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【DAC】DAC、クラウドデータプラットフォーム「Snowflake」を活用し、「AudienceOne(R)」のデータ分析サービスを強化

〜企業側でより綿密なデータ集計や効果予測等を柔軟に行える環境を提供〜

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員CEO兼CCO:田中雄三、以下 DAC)は、Snowflake Inc.(本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州 CEO:Frank Slootman、以下 Snowflake)が開発・提供するクラウドデータプラットフォーム「Snowflake」を活用したサービス展開を開始いたします。第一弾として、DACのDMP「AudienceOne(R)」(※1)との連携を行い、「AudienceOne(R)」の保有データを「Snowflake」を用いて、より柔軟に分析できるサービスを提供します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/17676/322/resize/d17676-322-e60b225e3ed6b22e9382-1.png ]


■Snowflakeについて
「Snowflake」は、多くの業界の何千社もの企業(※2)に利用されているクラウドデータプラットフォームです。Snowflakeデータクラウドの活用により、サイロ化されたデータの統合、データの抽出と安全な共有、データアプリケーションの推進、さらには多様なAI/MLや分析ワークロードを実行することが可能です。また、データやユーザーがどこに存在するかに関係なく、複数のクラウドと地域にまたがり単一のデータ体験を提供します。

■本サービスの背景
昨今データを活用したマーケティング施策の重要性が高まり、ユーザーのプライバシーに配慮したデータ分析環境である、データクリーンルームやデータエクスチェンジが注目されています。また従来データ活用においては、分析のためのデータが量・質ともに不十分であったり、分析業務のナレッジ不足などの課題がありましたが、データ基盤によるDXを通じた課題解決を目指し、クラウドデータプラットフォームの導入を検討する企業が増えています。
DACでは、これまで「AudienceOne(R)?」を用いて、レポーティングサービスを提供してきましたが、上述の企業におけるデータ基盤によるDXの進展を背景に、「自社でもデータ分析を実施したい」「よりログレベルで分析したい」「ログデータを用いた推定や予測を行いたい」というニーズを頂く機会が増えています。こうしたニーズに応えるべく、DACでは、国内外で多くの導入実績を有し、セキュアにデータ統合・データシェアリングを行うことが可能なクラウドデータプラットフォーム「Snowflake」を用いたサービスを展開するに至りました。

■本サービスの概要と特長
このたび第一弾として、「AudienceOne(R)」のデータ分析サービスを強化し、1stパーティデータとの掛け合わせ等データ分析の幅を広げると共に、より綿密なデータ集計や効果予測等、各企業の担当者が「Snowflake」を用いて柔軟にデータ分析を行える環境を提供します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/17676/322/resize/d17676-322-54b30b6772c3ff9668e6-1.png ]


1. 企業サイト内の行動ログデータと「AudienceOne(R)」データを活用した高度な集計・分析
「AudienceOne(R)」タグにより取得した企業サイト内の行動ログデータと、「AudienceOne(R)」の保有する3rdパーティデータ(推定属性や興味関心データ等)をログレベルで利用することが可能です。これにより、高度な集計・分析や、機械学習を用いた予測、それらを活かした広告配信最適化などが実現できます。
データ統合等の前処理が不要のため、「分析を行いたいものの、分析するデータを準備できない」ということがなくなり、すぐに利用可能です。

2. テンプレートクエリやリーダーアカウント(※3)の提供
DACが作成したテンプレートクエリを用いて、SQL等の知識がなくても分析を行うことが可能です。テンプレートクエリでは、CV確率の算出などの予測分析を行うことができます。
また、「Snowflake」を導入済みの企業であれば、自社の「Snowflake」環境を経由し、自社データと組み合わせて分析を行えます。また「Snowflake」を導入していない企業においても、DACのリーダーアカウントを利用することで「Snowflake」環境で実施可能です。

3. DACのデータアナリストよるサポート
テンプレートクエリ以上の高度な分析を実施したい場合は、これまでデジタル広告領域でいくつもの機械学習モデルを構築してきたDACのデータアナリストがサポートします。また、分析のスキルだけでなく、分析結果の考察などの支援も可能です。

DACでは、今後も「Snowflake」のマーケットプレイスへの連携やStreamlit in Snowflake(※4)を活用したサービスを展開し、企業のマーケティング活動により貢献できるよう取り組んでまいります。



(※1)「AudienceOne(R)」は、1億を超えるデバイスのIDなど膨大なデータを保有し、そのデータを解析して高精度な3rdパーティデータを生成/提供する国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)です。オンラインデータに限らず、購買履歴や位置情報などのオフラインデータとも連携し、CRM、広告配信結果、パネルリサーチ結果など、さまざまなデータの統合や分析、可視化が可能です。また特許技術による、デバイスやチャネル間のクロスデバイス推定機能も特長です。これにより、豊富な連携チャネルを活用し、「新規顧客の獲得」から「既存顧客のLTV向上」までフルファネルで、高度なマーケティング環境を実現します。 
https://solutions.dac.co.jp/audienceone
(※2)2023年7月31日時点で、2023年Forbes Global 2000社(G2K)のうち639社を含む
(※3)https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/data-sharing-reader-create
(※4)https://docs.snowflake.com/ja/developer-guide/streamlit/about-streamlit

以  上


<会社概要> 
■ デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社  https://www.dac.co.jp
DACは、インターネット広告の黎明期にあたる1996年の設立以来、情報や生活のデジタル化とともに事業を拡大し、デジタルマーケティング市場の形成と成長を牽引してまいりました。
現在は、デジタル広告の豊富な知見や経験、高度な技術開発力、媒体社・プラットフォーマー・テクノロジーパートナー等との強固な関係性を活かし、企業のデータ活用、各種プロモーション、マーケティング基盤の開発・構築をはじめとする、総合的なデジタルマーケティングサービスをグローバルに提供しています。
今後もDACは、"Empowering the digital future デジタルの未来に、もっと力を。" というミッションのもと、広告やマーケティングの新しい形の創造をリードし、新たな価値を社会へ提供し続けていきます。

代表者  : 代表取締役 社長執行役員CEO兼CCO(Chief Compliance Office) 田中 雄三 
本社所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
設立   : 1996年12月
事業内容 : メディアサービス事業、ソリューションサービス事業、オペレーションサービス事業

本件についてのお問い合わせ先
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
戦略統括本部広報担当  E-mail:ir_inf@dac.co.jp

コーポレートサイト掲載先
https://www.dac.co.jp/press/2024/20240116_snowflake
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