〜8月9日開催 倶知安・ニセコエリアにおける地域課題の解決に向けたオープンイノベーションイベント〜「イノベーションから考える地域の未来」登壇者決定のお知らせ
[24/07/16]
提供元:PRTIMES
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東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下「東急不動産」)と株式会社D2 Garage(本社:北海道札幌市、代表取締役:佐々木 智也、以下「D2 Garage」)は、2024 年8月9日(金) に北海道倶知安町にて開催するオープンイノベーションイベント「イノベーションから考える地域の未来」の登壇者および登壇スタートアップ企業が決定いたしましたのでお知らせいたします。本イベントを皮切りに、倶知安・ニセコエリアにおける地域課題の解決に向けたオープンイノベーションが創出され続けるエコシステムの構築を目指します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6953/340/6953-340-ca8d42d8f3049ab9e27e02ae14f1775e-1250x703.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▼イベントの背景と概要
近年、国内観光地ではインバウンド需要の回復に伴い、交通渋滞や環境負荷の増加などオーバーツーリズムに起因した課題が顕在化する一方で、受け入れ側の人材不足といった状況により課題解決への道筋が立てられていないケースが増えてきています。倶知安町・ニセコエリアにおいても近年急速な発展に伴い様々な課題が発生しており、国際的なマウンテンリゾートとして持続的なエリア価値向上を図るためには、地域住民、行政、民間事業者が連携して課題解決やまちづくりを推進する必要があると考えられています。
そんな中、東急不動産は2022年10月に倶知安町と包括連携協定を締結するなど官民連携による地域課題の解決を目指す取組みを推進するなど、ニセコ東急 グラン・ヒラフの運営を中心に、長年にわたりスキー場事業者として、エリアの発展に貢献するべく努めております。
この度、北海道においてスタートアップ支援やオープンイノベーション支援を主な事業とするD2 Garageと連携し、地域で街づくりや観光振興を担う倶知安町、一般社団法人倶知安観光協会、一般社団法人ニセコプロモーションボードなどの各組織や北海道のスタートアップを支援する組織であるSTARTUP HOKKAIDO実行委員会による後援を受けながら、ニセコエリアの地域課題解決を目指したオープンイノベーションイベントを開催致します。すでに地域課題と向き合っている事業者や自治体職員、観光協会職員に登壇いただき、現状の問題点を深堀し、今後の展望を語るトークセッションやパネルディスカッションのほか、地域課題の解決に向けた革新的な技術やアイディアを持つスタートアップ企業各社による事業発表を行います。倶知安町をはじめとした道内自治体の住民の皆さま、事業者の皆さま、また北海道にてスタートアップ支援やスタートアップ企業を経営する皆さま、さらには地域課題の解決にご関心のある方、ぜひご参加ください。
開催概要
【日時】2024 年 8 月 9 日(金) 17:00〜20:30
【会場】ニセコ東急 グラン・ヒラフ「レストラン&カフェ タンタ・アン」
(北海道虻田郡倶知安町ニセコひらふ1条209 マウンテンセンター2階)
【参加費】無料 ※事前登録制
【参加申込】下記よりチケットをお申込みください。
https://forms.gle/spvZPjZKgqqbgMQw5
【主催】東急不動産株式会社
株式会社 D2 Garage
【後援】一般社団法人倶知安観光協会
倶知安商工会議所
倶知安町
STARTUP HOKKAIDO実行委員会
一般社団法人ニセコひらふエリアマネジメント
一般社団法人ニセコプロモーションボード
(※あいうえお順)
▼タイムテーブル
17:00~17:05 開会の挨拶
17:10~17:45 セッション1クロストーク「倶知安・ニセコエリアの課題と現在の取り組み」
17:50~18:50 セッション2スタートアップ企業 5 社による事業発表
18:55~19:45 セッション3パネルディスカッション「イノベーションから考える地域の未来」
19:45~19:55 閉会の挨拶
19:55~20:30 ネットワーキング(交流会)
※セッション内容は予告なく変更となる場合がございますので、ご了承ください。
▼各セッションとご登壇者のご紹介
セッション1:クロストーク「倶知安・ニセコエリアの課題と現在の取り組み」(※ご登壇順)
セッション1では、倶知安町の地域課題と現在の取り組みを紹介します。今、ニセコエリアで何が起きているのか、また課題に対してどんな取り組みを進めているのかを、以下のご登壇者それぞれの視点から詳しくお話しいただきます。
鈴木 紀彦 氏
一般社団法人 倶知安観光協会 事務局長
1990年にJTB北海道に入社し、複数の支店や本社で勤務。2006年から2年間、白老町観光戦略室長として行政に出向し観光振興や地域づくりに従事。2012年にJTB Hawaii,Incへ転籍。日本国内では、スカイバス全国展開事業や札幌まちめぐりバスなどを手がけ、ハワイではさっぽろ雪まつり大雪像プロジェクトや姉妹提携事業などを担当。2021年6月から現職。
沼田 尚也 氏
倶知安町観光商工課 主幹
2008年度倶知安町役場入庁、都市計画・景観・財政などの担当を経て2016〜2017年度に経済産業省に研修派遣(観光関連のサービス産業を担当)。2018年度以降倶知安町で観光担当を努めており、2024年度より倶知安町観光商工課主幹。
小林 弘和 氏
北海道経済産業局 地域経済部産業技術革新課 課長補佐
倶知安町出身。統計や災害対策のバックオフィスのほか、機械・宇宙・素材などのものづくり、医薬・バイオ、IT・コンテンツなどの産業振興や電気・ガス・燃料などの規制業務などを経験。地域金融機関への出向を経て2023年4月から現所属。スタートアップ創出・成長支援や産学連携支援を実施しており、J-StartupHOKKADOやSTARTUP HOKKAIDOの事務局も務める。
田中 美帆 氏(司会)
Startup Work株式会社代表取締役 / STARTUP HOKKAIDO実行委員会海外担当
STARTUP HOKKAIDOにて、海外スタートアップの北海道招聘を担う。特に海外起業家向けに日本での起業を容易にする「スタートアップビザ」のプロジェクトを推進。また2024年1月には北海道発の海外カンファレンス「Hokkaido Innovation Week」を主催。
セッション2:「スタートアップ企業による事業発表」ご登壇企業(※順不同)
セッション2では、ニセコエリアの地域課題の解決に向けて、革新的な技術やサービスを開発しているスタートアップ企業6社が事業発表を行います。
Zip Infrastructure株式会社(https://zip-infra.co.jp/)
「カーブ・分岐ができる」「低コストで短納期」「定時性が高い」「カーボンフリー」な自走式ロープウェイ「Zippar」の開発と路線導入に向けた事業を行っている。当社はこれらの特徴を持つZipparを社会実装することで交通渋滞の解消と移動利便性を向上し、スムーズでクリーンな移動が可能な世界の実現を目指している。
ゼロスペック株式会社(https://www.zero-spec.com/)
灯油タンク内の灯油残量の遠隔監視により、効率的な配送を実現するIoTデバイス「スマートオイルセンサー」、クラウドサービス「GoNOW」を提供する。配送計画の自動生成により現場DXを実現するGoNOWは、灯油監視だけでなく、重油配送や潤滑油配送、浸水監視、廃油回収と様々な分野で展開中。
トクティー株式会社(https://corp.tokuty.jp/)
「特定技能人材を採用したい企業」と「特定技能人材」を直接繋ぐ、特定技能人材に特化した求人広告プラットフォーム「tokuty(トクティー)」を提供。現在、数万人の外国人労働者が登録している。また在留外国人向け労務管理アプリ「Connectee(コネクティー)」も運営も行う。
株式会社HelloWorld(https://inc.hello-world.city/)
「世界中に1ヵ国ずつ友達がいることが当たり前の社会をつくる」をミッションに、国内在住外国人宅でのホームステイ「まちなか留学」、多国籍な英語話者と英語でミッションをクリアしながら街歩きをする「まちなかENGLISH QUEST」、学校の授業内で海外の同世代とのオンライン国際交流を実現する「World Classroom」を提供中。
株式会社PoliPoli(https://www.polipoli.work/)
2018年2月設立。「新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで、世界中の人々の幸せな暮らしに貢献する」をミッションに掲げ、政策共創を実現する様々なプラットフォームやサービスの企画・開発・運営する。現在、主に5つのサービスを展開中。
RYDE株式会社(https://ryde-inc.jp/)
二次交通・地域交通のデジタル化と、その活用を目的としたモビリティプラットフォーム「RYDE PASS」を企画・開発しています。鉄道、バス、フェリー、シェアサイクルなどのあらゆる乗車券をデジタル化し、全国の地域交通の活性化を目指しています。
セッション3:パネルディスカッション「イノベーションから考える地域の未来」ご登壇者(※順不同)
セッション3では、これからの課題解決や地域づくりに向けて、下記のご登壇者と上記の登壇スタートアップ企業の計3名が登壇しパネルディスカッションを行う予定です。
伊藤 諒 氏
札幌市経済観光局スタートアップ推進担当係長 / STARTUP HOKKAIDO 実行委員会
広告代理店、製薬会社、モビリティ系スタートアップを経験後、札幌にUターンし初の民間公募となったスタートアップ推進担当係長に採用される。現在、STARTUP HOKKAIDOにて、道内外のスタートアップの地域への社会実装支援を行う。
沼田 尚也 氏
倶知安町観光商工課 主幹
(前述のため省略)
■東急不動産概要
会社名:東急不動産株式会社
代表者:星野 浩明
本社:東京都渋谷区道玄坂 1-21-1 渋谷ソラスタ
URL: https://www.tokyu-land.co.jp/
■ D2 Garage 概要
会社名:株式会社 D2 Garage
代表者:佐々木 智也
本社:北海道札幌市中央区南 1 条西 2 丁目 1-2 木 NINARU BLDG. 5F
URL:https://d2garage.jp/