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ガイアックス、経産省「未来の教室」実証事業 先生と企業人の交換留学プログラムに参画

〜越境学習で、新しい時代のリーダーシップ体得へ〜

株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田祐司、証券コード:3775、以下ガイアックス)は、 経済産業省「未来の教室」実証事業(平成31年度「学びと社会の連携促進事業(「未来の教室」(学びの場)創出事業)」)の「新しい「教職員向け研修サービス」の実証」として採択された株式会社教育と探求社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:宮地勘司)の 「先生と企業人の交換留学プログラム『Exchange For Education(仮)』」に参画します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/3955/322/resize/d3955-322-233873-5.png ]



●越境機会を通じ、固定観念を揺るがす!先生と企業人の交換留学
 本企画「Exchange For Education(仮)」は、先生が企業に、企業人が学校にインターンシップする機会を通じて次世代型のリーダーシップを育む研修プログラムです。企業や産業界に求められる役割が拡大、複雑化していく中で、従来のやり方を打破し、本質的な企業やリーダーの在り方を模索し続けられるようになるため、参加者が主体性を以って学び、変容し続けられる機会を提供します。
 普段交わらない経済界(企業)と教育界(学校)が越境する機会を通じ、それぞれの視点や視座が拡張、深化し、個々人のメンタルモデル・社会観・リーダーシップ観に変化を生み、21世紀の社会をリードする企業人、教師へシフトチェンジさせていくことを目的とされています。

●ガイアックスとドルトン東京学園での交換留学(プログラム内容)
 当プログラムは、教師が企業に、企業人は学校にインターンシップする短期の交換留学制度です※1。越境学習のプログラムにより、異質な価値観と出会い、その経験の中で自己内省を深めることで、メンタルモデルに変容を引き起こします。異文化体験はそれ自体が異なる視野をひらき、自分のあり方を見直す契機になります※2。
 また、より教育効果を高めるため、前後に、自身の内面を見つめ、異質な価値観に出会うダイアログを組み合わせ、参加者のキャリア発達、リーダーシップ育成、イノベーションマインド醸成に寄与するものとなっています。
 今回、2020年1月10日(金)〜17日(金)に、ガイアックスの社員が、ドルトン東京学園中等部・高等部に5日間、また、1月20日(月)〜24日(金)に、ドルトン東京学園の中等部の教員が、ガイアックスの事業部に5日間の留学をおこないます。
※1:経済産業省「未来の教室」実証事業に2年連続で採択されました。(教育と探求社プレスリリース)
https://eduq.jp/mirainokyoshitsu2019/?fbclid=IwAR2mEnPOkMATQ0nXwXvF320ALvBBqtMIJ8UpM3H6t0hEjzXjHN9mhRWe_XA
※2:組織外の活動・経験に関する調査 結果報告書(株式会社マクロミル・NPO法人クロスフィールズ協働調査)
http://crossfields.jp/news/2019survey.pdf

●ドルトンプランと起業家人材・経営者人材の輩出
 ガイアックスは社会課題をビジネスで解決するスタートアップスタジオとして、これまでも多数の起業家を輩出しています。
 そして、起業家をはじめとするリーダーの輩出の背景には、「自由」と「協働」の原理に基づくドルトンプランの学習者中心の教育メソッドと複数の共通点があります。
 ドルトンプランとは、100年前に米国の教育家ヘレン・パーカストが、詰め込み型の教育に対する問題意識から提唱した、学習者中心の教育メソッドで、個人差を認めない一斉授業を廃止し、生徒が学習予定を立てて担当の教師と契約を結び、学習は、生徒各自が自分の進度に合わせて、教科別の自習室で行ない、教師は、課題と必要な助言を与えるというものです。このプロセスを通じ創造能力が育まれます※3。
[画像2: https://prtimes.jp/i/3955/322/resize/d3955-322-815285-2.png ]

 ガイアックスでは、キャリアプランや仕事の評価の枠組みは、各メンバー本人自身が作ることとしており、4半期ごとに、クォーター・コーチング・プログラムを通じ話し合います。評価、報酬案は各メンバーが作ります。
また、異動などは、世の中の転職活動と同様に、上長への確認や合意は必須ではなく、異動先と本人との合意が優先されます。社員総会や社員合宿に出席についても本人に任されています。教師中心ではなく、学習者中心という原則は、ガイアックスでは、組織中心ではなく、個人中心という原則に置き換えられているといえます。

このようにそれぞれのユニークな取り組みには共通点もあり、様々な学びや気づきが生まれることが期待されています。
※3:ドルトン東京学園 ドルトンプランとは https://www.daltontokyo.ed.jp/school/about/

●過去の企業間の交換留学の取り組み
 既にITベンチャー業界やエンジニアの世界においては、交換留学や他社への留学は活発※4で、ガイアックスの社員が他社に留学することも過去実施事例があります。そして、今回のプログラムを機に、より様々な分野での交流により、組織やビジネスのイノベーションが加速することを期待しています。
※4:株式会社アカツキ↔株式会社ドリコム 社会人交換留学
https://tech.drecom.co.jp/internship-in-akatsuki/?fbclid=IwAR3zdRoHX42elngY2mxRnPzigrM6wu0dLvzj5WDgN6pmfHDjzrzT2Os28wI
https://hackerslab.aktsk.jp/other/aktsk-drecom-swap-study/

●ガイアックスとは:世の中がシェアリングエコノミーになることを信じ、働き方改革を率先して実施
 ガイアックスは、「Empowering the people to connect 〜人と人をつなげる」をミッションに、近年はソーシャルメディアの浸透によって生まれたシェアリングエコノミーに取り組んでいます。インターネットが発達し、個々人での情報のやり取りがより一層容易になり、BtoB(会社対会社)の取引だけではなく、CtoC(個人対個人)の取引へのニーズが生まれてきたと考えてのことです。
 また、今後はCtoCの取引割合が増加していき、将来的にはCtoCの取引が主役になると考えています。ガイアックスはCtoCの取引が主役になった将来においても、引き続き必要とされる会社組織とはどのようなものかを模索しています。そのため、個人や個人のミッションに重きをおいた各種施策を実施しています。
・個人の大きな裁量、リモートワークの推進
・個人ミッションに基づいたガイアックスからの卒業&起業と、それへの出資
・カーブアウトオプション制度(事業部の子会社化・第三者資本受け入れを含めた自由な資本政策)
・スタートアップスタジオ(プレシード期での出資、新規事業の立ち上げ組織)
 近頃はティール組織として認知され始め、2019年9月に開催された『ティール組織』著者のフレデリック・ラルー氏の来日イベントでは、ラルー氏、サイボウズ社青野社長、当社代表上田での鼎談が実現しました。

■関連URL
報酬も、生き方も、自分で決める――キャリア自律を支える目標管理制度|株式会社ガイアックス
https://www.pr-table.com/gaiax/stories/877

■株式会社ガイアックス 概要
設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
URL: https://www.gaiax.co.jp/

■教育と探求社 概要
設立:2004年11月
代表取締役社長:宮地 勘司
本社所在地:東京都千代田区四番町4-9 東越伯鷹ビル 6F
URL: https://eduq.jp/

■ドルトン東京学園中等部・高等部 概要
設立:2019年
創立者:河合弘登
所在地:東京都調布市入間町二丁目28番20
URL: https://www.daltontokyo.ed.jp/
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