FRONTEO、OSINTの研究を開始
[20/08/05]
提供元:PRTIMES
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計算社会科学の第一人者水野 貴之先生と静岡大学狩野 芳伸先生の協力のもと、公開情報から世界情勢を分析し、企業戦略や政府政策の意思決定への寄与を目指す
株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)はこの度、SNS分析、企業情報分析、人事情報分析を3つの柱とした「OSINT研究」を開始いたしました。2020年5月に当社技術アドバイザーに就任した水野 貴之先生と、静岡大学 情報学部 行動情報学科 狩野 芳伸先生の協力を得ながら、企業・人脈モニタリング、世論・動向分析を目的として研究してまいります。
OSINTとはOpen Source Intelligence(公開情報に基づく調査)の略称で、新聞・雑誌・テレビ・インターネットなど、一般に公開されている情報を収集・分析することで断片的なデータの集まりから意味を持った情報を得るものです。合法的な方法で得た情報から、企業に関する有益な情報にたどり着くことができ、それを競合他社の分析に使用する企業も増えています。
FRONTEOでは、企業の有価証券報告書や株主情報、広報情報、新聞・雑誌・オンラインメディアなどの各種媒体から企業動向を分析するほか、SNSを始めとする公開情報から特定のトピックに対する世論を分析し、その変異を事前に予測するモデルの研究開発に取り組んでまいります。
研究の背景と目標
FRONTEOではテキスト解析を主とする独自のAI「KIBIT(R)」と、テキストと数値データの共解析にも対応したAI「Concept Encoder(登録商標:conceptencoder(R)、読み:コンセプト・エンコーダー)」を活用し、膨大な量のデータの中からユーザにとって意味のある情報を抽出するソリューションを多数開発し、社会の課題解決に取り組んでまいりました。その応用範囲は、創業時からの事業であるリーガルテック分野はもちろんのこと、業務効率化やコスト削減などの課題を抱えるビジネス分野、ライフサイエンス分野へと広がりをみせています。
こうしてFRONTEOが培ってきた自然言語処理技術の応用先について、水野先生、狩野先生からアドバイスをいただきながら研究を進めることで、2020年内には研究成果をまとめ、企業の戦略的意思決定だけでなく、政府・官公庁の政策決定にも寄与することのできるソリューションの開発、上市を目指します。
[画像: https://prtimes.jp/i/6776/329/resize/d6776-329-107557-0.jpg ]
技術アドバイザーについて
水野 貴之先生は、計算社会科学・経済物理学の第一人者としてOSINTの研究にも携わり、オープンソースに関わる課題についても多くの知見を有しています。近年では、企業の情報が掲載されたデータベースから収集した情報を元に、企業の動向、企業間のネットワーク、支配関係を割り出す研究を行っています。
狩野 芳伸先生は、自然言語処理の基礎技術の研究と併せて、その応用研究として「自然言語処理の応用と基盤システム」をテーマに、論文・専門文書のテキストマイニングや医療言語情報処理、ウェブサイトやSNSデータのテキストマイニング等の研究を行っています。
■ FRONTEOについて URL: https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT(R)」と「conceptencoder(R)」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や、「デジタルフォレンジック調査」というリーガルテック事業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。リーガルテック事業で培ったAI技術をもとに、2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野へと事業のフィールドを拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ上場。資本金2,568,651千円(2020年3月31日現在)。
【本リリースのPDFはこちらからご覧になれます】https://prtimes.jp/a/?f=d6776-20200805-3199.pdf
株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)はこの度、SNS分析、企業情報分析、人事情報分析を3つの柱とした「OSINT研究」を開始いたしました。2020年5月に当社技術アドバイザーに就任した水野 貴之先生と、静岡大学 情報学部 行動情報学科 狩野 芳伸先生の協力を得ながら、企業・人脈モニタリング、世論・動向分析を目的として研究してまいります。
OSINTとはOpen Source Intelligence(公開情報に基づく調査)の略称で、新聞・雑誌・テレビ・インターネットなど、一般に公開されている情報を収集・分析することで断片的なデータの集まりから意味を持った情報を得るものです。合法的な方法で得た情報から、企業に関する有益な情報にたどり着くことができ、それを競合他社の分析に使用する企業も増えています。
FRONTEOでは、企業の有価証券報告書や株主情報、広報情報、新聞・雑誌・オンラインメディアなどの各種媒体から企業動向を分析するほか、SNSを始めとする公開情報から特定のトピックに対する世論を分析し、その変異を事前に予測するモデルの研究開発に取り組んでまいります。
研究の背景と目標
FRONTEOではテキスト解析を主とする独自のAI「KIBIT(R)」と、テキストと数値データの共解析にも対応したAI「Concept Encoder(登録商標:conceptencoder(R)、読み:コンセプト・エンコーダー)」を活用し、膨大な量のデータの中からユーザにとって意味のある情報を抽出するソリューションを多数開発し、社会の課題解決に取り組んでまいりました。その応用範囲は、創業時からの事業であるリーガルテック分野はもちろんのこと、業務効率化やコスト削減などの課題を抱えるビジネス分野、ライフサイエンス分野へと広がりをみせています。
こうしてFRONTEOが培ってきた自然言語処理技術の応用先について、水野先生、狩野先生からアドバイスをいただきながら研究を進めることで、2020年内には研究成果をまとめ、企業の戦略的意思決定だけでなく、政府・官公庁の政策決定にも寄与することのできるソリューションの開発、上市を目指します。
[画像: https://prtimes.jp/i/6776/329/resize/d6776-329-107557-0.jpg ]
技術アドバイザーについて
水野 貴之先生は、計算社会科学・経済物理学の第一人者としてOSINTの研究にも携わり、オープンソースに関わる課題についても多くの知見を有しています。近年では、企業の情報が掲載されたデータベースから収集した情報を元に、企業の動向、企業間のネットワーク、支配関係を割り出す研究を行っています。
狩野 芳伸先生は、自然言語処理の基礎技術の研究と併せて、その応用研究として「自然言語処理の応用と基盤システム」をテーマに、論文・専門文書のテキストマイニングや医療言語情報処理、ウェブサイトやSNSデータのテキストマイニング等の研究を行っています。
■ FRONTEOについて URL: https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT(R)」と「conceptencoder(R)」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や、「デジタルフォレンジック調査」というリーガルテック事業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。リーガルテック事業で培ったAI技術をもとに、2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野へと事業のフィールドを拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ上場。資本金2,568,651千円(2020年3月31日現在)。
【本リリースのPDFはこちらからご覧になれます】https://prtimes.jp/a/?f=d6776-20200805-3199.pdf