OKI、「群馬カーエレクトロニクス テストラボ」新設
[19/10/30]
提供元:PRTIMES
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EV時代に対応した、第2の車載電子機器・装置の信頼性試験サービス拠点設立
[画像1: https://prtimes.jp/i/17036/328/resize/d17036-328-423922-0.jpg ]
OKIグループで信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング(https://www.oeg.co.jp/)(社長 橋本 雅明、本社:東京都練馬区、以下OEG)は、埼玉県本庄市の「カーエレクトロニクス テストラボ」(以下、本庄ラボ)に続く第2の車載電子機器・装置の信頼性試験サービス拠点として、群馬県伊勢崎市に「群馬カーエレクトロニクス テストラボ」を開設し、11月1日より稼働を開始します。EV化(電動化)により需要が急伸している車載電子機器・装置の長期信頼性試験の受託サービス体制を強化し、対応能力を大幅に増強します。
自動車業界は、EV化や自動運転、コネクテッドカー、シェアリングといったキーワードで語られる、100年に一度の変革期を迎えています。この変革により、車載電子機器・装置においても高度化・高密度化・IoT化への急速な対応が進んでおり、製品の対象試験や規格も多様化が進んでいます。これに伴い、高額な最先端の専用試験装置と、熟練した高度なスキルをもった専門家による試験対応の需要が急増しています。
OEGは、2017年に「カーエレクトロニクス テストラボ」を本庄ラボ内に設立し、車載機器に特化した信頼性試験サービスとして、「ワンストップ車載コネクター信頼性評価」や「スプラッシュウォーター衝撃試験」、「硫黄(S8)ガス腐食試験」、などを提供してきました。しかし、EV化によりECU(エンジンコントロールユニット)など電子機器の長期信頼性評価の需要が増加し、既存の試験設備では稼働の飽和状態が続いていました。そこで、お客様をお待たせすることなく円滑にワンストップで車載電子機器・装置の試験サービスをご提供するべく、このたび「群馬カーエレクトロニクス テストラボ」を新設しました。これにより試験対応能力を上げ、自動車分野の売上高の前年比15%増を目指します。
新設の「群馬カーエレクトロニクス テストラボ」は、ITの活用により本社ラボ(東京都練馬区氷川台)や本庄ラボなど遠隔からの試験対象品の状態監視、試験設備の稼働状況や測定データの取得・分析を実現し、少人数で24時間365日運用する「スマートテストラボ」として稼働します。まず、エンジンの寿命を想定した約3,000時間(約4か月強)の長期信頼性加速試験(温湿度試験/熱衝撃試験)について稼働を開始し、今後3年間で設備導入を進めて、減圧試験、耐候性試験、ガス腐食試験、塩水噴霧試験等の長期信頼性試験をサービスメニューに追加していく予定です。また、半導体デバイスの評価・解析を行う本社ラボと連携し、お客様製品の高品質化を支援します。
OEGは本ラボの稼働により、試験待ち時間を短縮させることで、お客様の製品開発期間の短縮に貢献するとともに、今後のさらなる試験需要増に応えるための体制を整え、お客様の試験ニーズにお応えし、製品の信頼性向上に寄与してまいります。
「群馬カーエレクトロニクス テストラボ」の概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/17036/328/resize/d17036-328-963104-1.jpg ]
・所在地:群馬県伊勢崎市境伊与久3344-1
(沖電線株式会社 群馬工場内)
・面積:約379.5平方メートル
・主なサービス:車載機器信頼性環境試験
車載電子機器ユニット・車載電子部品の環境試験
(振動、高圧水、塵埃、赤外線、紫外線、オゾン、塩水、
温湿度、気圧、ガス、二次電池充放電など)への耐性を
評価します。
関連URL:信頼性評価試験、環境試験 https://www.oeg.co.jp/Rel/index.html
・主な試験設備の仕様:
大型熱衝撃試験装置
試験槽内寸:L:0.75m×W:1.2m×H:0.67m 槽内容量:600リットル
温度範囲:-50から150℃
熱衝撃試験装置
試験槽内寸:L:0.67m×W:0.65m×H:0.46m 槽内容量:200リットル
温度範囲:-70から200℃
恒温恒湿槽装置
試験槽内寸:L:0.8m×W:0.6m×H:0.85m 槽内容量:408リットル
温度範囲:-40から100℃
・今後3年間の設備導入計画
減圧試験装置
山岳地帯、海外の高地都市などでの電子部品・装置利用環境をシミュレートした減圧環境下、低圧環境を
模擬した試験装置
耐候性試験装置
自然環境(太陽光・温度・湿度・降雨などの)に起因する劣化へ対する電子部品・装置の耐性を評価する
試験装置
ガス試験装置
腐食性ガス環境における電子部品・装置の耐久性を評価する試験装置
塩水噴霧試験装置
塩分を含んだ大気環境における電子部品・装置の耐性を評価する試験装置
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
沖エンジニアリング株式会社は、通称をOKIエンジニアリングとします。
その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI 広報部
電話:03-3501-3835
e-mail:press@oki.com
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
OKIエンジニアリング システム評価事業部
電話:0495-22-8140
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k196
[画像1: https://prtimes.jp/i/17036/328/resize/d17036-328-423922-0.jpg ]
OKIグループで信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング(https://www.oeg.co.jp/)(社長 橋本 雅明、本社:東京都練馬区、以下OEG)は、埼玉県本庄市の「カーエレクトロニクス テストラボ」(以下、本庄ラボ)に続く第2の車載電子機器・装置の信頼性試験サービス拠点として、群馬県伊勢崎市に「群馬カーエレクトロニクス テストラボ」を開設し、11月1日より稼働を開始します。EV化(電動化)により需要が急伸している車載電子機器・装置の長期信頼性試験の受託サービス体制を強化し、対応能力を大幅に増強します。
自動車業界は、EV化や自動運転、コネクテッドカー、シェアリングといったキーワードで語られる、100年に一度の変革期を迎えています。この変革により、車載電子機器・装置においても高度化・高密度化・IoT化への急速な対応が進んでおり、製品の対象試験や規格も多様化が進んでいます。これに伴い、高額な最先端の専用試験装置と、熟練した高度なスキルをもった専門家による試験対応の需要が急増しています。
OEGは、2017年に「カーエレクトロニクス テストラボ」を本庄ラボ内に設立し、車載機器に特化した信頼性試験サービスとして、「ワンストップ車載コネクター信頼性評価」や「スプラッシュウォーター衝撃試験」、「硫黄(S8)ガス腐食試験」、などを提供してきました。しかし、EV化によりECU(エンジンコントロールユニット)など電子機器の長期信頼性評価の需要が増加し、既存の試験設備では稼働の飽和状態が続いていました。そこで、お客様をお待たせすることなく円滑にワンストップで車載電子機器・装置の試験サービスをご提供するべく、このたび「群馬カーエレクトロニクス テストラボ」を新設しました。これにより試験対応能力を上げ、自動車分野の売上高の前年比15%増を目指します。
新設の「群馬カーエレクトロニクス テストラボ」は、ITの活用により本社ラボ(東京都練馬区氷川台)や本庄ラボなど遠隔からの試験対象品の状態監視、試験設備の稼働状況や測定データの取得・分析を実現し、少人数で24時間365日運用する「スマートテストラボ」として稼働します。まず、エンジンの寿命を想定した約3,000時間(約4か月強)の長期信頼性加速試験(温湿度試験/熱衝撃試験)について稼働を開始し、今後3年間で設備導入を進めて、減圧試験、耐候性試験、ガス腐食試験、塩水噴霧試験等の長期信頼性試験をサービスメニューに追加していく予定です。また、半導体デバイスの評価・解析を行う本社ラボと連携し、お客様製品の高品質化を支援します。
OEGは本ラボの稼働により、試験待ち時間を短縮させることで、お客様の製品開発期間の短縮に貢献するとともに、今後のさらなる試験需要増に応えるための体制を整え、お客様の試験ニーズにお応えし、製品の信頼性向上に寄与してまいります。
「群馬カーエレクトロニクス テストラボ」の概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/17036/328/resize/d17036-328-963104-1.jpg ]
・所在地:群馬県伊勢崎市境伊与久3344-1
(沖電線株式会社 群馬工場内)
・面積:約379.5平方メートル
・主なサービス:車載機器信頼性環境試験
車載電子機器ユニット・車載電子部品の環境試験
(振動、高圧水、塵埃、赤外線、紫外線、オゾン、塩水、
温湿度、気圧、ガス、二次電池充放電など)への耐性を
評価します。
関連URL:信頼性評価試験、環境試験 https://www.oeg.co.jp/Rel/index.html
・主な試験設備の仕様:
大型熱衝撃試験装置
試験槽内寸:L:0.75m×W:1.2m×H:0.67m 槽内容量:600リットル
温度範囲:-50から150℃
熱衝撃試験装置
試験槽内寸:L:0.67m×W:0.65m×H:0.46m 槽内容量:200リットル
温度範囲:-70から200℃
恒温恒湿槽装置
試験槽内寸:L:0.8m×W:0.6m×H:0.85m 槽内容量:408リットル
温度範囲:-40から100℃
・今後3年間の設備導入計画
減圧試験装置
山岳地帯、海外の高地都市などでの電子部品・装置利用環境をシミュレートした減圧環境下、低圧環境を
模擬した試験装置
耐候性試験装置
自然環境(太陽光・温度・湿度・降雨などの)に起因する劣化へ対する電子部品・装置の耐性を評価する
試験装置
ガス試験装置
腐食性ガス環境における電子部品・装置の耐久性を評価する試験装置
塩水噴霧試験装置
塩分を含んだ大気環境における電子部品・装置の耐性を評価する試験装置
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
沖エンジニアリング株式会社は、通称をOKIエンジニアリングとします。
その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI 広報部
電話:03-3501-3835
e-mail:press@oki.com
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
OKIエンジニアリング システム評価事業部
電話:0495-22-8140
お問い合わせフォーム
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