ハウス食品グループ8社17拠点に電力融通!「多拠点一括エネルギーネットワークサービス」実施に合意
[22/10/01]
提供元:PRTIMES
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〜CO2削減を推進!国内最多拠点数に展開〜
ハウス食品グループ本社株式会社(代表取締役社長:浦上 博史、本社:東京都千代田区)とJFEエンジニアリング株式会社(代表取締役社長:大下 元、本社:東京都千代田区、以下「JFEエンジニアリング」)は、ハウス食品グループ内の工場で発電した電力を国内の関係会社・事業所に融通する「多拠点一括エネルギーネットワークサービス」(サービス名称「JFE-METS※1」、以下、同)の実施について基本合意しました。本サービスにより対象拠点で使用する電力の100%をまかなう見込みであり、同一企業グループ8社17拠点への全国電力融通は、拠点数として国内最多となります。
ハウス食品グループは2050年カーボンニュートラル(Scope1,2)を目標に設定しており、グループ全体でのCO2削減を加速するための取り組みのひとつとして、以下のとおり合意しました。
(合意内容)
・JFEエンジニアリングがハウス食品の静岡工場にガスコージェネレーションシステムを設置し、「電力」と 「熱(蒸気、温水)」を供給するサービスを提供
・JFEエンジニアリングはJFE-METSの仕組みを用いて、静岡工場で発電した余剰電力にJFEエンジニアリンググループが保有する電力を加え、送電ネットワークを活用して8社17拠点(ハウス食品グループの大阪本社、東京本社、千葉研究センターやグループ会社の事業所)に供給
本取り組みにより、対象となる拠点のCO2排出量を約12%、エネルギー使用量を約17%削減(2020年度比)できる見込みです。運用開始は2024年4月を予定しています。
都市ガス等を利用して発電するガスコージェネレーションシステムは、発電と同時に発生する熱を「蒸気」と「温水」にして有効利用することでエネルギーを無駄なく利用できます。ハウス食品は、カレーなど製品の製造時に「蒸気」と「温水」を多く使用するため、発生する熱を無駄なく活用でき、より高いエネルギー効率の実現につながります。また、ハウス食品静岡工場に設置予定の大型ガスコージェネレーションシステムは約12,000世帯相当※2の発電能力を有します。
ハウス食品グループは、CO2削減を気候変動など様々な環境課題を解決するための重点テーマとして、今後も取り組みを進めてまいります。また、JFEエンジニアリンググループはエネルギー分野をはじめ、お客様のカーボンニュートラルに向けたトータルソリューションをワンストップで提供してまいります。
※1 「JFE-METS」:https://www.jfe-eng.co.jp/products/power/ele04.html
2019年度省エネ大賞受賞(2020年1月30日公表)
https://www.jfe-eng.co.jp/news/2020/20200130.html
※2 一般家庭の世帯当たり年間電気消費量4,047kWh(環境省データ)にもとづきハウス食品グループ本社にて算出
環境省データ
URL:https://www.env.go.jp/earth/ondanka/kateico2tokei/2019/result3/detail1/index.html
【ハウス食品グループのエネルギーネットワークサービス概念図】
[画像: https://prtimes.jp/i/36263/355/resize/d36263-355-6fb2019945f142397ba1-0.jpg ]
※全国の多拠点に電力融通できるエネルギーサービスは国内では「JFE-METS」のみで、その「JFE-METS」を使用する案件において今回拠点数が最多(JFEエンジニアリング調べ)。
ハウス食品グループ本社株式会社(代表取締役社長:浦上 博史、本社:東京都千代田区)とJFEエンジニアリング株式会社(代表取締役社長:大下 元、本社:東京都千代田区、以下「JFEエンジニアリング」)は、ハウス食品グループ内の工場で発電した電力を国内の関係会社・事業所に融通する「多拠点一括エネルギーネットワークサービス」(サービス名称「JFE-METS※1」、以下、同)の実施について基本合意しました。本サービスにより対象拠点で使用する電力の100%をまかなう見込みであり、同一企業グループ8社17拠点への全国電力融通は、拠点数として国内最多となります。
ハウス食品グループは2050年カーボンニュートラル(Scope1,2)を目標に設定しており、グループ全体でのCO2削減を加速するための取り組みのひとつとして、以下のとおり合意しました。
(合意内容)
・JFEエンジニアリングがハウス食品の静岡工場にガスコージェネレーションシステムを設置し、「電力」と 「熱(蒸気、温水)」を供給するサービスを提供
・JFEエンジニアリングはJFE-METSの仕組みを用いて、静岡工場で発電した余剰電力にJFEエンジニアリンググループが保有する電力を加え、送電ネットワークを活用して8社17拠点(ハウス食品グループの大阪本社、東京本社、千葉研究センターやグループ会社の事業所)に供給
本取り組みにより、対象となる拠点のCO2排出量を約12%、エネルギー使用量を約17%削減(2020年度比)できる見込みです。運用開始は2024年4月を予定しています。
都市ガス等を利用して発電するガスコージェネレーションシステムは、発電と同時に発生する熱を「蒸気」と「温水」にして有効利用することでエネルギーを無駄なく利用できます。ハウス食品は、カレーなど製品の製造時に「蒸気」と「温水」を多く使用するため、発生する熱を無駄なく活用でき、より高いエネルギー効率の実現につながります。また、ハウス食品静岡工場に設置予定の大型ガスコージェネレーションシステムは約12,000世帯相当※2の発電能力を有します。
ハウス食品グループは、CO2削減を気候変動など様々な環境課題を解決するための重点テーマとして、今後も取り組みを進めてまいります。また、JFEエンジニアリンググループはエネルギー分野をはじめ、お客様のカーボンニュートラルに向けたトータルソリューションをワンストップで提供してまいります。
※1 「JFE-METS」:https://www.jfe-eng.co.jp/products/power/ele04.html
2019年度省エネ大賞受賞(2020年1月30日公表)
https://www.jfe-eng.co.jp/news/2020/20200130.html
※2 一般家庭の世帯当たり年間電気消費量4,047kWh(環境省データ)にもとづきハウス食品グループ本社にて算出
環境省データ
URL:https://www.env.go.jp/earth/ondanka/kateico2tokei/2019/result3/detail1/index.html
【ハウス食品グループのエネルギーネットワークサービス概念図】
[画像: https://prtimes.jp/i/36263/355/resize/d36263-355-6fb2019945f142397ba1-0.jpg ]
※全国の多拠点に電力融通できるエネルギーサービスは国内では「JFE-METS」のみで、その「JFE-METS」を使用する案件において今回拠点数が最多(JFEエンジニアリング調べ)。