2019年1〜3月の間に放送された全アニメ番組を大調査!「よく見られているアニメ番組の相関関係」で分かった人気作品とは!?
[19/05/14]
提供元:PRTIMES
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CCCマーケティング株式会社は、このたび、2019年1月1日(火)〜3月31日(日)にかけて放送された国内アニメ全153作品を対象に、「視聴者がよく見るアニメ番組の組み合わせ(重複率)」を独自調査しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/983/327/resize/d983-327-857073-1.png ]
一口に「アニメ」と言っても、子供から大人まで楽しめるお茶の間アニメから、一定のコアファンがいる深夜アニメまで、様々なジャンルがあります。
例えば、アクション系の作品が好きだと同ジャンルの他作品もよく視聴する、といったような好きな作品の傾向が似ている視聴者同士は同じ作品を視聴し、さらに視聴した作品の定着ファンになっているのでしょうか。
また、ジャンルだけではなく、放送時間帯の壁を超えて定着ファンの多い作品の相関関係を調べました。
アニメ作品の組み合わせ、視聴率と重複率の相関はいかに…
【図1】
[画像2: https://prtimes.jp/i/983/327/resize/d983-327-149394-0.png ]
2019年1月1日(火)〜3月31日(日)にかけて放送された国内アニメジャンル全153作品の組み合わせデータを使用し、横軸を総視聴率、縦軸を重複率とした分布図を作成しました。対象とした視聴者は、各作品を3回以上視聴している人です。なお、放送時間帯が連続している作品の組み合わせは、自然と重複率が高くなるため除外しています。また、全153作品同士の組み合わせをすべて載せると膨大な量となるため、重複率上位10%の組み合わせを対象として、傾向を調査しました。
総視聴率の高い作品は、お茶の間で大人気のあの作品!
【図2】
[画像3: https://prtimes.jp/i/983/327/resize/d983-327-717921-2.png ]
まず始めに、【図1】で示した水色の円の箇所である総視聴率が15%以上のアニメ作品を見てみると、対象作品の特徴は、コアなファン層は多くないものの、多くの人に幅広く視聴されていることが分かりました。
具体的な作品名は、土曜日、日曜日に放送されている「サザエさん(フジテレビ系列)」、「名探偵コナン(日本テレビ系列)」や金曜日ゴールデン帯放送の「ドラえもん(テレビ朝日系列)」です。
総視聴率の高い作品は、誰もが知っている王道の人気アニメである傾向が高く、視聴者同士が最も重複しているのは「クレヨンしんちゃん×サザエさん」となりました。これらの作品は、放送局は違うものの、どちらも子供から大人まで楽しめる作品ということもあり、視聴者は20%以上重複していました。
異世界ファンタジーはコアファン獲得力が強み!
【図3】
[画像4: https://prtimes.jp/i/983/327/resize/d983-327-892763-3.png ]
続いて、今回のテーマ「視聴者がよく見る番組の組み合わせ(重複率)」を見てみます。
【図1】で示したオレンジ色の円の内にあるアニメ作品の組み合わせを見てみると、特徴は、総視聴率は高くないもののコアなファンが多く、放送時間や放送局を越えた視聴者が多くいる作品であることが分かりました。
組み合わせ視聴率15%以上の分布図に登場した組み合わせとは大きく異なり、深夜に放送されている作品が多く出てきています。
「盾の勇者の成り上がり(TOKYO MX等)」と「転生したらスライムだった件(TOKYO MX等)」の組み合わせは重複率が42.8%で、両作品を視聴している人の約半数が重複していることが分かりました。
どちらも「小説家になろう」という投稿型小説サイトの作品がアニメ化されたもので、作中の舞台が異世界という共通点もあることから、嗜好性が似た人が視聴していることが分かる結果となりました。
また、「ドメスティックな彼女(TBS系列)」と「五等分の花嫁(TBS系列)」という別曜日の同一時間帯に放送されているアニメが組み合わさっていることから、「この時間帯はアニメを見る!」といったような時間帯の定着ファンもいる可能性が見てとれます。
こうした深夜アニメ作品が並ぶ一方で、ゴールデン帯放送の「ドラえもん(テレビ朝日系列)」と「妖怪ウォッ(/テレビ東京等)」の組み合わせも入っており、どちらも子どもから人気が高い作品のため、視聴率も比較的高く、重複率も高い黄金の組み合わせのアニメ作品があることが分かりました。
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【Market Watchについて】
CCCマーケティングでは、大規模なデータベースを活かして広告主の目線に即して設定したオリジナルセグメント(購買実績等)の視聴傾向をいつでも確認ができるサービスをご用意しております。
詳細は下記URLをご確認ください。
https://www.cccmk.co.jp/business/market-watch/tv/
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[画像1: https://prtimes.jp/i/983/327/resize/d983-327-857073-1.png ]
一口に「アニメ」と言っても、子供から大人まで楽しめるお茶の間アニメから、一定のコアファンがいる深夜アニメまで、様々なジャンルがあります。
例えば、アクション系の作品が好きだと同ジャンルの他作品もよく視聴する、といったような好きな作品の傾向が似ている視聴者同士は同じ作品を視聴し、さらに視聴した作品の定着ファンになっているのでしょうか。
また、ジャンルだけではなく、放送時間帯の壁を超えて定着ファンの多い作品の相関関係を調べました。
アニメ作品の組み合わせ、視聴率と重複率の相関はいかに…
【図1】
[画像2: https://prtimes.jp/i/983/327/resize/d983-327-149394-0.png ]
2019年1月1日(火)〜3月31日(日)にかけて放送された国内アニメジャンル全153作品の組み合わせデータを使用し、横軸を総視聴率、縦軸を重複率とした分布図を作成しました。対象とした視聴者は、各作品を3回以上視聴している人です。なお、放送時間帯が連続している作品の組み合わせは、自然と重複率が高くなるため除外しています。また、全153作品同士の組み合わせをすべて載せると膨大な量となるため、重複率上位10%の組み合わせを対象として、傾向を調査しました。
総視聴率の高い作品は、お茶の間で大人気のあの作品!
【図2】
[画像3: https://prtimes.jp/i/983/327/resize/d983-327-717921-2.png ]
まず始めに、【図1】で示した水色の円の箇所である総視聴率が15%以上のアニメ作品を見てみると、対象作品の特徴は、コアなファン層は多くないものの、多くの人に幅広く視聴されていることが分かりました。
具体的な作品名は、土曜日、日曜日に放送されている「サザエさん(フジテレビ系列)」、「名探偵コナン(日本テレビ系列)」や金曜日ゴールデン帯放送の「ドラえもん(テレビ朝日系列)」です。
総視聴率の高い作品は、誰もが知っている王道の人気アニメである傾向が高く、視聴者同士が最も重複しているのは「クレヨンしんちゃん×サザエさん」となりました。これらの作品は、放送局は違うものの、どちらも子供から大人まで楽しめる作品ということもあり、視聴者は20%以上重複していました。
異世界ファンタジーはコアファン獲得力が強み!
【図3】
[画像4: https://prtimes.jp/i/983/327/resize/d983-327-892763-3.png ]
続いて、今回のテーマ「視聴者がよく見る番組の組み合わせ(重複率)」を見てみます。
【図1】で示したオレンジ色の円の内にあるアニメ作品の組み合わせを見てみると、特徴は、総視聴率は高くないもののコアなファンが多く、放送時間や放送局を越えた視聴者が多くいる作品であることが分かりました。
組み合わせ視聴率15%以上の分布図に登場した組み合わせとは大きく異なり、深夜に放送されている作品が多く出てきています。
「盾の勇者の成り上がり(TOKYO MX等)」と「転生したらスライムだった件(TOKYO MX等)」の組み合わせは重複率が42.8%で、両作品を視聴している人の約半数が重複していることが分かりました。
どちらも「小説家になろう」という投稿型小説サイトの作品がアニメ化されたもので、作中の舞台が異世界という共通点もあることから、嗜好性が似た人が視聴していることが分かる結果となりました。
また、「ドメスティックな彼女(TBS系列)」と「五等分の花嫁(TBS系列)」という別曜日の同一時間帯に放送されているアニメが組み合わさっていることから、「この時間帯はアニメを見る!」といったような時間帯の定着ファンもいる可能性が見てとれます。
こうした深夜アニメ作品が並ぶ一方で、ゴールデン帯放送の「ドラえもん(テレビ朝日系列)」と「妖怪ウォッ(/テレビ東京等)」の組み合わせも入っており、どちらも子どもから人気が高い作品のため、視聴率も比較的高く、重複率も高い黄金の組み合わせのアニメ作品があることが分かりました。
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CCCマーケティングでは、大規模なデータベースを活かして広告主の目線に即して設定したオリジナルセグメント(購買実績等)の視聴傾向をいつでも確認ができるサービスをご用意しております。
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