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MetaMoJiが支援する青藍工房、世界最大級のファッション見本市で名誉あるメゾン・デクセプションへの出展社として選出

プルミエール・ヴィジョン・パリにおける厳正な審査を通過し、藍染アートのテキスタイルを提案

株式会社MetaMoJi (本社:東京都港区、代表取締役社長:浮川 和宣)が支援する青藍工房(徳島県徳島市、代表:浮川 初子)は、2024年2月6日(火)〜8日(木)にパリ・ノール・ヴィルパント見本市会場で開催される「プルミエール・ヴィジョン・パリ2024年2月展」へ初参加します。さらに、同見本市において革新的かつ高品質な工芸品を提案する特設エリア「メゾン・デクセプション」への出展社としても選出されました。2024年度のメゾン・デクセプションには、世界中より選ばれた全20社のうち、日本からは青藍工房を含めた5社が参加します。

この選出は、日本の伝統工芸の美しさと独自性を国際的なステージで展示する機会であり、青藍工房の藍染製品が世界中のファッション業界関係者やバイヤーに注目されることを意味しています。また、この出展は、日本の伝統文化と現代的なデザインが融合する新しい方向性を示しています。




[画像1: https://prtimes.jp/i/4007/344/resize/d4007-344-7d65a88162a021df7a6e-0.jpg ]


青藍工房代表の浮川初子は、「プルミエール・ヴィジョン・パリでの出展は、私たちにとって大きなチャンスです。メゾン・デクセプションに選ばれたことは、私たちの技術と伝統への情熱が国際的に認められた証です。これを機に、更なる創造性と革新を追求し、世界中の人々に日本の藍染を広めていきたい」と述べています。

<見本市概要>
会場:プルミエール・ヴィジョン・パリ内 メゾン・デクセプション会場
開催日 : 2024年2月6日(火) 〜 8日(木)
会場 : パリ・ノール・ヴィルパント見本市会場 (Parc d’expositions Paris Nord Villepinte)
出展者数:約1246社
来場者数:約34,550人
主催: Premiere Vision社

[画像2: https://prtimes.jp/i/4007/344/resize/d4007-344-23f3117e9c310a24c8d7-1.jpg ]


プルミエール・ヴィジョン(Premiere Vision)について
1973年にスタートした同見本市は、世界中の主要なテキスタイルメーカーが出展する最も重要な国際的生地見本市としての地位を確立、現在ここで発信されるトレンドは繊維業界全体に影響を与えるものとされ注目を集める。
https://www.premierevision.com

メゾン・デクセプション(Maison d’Exceptions」について
今回青藍工房が出展する特設エリア、メゾン・デクセプションは2011年に開設、「類稀な素材」「伝統や職人技術を生かした素材」等を基準とした厳選な審査を通過したメーカーのみが参加できるエリアである。こうした小規模でも特別なクリエーションが出来るメーカーの技術や素材を、ハイエンドのメゾンやブランドをターゲットに提案する。メゾン・デクセプションは、プルミエール・ヴィジョン・パリ2月展のみ開催される。

青藍工房について
徳島のジャパンブルーを蘇らせた、青藍工房 橋本陽子の挑戦

1875年に来日したイギリスの化学者アトキンソンが阿波藍の濃いブルーを「ジャパンブルー」と名付け、19世紀に日本に在住したラフカディオ・ハーン(小泉八雲)も「日本は神秘なブルーに満ちた国」と称し、ジャパンブルーは世界的に拡がっていった。しかし戦後の化学染料の台頭に阿波藍はすっかり廃れてしまった。

青藍工房の創業者、橋本陽子は消えつつあった阿波藍の復興を願い、自宅に青藍工房を開き、伝統的な藍染めではなく「藍ろうけつ染め」という新たな藍染め技術に挑戦した。それが藍の普及にもなるという思いで作家活動を始め、以来50年以上工房にて独自の技術を発展させ、藍のろうけつ染め手法で多くの作品を産み出してきた。徳島の自然を写生して図案化し、デザインを筆を使って描き、染色を重ねることで藍の美しい濃淡を表現。絵画的かつ独特の作品を数多く生み出し、この50年間で10数回の個展を開催している。

2019年には阿波藍が文化庁から日本遺産に認定され、藍染めの歴史的価値が広く認められ始めている。現在、青藍工房は、徳島・蓼科・東京・宮古島にあり、橋本陽子の二人の娘、浮川初子、橋本清子や、教え子たちにより蝋の伏せ方、染色の技術が受け継がれている。

●青藍工房主宰 橋本陽子 略歴
1931年 徳島市誕生
1965年 明石朴景先生にデザインを師事
1971年 作家として生家に藍甕を設け「青藍工房」を設立
2022年 2月 「ル・サロン2022」入選、パリで展示
2023年 2月 「ル・サロン2023」入選、ル・サロン会員に推挙

●代表 浮川初子 略歴
青藍工房主宰、 橋本陽子の長女として生まれる
MetaMoJi(https://metamoji.com/)代表取締役専務
デジタルと藍染めを融合し、藍染め文化の継承と発展に貢献
1979年 ジャストシステム創業
2009年 MetaMoJi創業
2022年11月 銀座で個展「橋本陽子と青藍工房」
2023年2月 「ル・サロン2023」入選
2023年 11月 パリ・ルーブル美術館敷地内、カルーゼル・デュ・ルーブルで開催された「第28回国際文化遺産展示会」へ初出展、青藍工房ブースは関係者及び来場者より大好評を博した
(Salon International du Patrimoine Culturel)(https://www.patrimoineculturel.com/)

■株式会社MetaMoJiについて
株式会社MetaMoJiでは、先進的なIT技術をベースに、法人向け、個人向けアプリケーションを開発・提供しています。キーボードを前提としたこれまでのPCに比べ、タッチスクリーンと、より洗練されたインターフェースを持つタブレット端末では、人間とコンピュータの間の距離をもっと縮めることができると考えています。
https://www.metamoji.com/
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