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トイレを利用している方の健康意識を支えるため、トイレ広告メディア「アンベール」が、大正製薬が提供するコンテンツの配信を始めます。

AIとIoTを活用してムダな「待つ」をなくすサービスを提供するスタートアップ、株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、サイネージを活用したトイレ個室内における情報発信において大正製薬株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:上原茂、以下「大正製薬」)が運用する、生活者の日常生活に寄り添い、人生100年時代をサポートする健康の維持・増進に関する情報を発信する「大正健康ナビ」のコンテンツを、トイレ広告メディア「アンベール」を通してトイレ個室内に配信します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/18933/315/resize/d18933-315-0fde0318fc56a9aeec59-0.png ]

■配信の背景
トイレの個室は排泄や身だしなみ、手洗いなどを日常的に行う空間であるとともに、ものごとを考えるときに集中できる場所でもあり、実際にトイレ利用者の約2割は、考え事をする場所としてもトイレを利用しています※1。また弊社調査※2においても、腸の不調や胃・食道の不調、かゆみ、花粉症、関節・足腰の痛み、肌や髪のトラブル、冷え性といった健康に関する悩みが、トイレにいるからこそ強く意識してしまうこととして上位にあがることが明らかになっています。これらの結果から、日常生活の中で強く意識されずに見過ごされてしまう健康に関する重要な情報も、人々に自分ごととして意識していただける最適なタッチポイントがトイレであると考えています。

大正製薬は、生活者の日常生活に寄り添い、「人生100年時代をサポートする健康情報発信基地」として、健康の維持・増進に役立つ情報を大正健康ナビを通して配信しています。また、バカンのトイレ広告メディア「アンベール」は、個室内のサイネージを通じて情報を配信することで、配信したコンテンツに対する利用者の認知度約95%、理解度約70%という効果を実現しています※3。

今回の取り組みでは、アンベールを活用して、大正製薬が提供する健康で過ごすために気づいて欲しい様々な身体の兆候や健康に関わる情報を、トイレを使う人々に対して効果的に届けることを目指しています。多くの人がトイレを利用する際に健康のことを考えるタイミングで情報を提供することで、より個人的に健康問題に向き合うきっかけを創出します。また、健康についての悩みを意識したタイミングで情報を手に入れられるようにすることで、健康ナビの情報をより効果的に活用・実践していただけることが期待できます。

アンベールを活用することで、男女やオフィスと商業施設といった施設ジャンルによって情報の出し分けも可能となるため、今後より利用者の属性や利用シーンに合わせた情報の出しわけなども検討してまいります。

※1 「オフィス水まわり意識調査」TOTO 調べ(2018) n=1041
※2 東京都、神奈川県在住の男女 20~69歳が対象 (2023) n=509
※3 東京都のオフィスビルにおけるテナントアンケート調査結果(2020)n=235

■取り組み概要
今回はトイレサイネージメディア「アンベール」を通して、大正健康ナビで公開されている健康の維持・増進に関する記事動画を配信します。特にトイレの中で意識する可能性が高い情報を中心に配信します。動画は大正健康ナビで公開されている記事のダイジェスト動画(30秒)となっており、動画内に設置されたQRコード※4を読み込むことで記事全部の内容も閲覧可能となっています。トイレは健康が強く意識される空間であり、繰り返し訪れる場所であるため、健康動画コンテンツを放映することで、日常における健康意識への関心を高めることを目指します。

【放映配信予定のコンテンツ】※コンテンツは順次追加される予定です
・過敏性腸症候群(IBS)
・過敏性腸症候群危険度チェック
・分かってもらえないこの疲れ、もしかして「更年期疲労」?
・自律神経を整えるには
・悩んでいる女性は意外と多い。おなかのハリを解決!

※4 QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です
[画像2: https://prtimes.jp/i/18933/315/resize/d18933-315-e3cc68267431b94666af-2.png ]


■トイレ広告メディア「アンベール」
2020年末から本格展開を開始し、トイレ広告市場においては現在設置台数No.1※5となっております。都心部を中心としたオフィスや商業施設などで約10,000箇所で展開する、トイレ個室内での認知獲得を行うことができる新たなデジタルサイネージメディアです。トイレ空間は、情報量が少ない1on1のプライベート空間であるため、利用者に対して明確に届けたいメッセージを伝えることが可能です。動画コンテンツはトイレ利用時のみサイネージ上で再生され、再生回数や配信結果を数値化できます。

また滞在時間に応じて画面の表示を滞在抑制につながる表示に変更したり、混雑具合に応じて広告の長さを自動で調整するといった特許技術(出願中含む)を用いることで、トイレの混雑抑制も同時に実現します。
サービス詳細はこちら:https://corp.vacan.com/unveil
※5 株式会社バカン調べ(2023年10月時点)
(メディアの特徴)
・性別配信が可能
トイレの特性を活かすことで、男性トイレ・女性トイレ、それぞれへの配信の出し分けが可能となっています。

・情報量の少ないプライベート空間、だから届く
お手洗いは視覚的な集中を妨げるノイズが少なく、利用者が集中してコンテンツを見やすいといった特徴があります。実証実験では、広告の認知度約95%、配信したコンテンツの理解度約70%、認知リフト率および理解リフト率がそれぞれ613%向上、560%向上といった効果が確認されています。

・購買力のあるビジネスパーソンにリーチ
都内を中心としたオフィスビルに勤務する、平均年収700万円以上の男女※6へコンテンツを届けることができます。
※6 弊社サイネージ導入施設の入居企業の内、年収公開している企業データより(2022年5月時点)

[画像3: https://prtimes.jp/i/18933/315/resize/d18933-315-67cd1e37fab9077dc833-1.jpg ]

■大正健康ナビについて
大正製薬は、これからも健康と美を願う生活者に納得していただける優れた医薬品・健康関連商品、情報及びサービスを、社会から支持される方法で創造・提供することにより、社会へ貢献していくことを目指しています。その理念のもと、生活者の日常生活に寄り添い、「人生100年時代をサポートする健康情報発信基地」として、健康の維持・増進にお役立ていただけるサイト「大正健康ナビ」を運営しています。同サイトでは、生活習慣病などのつらい症状、人には言いづらい悩みの原因、症状、改善や予防法を紹介しています。
詳細: https://www.taisho-kenko.com/

■大正製薬株式会社について
会社名:大正製薬株式会社
代表者:上原 茂
所在地:東京都豊島区高田3丁目24番1号
設立:1912年10月
URL:https://www.taisho.co.jp/

■株式会社バカンについて
会社名:株式会社バカン
代表者:河野剛進
所在地:東京都千代田区麹町2-5-1 WeWork 半蔵門 PREX South 3F
設立:2016年6月
URL:https://corp.vacan.com/
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理なども行っており、空き/混雑情報を起点としたムダな「待つをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。
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