GPT-3を活用したオウンドメディア記事の自動作成等 次世代PR DXソリューションのサービス化に向けた実証実験を開始 アジア屈指の言語処理技術をもつオルツと業務連携
[23/02/22]
提供元:PRTIMES
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株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:西江 肇司、東証プライム:6058、以下ベクトル)は、P.A.I.(R)?(パーソナル人工知能)をはじめAIクローン技術でつくり出すパーソナルAIの開発および実用化を行う株式会社オルツ(本社:東京都港区、代表取締役:米倉 千貴、以下、オルツ)と業務提携し、「ChatGPT」にも搭載されているOpenAIが開発した自然言語処理の人工知能モデル「GPT-3」の活用による、PR DXソリューションのサービス化に向けた実証実験を開始いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/204/363/resize/d204-363-ebe3d156031f178aed38-0.png ]
ベクトルはこれまでも、個々の能力への依存度が高くなりがちであったPR領域においてDXを推進し、より効率的且つ生産性の高いソリューション提供により、クライアント企業の成長に伴走できるよう事業を推進してきました。本実証実験では、「GPT-3」を活用することで、オウンドメディアの記事作成をはじめとし、プレスリリース等の報道資料や各種広告クリエイティブ、動画コンテンツ等に至るまで、PR活動の骨子となる各種コンテンツ案のドラフト制作等においてAIによる自動化を可能にし、また、それらを各社各人毎にカスタマイズすることで、PRパーソンが上位の戦略及びクリエイティブ立案に没頭できる環境を作ることを目的としています。
本実証実験においては、アジア屈指の言語処理技術とノウハウを持つオルツと連携します。オルツのもつアジア屈指の言語処理ノウハウと、これまでベクトルが培ってきたPR業務における様々なノウハウを活用することで、よりスピーディーかつより深いプロダクトアウトを実現し、クライアント企業に対して迅速に、より効果的なPRサービスを提供することを目指します。
さらに、本実証実験においては、「GPT-3」を最大限活用した上記サービスの構築を目指しつつ、当該生成系AI技術の課題である下記ポイントにおいても、それぞれ対応策を準備してまいります。
【課題1.:事実性の担保】
人間のように自然な文書生成が可能な生成系AIの一つの課題として、事実無根の文章をアウトプットしてしまう可能性がある点があげられます。オルツの持つファインチューニング/パーソナライズ技術を活用し、言語処理モデルに事実性を重視するようにカスタマイズを施すことによって、事実に基づく文書の出力を行うことが可能であることが確認できています。
【課題2.:知識量のアップデート】
第二の課題として、知識が過去時点の情報であり、直近情報に基づいたアウトプットが困難な点があげられます。オルツの持つ技術ノウハウを活用し、直近の情報をリアルタイムに入力することにより、言語処理モデルを逐次進化させ、日々の社会の変化に対応することが可能であることが確認できています。
【課題3.:アウトプットの制限】
第三の課題として、生成系AIではアウトプット範囲を限定できないという点があげられます。オルツの持つ技術ノウハウを活用することで、FAQ以外のことには回答しないなどのようにアウトプットに制限をつけることができ、クライアントの要望に合った文章の出力ができることが確認できています。
【課題4.:セキュリティの脆弱性】
第四の課題として、生成系AIでは学習データが外部に保存され、他モデルの影響を受けかねない点があげられます。オルツの持つ技術ノウハウを活用することで、学習結果が他モデルに影響されない、一定の閉じた環境を整備することが可能であることが確認できています。よって、クライアントに対して安心でかつハイクオリティのサービス提供が可能と考えています。
ベクトルでは、本実証実験ならびにオルツとの連携によって、最先端の言語処理技術のPR領域における活用の可能性を多面的に検証するとともに、目的や課題等に応じた最適なDXソリューションとして提供できるように、早期のプロダクト化の実現を目指していきます。
<オルツ社について>
国内外屈指のベンチャーキャピタルを筆頭に30社以上の投資家からサポートを受けるディープテック企業であるオルツは、P.A.I.(R)?やAIクローンをつくり出すことによって「人の非生産的労働からの解放を目指す」日本発ベンチャーです。2021年9月、独自の大規模言語処理モデルの初期バージョンである「LHTM」(Large-scale Heuristic Thinking Model)※1を発表し、その後も研究開発を続け、2023年2月に「LHTM-2」※2を発表しています。「LHTM-2」は、OpenAIの提供する大規模言語処理モデルである「GPT-3」等と同水準のパラメータ数で構成されており、また、自然なテキストを生成可能かつテキスト作成補助が可能でありながら、カスタマイズを前提とした柔軟な設計であることや、事実に基づく出力を内部的に誘導することなどが可能になっています。同じく2023年2月、これまでの言語処理技術や大規模言語処理モデル構築のノウハウを活用することで、各業界における実証実験のサポートを開始することを発表しています。
※1:https://alt.ai/news/news-1454/
※2:https://alt.ai/news/news-1892/
【株式会社オルツ 会社概要】
会社名 :株式会社オルツ
住所 :東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル
設立 :2014年11月
代表者 :米倉 千貴
資本金 :3,218百万円(2022年12月31日現在)※資本準備金含む
事業内容 :P.A.I.(R)?の研究開発、及び要素技術を活用した自動議事録ツール「AI GIJIROKU」や、AIとの自由対話が可能な音声対話ソリューション「AIコールセンター」などのプロダクトを開発・提供、その他AI受託開発全般
URL :https://alt.ai/
【株式会社ベクトル 会社概要】
会社名 :株式会社ベクトル
住所 :東京都港区赤坂 4-15-1 赤坂ガーデンシティ 18F
設立 :1993 年 3 月 30 日
代表者 :西江 肇司
資本金 :2,880百万円(2022年2月28日現在)
事業内容 :PR事業、プレスリリース配信事業、ビデオリリース配信事業、ダイレクトマーケティング事業、メディア事業、HRTech 事業、デジタルマーケティング事業、インベストメントベンチャー事業 等
URL :http://www.vectorinc.co.jp/
[画像: https://prtimes.jp/i/204/363/resize/d204-363-ebe3d156031f178aed38-0.png ]
ベクトルはこれまでも、個々の能力への依存度が高くなりがちであったPR領域においてDXを推進し、より効率的且つ生産性の高いソリューション提供により、クライアント企業の成長に伴走できるよう事業を推進してきました。本実証実験では、「GPT-3」を活用することで、オウンドメディアの記事作成をはじめとし、プレスリリース等の報道資料や各種広告クリエイティブ、動画コンテンツ等に至るまで、PR活動の骨子となる各種コンテンツ案のドラフト制作等においてAIによる自動化を可能にし、また、それらを各社各人毎にカスタマイズすることで、PRパーソンが上位の戦略及びクリエイティブ立案に没頭できる環境を作ることを目的としています。
本実証実験においては、アジア屈指の言語処理技術とノウハウを持つオルツと連携します。オルツのもつアジア屈指の言語処理ノウハウと、これまでベクトルが培ってきたPR業務における様々なノウハウを活用することで、よりスピーディーかつより深いプロダクトアウトを実現し、クライアント企業に対して迅速に、より効果的なPRサービスを提供することを目指します。
さらに、本実証実験においては、「GPT-3」を最大限活用した上記サービスの構築を目指しつつ、当該生成系AI技術の課題である下記ポイントにおいても、それぞれ対応策を準備してまいります。
【課題1.:事実性の担保】
人間のように自然な文書生成が可能な生成系AIの一つの課題として、事実無根の文章をアウトプットしてしまう可能性がある点があげられます。オルツの持つファインチューニング/パーソナライズ技術を活用し、言語処理モデルに事実性を重視するようにカスタマイズを施すことによって、事実に基づく文書の出力を行うことが可能であることが確認できています。
【課題2.:知識量のアップデート】
第二の課題として、知識が過去時点の情報であり、直近情報に基づいたアウトプットが困難な点があげられます。オルツの持つ技術ノウハウを活用し、直近の情報をリアルタイムに入力することにより、言語処理モデルを逐次進化させ、日々の社会の変化に対応することが可能であることが確認できています。
【課題3.:アウトプットの制限】
第三の課題として、生成系AIではアウトプット範囲を限定できないという点があげられます。オルツの持つ技術ノウハウを活用することで、FAQ以外のことには回答しないなどのようにアウトプットに制限をつけることができ、クライアントの要望に合った文章の出力ができることが確認できています。
【課題4.:セキュリティの脆弱性】
第四の課題として、生成系AIでは学習データが外部に保存され、他モデルの影響を受けかねない点があげられます。オルツの持つ技術ノウハウを活用することで、学習結果が他モデルに影響されない、一定の閉じた環境を整備することが可能であることが確認できています。よって、クライアントに対して安心でかつハイクオリティのサービス提供が可能と考えています。
ベクトルでは、本実証実験ならびにオルツとの連携によって、最先端の言語処理技術のPR領域における活用の可能性を多面的に検証するとともに、目的や課題等に応じた最適なDXソリューションとして提供できるように、早期のプロダクト化の実現を目指していきます。
<オルツ社について>
国内外屈指のベンチャーキャピタルを筆頭に30社以上の投資家からサポートを受けるディープテック企業であるオルツは、P.A.I.(R)?やAIクローンをつくり出すことによって「人の非生産的労働からの解放を目指す」日本発ベンチャーです。2021年9月、独自の大規模言語処理モデルの初期バージョンである「LHTM」(Large-scale Heuristic Thinking Model)※1を発表し、その後も研究開発を続け、2023年2月に「LHTM-2」※2を発表しています。「LHTM-2」は、OpenAIの提供する大規模言語処理モデルである「GPT-3」等と同水準のパラメータ数で構成されており、また、自然なテキストを生成可能かつテキスト作成補助が可能でありながら、カスタマイズを前提とした柔軟な設計であることや、事実に基づく出力を内部的に誘導することなどが可能になっています。同じく2023年2月、これまでの言語処理技術や大規模言語処理モデル構築のノウハウを活用することで、各業界における実証実験のサポートを開始することを発表しています。
※1:https://alt.ai/news/news-1454/
※2:https://alt.ai/news/news-1892/
【株式会社オルツ 会社概要】
会社名 :株式会社オルツ
住所 :東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル
設立 :2014年11月
代表者 :米倉 千貴
資本金 :3,218百万円(2022年12月31日現在)※資本準備金含む
事業内容 :P.A.I.(R)?の研究開発、及び要素技術を活用した自動議事録ツール「AI GIJIROKU」や、AIとの自由対話が可能な音声対話ソリューション「AIコールセンター」などのプロダクトを開発・提供、その他AI受託開発全般
URL :https://alt.ai/
【株式会社ベクトル 会社概要】
会社名 :株式会社ベクトル
住所 :東京都港区赤坂 4-15-1 赤坂ガーデンシティ 18F
設立 :1993 年 3 月 30 日
代表者 :西江 肇司
資本金 :2,880百万円(2022年2月28日現在)
事業内容 :PR事業、プレスリリース配信事業、ビデオリリース配信事業、ダイレクトマーケティング事業、メディア事業、HRTech 事業、デジタルマーケティング事業、インベストメントベンチャー事業 等
URL :http://www.vectorinc.co.jp/