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長期投資では出金(資産の売却)を控えたほうが、高い運用パフォーマンスを目指せることを検証

「WealthNavi(ウェルスナビ)」の運用パフォーマンスを、出金の有無によって比較




預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー(※1)「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:柴山和久、以下「当社」)は、「ウェルスナビ」の運用者(※2)のデータをもとに、長期投資において出金(資産の売却)が運用パフォーマンスに与える影響を検証しました。資産の売却をしたことがない運用者のほうが、平均の運用パフォーマンス(収益率)が高い傾向にあることがわかりました。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14586/347/14586-347-d969ec1db2494c29c73e114fd9bba710-1920x1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2024年9月末時点で「ウェルスナビ」の運用開始から1年以上が経過した運用者のうち、1回以上資産を売却したことがある方と、一度も売却したことがない方のパフォーマンスを比較しました(※3)。

結果は、一度も売却したことがない運用者のパフォーマンスの平均のほうが、統計的に有意に高いというものでした(※4)。一度も売却したことがない運用者のパフォーマンスは平均で年あたり約14%、1回以上売却したことがある運用者のパフォーマンスは平均で年あたり約10%でした。

■検証結果から読み取れる、望ましい投資行動とは
「長期・積立・分散」の資産運用では、世界経済は中長期的に右肩上がりで成長していくことを前提に、淡々と続けることで資産の成長が目指せます。

長期投資においては、資産を売却するのは、原則として老後など資産を使うタイミングに合わせることが望ましいと言えます。ただし、「ウェルスナビ」の運用者のデータを見ると、1回以上売却した方の約47%は、相場の状況に合わせて利益を確定する目的で、売却していました(※5)。

理論上は、相場の動きを読んで「安く買って高く売る」ことを続けられれば、高いリターンが得られます。しかし、実際には、相場の動きを予測して「安く買って高く売る」行動を続けることは難しいと考えられます。

たとえば、リターンがある程度積み上がったタイミングで、いったん売却して利益を確定させてから様子を見ようと思う方もいると思います。その後、相場が下がってから投資を再開すれば、「安く買って高く売る」ことができます。しかし、相場がどのような要因で下がるのか事前に見通すことは難しく、相場がさらに上昇してしまうこともあります。その場合、再開するタイミングを見極めることは難しくなります。

「ウェルスナビ」では、10年以上の利用意向を持つ利用者が、6割に達しています(※6)。多くの方は、長期投資を前提にサービスを利用されています。

これからも、一人でも多くの人が長期投資を成功させられるよう、積極的なサポートを続けてまいります。

※1 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2024年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2024年6月時点)
※2 運用者とは1円以上の預かり資産がある顧客を指す
※3 売却は、運用者が自らの意思により、「ウェルスナビ」の出金メニューから一部または全部の出金(1円以上)依頼を行い、出金が完了した場合を指す。資産の最適な割合を維持する目的で、「ウェルスナビ」が自動で行う売却は含まない
※4 2024年9月末時点で運用開始後1年以上経過した「ウェルスナビ」利用者(2016年1月から2023年9月末までの期間内に「ウェルスナビ」で資産運用を開始した利用者)を対象に、出金の有無と運用パフォーマンスの関係を統計的に評価した。運用パフォーマンスの指標として、各運用者の運用期間や入出金タイミングの違いを考慮した内部収益率(IRR)を用いている(円建て、2024年9月末時点)。運用パフォーマンスの違いに影響を与える要因には、出金のほか、運用開始時期、リスク許容度の設定、運用開始後の追加入金(投資)の有無などがあるが、当社ではこれらの要因の影響を考慮しても、出金の有無により運用パフォーマンスに統計的に有意な差があることを確認している
※5 2016年1月から2024年9月末までの期間内に「ウェルスナビ」から1万円以上の出金を行い、出金時のアンケートに回答した利用者のうち、出金理由として「利益確定したい」を選択した利用者の割合は約47.1%。出金理由の選択肢はほかに、「運用パフォーマンスに不満がある」「投資以外に資金を利用したい」「手数料に不満がある」「サービスや操作に不満がある」
※6 2024年10月に実施した「ウェルスナビ」のお客様へのアンケートでの質問「「WealthNavi」をどのくらいの期間続けていただく予定でしょうか。」に対する回答


■ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」の主な特長
1.「長期・積立・分散」の資産運用を自動化
世界の富裕層や機関投資家が実践する「長期・積立・分散」の資産運用を、テクノロジーの力で自動化。ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づき、厳選したETF(上場投資信託)を通じて、世界約50カ国1万2,000銘柄に分散投資します。資産配分の決定から発注、積立、リバランス、税金最適化まですべて自動で行います。
資産運用アルゴリズムをホワイトペーパーで公開しており、ホームページ上でどなたでもご覧いただけます。

2.忙しく働く世代向けのサービス
20〜50代の働く世代を中心にご利用いただいています。スマホやパソコンから5つの質問に答えるだけで一人ひとりに合った運用プランを提案し、いつでも資産の状況を確認できます。忙しく働く世代でも、すきま時間で将来に向けた資産運用を手軽に行うことが可能です。

3.多彩な機能で快適な資産運用をサポート
NISA(少額投資非課税制度)の非課税メリットを活用しながら資産運用が行える「おまかせNISA」、資産運用の目標達成をサポートする「ライフプラン」、少額でも最適なポートフォリオを実現する「ミリトレ(少額ETF取引機能)」など多彩な機能で、お客様の快適な資産運用を応援します。「リバランス機能付き自動積立」、「自動税金最適化(DeTAX)機能※」は、中核となる技術について特許を取得しています。
※自動税金最適化(DeTAX)の適用には条件があり、必ず税負担を繰り延べることを保証するものではありません。

4.手数料は年率最大1%、NISAでさらにお得に
手数料は預かり資産の年率最大1%(税込1.1%)(※1)。NISAをご利用いただくと、ご利用状況に応じて手数料が下がります。自動積立だけでご入金いただいた場合の試算では、新NISA口座の手数料は預かり資産の年率0.63〜0.67%程度(税込0.693〜0.733%)(※2)となります。
※1 現金部分を除く。預かり資産が3,000万円を超える部分は年率0.5%(現金部分を除く、税込0.55%)の割引手数料を適用
※2 自動積立のみの入金で、入金後に「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の残高の割合が変わらなかった場合の試算。相場の変動により資産評価額が変動した場合、NISA口座全体の手数料も変動します。2023年までの旧NISAについては、手数料は年率1%(税込1.1%)となります。

■会社概要
会社名   ウェルスナビ株式会社(英語名:WealthNavi Inc.)
代表者   代表取締役CEO 柴山和久
設立    2015年4月28日
所在地   東京都品川区西五反田8-4-13 五反田JPビルディング9F
資本金   119億1,944万1,767円 ※2024年3月31日現在
URL    https://corp.wealthnavi.com/
事業内容  金融商品取引業
      関東財務局長(金商)第2884号
加入協会  日本証券業協会
      一般社団法人 日本投資顧問業協会
      一般社団法人 日本資金決済業協会
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