレッジへ本格導入
[20/10/28]
提供元:PRTIMES
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家族と離別して暮らす子ども達の教育格差問題へ対応
株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)は、新型コロナウイルス感染拡大により、2020年3月以降休校が続くスリランカにおいて、インターナショナルNGOである「SOS子供の村(SOS Children’s Village)Sri Lanka(以下、SOS)」(注)の児童を対象に、eラーニング教材「Surala Ninja!」を提供しています。すららネットと現地パートナーのNext Learners (Pvt) Ltd.がSOSスタッフと連携し、この度、11月からSOSの全ヴィレッジ6か所にて児童270名への学習支援を実施します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/3287/304/resize/d3287-304-876667-1.jpg ]
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では約 1,400 校の塾、学校等に提供しています。全国の有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。2018年には政府の特待生「J-Startup企業」に認定され、EdTech業界をリードする企業として活動しています。また、近年、日本型教育は世界の多くの国で注目を集めており、日本政府もEdTech 企業の海外展開支援に取り組んでいます。すららネットは今年度、官民協働のオールジャパンで取り組む日本型教育の海外展開事業「EDU-Port ニッポン」パイロット事業 公認プロジェクト、ならびに経済産業省が実施する「未来の教室」海外展開支援等事業に採択され、活動を開始しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/3287/304/resize/d3287-304-285614-0.jpg ]
「Surala Ninja!」は、「すらら」の海外版として小学生向けに開発された、インタラクティブなアニメーションを通じて加減乗除の四則計算を楽しく学べる eラーニングシステムです。現在、スリランカ向けのシンハラ語版、インドネシア向けのインドネシア語版、また、主にインドやフィリピンで活用されている英語版があります。スリランカにおいては、現地パートナー会社のNext Learners (Pvt) Ltd.と連携し、私立学校や学習塾を中心に展開しています。
新型コロナウイルスの感染拡大による3月2日以降の休校への対応として、すららネットは国内の小中高校や学習塾、放課後等デイサービスなどの生徒15万人に、自宅学習用のIDの無償提供を実施しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/3287/304/resize/d3287-304-333744-2.png ]
スリランカにおいても、3月13日(金)以降、学校が全国一斉休校となり、長期間にわたり休校措置が継続されました。(注:7月上旬に一部学校は再開しましたが、その後も新型コロナウイルスの感染再拡大ため、度々休校措置がとられ、10月6日以降再び全国で休校となって以降、再開の見通しが立っていない状況です。)このような状況の中、すららネットは4月以降「Surala Ninja!」での自宅学習サービスを開始し、スリランカの学校や学習塾と連携のうえ、8月末までに累計1,000名以上の生徒に自宅でのオンライン学習を提供しました。SOSにおいても、6月以降トライアルとして5か所のヴィレッジにて230名の児童を対象に実施した「Surala Ninja!」の無償提供を経て、9月より正式に「Surala Ninja!」を導入しています。さらに、新たにジャフナ(スリランカ最北端の大都市。1983年から2009年にかけて展開されたスリランカ政府とタミル・イーラム解放のトラ (LTTE) による内戦の中心地)にあるヴィレッジでのトライアルも開始し、11月より正式導入することになりました。この導入開始により、SOSへの提供はスリランカにある全ヴィレッジに及び、合計270名もの児童が学習することになります。
ジャフナはタミル人が多い地域で公用語はタミル語なため、シンハラ語版「Surala Ninja!」を提供してきた他の地域とは異なり、初めて英語版を提供します。「Surala Ninja!」の北部地域への導入も初めてとなります。内戦の影響で、今でもタミル人の多いスリランカ北部の地域は経済格差、教育格差が深刻な場合が多く、本導入を機に、タミル人地域への導入拡大となることを期待しています。
スリランカにおけるすららネットの活動は、2014年に国際協力機構(JICA)によるBOPビジネス連携促進の採択を受け始まりました。そのころより、国内最大級のマイクロファイナンス組織である女性銀行とアライアンスを組み、低所得層の家庭の子供たちに向けた算数教室「Surala JUKU」を展開しています。この「Surala JUKU」を通じて、教師のレベルに左右されずに効果性の高い算数教育を低所得者層の子どもに低価格で提供する塾をスリランカ各地に拡大する活動が評価され、2017年には「SDGs ビジネスアワード」において、「スケールアウト賞」を受賞しました。
すららネットは引き続き海外での活動でも経済的な理由で学習困難な状況の児童に学習機会を提供していきます。
(注)「SOS子どもの村(SOS Children’s Village)」は、1949年にオーストリアで設立された、家族と暮らせない子どもたちとその危機にある家庭を支援する、世界最大規模の独立した非営利組織で、世界各国で活動を展開しています。
株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)は、新型コロナウイルス感染拡大により、2020年3月以降休校が続くスリランカにおいて、インターナショナルNGOである「SOS子供の村(SOS Children’s Village)Sri Lanka(以下、SOS)」(注)の児童を対象に、eラーニング教材「Surala Ninja!」を提供しています。すららネットと現地パートナーのNext Learners (Pvt) Ltd.がSOSスタッフと連携し、この度、11月からSOSの全ヴィレッジ6か所にて児童270名への学習支援を実施します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/3287/304/resize/d3287-304-876667-1.jpg ]
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では約 1,400 校の塾、学校等に提供しています。全国の有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。2018年には政府の特待生「J-Startup企業」に認定され、EdTech業界をリードする企業として活動しています。また、近年、日本型教育は世界の多くの国で注目を集めており、日本政府もEdTech 企業の海外展開支援に取り組んでいます。すららネットは今年度、官民協働のオールジャパンで取り組む日本型教育の海外展開事業「EDU-Port ニッポン」パイロット事業 公認プロジェクト、ならびに経済産業省が実施する「未来の教室」海外展開支援等事業に採択され、活動を開始しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/3287/304/resize/d3287-304-285614-0.jpg ]
「Surala Ninja!」は、「すらら」の海外版として小学生向けに開発された、インタラクティブなアニメーションを通じて加減乗除の四則計算を楽しく学べる eラーニングシステムです。現在、スリランカ向けのシンハラ語版、インドネシア向けのインドネシア語版、また、主にインドやフィリピンで活用されている英語版があります。スリランカにおいては、現地パートナー会社のNext Learners (Pvt) Ltd.と連携し、私立学校や学習塾を中心に展開しています。
新型コロナウイルスの感染拡大による3月2日以降の休校への対応として、すららネットは国内の小中高校や学習塾、放課後等デイサービスなどの生徒15万人に、自宅学習用のIDの無償提供を実施しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/3287/304/resize/d3287-304-333744-2.png ]
スリランカにおいても、3月13日(金)以降、学校が全国一斉休校となり、長期間にわたり休校措置が継続されました。(注:7月上旬に一部学校は再開しましたが、その後も新型コロナウイルスの感染再拡大ため、度々休校措置がとられ、10月6日以降再び全国で休校となって以降、再開の見通しが立っていない状況です。)このような状況の中、すららネットは4月以降「Surala Ninja!」での自宅学習サービスを開始し、スリランカの学校や学習塾と連携のうえ、8月末までに累計1,000名以上の生徒に自宅でのオンライン学習を提供しました。SOSにおいても、6月以降トライアルとして5か所のヴィレッジにて230名の児童を対象に実施した「Surala Ninja!」の無償提供を経て、9月より正式に「Surala Ninja!」を導入しています。さらに、新たにジャフナ(スリランカ最北端の大都市。1983年から2009年にかけて展開されたスリランカ政府とタミル・イーラム解放のトラ (LTTE) による内戦の中心地)にあるヴィレッジでのトライアルも開始し、11月より正式導入することになりました。この導入開始により、SOSへの提供はスリランカにある全ヴィレッジに及び、合計270名もの児童が学習することになります。
ジャフナはタミル人が多い地域で公用語はタミル語なため、シンハラ語版「Surala Ninja!」を提供してきた他の地域とは異なり、初めて英語版を提供します。「Surala Ninja!」の北部地域への導入も初めてとなります。内戦の影響で、今でもタミル人の多いスリランカ北部の地域は経済格差、教育格差が深刻な場合が多く、本導入を機に、タミル人地域への導入拡大となることを期待しています。
スリランカにおけるすららネットの活動は、2014年に国際協力機構(JICA)によるBOPビジネス連携促進の採択を受け始まりました。そのころより、国内最大級のマイクロファイナンス組織である女性銀行とアライアンスを組み、低所得層の家庭の子供たちに向けた算数教室「Surala JUKU」を展開しています。この「Surala JUKU」を通じて、教師のレベルに左右されずに効果性の高い算数教育を低所得者層の子どもに低価格で提供する塾をスリランカ各地に拡大する活動が評価され、2017年には「SDGs ビジネスアワード」において、「スケールアウト賞」を受賞しました。
すららネットは引き続き海外での活動でも経済的な理由で学習困難な状況の児童に学習機会を提供していきます。
(注)「SOS子どもの村(SOS Children’s Village)」は、1949年にオーストリアで設立された、家族と暮らせない子どもたちとその危機にある家庭を支援する、世界最大規模の独立した非営利組織で、世界各国で活動を展開しています。