―オンラインで完結する受験対策、成績向上のカギはオンラインコーチとのチャットにあった―2020年大学合格実績に見る、オンラインコーチングの効果
[20/04/27]
提供元:PRTIMES
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株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:柏村 美生)が提供するオンライン学習サービス『スタディサプリ』のオンラインコーチングサービス『スタディサプリ合格特訓コース』は、ユーザーの2020年大学合格実績から、第一志望校合格者の学習データを分析しましたので、その結果についてお知らせします。
2017年3月から開始した高校生・大学受験生向けサービス『スタディサプリ合格特訓コース』では、現役難関大学生がオンラインによるコーチングで受験勉強をサポートしています。「志望校合格に向けた学習計画とその遂行をサポートする体制」の提供により、学習の習慣化やモチベーション維持を可能にしています。
今回、『スタディサプリ合格特訓コース』をご利用いただいた生徒の2020年大学合格実績を収集し、難関私立大学と国公立大学の合格者の学習データ(※)を分析しました。そのうち、第一志望校に合格する生徒に共通してみられた学習習慣や、オンラインコーチングの効果についてお知らせします。
※国公立大学・難関私立大学の合格報告があり、センター試験後の2020年1月23日以降までご利用いただいた生徒を対象に調査を実施。
■第一志望校合格のカギは学習方法に関する質問と「繰り返し・反復学習」を促すオンラインコーチからのアドバイス
『スタディサプリ合格特訓コース』は、生徒一人ひとりの志望校に応じた年間学習プランを入会時に作成し、オンラインコーチや事務局が手厚くサポートしながら、受験本番まで学習を進めていきます。年間スケジュール上、インプット中心の学習から演習中心の学習に切り替わる10月時点の、生徒とオンラインコーチのチャット内容を分析したところ、以下の特徴が分かりました。
1.生徒からオンラインコーチへの質問回数に見られる特徴
[画像1: https://prtimes.jp/i/25184/306/resize/d25184-306-740753-0.jpg ]
春先の模試で第一志望校の判定がDもしくはE判定だったが、最終的に第一志望校に合格した生徒をAグループ、春先の模試で第一志望校の判定がDもしくはE判定で、第一志望が不合格だった生徒をBグループとします。2019年9月〜2020年1月における、生徒からオンラインコーチへの月ごとの質問回数を比較すると、AグループがBグループよりも平均約2回多いことが分かりました。
また、時系列でみると、Bグループの質問回数は減少傾向にあるのに対し、Aグループの質問回数は、8月に一度落ち込んではいるものの、全体として高い水準で推移しています。
加えて、Aグループの生徒からオンラインコーチへの質問では、「志望校対策」や「学習方法の見直し」に関するものが多いという結果も得られました。
2.オンラインコーチから生徒へのアドバイス内容に 見られる特徴
[画像2: https://prtimes.jp/i/25184/306/resize/d25184-306-591577-1.jpg ]
一方、オンラインコーチから生徒へのアドバイスの内容を見ると、Aグループでは「繰り返し・反復学習」に関するアドバイスを受けた生徒が75%もいることが分かりました。(2019年10月)Bグループと比べ28ポイントも高く、インプット中心の学習から演習形式に切り替わる時期において特徴的な差が見られました。
これらの分析結果から、生徒はオンラインコーチとのチャットでのやり取りを介し、過去問演習期における問題の解き直しなどのアドバイスを受けることで、基礎内容や過去問などその時点の実力に応じた内容を繰り返し学習し、あらためて不明点を質問するなどして実力を積み重ねていったと考えられます。また、生徒からオンラインコーチに対して模試の結果を報告し、「どのような対策をすべきか」「現在の学習法で見直すべき箇所がないか」をコーチに相談しアドバイスを受けることで、モチベーションが上がり効率的な学習もできているようです。
■大逆転合格した生徒の声
Aさん(進学先:東京農業大学 応用生物科学部)
「受験勉強が思うようにいかず、模試の成績も良くてD判定。何度も受験を諦めようと思いましたが、オンラインコーチに不安をぶつけられたことで、『また机に向かおう』という気持ちになれました。」
Bさん(進学先:神戸市外国語大学 外国語学部)
「一人で勉強を続けることが不安だったため、合格特訓コースに入会。勉強スケジュールなど、オンラインコーチに色々な相談に乗ってもらい、昨年合格を逃した第一志望の大学に合格できました。スタディサプリとオンラインコーチのサポートがあり、充実した受験生活を送ることができました。」
■オンラインコーチの声
Yコーチ
「オンラインでのコミュニケーションだからこそ、生徒に私が機械だと思われないよう、大学受験の体験談や学習アドバイス、大学生活についてなど具体的な会話をすることを意識しました。特に下半期は生徒のメンタルケアを意識。普段の学習報告の際、出来ている部分を褒め、出来ていない部分はその原因と解決策を一緒に考え、とことん寄り添う姿勢で生徒とコミュニケーションをとることを心がけました。」
Iコーチ
「上半期は、受験に向けた基盤作りのために勉強習慣を身につけてもらうこと、下半期は、過去問演習や体調・モチベーション管理のための生徒の現状把握を重点的に行いました。具体的には、1.過去問演習シートを送ってもらって進捗度を確認すること、2.入試スケジュールを教えてもらって当日に応援メッセージを送る、3.悩みや不安を聞き出す、などです。また、1年を通じて、私自身の状況を生徒さんに知ってもらうことを意識し、その結果生徒も自分の状況を積極的に伝えてくれるようになったと思います。」
■スタディサプリ合格特訓コースについて
2017年3月より、担当コーチがオンラインで目標達成まで伴走する月額9,800円のサービス『スタディサプリ合格特訓コース』を提供開始しました。実力派講師による5教科18科目、約4万本以上の講義動画が見放題となっているだけでなく、志望校合格に向けた年間の学習プランを提供します。1人ひとりに担当コーチがつき、志望校合格に向けた学習計画および遂行のサポートをし、生徒の状況に応じたアドバイスや学習のつまずきの解消に対応します。なお、コーチは東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学などの難関大学に在籍する現役大学生または大学院生です。
2017年3月から開始した高校生・大学受験生向けサービス『スタディサプリ合格特訓コース』では、現役難関大学生がオンラインによるコーチングで受験勉強をサポートしています。「志望校合格に向けた学習計画とその遂行をサポートする体制」の提供により、学習の習慣化やモチベーション維持を可能にしています。
今回、『スタディサプリ合格特訓コース』をご利用いただいた生徒の2020年大学合格実績を収集し、難関私立大学と国公立大学の合格者の学習データ(※)を分析しました。そのうち、第一志望校に合格する生徒に共通してみられた学習習慣や、オンラインコーチングの効果についてお知らせします。
※国公立大学・難関私立大学の合格報告があり、センター試験後の2020年1月23日以降までご利用いただいた生徒を対象に調査を実施。
■第一志望校合格のカギは学習方法に関する質問と「繰り返し・反復学習」を促すオンラインコーチからのアドバイス
『スタディサプリ合格特訓コース』は、生徒一人ひとりの志望校に応じた年間学習プランを入会時に作成し、オンラインコーチや事務局が手厚くサポートしながら、受験本番まで学習を進めていきます。年間スケジュール上、インプット中心の学習から演習中心の学習に切り替わる10月時点の、生徒とオンラインコーチのチャット内容を分析したところ、以下の特徴が分かりました。
1.生徒からオンラインコーチへの質問回数に見られる特徴
[画像1: https://prtimes.jp/i/25184/306/resize/d25184-306-740753-0.jpg ]
春先の模試で第一志望校の判定がDもしくはE判定だったが、最終的に第一志望校に合格した生徒をAグループ、春先の模試で第一志望校の判定がDもしくはE判定で、第一志望が不合格だった生徒をBグループとします。2019年9月〜2020年1月における、生徒からオンラインコーチへの月ごとの質問回数を比較すると、AグループがBグループよりも平均約2回多いことが分かりました。
また、時系列でみると、Bグループの質問回数は減少傾向にあるのに対し、Aグループの質問回数は、8月に一度落ち込んではいるものの、全体として高い水準で推移しています。
加えて、Aグループの生徒からオンラインコーチへの質問では、「志望校対策」や「学習方法の見直し」に関するものが多いという結果も得られました。
2.オンラインコーチから生徒へのアドバイス内容に 見られる特徴
[画像2: https://prtimes.jp/i/25184/306/resize/d25184-306-591577-1.jpg ]
一方、オンラインコーチから生徒へのアドバイスの内容を見ると、Aグループでは「繰り返し・反復学習」に関するアドバイスを受けた生徒が75%もいることが分かりました。(2019年10月)Bグループと比べ28ポイントも高く、インプット中心の学習から演習形式に切り替わる時期において特徴的な差が見られました。
これらの分析結果から、生徒はオンラインコーチとのチャットでのやり取りを介し、過去問演習期における問題の解き直しなどのアドバイスを受けることで、基礎内容や過去問などその時点の実力に応じた内容を繰り返し学習し、あらためて不明点を質問するなどして実力を積み重ねていったと考えられます。また、生徒からオンラインコーチに対して模試の結果を報告し、「どのような対策をすべきか」「現在の学習法で見直すべき箇所がないか」をコーチに相談しアドバイスを受けることで、モチベーションが上がり効率的な学習もできているようです。
■大逆転合格した生徒の声
Aさん(進学先:東京農業大学 応用生物科学部)
「受験勉強が思うようにいかず、模試の成績も良くてD判定。何度も受験を諦めようと思いましたが、オンラインコーチに不安をぶつけられたことで、『また机に向かおう』という気持ちになれました。」
Bさん(進学先:神戸市外国語大学 外国語学部)
「一人で勉強を続けることが不安だったため、合格特訓コースに入会。勉強スケジュールなど、オンラインコーチに色々な相談に乗ってもらい、昨年合格を逃した第一志望の大学に合格できました。スタディサプリとオンラインコーチのサポートがあり、充実した受験生活を送ることができました。」
■オンラインコーチの声
Yコーチ
「オンラインでのコミュニケーションだからこそ、生徒に私が機械だと思われないよう、大学受験の体験談や学習アドバイス、大学生活についてなど具体的な会話をすることを意識しました。特に下半期は生徒のメンタルケアを意識。普段の学習報告の際、出来ている部分を褒め、出来ていない部分はその原因と解決策を一緒に考え、とことん寄り添う姿勢で生徒とコミュニケーションをとることを心がけました。」
Iコーチ
「上半期は、受験に向けた基盤作りのために勉強習慣を身につけてもらうこと、下半期は、過去問演習や体調・モチベーション管理のための生徒の現状把握を重点的に行いました。具体的には、1.過去問演習シートを送ってもらって進捗度を確認すること、2.入試スケジュールを教えてもらって当日に応援メッセージを送る、3.悩みや不安を聞き出す、などです。また、1年を通じて、私自身の状況を生徒さんに知ってもらうことを意識し、その結果生徒も自分の状況を積極的に伝えてくれるようになったと思います。」
■スタディサプリ合格特訓コースについて
2017年3月より、担当コーチがオンラインで目標達成まで伴走する月額9,800円のサービス『スタディサプリ合格特訓コース』を提供開始しました。実力派講師による5教科18科目、約4万本以上の講義動画が見放題となっているだけでなく、志望校合格に向けた年間の学習プランを提供します。1人ひとりに担当コーチがつき、志望校合格に向けた学習計画および遂行のサポートをし、生徒の状況に応じたアドバイスや学習のつまずきの解消に対応します。なお、コーチは東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学などの難関大学に在籍する現役大学生または大学院生です。