デルタ航空、アトランタで米国初の生体認証技術導入ターミナルを公開
[18/11/30]
提供元:PRTIMES
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2018年12月から、アトランタ空港国際線ターミナルのチェックインから搭乗口まで、デトロイト空港では搭乗口で顔認証技術を導入
【米国アトランタ、2018年11月29日】 – デルタ航空(NYSE:DAL)は本日、米国税関国境警備局(以下、CBP)、ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港(以下、アトランタ空港)、および米国運輸保安局(以下、TSA)とともに、米国初となる生体認証技術を導入したアトランタ空港国際線ターミナル(Fコンコース)を公開しました。
デルタ航空に加え、提携パートナーであるアエロメヒコ航空、エールフランス航空、KLMオランダ航空、ヴァージン・アトランティック航空の同ターミナル発着便をご利用の際にも、顔認証技術の利用を選択することが出来ます。
顔認証技術が導入される場所は以下のとおりです。
出発ロビーに設置されたセルフサービスのチェックイン機
出発ロビーの預け入れ手荷物カウンター
手荷物保安検査場
Fコンコースの搭乗ゲート
Fコンコースの国際線到着便の入国審査
[画像: https://prtimes.jp/i/3358/331/resize/d3358-331-368540-0.jpg ]
各場所における顔認証オプションの選択は10月中旬から部分的に開始されました。1週間で約2万5千人の国際線搭乗客のほとんどが顔認証オプションを選択し、利用しなかった搭乗客は2%以下でした。初期データによると、顔認証を利用した場合、搭乗時にかかる時間は一人当たり平均2秒短縮され、ワイドボディー機の搭乗時間は9分短縮されます。
デルタ航空の最高運航責任者(COO)であるジル・ウエスト(Gil West)は次のように述べています。「世界で最も忙しい空港のターミナルで、米国初の生体認証技術の導入を成功させたことは、デルタ航空が業界に先駆け空港での生体認証のモデルを作ったことを意味します。これまではチェックイン、手荷物の預け入れ、保安検査場、搭乗口と、出発前に最大4回もパスポートを提示しなければなりませんでしたが、顔認証のオプションによりこの手間を省くことができます。一方デルタ航空の空港スタッフは、その時間をお客様へのより有意義なサービスに当てることができます。」
また、ジル・ウエストCOOは、2019年にデルタ航空のハブ空港であるデトロイト空港のターミナルでも、フルスケールの生体認証サービスを開始することを発表しました。
デトロイト・メトロポリタン空港(DTW)のマクナマラ・ターミナル(McNamara Terminal)でも、CBPおよびウェイン・カウンティ空港当局と協力し、搭乗口での顔認証試験を今年7月に開始しましたが、12月半ばまでに14の国際線搭乗口全てに拡張します。これにより、デトロイト空港から国際線を利用するすべてのお客様は、搭乗口にて顔認証を選択することができます。2019年には、チェックインから搭乗口まで、個人認証が必要なすべての場所に顔認証技術を導入する予定です。
今回の顔認証オプションの拡張は、CBPとデルタ航空がこれまでアトランタ空港、デトロイト空港、ニューヨーク‐JFK国際空港で、数年かけて実施してきた搭乗時の顔認証試験に基づくものです。このほか、ミネアポリス空港では、国際線のお客様を対象に生体認証によるセルフサービス手荷物預け機の試験を実施し、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港においても搭乗時の生体認証試験を実施しています。また、米国内全てのデルタ・スカイクラブにて、クリア(Clear)の生体認証技術を使ったチェックインサービスを開始しました。
デルタ航空では過去数年間にわたりお客様の旅行体験を向上させるための技術を業界に先駆けて提供してきました。預け入れ手荷物の管理を容易にする無線ICタグ技術(RFID)の導入、スマートフォン用アプリを利用した自動チェックインや預け入れ手荷物追跡システム、業界の垣根を越えた提携による機内インターネット環境の整備、入国審査場で効率性を上げる技術の導入や、パイロットが乱気流を避けてより快適なフライトを提供するための画期的なアプリケーションの導入などが含まれます。デルタ航空はこれらの実績により、米国ビジネス誌「FAst Company」が選定する最も革新的な企業リストの2018年度版(Most Innovative Companies Worldwide in 2018)において旅行関連企業リストの第6位に選出されています。
アトランタ空港国際線ターミナルを出発する直行便をご利用のお客様が、顔認証オプションを利用する場合の手続きは次のとおりです。
オンラインチェックインの際の案内に従い、パスポート情報を入力する。(オンラインチェックインをしていなくても、空港でパスポートをスキャンすることもできます。)
空港のセルフサービスのチェックイン機にて、スクリーン上に表示される「Look」の文字をクリックするか、チェックインカウンター、保安手荷物検査場、搭乗口付近に設置されたカメラに顔を向ける。
スクリーン上に緑色の確認マークが点灯したら認証終了。
(なお、国際線にご搭乗のお客様は、常にパスポートを携帯する必要があります。)
デルタ航空について
デルタ航空は年間約1 億8, 000 万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。フォーチュン誌の「2018 年世界で最も賞賛される企業リスト」の航空業界部門(2018 World's Most Admired Companies Airline Industry List)において、8 年間で7 度目の1 位を獲得し、「世界で最も賞賛される企業」トップ50 社にも5 年連続で選ばれたほか、米ビジネストラベルニュース誌調査で初の7 年連続トップに選ばれました。デルタ航空およびデルタ・コネクションは、世界52 カ国、302 都市に向けてフライトを運航しています。米国ジョージア州アトランタに本社を置き、世界で8 万人超の従業員を擁し、800 機以上の主要機材を運航しています。航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーであり、大西洋路線においてはエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空、およびヴァージン アトランティック航空と共同事業を展開しています。アトランタ、ボストン、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(ラ・ガーディアおよびJFK)、ソルトレイクシティ、シアトル、アムステルダム、パリ(シャルルドゴール)、ロンドン(ヒースロー)、サンパウロ、メキシコシティ、ソウルおよび東京(成田)をハブ空港および主要マーケットと位置づけ、提携航空会社と合わせて一日に1 万5,000 便以上のフライトを運航しています。機内および空港での顧客エクスペリエンスの向上を目指し、空港施設や機内プロダクトの改善、サービス向上とテクノロジー導入に数十億ドルを投資しています。詳しくはホームページdelta.com をご覧ください。
【米国アトランタ、2018年11月29日】 – デルタ航空(NYSE:DAL)は本日、米国税関国境警備局(以下、CBP)、ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港(以下、アトランタ空港)、および米国運輸保安局(以下、TSA)とともに、米国初となる生体認証技術を導入したアトランタ空港国際線ターミナル(Fコンコース)を公開しました。
デルタ航空に加え、提携パートナーであるアエロメヒコ航空、エールフランス航空、KLMオランダ航空、ヴァージン・アトランティック航空の同ターミナル発着便をご利用の際にも、顔認証技術の利用を選択することが出来ます。
顔認証技術が導入される場所は以下のとおりです。
出発ロビーに設置されたセルフサービスのチェックイン機
出発ロビーの預け入れ手荷物カウンター
手荷物保安検査場
Fコンコースの搭乗ゲート
Fコンコースの国際線到着便の入国審査
[画像: https://prtimes.jp/i/3358/331/resize/d3358-331-368540-0.jpg ]
各場所における顔認証オプションの選択は10月中旬から部分的に開始されました。1週間で約2万5千人の国際線搭乗客のほとんどが顔認証オプションを選択し、利用しなかった搭乗客は2%以下でした。初期データによると、顔認証を利用した場合、搭乗時にかかる時間は一人当たり平均2秒短縮され、ワイドボディー機の搭乗時間は9分短縮されます。
デルタ航空の最高運航責任者(COO)であるジル・ウエスト(Gil West)は次のように述べています。「世界で最も忙しい空港のターミナルで、米国初の生体認証技術の導入を成功させたことは、デルタ航空が業界に先駆け空港での生体認証のモデルを作ったことを意味します。これまではチェックイン、手荷物の預け入れ、保安検査場、搭乗口と、出発前に最大4回もパスポートを提示しなければなりませんでしたが、顔認証のオプションによりこの手間を省くことができます。一方デルタ航空の空港スタッフは、その時間をお客様へのより有意義なサービスに当てることができます。」
また、ジル・ウエストCOOは、2019年にデルタ航空のハブ空港であるデトロイト空港のターミナルでも、フルスケールの生体認証サービスを開始することを発表しました。
デトロイト・メトロポリタン空港(DTW)のマクナマラ・ターミナル(McNamara Terminal)でも、CBPおよびウェイン・カウンティ空港当局と協力し、搭乗口での顔認証試験を今年7月に開始しましたが、12月半ばまでに14の国際線搭乗口全てに拡張します。これにより、デトロイト空港から国際線を利用するすべてのお客様は、搭乗口にて顔認証を選択することができます。2019年には、チェックインから搭乗口まで、個人認証が必要なすべての場所に顔認証技術を導入する予定です。
今回の顔認証オプションの拡張は、CBPとデルタ航空がこれまでアトランタ空港、デトロイト空港、ニューヨーク‐JFK国際空港で、数年かけて実施してきた搭乗時の顔認証試験に基づくものです。このほか、ミネアポリス空港では、国際線のお客様を対象に生体認証によるセルフサービス手荷物預け機の試験を実施し、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港においても搭乗時の生体認証試験を実施しています。また、米国内全てのデルタ・スカイクラブにて、クリア(Clear)の生体認証技術を使ったチェックインサービスを開始しました。
デルタ航空では過去数年間にわたりお客様の旅行体験を向上させるための技術を業界に先駆けて提供してきました。預け入れ手荷物の管理を容易にする無線ICタグ技術(RFID)の導入、スマートフォン用アプリを利用した自動チェックインや預け入れ手荷物追跡システム、業界の垣根を越えた提携による機内インターネット環境の整備、入国審査場で効率性を上げる技術の導入や、パイロットが乱気流を避けてより快適なフライトを提供するための画期的なアプリケーションの導入などが含まれます。デルタ航空はこれらの実績により、米国ビジネス誌「FAst Company」が選定する最も革新的な企業リストの2018年度版(Most Innovative Companies Worldwide in 2018)において旅行関連企業リストの第6位に選出されています。
アトランタ空港国際線ターミナルを出発する直行便をご利用のお客様が、顔認証オプションを利用する場合の手続きは次のとおりです。
オンラインチェックインの際の案内に従い、パスポート情報を入力する。(オンラインチェックインをしていなくても、空港でパスポートをスキャンすることもできます。)
空港のセルフサービスのチェックイン機にて、スクリーン上に表示される「Look」の文字をクリックするか、チェックインカウンター、保安手荷物検査場、搭乗口付近に設置されたカメラに顔を向ける。
スクリーン上に緑色の確認マークが点灯したら認証終了。
(なお、国際線にご搭乗のお客様は、常にパスポートを携帯する必要があります。)
デルタ航空について
デルタ航空は年間約1 億8, 000 万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。フォーチュン誌の「2018 年世界で最も賞賛される企業リスト」の航空業界部門(2018 World's Most Admired Companies Airline Industry List)において、8 年間で7 度目の1 位を獲得し、「世界で最も賞賛される企業」トップ50 社にも5 年連続で選ばれたほか、米ビジネストラベルニュース誌調査で初の7 年連続トップに選ばれました。デルタ航空およびデルタ・コネクションは、世界52 カ国、302 都市に向けてフライトを運航しています。米国ジョージア州アトランタに本社を置き、世界で8 万人超の従業員を擁し、800 機以上の主要機材を運航しています。航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーであり、大西洋路線においてはエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空、およびヴァージン アトランティック航空と共同事業を展開しています。アトランタ、ボストン、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(ラ・ガーディアおよびJFK)、ソルトレイクシティ、シアトル、アムステルダム、パリ(シャルルドゴール)、ロンドン(ヒースロー)、サンパウロ、メキシコシティ、ソウルおよび東京(成田)をハブ空港および主要マーケットと位置づけ、提携航空会社と合わせて一日に1 万5,000 便以上のフライトを運航しています。機内および空港での顧客エクスペリエンスの向上を目指し、空港施設や機内プロダクトの改善、サービス向上とテクノロジー導入に数十億ドルを投資しています。詳しくはホームページdelta.com をご覧ください。