2週間以上治らない口内炎は、舌がんの疑いあり。急いで歯科へ!今年から11月は口腔がん撲滅月間
[19/10/30]
提供元:PRTIMES
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タレントの堀ちえみさんが舌がんの発病を公表し話題に。『それって本当に口内炎?知っておきたい舌がん』10月31日発売
[画像1: https://prtimes.jp/i/26633/362/resize/d26633-362-416244-0.jpg ]
■口腔がんで最も多い「舌がん」
[画像2: https://prtimes.jp/i/26633/362/resize/d26633-362-260382-3.jpg ]
舌がんは口の中にできるがん「口腔がん」のなかで、最も多く約60%。以降、下顎の歯肉にできる「下顎歯肉がん」、舌の下にできる「口腔底がん」と続く。
■口腔がん(その内、約60%が舌がん)の死亡率は46.1%※と非常に高い
口腔がんはただの口内炎だと思って放置されてしまい、進行してから病院に行く人が多く
口腔がんの死亡率は46.1%(※国立がん研究センター2013年統計)にのぼる。また、先進国では日本のみ口腔・咽頭がんの死亡者数が増え続けている。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26633/362/resize/d26633-362-365534-2.jpg ]
先進国での口腔・咽頭がんの死亡者数を見ると、日本以外では、横ばい、もしくは微増か減少にもかかわらず、日本は1980年から右肩上がりで増加中。全人口に対する死亡者数の割合も日本はアメリカよりはるかに高いのです。それは、口腔がん治療が日本よりもすぐれているからではなく、早期がん発見のシステムが向上しているからです。
■驚くほど進行が早い。だから、早期発見&治療開始がカギ!
[画像4: https://prtimes.jp/i/26633/362/resize/d26633-362-105852-4.jpg ]
日本で口腔がん・咽頭がんに罹る人は年間21,601人、30年間で約4倍に増えています。(国立がん研究センターがん対策情報センター2016年統計)。また日本は、口腔がんの死亡者数が増加している国であり、その数は、人口が約2.5倍ある米国を上回ってしまうのでなはいかと言われています。日本の喫煙率は減少しているのに、口腔がんは増加しています。その口腔がんの約6割を占めるのが「舌がん」です。
■2週間以上治らない口内炎は「舌がん」の可能性あり
舌がんは、他のがんに比べると馴染みのないがんですが、昨今、タレントの堀ちえみさんが舌がんステージIVを公表したことにより、一躍その注目度が高まりました。また、堀さんの舌がんは、「口内炎だろう」との認識をしたため発見が遅れたといいます。口内炎は、誰しもが日常的に罹ることの多い疾患。多くの人々が、いま、舌がんへの関心を高め、病院への問い合わせも殺到しています。
■舌がんの代表的な症状は?
早期の下がんは痛みを伴うことが少なく、症状に気づきにくいことも。舌に白くはがれない病変や、いびつで赤みが強い口内炎のような病変の存在を確認できることもあります。
「表在型」には、舌の表面に症状が確認できる状態である「白板(はくばん)型」と「びらん型」があります。舌の表在にとどまっていて、がんのサイズが小さいうちは早期がんのことが多いです。
これらの「表在型」の症状が進行すると、まわりの組織を破壊しながら大きくなります。
進行後の症状としては、
■舌の外側に向かって大きくなる「外向型」
■舌の内側に浸潤する「内向型」
があります。この段階になると、痛みの強く、舌や口がしびれて動かしづらいことも増えてきます。
(症状の写真は本書に掲載しております。)
■11月は口腔がん撲滅キャンペーン月間
[画像5: https://prtimes.jp/i/26633/362/resize/d26633-362-120158-7.png ]
2019年より、毎年11月を「口腔がん撲滅キャンペーン月間」とする「レッド&ホワイトリボンキャンペーン」が立ち上がりました。こうした流れを受け、「舌がん」についての様々な疑問に本書を刊行いたしました。
■本書の内容
・がんサバイバー闘病記 堀ちえみさん〜舌がんステージIVからの復活メッセージ〜
・舌がんを理解するために役立つ用語集
・知っておきたい舌がんQ&A
●基本編
舌がんってどんな病気?/舌がんになる原因は?/歯並びが悪いと舌がんになりやすいの? など
●症状編
舌がんの代表的な症状は?/見た目は「口内炎」。でも、実は「舌がん」の場合の特徴は?/進行すると起こる症状は? など
●受診・検査編
舌がんか口内炎かすぐにわかるの?/良性と診断されたら心配ない?/がん診療連携拠点病院にかかるのがベスト? など
●治療編
舌がんのステージってどうやって決まる?/舌がんの基本的な治療法は?/放射線療法で多い副作用は? など
●入院編
入院時には何を用意すればいい?/入院中は主治医以外にどんな人と関わるの?/どのくらいの期間入院するの? など
●お金編
入院・治療でいくらかかる?/高額療養制度ってどんな制度?/医療費控除でいくらくらい戻る? など
●再発・転移編
再発の可能性は?/術後に転移しやすい部位は?/再発や転移がないか調べる通院・定期検査の目安は? など
●術後ケア編
術後に起こりやすい障害は?/食事のリハビリはどのように行うの?/訪問介護を利用できる? など
ほか
■監修者プロフィール
柴原孝彦(しばはら・たかひこ)
東京歯科大学口腔顎顔面外科学講座教授、同大学口腔がんセンター長、歯学博士。
1954年、東京都生まれ。79年、東京歯科大学卒業。84年、同大学大学院研究科修了。ドイツ・ハノーバー医科大学客員講師、東京歯科大学講師、准教授を歴任し、2004年より現職。
口腔がんの制御が専門。口腔がん患者の救済はもちろんのこと、医療体制の充実にも努める。早期発見、早期治療が行えるよう、地域歯科医師会と連携して卒後研究プログラムを構築し、開業歯科医師の診断力の向上および地域住民に対する啓蒙活動を実施。著書多数。
■新刊概要
『それって本当に口内炎?知っておきたい舌がん』
監修:東京歯科大学口腔がんセンター長 柴原孝彦
発売:2019年10月31日
定価 :本体900円+税
判型&体裁:AB判
発売元:株式会社 扶桑社
ISBN:978-4-594-61472-0
■購入リンク
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4594614728/
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/16066200/
■本書の内容、著者への取材などについては
下記連絡先へお気軽にお問い合わせください!
株式会社扶桑社 宣伝部 PR担当
TEL 03-6368-8863
FAX 03-6368-8807
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■口腔がんで最も多い「舌がん」
[画像2: https://prtimes.jp/i/26633/362/resize/d26633-362-260382-3.jpg ]
舌がんは口の中にできるがん「口腔がん」のなかで、最も多く約60%。以降、下顎の歯肉にできる「下顎歯肉がん」、舌の下にできる「口腔底がん」と続く。
■口腔がん(その内、約60%が舌がん)の死亡率は46.1%※と非常に高い
口腔がんはただの口内炎だと思って放置されてしまい、進行してから病院に行く人が多く
口腔がんの死亡率は46.1%(※国立がん研究センター2013年統計)にのぼる。また、先進国では日本のみ口腔・咽頭がんの死亡者数が増え続けている。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26633/362/resize/d26633-362-365534-2.jpg ]
先進国での口腔・咽頭がんの死亡者数を見ると、日本以外では、横ばい、もしくは微増か減少にもかかわらず、日本は1980年から右肩上がりで増加中。全人口に対する死亡者数の割合も日本はアメリカよりはるかに高いのです。それは、口腔がん治療が日本よりもすぐれているからではなく、早期がん発見のシステムが向上しているからです。
■驚くほど進行が早い。だから、早期発見&治療開始がカギ!
[画像4: https://prtimes.jp/i/26633/362/resize/d26633-362-105852-4.jpg ]
日本で口腔がん・咽頭がんに罹る人は年間21,601人、30年間で約4倍に増えています。(国立がん研究センターがん対策情報センター2016年統計)。また日本は、口腔がんの死亡者数が増加している国であり、その数は、人口が約2.5倍ある米国を上回ってしまうのでなはいかと言われています。日本の喫煙率は減少しているのに、口腔がんは増加しています。その口腔がんの約6割を占めるのが「舌がん」です。
■2週間以上治らない口内炎は「舌がん」の可能性あり
舌がんは、他のがんに比べると馴染みのないがんですが、昨今、タレントの堀ちえみさんが舌がんステージIVを公表したことにより、一躍その注目度が高まりました。また、堀さんの舌がんは、「口内炎だろう」との認識をしたため発見が遅れたといいます。口内炎は、誰しもが日常的に罹ることの多い疾患。多くの人々が、いま、舌がんへの関心を高め、病院への問い合わせも殺到しています。
■舌がんの代表的な症状は?
早期の下がんは痛みを伴うことが少なく、症状に気づきにくいことも。舌に白くはがれない病変や、いびつで赤みが強い口内炎のような病変の存在を確認できることもあります。
「表在型」には、舌の表面に症状が確認できる状態である「白板(はくばん)型」と「びらん型」があります。舌の表在にとどまっていて、がんのサイズが小さいうちは早期がんのことが多いです。
これらの「表在型」の症状が進行すると、まわりの組織を破壊しながら大きくなります。
進行後の症状としては、
■舌の外側に向かって大きくなる「外向型」
■舌の内側に浸潤する「内向型」
があります。この段階になると、痛みの強く、舌や口がしびれて動かしづらいことも増えてきます。
(症状の写真は本書に掲載しております。)
■11月は口腔がん撲滅キャンペーン月間
[画像5: https://prtimes.jp/i/26633/362/resize/d26633-362-120158-7.png ]
2019年より、毎年11月を「口腔がん撲滅キャンペーン月間」とする「レッド&ホワイトリボンキャンペーン」が立ち上がりました。こうした流れを受け、「舌がん」についての様々な疑問に本書を刊行いたしました。
■本書の内容
・がんサバイバー闘病記 堀ちえみさん〜舌がんステージIVからの復活メッセージ〜
・舌がんを理解するために役立つ用語集
・知っておきたい舌がんQ&A
●基本編
舌がんってどんな病気?/舌がんになる原因は?/歯並びが悪いと舌がんになりやすいの? など
●症状編
舌がんの代表的な症状は?/見た目は「口内炎」。でも、実は「舌がん」の場合の特徴は?/進行すると起こる症状は? など
●受診・検査編
舌がんか口内炎かすぐにわかるの?/良性と診断されたら心配ない?/がん診療連携拠点病院にかかるのがベスト? など
●治療編
舌がんのステージってどうやって決まる?/舌がんの基本的な治療法は?/放射線療法で多い副作用は? など
●入院編
入院時には何を用意すればいい?/入院中は主治医以外にどんな人と関わるの?/どのくらいの期間入院するの? など
●お金編
入院・治療でいくらかかる?/高額療養制度ってどんな制度?/医療費控除でいくらくらい戻る? など
●再発・転移編
再発の可能性は?/術後に転移しやすい部位は?/再発や転移がないか調べる通院・定期検査の目安は? など
●術後ケア編
術後に起こりやすい障害は?/食事のリハビリはどのように行うの?/訪問介護を利用できる? など
ほか
■監修者プロフィール
柴原孝彦(しばはら・たかひこ)
東京歯科大学口腔顎顔面外科学講座教授、同大学口腔がんセンター長、歯学博士。
1954年、東京都生まれ。79年、東京歯科大学卒業。84年、同大学大学院研究科修了。ドイツ・ハノーバー医科大学客員講師、東京歯科大学講師、准教授を歴任し、2004年より現職。
口腔がんの制御が専門。口腔がん患者の救済はもちろんのこと、医療体制の充実にも努める。早期発見、早期治療が行えるよう、地域歯科医師会と連携して卒後研究プログラムを構築し、開業歯科医師の診断力の向上および地域住民に対する啓蒙活動を実施。著書多数。
■新刊概要
『それって本当に口内炎?知っておきたい舌がん』
監修:東京歯科大学口腔がんセンター長 柴原孝彦
発売:2019年10月31日
定価 :本体900円+税
判型&体裁:AB判
発売元:株式会社 扶桑社
ISBN:978-4-594-61472-0
■購入リンク
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4594614728/
楽天ブックス
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■本書の内容、著者への取材などについては
下記連絡先へお気軽にお問い合わせください!
株式会社扶桑社 宣伝部 PR担当
TEL 03-6368-8863
FAX 03-6368-8807