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SEOライターの80.7%が、「記事作成」に悩み 「コンテンツの量産が負担」などが理由 悩みが原因で転職を検討した人は7割も

Webディレクターを目指す方に知っておいて欲しい情報を分かりやすくまとめたWebメディア「ディレタマ」(https://www.dire-tama.com/)を運営する全研本社株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林 順之亮)は、SEOライター(SEO対策を目的とする記事を作成するライター)103名に対し、SEOライターの悩みに関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。調査によると、約8割のSEOライターがSEO対策を目的とした記事作成に不満や悩みを抱えていることがわかりました。




■調査サマリー

[画像1: https://prtimes.jp/i/6978/357/resize/d6978-357-221f76fd3336b1fb7f0b-0.jpg ]


■調査概要
調査概要:SEOライターの悩みに関する調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年6月23日〜同年6月24日
有効回答:SEOライター103名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

■80.7%が、SEO記事作成に悩みあり
「Q1.あなたは、SEO対策を目的とした記事の執筆・制作をする中で、不満や悩みを感じたことはありますか。」(n=103)と質問したところ、「かなりある」が22.4%、「ややある」が58.3%という回答となりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/6978/357/resize/d6978-357-136efc54f26bfff4309f-9.png ]

・かなりある:22.4%
・ややある:58.3%
・あまりない:15.5%
・全くない:1.9%
・わからない/答えられない:1.9%

■約6割が「コンテンツの量産が負担」と回答
Q1で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q2.SEO記事の執筆・制作をする中で、どのような不満・悩みを感じたことがあるか教えてください。(複数回答)」(n=83)と質問したところ、「コンテンツの量産が負担」が59.0%、「コンテンツのネタがない」が36.1%、「SEO対策ばかりで、コンテンツ自体の質が低い」が32.5%という回答となりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/6978/357/resize/d6978-357-6402d46bd9be6219be67-10.png ]

・コンテンツの量産が負担:59.0%
・コンテンツのネタがない:36.1%
・SEO対策ばかりで、コンテンツ自体の質が低い:32.5%
・ユーザーが求めている記事内容にできていない:32.5%
・構成がワンパターンになっている:32.5%
・SEO順位が上がらない:19.3%
・その他:4.8%
・わからない/答えられない:0.0%

■「他社と比べて優位性に立つネタを作るのがなかなか大変で荷が重い」や「最新の情報を常にアップデートしなければいけないと思うがなかなか手が回らない」などの悩みも
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、SEO記事の執筆・制作をする中での不満・悩みがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=83)と質問したところ、「他社と比べて優位性に立つネタを作るのがなかなか大変で荷が重い」や「最新の情報を常にアップデートしなければいけないと思うがなかなか手が回らない」など55の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・39歳:他社もかなり対策をしており、他社と比べて優位性に立つネタを作るのがなかなか大変で荷が重い。
・31歳:SEOに関して、どれが正しい情報かを精査する必要性が高く、最新の情報を常にアップデートしなければいけないと思うがなかなか手が回らない。
・42歳:他の競合サイトを意識しすぎて独自性が薄れているし、コンテンツの量ばかり増やして中身が薄くなっている。
・58歳:時間の制約がある。
・29歳:一次情報が少ない。
・31歳:コロナ禍の影響からかクライアントの人員不足で伝達ミスが多く、担当との話がなかなか進まない。
・46歳:効果的な対策方法がわからない。
・53歳:時間がかかる割に儲けにならない。

■SEO記事作成に悩みが原因で、74.7%が転職を検討
Q1で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q4.あなたは、そういった不満や悩みが原因で、転職を検討したことがありますか。」(n=83)と質問したところ、「かなりある」が20.5%、「ややある」が54.2%という回答となりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/6978/357/resize/d6978-357-ee03fdf19aa906753f8c-11.png ]

・かなりある:20.5%
・ややある:54.2%
・あまりない:12.0%
・全くない:13.3%

■転職検討時に重視するポイント、半数以上が「Webライターの経験を活かせる」や「将来性」と回答
Q4で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q5.転職先の仕事を選ぶ際に重視したいポイントを教えてください。(複数回答)」(n=62)と質問したところ、「Webライターの経験を活かせる」が53.2%、「将来性がある」が53.2%、「企画立案など上流にも携わることができる」が35.5%という回答となりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/6978/357/resize/d6978-357-544559fad8ea179c6f6d-12.png ]

・Webライターの経験を活かせる:53.2%
・将来性がある:53.2%
・企画立案など上流にも携わることができる:35.5%
・自分の市場価値を高められる:35.5%
・ユーザーが求めるクリエイティブの制作ができる:29.0%
・プライベートとの両立がしやすい:24.2%
・その他:1.6%
ー31歳:報酬が高い
・わからない/答えられない:0.0%

■転職を検討した際、4人に1人以上が「Webディレクター」を検討
Q4で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q6.どのようなWeb系職種への転職を検討したことがあるか、教えてください。(複数回答)」(n=62)と質問したところ、「Webライター」が40.3%、「Webプロデューサー」が32.3%、「Webデザイナー」が30.6%という回答となりました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/6978/357/resize/d6978-357-b0fbe84d817a0e6ccd32-13.png ]

・Webライター:40.3%
・Webプロデューサー:32.3%
・Webデザイナー:30.6%
・Webプランナー:27.4%
・Webディレクター:25.8%
・Webマーケター:17.7%
・Webエンジニア:16.1%
・その他のWeb系職種:9.7%
・その他:1.6%
ー42歳:構成
・Web系の職種は志望したことがない:3.2%

■約9割が、SEO上位を狙うだけでなく、より「良質な記事」の執筆を希望
「Q7.あなたは本音としては、SEOの順位だけを狙うのでなく、もっとユーザーが本当に欲してる良質な記事の執筆・制作をしていきたいと思っていますか。」(n=103)と質問したところ、「かなりそう思う」が40.7%、「ややそう思う」が47.6%という回答となりました。

[画像7: https://prtimes.jp/i/6978/357/resize/d6978-357-a14e9f7fb1b25bea1ace-14.png ]

・かなりそう思う:40.7%
・ややそう思う:47.6%
・あまりそう思わない:11.7%
・全くそう思わない:0.0%

■より「良質な記事」を執筆したい理由、「ユーザーのためになる記事を書きたくて今の仕事を志したから」が51.6%で最多
Q7で「かなりそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q8.もっとユーザーが本当に欲してる良質な記事の執筆・制作をしていきたいと思っている理由を教えてください。(複数回答)」(n=91)と質問したところ、「ユーザーのためになる記事を書きたくて今の仕事を志したから」が51.6%、「実際に自分が情報収集する際に、似たような記事ばかりだと嫌気が差すから」が47.3%、「上位記事の焼き直し記事に「価値がない」と感じるから」が34.1%という回答となりました。

[画像8: https://prtimes.jp/i/6978/357/resize/d6978-357-d7ae4be4bafdc1898e44-15.png ]

・ユーザーのためになる記事を書きたくて今の仕事を志したから:51.6%
・実際に自分が情報収集する際に、似たような記事ばかりだと嫌気が差すから:47.3%
・上位記事の焼き直し記事に「価値がない」と感じるから:34.1%
・SEO記事執筆にやりがいを感じられなくなっているから:30.8%
・本当にユーザーが必要としている記事なら、いずれ上位表示できると考えているから:19.8%
・その他:1.1%
ー58歳:新規顧客獲得のために必要だから
・わからない/答えられない:2.2%

■ライターとして「書いていても読んでいても、楽しいものを書きたい」や「順位やアクセスだけが記事を書く目的ではない」などの想いも
Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、ユーザーが本当に欲してる良質な記事の執筆・制作をしていきたいと思っている理由があれば、教えてください。(自由回答)」(n=89)と質問したところ、「書いていても読んでいても、楽しいものを書きたい」や「順位やアクセスだけが記事を書く目的ではない」など53の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・38歳:書いていても読んでいても、楽しいものを書きたい。
・39歳:順位やアクセスだけが記事を書く目的ではない。
・42歳:他のサイトを参考にしたものばかりだと、自分のスキルが活かせない。
・34歳:役に立ちたい。
・39歳:ウェブにはまだまた需要があり、価値あるコンテンツは多くの人たちの反応を生で見る事ができ、又アーカイブとして残り続ける事が出来る。そこにやりがいを感じます。
・46歳:情報過多な世の中で、本当に面白いと思える記事を書きたいから。
・59歳:ユーザーが本当に欲しているものがわかれば、記事だけの改善策でなく事業そのものに直結するはずだから。
・27歳:ユーザーが本当に欲している上質な記事を制作することが、結局はクライアントのためにもユーザーのためにもなるから。

■まとめ
今回は、SEOライター103名に対し、SEOライターの悩みに関する調査を実施しました。

SEOライターの80.7%が、SEOを目的とした記事作成に悩みを抱えており、約6割が「コンテンツの量産が負担」と感じていることが分かりました。

また、悩みが原因で7割以上のSEOライターが転職を検討し、ライター経験を活かせる仕事や将来性のある仕事を探した経験があると回答しました。その中でも、4人に1人以上が「Webディレクター」を検討したことも明らかになりました。

また、約9割のSEOライターが、より「良質な記事」の執筆をしたいと考えていることも判明しました。半数以上が「ユーザーのためになる記事を書きたくて今の仕事を志した」という想いを抱えているにも関わらず、Google検索等での上位表示を意識しすぎることによって、似たような記事ばかりになってしまう、という悩みを抱えてしまうことも分かりました。

Webコンテンツの需要の高まりとともに、SEOライターの需要が増えました。しかし、コンテンツとライターの急増により、「コンテンツを生み出す苦しみ」をSEOライターが抱えているケースが多い実態が明らかとなりました。また、SEOを意識しすぎることにより、クライアントや自身が書きたい内容と実際書いている内容に乖離が生じてしまい、自身のキャリアに疑問を持つライターも少なくないようです。

SEO対策だけにとらわれることなく、クライアントにとっても、ライターにとっても、コンテンツのネタや内容を充実させることが、ライターの活躍を後押しすると言えるのではないでしょうか。

■Webディレクターを目指す方に「ディレタマ」

[画像9: https://prtimes.jp/i/6978/357/resize/d6978-357-064a52755c277c113891-8.png ]

「ディレタマ」は、Webディレクターを目指す方に知っておいて欲しい情報を分かりやすくまとめたWebメディアです。

Web制作にまつわる業務全般を統括し、チームを引っ張ってゴールへと導くWebディレクター。制作現場になくてはならない存在ですが、どのような仕事を任され、どんなスキルが必要とされるのかと疑問に思う方のための情報をまとめました。

現役のWebディレクターからのインタビューや必須スキルなど、Webディレクターになるための制作の流れをしっかりと理解することが出来ます。

Webディレクターになるには、ディレタマをチェック:
https://www.dire-tama.com/

■会社概要
会社名 : 全研本社株式会社
代表者 : 代表取締役社長 林 順之亮
本社所在地: 東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー18・19階
創業 : 1975年(昭和50年)5月2日
設立 : 1978年(昭和53年)7月14日
資本金 : 432,276千円(2022年6月30日現在)
オフィシャルHP: https://www.zenken.co.jp/
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