JLL、ワークプレイスの課題を検証する施設 「JLL Liquid Lab」をシンガポールに開設
[18/11/21]
提供元:PRTIMES
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新たなコンセプトでオフィスの課題解決に向けた革新的なアイディアを検証
(2018年10月30日にシンガポールから発表されたリリースの抄訳版です)
東京 2018年11月21日 – 総合不動産サービス大手JLL(本社: 米国シカゴ、CEO: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL、以下: JLL)は、ワークプレイス(働く場所・環境)の課題解決に向けたソリューションを検証するパイロット施設「JLL Liquid Lab(リキッドラボ)」をシンガポール中心地に位置する1万平方フィート規模のコワーキングスペースDistrict6内に開設しました。
「JLL Liquid Lab」は、オフィスの使用状況から快適な家具の選択まで、企業やスタートアップ企業が直面するワークスペースに関する課題の解決を目的としたパイロット施設です。第1段階としてDell、Haworth、uHoo、Humanscale、PointGrab社がアイディアやプロダクトをテストする場として施設を活用し、改善点などを検証していきます。
ワークプレイスにおける従業員の体験(「エクスペリエンス」)が企業価値や業績にもたらす影響を分析したJLL独自のレポート「ヒューマン・エクスペリエンスがもたらすワークプレイス グローバルレポート」によると、ワークプレイスを変革したいと考えている企業の90%以上は、ワークプレイスの専門家へアドバイスを求める傾向にあります。
JLLアジアパシフィック COOアルバート・オビディは次のように述べています。
「企業は、ワークプレイスにおける難しい課題を解決するサポートを求めています。『JLL Liquid Lab』では、その課題や改善策を実際のオフィス環境で検証することができます。JLLが提案するワークプレイスに対するアプローチは、まずお客様が持つオフィススペースの課題を明らかにすることから始めます。
『JLL Liquid Lab』を活用して、従業員のエンゲージメント(会社との結びつきや愛着)、エンパワーメント(働くスペースやツールの選択の自由が与えられていること)、フルフィルメント(満たされた幸せな感覚)を高める、企業のビジョンを実現するワークプレイス作りのソリューションを導きだせることを期待しています」
「JLL Liquid Lab」では、企業が持つアイディアを検証し、企業とユーザーとをつなぎます。現在、以下の企業並びにスタートアップ企業がDistrict6でそれぞれのイノベーションを実験しています。
Dell: 巨大モニターを通じてネット環境、パワー、快適さを提供し、フレキシブルなオフィス環境における従業員の生産性の向上を検証。プレミアムUltraSharpモニター付スタジオスペースも提供。
Hayworth: オフィス家具、プライベートブースにセンサーを設置。人間工学に基づいた家具や、オープンなオフィススペースの中に静かなエリアを作り、改善されたオフィス家具や環境を提供するワークプレイスに対して、利用者がより高いメンバーシップ料を支払うかどうかを検証。
uHoo: 空気の質を感知するセンサーを設置し、二酸化炭素、温度、湿度、埃、化学物質などのデータを計測し、人の健康やウェルビーング、空調システムの効率性への影響を検証。uHooは空調システム関連企業と協働で、空気の質全般の改善を検証。
Humanscale: ワークプレイスに関するアプリを制作し、ユーザーがアプリを通じてイス、机、コンピュータ、モニターを調整でき、そのデータを人間工学に基づいてモニタリング。
Pointgrab: 天井にセンサーを設置してスペースの利用状況を把握するソリューション「CogniPoint」を用いて、人の動きを正確に感知。これにより、District6は新しいソリューションを導入する前と後でどうスペースが使用されているかを把握することが可能。同時に、JLLは「UtilizationIQ」プラットフォームを用いてそのデータを分析、District6に見解やガイダンスを提供。
Coming soon: KLAASEN LIGHTING DESIGN (KLD)とGOOEEは協働で、スペースに設置するセンサーとビルのライティング設備を融合。最先端のアナリティクスと「Spaceview」プログラムを用いてエネルギー効率、スペースの効率化、体験を向上させる。
JLLは、働く場所・環境におけるヒューマン・エクスペリエンス(従業員の体験)が改善しているかを、パートナー企業に対して四半期ごとにヒアリングしていきます。革新的なアイディアやソリューションを取り入れるために、新しい企業が交代で参加します。
JLLアジアパシフィック ソリューション ディベロップメント ディレクター イアン・チャジーは次のように述べています。
「今回の『JLL Liquid Lab』は私たちにとって初めての試みです。将来的には、お客様のオフィスに『JLL Liquid Lab』を設置し、ワークプレイスの課題を把握、個々にあったソリューションを提供していきたいと考えています」
「JLL Liquid Lab」に関する情報は、こちら(http://access.jll.com/liquidlab)をご覧ください。
JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。JLLは不動産市場を再考し、皆様のアンビション実現を支援する不動産の機会やスペースを提供するとともに、お客様、人、コミュニティにとってよりよい明日を築くことを目指します。フォーチュン500に選出されているJLLは、2018年9月30日現在、従業員約88,000名を擁し、世界80ヵ国で展開しています。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。
http://www.jll.com
(2018年10月30日にシンガポールから発表されたリリースの抄訳版です)
東京 2018年11月21日 – 総合不動産サービス大手JLL(本社: 米国シカゴ、CEO: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL、以下: JLL)は、ワークプレイス(働く場所・環境)の課題解決に向けたソリューションを検証するパイロット施設「JLL Liquid Lab(リキッドラボ)」をシンガポール中心地に位置する1万平方フィート規模のコワーキングスペースDistrict6内に開設しました。
「JLL Liquid Lab」は、オフィスの使用状況から快適な家具の選択まで、企業やスタートアップ企業が直面するワークスペースに関する課題の解決を目的としたパイロット施設です。第1段階としてDell、Haworth、uHoo、Humanscale、PointGrab社がアイディアやプロダクトをテストする場として施設を活用し、改善点などを検証していきます。
ワークプレイスにおける従業員の体験(「エクスペリエンス」)が企業価値や業績にもたらす影響を分析したJLL独自のレポート「ヒューマン・エクスペリエンスがもたらすワークプレイス グローバルレポート」によると、ワークプレイスを変革したいと考えている企業の90%以上は、ワークプレイスの専門家へアドバイスを求める傾向にあります。
JLLアジアパシフィック COOアルバート・オビディは次のように述べています。
「企業は、ワークプレイスにおける難しい課題を解決するサポートを求めています。『JLL Liquid Lab』では、その課題や改善策を実際のオフィス環境で検証することができます。JLLが提案するワークプレイスに対するアプローチは、まずお客様が持つオフィススペースの課題を明らかにすることから始めます。
『JLL Liquid Lab』を活用して、従業員のエンゲージメント(会社との結びつきや愛着)、エンパワーメント(働くスペースやツールの選択の自由が与えられていること)、フルフィルメント(満たされた幸せな感覚)を高める、企業のビジョンを実現するワークプレイス作りのソリューションを導きだせることを期待しています」
「JLL Liquid Lab」では、企業が持つアイディアを検証し、企業とユーザーとをつなぎます。現在、以下の企業並びにスタートアップ企業がDistrict6でそれぞれのイノベーションを実験しています。
Dell: 巨大モニターを通じてネット環境、パワー、快適さを提供し、フレキシブルなオフィス環境における従業員の生産性の向上を検証。プレミアムUltraSharpモニター付スタジオスペースも提供。
Hayworth: オフィス家具、プライベートブースにセンサーを設置。人間工学に基づいた家具や、オープンなオフィススペースの中に静かなエリアを作り、改善されたオフィス家具や環境を提供するワークプレイスに対して、利用者がより高いメンバーシップ料を支払うかどうかを検証。
uHoo: 空気の質を感知するセンサーを設置し、二酸化炭素、温度、湿度、埃、化学物質などのデータを計測し、人の健康やウェルビーング、空調システムの効率性への影響を検証。uHooは空調システム関連企業と協働で、空気の質全般の改善を検証。
Humanscale: ワークプレイスに関するアプリを制作し、ユーザーがアプリを通じてイス、机、コンピュータ、モニターを調整でき、そのデータを人間工学に基づいてモニタリング。
Pointgrab: 天井にセンサーを設置してスペースの利用状況を把握するソリューション「CogniPoint」を用いて、人の動きを正確に感知。これにより、District6は新しいソリューションを導入する前と後でどうスペースが使用されているかを把握することが可能。同時に、JLLは「UtilizationIQ」プラットフォームを用いてそのデータを分析、District6に見解やガイダンスを提供。
Coming soon: KLAASEN LIGHTING DESIGN (KLD)とGOOEEは協働で、スペースに設置するセンサーとビルのライティング設備を融合。最先端のアナリティクスと「Spaceview」プログラムを用いてエネルギー効率、スペースの効率化、体験を向上させる。
JLLは、働く場所・環境におけるヒューマン・エクスペリエンス(従業員の体験)が改善しているかを、パートナー企業に対して四半期ごとにヒアリングしていきます。革新的なアイディアやソリューションを取り入れるために、新しい企業が交代で参加します。
JLLアジアパシフィック ソリューション ディベロップメント ディレクター イアン・チャジーは次のように述べています。
「今回の『JLL Liquid Lab』は私たちにとって初めての試みです。将来的には、お客様のオフィスに『JLL Liquid Lab』を設置し、ワークプレイスの課題を把握、個々にあったソリューションを提供していきたいと考えています」
「JLL Liquid Lab」に関する情報は、こちら(http://access.jll.com/liquidlab)をご覧ください。
JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。JLLは不動産市場を再考し、皆様のアンビション実現を支援する不動産の機会やスペースを提供するとともに、お客様、人、コミュニティにとってよりよい明日を築くことを目指します。フォーチュン500に選出されているJLLは、2018年9月30日現在、従業員約88,000名を擁し、世界80ヵ国で展開しています。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。
http://www.jll.com