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約70年にわたり改訂を続ける、金融論の定番テキスト 中島真志教授の共著『金融読本(第31版)』

2020年3月20日(金)刊行




麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)の経済学部に所属する中島真志教授が、島村高嘉氏(元中央大学教授、元麗澤大学客員教授)との共著で出版した『金融読本』の改訂版が刊行されました。本書は、1950年の初版の出版以来、約70年にわたり日銀関係者が綿々と改訂を続けているもので、今回は「第31版」になります。

本書は「金融論の定番テキスト」とされており、累計44万部の超ロングセラーです。今回は、金融の新しい動きについてフォローするため、「金融のIT化とフィンテック」「仮想通貨とブロックチェーン」といった章が新しく追加されており、1年がかりの改訂作業を経ての刊行となります。

本書は、多くの大学※で教科書として採用されており、東洋経済新報社の「教科書採用ランキング」でも5位にランクインするなど、幅広い方面から評価を頂いています。

本学でも、本書を「金融論」の授業の教科書として活用しており、毎年、約250名の受講者が、著者の先生から直接学べるという環境で授業を進めています。
中島教授は、「今回の改訂版も、多くの人に活用して頂ければうれしい」とコメントしています。

※早稲田大学、埼玉大学、明治大学、日本大学、関西大学、立命館大学など、全国の約30の大学で教科書の指定を受けています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/14665/309/resize/d14665-309-127895-0.jpg ]


【著書の概要】
◆発行日:2020年3月20日(金)
◆著者:中島真志・島村高嘉
◆出版社:東洋経済新報社 
◆価格:2,400円+税
◆目次 
第1部 金融の基礎的理解
第2部 金融の包括的構造
第3部 金融革新の進展
第4部 金融政策とプルーデンス政策
第5部 国際金融の俯瞰
[画像2: https://prtimes.jp/i/14665/309/resize/d14665-309-440409-1.jpg ]

【著者プロフィール】
中島 真志(なかじま まさし) 麗澤大学 経済学部 教授     
1958年生まれ。一橋大学法学部卒業。その後、埼玉大学にて博士(経済学)を取得。1981年、日本銀行入行。調?統計局、金融研究所、国際局、金融機構局、国際決済銀行(BIS)などを経て、麗澤大学経済学部教授。ベストセラーとなった『アフター・ビットコイン』の著者。他にも単著に『外為決済とCLS銀行』、『SWIFTのすべて』、『入門 企業金融論』、共著に『決済システムのすべて』、『証券決済システムのすべて』など。決済分野を代表する有識者として、金融庁や全銀ネットの審議会等にも数多く参加。早稲田大学で非常勤講師も務める。

【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できる人材の育成をめざし、今では大学・高校・中学・幼稚園を開設しています。また留学生の受け入れも積極的に行っており、キャンパスには世界約30の国・地域から留学生が集まり、さまざまな言語が飛び交っています。
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