注目の若手実力派作家・簑輪諒(みのわ りょう)最新作!「厄神」と呼ばれた、もう一人の真田幸村!大坂の陣「天下二番首」の男・御宿勘兵衛(みしゅくかんべえ)とは何者か?
[16/02/16]
提供元:PRTIMES
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真田丸で戦った、誰よりも高名な武田遺臣の知られざる半生。
株式会社学研プラス(東京・品川 社長/碇 秀行)は、注目の若手歴史作家・簑輪諒(みのわ・りょう)による歴史小説『くせものの譜』(定価:本体1500円+税)を1月26日(火)に発売しました。
[画像: http://prtimes.jp/i/7512/322/resize/d7512-322-303576-1.jpg ]
■大坂の陣一番の有名人は、真田幸村ではなかった!
「大坂城中に御宿勘兵衛、後藤又兵衛ならでは別に人これなし」
(大坂城内には、御宿勘兵衛、後藤又兵衛以外、たいした人物はいない)
これは、大坂の陣の際、徳川家康が言ったとされる言葉である。
後藤又兵衛は黒田家の元家臣として知られているが、筆頭にあげられた御宿勘兵衛(みしゅくかんべえ)の名は、現在ほとんど知られていない。
本書は、この生前の武名が幸村よりも遙かに高かった男・御宿勘兵衛の、知られざる半生を描いた初の歴史小説である。
■天下一番首と二番首のふたり
御宿勘兵衛は、武田信玄の孫との噂もあるほど若い頃から抜群の武勇を誇り、諸国に名の知られた武辺者であった。しかしその武名に反して、仕えた家が次々と滅びることから「厄神」と忌避されてもいた。
武田家滅亡で運命が大きく変わり、波乱の人生の最後に大坂城に入る。そして冬の陣では「真田丸」に籠って戦い、夏の陣で華々しい最期を遂げた。同い年でもある勘兵衛と幸村の人生は、共通点がとても多い。
実際、家康自ら行った首実検では、家康をギリギリまで追い詰めた幸村を「天下一番首」、そして勘兵衛を「天下二番首」としており、現在の知名度の差は不思議と言わざるを得ない。
■マイナー武将を光らせる注目の若手実力派
著者の簑輪諒(みのわ・りょう)は、1987年生まれの29歳。2014年に、第19回歴史群像大賞優秀賞受賞作品『うつろ屋軍師』でデビュー。丹羽家の家老・江口正吉を主人公にしたデビュー作は、歴史時代作家クラブの新人賞にノミネートされ、つづく蜂須賀家二代目を取り上げた『殿さま狸』も、「オール讀物」「本の雑誌」「ダ・ヴィンチ」などで「2015年、歴史時代小説今年の10冊」に選ばれた注目の若手実力派。
いずれも一般的には知られざる武将を取り上げ、きらりと光らせる手腕には定評がある。
今回も、マイナー武辺者・御宿勘兵衛の流転の人生をタテ糸に、そして彼が出会った曲者たち――依田信蕃、佐々成政、久世但馬、野本右近、伊達与衛、本多富正、今村掃部、そして真田昌幸・幸村父子――という、戦国通なら思わずニヤリとするような武将たちをヨコ糸に、繊細に物語を紡いでいく。
この曲者たちの最後の宴の舞台となるのが、戦国最後の大博打――大坂の陣である。
天正壬午の乱から大坂の陣まで――。
時代に迎合することなく、己の夢と覚悟を貫いた男たちを描いた注目作。
『くせものの譜』は、全国書店、主要電子書籍ストアにて絶賛発売中。
[商品概要]
書名:くせものの譜
著者:簑輪諒(みのわ・りょう)
定価:本体1500円+税
発売日:2016年1月26日
判型:四六判並製/340ページ
電子版:あり
発売場所:全国書店、ネット書店
ISBN:978-4-05-406386-0
発行所:(株)学研プラス
学研出版サイト:http://hon.gakken.jp/book/1340638600
【ネット書店でのご購入はコチラ】
Amazon:http://hon.gakken.jp/book/1340638600
楽天ブックス:http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sitem=ISBN:4054063861&sv=30
セブンネット:http://7net.omni7.jp/detail_isbn/9784054063860
学研出版サイト:http://hon.gakken.jp/book/1340638600
【電子版のご購入はコチラ】
ブックビヨンド http://bookbeyond.jp/
【注目の若手歴史作家・簑輪諒(みのわ・りょう)に関する過去の記事はコチラ】
今年の10冊に選ばれた!ベテラン文芸評論家が大絶賛!!阿波踊りを始めた殿様を主人公とした小説『殿さま狸』・・・20代若手作家による痛快な物語を、是非ご堪能ください!
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000257.000007512.html
株式会社学研プラス(東京・品川 社長/碇 秀行)は、注目の若手歴史作家・簑輪諒(みのわ・りょう)による歴史小説『くせものの譜』(定価:本体1500円+税)を1月26日(火)に発売しました。
[画像: http://prtimes.jp/i/7512/322/resize/d7512-322-303576-1.jpg ]
■大坂の陣一番の有名人は、真田幸村ではなかった!
「大坂城中に御宿勘兵衛、後藤又兵衛ならでは別に人これなし」
(大坂城内には、御宿勘兵衛、後藤又兵衛以外、たいした人物はいない)
これは、大坂の陣の際、徳川家康が言ったとされる言葉である。
後藤又兵衛は黒田家の元家臣として知られているが、筆頭にあげられた御宿勘兵衛(みしゅくかんべえ)の名は、現在ほとんど知られていない。
本書は、この生前の武名が幸村よりも遙かに高かった男・御宿勘兵衛の、知られざる半生を描いた初の歴史小説である。
■天下一番首と二番首のふたり
御宿勘兵衛は、武田信玄の孫との噂もあるほど若い頃から抜群の武勇を誇り、諸国に名の知られた武辺者であった。しかしその武名に反して、仕えた家が次々と滅びることから「厄神」と忌避されてもいた。
武田家滅亡で運命が大きく変わり、波乱の人生の最後に大坂城に入る。そして冬の陣では「真田丸」に籠って戦い、夏の陣で華々しい最期を遂げた。同い年でもある勘兵衛と幸村の人生は、共通点がとても多い。
実際、家康自ら行った首実検では、家康をギリギリまで追い詰めた幸村を「天下一番首」、そして勘兵衛を「天下二番首」としており、現在の知名度の差は不思議と言わざるを得ない。
■マイナー武将を光らせる注目の若手実力派
著者の簑輪諒(みのわ・りょう)は、1987年生まれの29歳。2014年に、第19回歴史群像大賞優秀賞受賞作品『うつろ屋軍師』でデビュー。丹羽家の家老・江口正吉を主人公にしたデビュー作は、歴史時代作家クラブの新人賞にノミネートされ、つづく蜂須賀家二代目を取り上げた『殿さま狸』も、「オール讀物」「本の雑誌」「ダ・ヴィンチ」などで「2015年、歴史時代小説今年の10冊」に選ばれた注目の若手実力派。
いずれも一般的には知られざる武将を取り上げ、きらりと光らせる手腕には定評がある。
今回も、マイナー武辺者・御宿勘兵衛の流転の人生をタテ糸に、そして彼が出会った曲者たち――依田信蕃、佐々成政、久世但馬、野本右近、伊達与衛、本多富正、今村掃部、そして真田昌幸・幸村父子――という、戦国通なら思わずニヤリとするような武将たちをヨコ糸に、繊細に物語を紡いでいく。
この曲者たちの最後の宴の舞台となるのが、戦国最後の大博打――大坂の陣である。
天正壬午の乱から大坂の陣まで――。
時代に迎合することなく、己の夢と覚悟を貫いた男たちを描いた注目作。
『くせものの譜』は、全国書店、主要電子書籍ストアにて絶賛発売中。
[商品概要]
書名:くせものの譜
著者:簑輪諒(みのわ・りょう)
定価:本体1500円+税
発売日:2016年1月26日
判型:四六判並製/340ページ
電子版:あり
発売場所:全国書店、ネット書店
ISBN:978-4-05-406386-0
発行所:(株)学研プラス
学研出版サイト:http://hon.gakken.jp/book/1340638600
【ネット書店でのご購入はコチラ】
Amazon:http://hon.gakken.jp/book/1340638600
楽天ブックス:http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sitem=ISBN:4054063861&sv=30
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学研出版サイト:http://hon.gakken.jp/book/1340638600
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【注目の若手歴史作家・簑輪諒(みのわ・りょう)に関する過去の記事はコチラ】
今年の10冊に選ばれた!ベテラン文芸評論家が大絶賛!!阿波踊りを始めた殿様を主人公とした小説『殿さま狸』・・・20代若手作家による痛快な物語を、是非ご堪能ください!
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