次世代特定用途向けICにARM 64bit技術を採用したARM Cortex-A57プロセッサの普及を促進
[12/11/08]
提供元:PRTIMES
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多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーであるSTマイクロ
エレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、ARM社の主要パートナーとして、
ARM(R) Cortex(TM)-A57プロセッサの普及を共同で推進することを発表しました。
これは、ARMv8アーキテクチャをベースとし、新しい64bit実行ステートを特徴と
する新ソリューションです。
STは、業界を代表するARM Cortexベースの32bitマイクロコントローラである
STM32ファミリから、最も複雑なシステム・オン・チップ(SoC)まで、様々な
製品に32bit ARMコアを組み込んだ幅広い経験を有しています。STは、演算能力
の高い次世代SoCの開発に向け、Cortex-A57(64bit)が可能にする非常に高い
性能、拡張アドレス空間、低消費電力を活用する予定です。
STのエグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 デジタル・コンバージェンス・
グループ ジェネラル・マネージャであるGian Luca Bertinoは、次の様に
コメントしています。「当社には、各種ARMテクノロジーを、幅広いIPポート
フォリオ(1)、多くのアプリケーション・ノウハウ、最先端製造技術に組み合わ
せてきた、他社の追随を許さない実績があり、お客様に最適化されたあらゆる
ソリューションを提供しています。Cortex-A50ファミリは、当社の統一プラット
フォーム用IPポートフォリオをさらに拡充し、より高い電力性能比を持つネット
ワーク / データセンター・インフラストラクチャ用ASICを実現します。さらに
当社は、最初の主要パートナーの1社として、早期の技術利用が可能になり、
Cortex-A50ベースの製品をいち早く市場投入できるでしょう。」
STは、ハイエンド・アプリケーション向けに、非常に高い演算処理性能と低い
消費電力が必要になるマルチコアSoCに対し、Cortex-A57を採用していく積極的
なロードマップを掲げています。ARM Cortex-A57の低消費電力性は、STによる
高集積化の実現する他、システム・インテグレータによる高性能ネットワーク・
インフラ機器やデータ・センター用機器の冷却システムの簡略化を可能にします。
Cortex-A50ファミリは、デジタル・コンバージェンス分野向けに、STが開発
している次世代のアプリケーション処理用統一プラットフォームの基盤となる
でしょう。
ARM社のプロセッサ事業部ジェネラル・マネージャであるTom Cronk氏は、次の
様にコメントしています。「消費者は、指先の操作による、彼らの個人データや
コンテンツへのシームレスなアクセスに期待しています。これを実現するため、
ARMやSTのようなパートナー各社は、モバイル・コンピューティングの新たな時代
の実現とネットワーク / サーバ市場の進化に向けた革新が必要とされています。
SoCに関するSTの経験とCortex-A57が持つ革新的技術の組み合わせは、この実現
に貢献するでしょう。当社は、高性能・低消費電力のARMv8が、将来のコンスーマ
機器や企業インフラ製品の中核となる多くのST製品に搭載されることを期待してい
ます。」
STは、環境の持続可能性に関するコミットメントに従い、ディスクリート・
パワー半導体からインターネット・インフラストラクチャで使用される最も複雑
な特定用途向けICまで、あらゆる製品の電力効率向上に継続的に取り組んで
います。例えば、世界の総電力消費量(2010年)の1.3%がサーバ企業によるもの
と予測されています(2)。通信・データ保存に関し、個人・企業によるクラウド
技術の利用が増加する中、ARMv8アーキテクチャ(64bit)を使用した新しい
SoCの高い電力効率は、持続可能性の高い社会の実現に貢献します。
(1)ARM社によると、STはARMテクノロジーを搭載したマイクロコントローラの
世界的なリーディング・サプライヤです。
(2)Koomey, Jonathan. 2011. Growth in Data center electricity use 2005
to 2010. Oakland, CA: Analytics Press. August 1.
< http://www.analyticspress.com/datacenters.html >
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、Sense & Powerおよびマルチメディア・コンバージェンス分野の多種多様
なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。
エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアから
スマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や
遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍して
います。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」
の実現に取り組んでいます。2011年の売上は97.3億ドルでした。さらに詳しい
情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
デジタル製品グループ
TEL:03-5783-8340 FAX:03-5783-8216
エレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、ARM社の主要パートナーとして、
ARM(R) Cortex(TM)-A57プロセッサの普及を共同で推進することを発表しました。
これは、ARMv8アーキテクチャをベースとし、新しい64bit実行ステートを特徴と
する新ソリューションです。
STは、業界を代表するARM Cortexベースの32bitマイクロコントローラである
STM32ファミリから、最も複雑なシステム・オン・チップ(SoC)まで、様々な
製品に32bit ARMコアを組み込んだ幅広い経験を有しています。STは、演算能力
の高い次世代SoCの開発に向け、Cortex-A57(64bit)が可能にする非常に高い
性能、拡張アドレス空間、低消費電力を活用する予定です。
STのエグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 デジタル・コンバージェンス・
グループ ジェネラル・マネージャであるGian Luca Bertinoは、次の様に
コメントしています。「当社には、各種ARMテクノロジーを、幅広いIPポート
フォリオ(1)、多くのアプリケーション・ノウハウ、最先端製造技術に組み合わ
せてきた、他社の追随を許さない実績があり、お客様に最適化されたあらゆる
ソリューションを提供しています。Cortex-A50ファミリは、当社の統一プラット
フォーム用IPポートフォリオをさらに拡充し、より高い電力性能比を持つネット
ワーク / データセンター・インフラストラクチャ用ASICを実現します。さらに
当社は、最初の主要パートナーの1社として、早期の技術利用が可能になり、
Cortex-A50ベースの製品をいち早く市場投入できるでしょう。」
STは、ハイエンド・アプリケーション向けに、非常に高い演算処理性能と低い
消費電力が必要になるマルチコアSoCに対し、Cortex-A57を採用していく積極的
なロードマップを掲げています。ARM Cortex-A57の低消費電力性は、STによる
高集積化の実現する他、システム・インテグレータによる高性能ネットワーク・
インフラ機器やデータ・センター用機器の冷却システムの簡略化を可能にします。
Cortex-A50ファミリは、デジタル・コンバージェンス分野向けに、STが開発
している次世代のアプリケーション処理用統一プラットフォームの基盤となる
でしょう。
ARM社のプロセッサ事業部ジェネラル・マネージャであるTom Cronk氏は、次の
様にコメントしています。「消費者は、指先の操作による、彼らの個人データや
コンテンツへのシームレスなアクセスに期待しています。これを実現するため、
ARMやSTのようなパートナー各社は、モバイル・コンピューティングの新たな時代
の実現とネットワーク / サーバ市場の進化に向けた革新が必要とされています。
SoCに関するSTの経験とCortex-A57が持つ革新的技術の組み合わせは、この実現
に貢献するでしょう。当社は、高性能・低消費電力のARMv8が、将来のコンスーマ
機器や企業インフラ製品の中核となる多くのST製品に搭載されることを期待してい
ます。」
STは、環境の持続可能性に関するコミットメントに従い、ディスクリート・
パワー半導体からインターネット・インフラストラクチャで使用される最も複雑
な特定用途向けICまで、あらゆる製品の電力効率向上に継続的に取り組んで
います。例えば、世界の総電力消費量(2010年)の1.3%がサーバ企業によるもの
と予測されています(2)。通信・データ保存に関し、個人・企業によるクラウド
技術の利用が増加する中、ARMv8アーキテクチャ(64bit)を使用した新しい
SoCの高い電力効率は、持続可能性の高い社会の実現に貢献します。
(1)ARM社によると、STはARMテクノロジーを搭載したマイクロコントローラの
世界的なリーディング・サプライヤです。
(2)Koomey, Jonathan. 2011. Growth in Data center electricity use 2005
to 2010. Oakland, CA: Analytics Press. August 1.
< http://www.analyticspress.com/datacenters.html >
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、Sense & Powerおよびマルチメディア・コンバージェンス分野の多種多様
なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。
エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアから
スマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や
遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍して
います。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」
の実現に取り組んでいます。2011年の売上は97.3億ドルでした。さらに詳しい
情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
デジタル製品グループ
TEL:03-5783-8340 FAX:03-5783-8216