OKI、国家認証機関Nemko ASの認証機関試験所(CBTL)認定取得
[20/03/30]
提供元:PRTIMES
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お客様製品の世界各国へのEMC・電気製品安全認証申請を支援
[画像: https://prtimes.jp/i/17036/364/resize/d17036-364-787283-0.jpg ]
OKIグループで信頼性評価独立試験所として各種サービスを展開するOKIエンジニアリング(社長:橋本 雅明、本社:東京都練馬区、以下OEG)は、2020年2月7日、電気機器・部品適合性試験認証制度(IECEE(注1))に基づき、ノルウェーの国家認証機関(NCB(注2))であるNemko ASの認証機関試験所(CBTL(注3))として認定されました。OEGは2020年4月より、CBTLとして「EMC試験・電気製品安全試験とCB証明書(注4)申請サービス」(以下、本サービス)を開始します。
電気製品を海外展開するためには、各国が定めるEMC・電気製品安全認証の基準を満たす必要があります。本サービスでは、Nemko ASのCBTLであるOEGが、お客様が海外展開したい電気製品について、IEC(注5)規格に基づいたEMC試験(注6)・電気製品安全試験(注7)を実施し、試験報告書を作成してNemko ASへCB証明書申請を行います。Nemko ASは、その試験報告書を基に該当製品に対してCBレポート(注8)およびCB証明書を発行します。このCBレポートおよびCB証明書は、国際認証体系(CBスキーム(注9))によりIEC加盟54ヵ国で相互活用が可能であるため、本来各国ごとに実施している試験が不要になります。お客様はOEGの国内試験を受けることで、海外各国に製品を販売することが可能となります。
Nemko ASは、54ヵ国に87機関あるNCBの中でCB証明書発行トップ5に入るリーディングカンパニーです。ISO/IEC17025試験所(注10)として、EMC試験・電気製品安全試験の多数の実績とスキルを有しているOEGが、Nemko ASの推薦を受けIECEEにより認定されCBTLになったことにより、ますます増加する日本企業の海外進出を強力に支援する体制が整いました。
OEGは、本サービスをまず医療機器、計測・制御機器、情報機器を対象に開始し、今後は情報家電などへ対象機器分野を広げていきます。
EMC試験・電気製品安全試験受託サービス
標準価格:個別見積り
販売目標:1億円/年(初年度)
サービス提供開始時期:2020年4月1日
Nemko ASの概要
会社名:Nemko AS
所在地:Philip Pedersens vei 11, 1366 Lysaker, Norway
代表者:Nemko Group President and CEO Per Ove Oyberg(ペア オーヴ オイバーグ)
業務内容:
1、電気機器などの試験、検査、認証
2、マネジメントシステム認証
3、エネルギー効率、ROHS、REACHなどの環境認証
4、人員・要員認証CBレポート、CB証明書の認証発行
沖エンジニアリング株式会社の概要
会社名:沖エンジニアリング株式会社
所在地:東京都練馬区氷川台3-20-16
代表者:代表取締役社長執行役員 橋本 雅明
事業内容:
1、電子機器・部品の信頼性評価・故障解析
2、半導体の特性評価
3、環境システム装置の構築・管理
4、環境基準に基づく測定・分析
5、電子部品の技術・環境情報調査
6、電子機器・装置のEMC測定および製品安全試験
7、計測器の校正
URL:https://www.oeg.co.jp/
用語解説
注1:IECEE(IEC System for Conformity Assessment Schemes for Electrotechnical Equipment and Components)
IEC規格に沿った電気機器・部品適合性試験の国際的な認証制度。認証された試験データは重複試験なしにNCB間で相互活用が可能となる。
注2:NCB(National Certification Body)
IECEEが承認した各国の認証を運営する機関であり、CBTLからの試験報告書を基にCBレポートとCB証明書を発行する国家認証機関。
注3:CBTL(Certification Body Testing Laboratory)
NCBから候補機関として推薦され、IECEEによる厳格な査察の結果、認証される試験機関。
注4:CB証明書
各国認証で必要な証明書で、CBTLが試験を実施した試験報告書をNCBが認証することで、CBレポートとともにCB証明書が発行される。
注5:IEC(International Electrotechnical Commission)
電気製品の規格や測定方法を定める国際的な標準化団体。
注6:EMC試験
EMC(Electromagnetic Compatibility)試験は、供試体の電子機器から電磁的ノイズを発生し他に妨害を与えないこと(EMI:Electromagnetic Interference)、および外部からの電磁波で供試体の電子機器が影響を受けないこと(EMS:Electromagnetic Susceptibility)を確認する試験のこと。
注7:電気製品安全試験
機器が感電や火傷などの危険の低減を配慮した設計であるか、たとえ故障しても二次的に被害が拡大しないかを当該製品に適用される規格に基づき確認する試験のこと。
注8:CBレポート
各国認証で必要なレポートで、CBTLが試験を実施した試験報告書をNCBが認証することで、CBレポートとなる。
注9:CBスキーム
IECEEが運営し、NCBが締結した多国間協定に基づき、電気機器・部品の安全性に関するCBレポートとCB証明書を相互に受け入れる国際認証体系のこと。
注10:ISO/IEC17025試験所
国際標準化機構によって試験所および校正機関が特定の試験または校正を実施する能力があるものとして認定された試験所のこと。
リリース関連リンク
「CB証明書申請サービス」紹介サイト
https://www.oeg.co.jp/emc/cbtl.html
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
沖エンジニアリング株式会社は、通称をOKIエンジニアリングとします。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI 広報部
電話:03-3501-3835
e-mail:press@oki.com
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
OKIエンジニアリング EMC事業部
電話:0495-22-8411
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k039
[画像: https://prtimes.jp/i/17036/364/resize/d17036-364-787283-0.jpg ]
OKIグループで信頼性評価独立試験所として各種サービスを展開するOKIエンジニアリング(社長:橋本 雅明、本社:東京都練馬区、以下OEG)は、2020年2月7日、電気機器・部品適合性試験認証制度(IECEE(注1))に基づき、ノルウェーの国家認証機関(NCB(注2))であるNemko ASの認証機関試験所(CBTL(注3))として認定されました。OEGは2020年4月より、CBTLとして「EMC試験・電気製品安全試験とCB証明書(注4)申請サービス」(以下、本サービス)を開始します。
電気製品を海外展開するためには、各国が定めるEMC・電気製品安全認証の基準を満たす必要があります。本サービスでは、Nemko ASのCBTLであるOEGが、お客様が海外展開したい電気製品について、IEC(注5)規格に基づいたEMC試験(注6)・電気製品安全試験(注7)を実施し、試験報告書を作成してNemko ASへCB証明書申請を行います。Nemko ASは、その試験報告書を基に該当製品に対してCBレポート(注8)およびCB証明書を発行します。このCBレポートおよびCB証明書は、国際認証体系(CBスキーム(注9))によりIEC加盟54ヵ国で相互活用が可能であるため、本来各国ごとに実施している試験が不要になります。お客様はOEGの国内試験を受けることで、海外各国に製品を販売することが可能となります。
Nemko ASは、54ヵ国に87機関あるNCBの中でCB証明書発行トップ5に入るリーディングカンパニーです。ISO/IEC17025試験所(注10)として、EMC試験・電気製品安全試験の多数の実績とスキルを有しているOEGが、Nemko ASの推薦を受けIECEEにより認定されCBTLになったことにより、ますます増加する日本企業の海外進出を強力に支援する体制が整いました。
OEGは、本サービスをまず医療機器、計測・制御機器、情報機器を対象に開始し、今後は情報家電などへ対象機器分野を広げていきます。
EMC試験・電気製品安全試験受託サービス
標準価格:個別見積り
販売目標:1億円/年(初年度)
サービス提供開始時期:2020年4月1日
Nemko ASの概要
会社名:Nemko AS
所在地:Philip Pedersens vei 11, 1366 Lysaker, Norway
代表者:Nemko Group President and CEO Per Ove Oyberg(ペア オーヴ オイバーグ)
業務内容:
1、電気機器などの試験、検査、認証
2、マネジメントシステム認証
3、エネルギー効率、ROHS、REACHなどの環境認証
4、人員・要員認証CBレポート、CB証明書の認証発行
沖エンジニアリング株式会社の概要
会社名:沖エンジニアリング株式会社
所在地:東京都練馬区氷川台3-20-16
代表者:代表取締役社長執行役員 橋本 雅明
事業内容:
1、電子機器・部品の信頼性評価・故障解析
2、半導体の特性評価
3、環境システム装置の構築・管理
4、環境基準に基づく測定・分析
5、電子部品の技術・環境情報調査
6、電子機器・装置のEMC測定および製品安全試験
7、計測器の校正
URL:https://www.oeg.co.jp/
用語解説
注1:IECEE(IEC System for Conformity Assessment Schemes for Electrotechnical Equipment and Components)
IEC規格に沿った電気機器・部品適合性試験の国際的な認証制度。認証された試験データは重複試験なしにNCB間で相互活用が可能となる。
注2:NCB(National Certification Body)
IECEEが承認した各国の認証を運営する機関であり、CBTLからの試験報告書を基にCBレポートとCB証明書を発行する国家認証機関。
注3:CBTL(Certification Body Testing Laboratory)
NCBから候補機関として推薦され、IECEEによる厳格な査察の結果、認証される試験機関。
注4:CB証明書
各国認証で必要な証明書で、CBTLが試験を実施した試験報告書をNCBが認証することで、CBレポートとともにCB証明書が発行される。
注5:IEC(International Electrotechnical Commission)
電気製品の規格や測定方法を定める国際的な標準化団体。
注6:EMC試験
EMC(Electromagnetic Compatibility)試験は、供試体の電子機器から電磁的ノイズを発生し他に妨害を与えないこと(EMI:Electromagnetic Interference)、および外部からの電磁波で供試体の電子機器が影響を受けないこと(EMS:Electromagnetic Susceptibility)を確認する試験のこと。
注7:電気製品安全試験
機器が感電や火傷などの危険の低減を配慮した設計であるか、たとえ故障しても二次的に被害が拡大しないかを当該製品に適用される規格に基づき確認する試験のこと。
注8:CBレポート
各国認証で必要なレポートで、CBTLが試験を実施した試験報告書をNCBが認証することで、CBレポートとなる。
注9:CBスキーム
IECEEが運営し、NCBが締結した多国間協定に基づき、電気機器・部品の安全性に関するCBレポートとCB証明書を相互に受け入れる国際認証体系のこと。
注10:ISO/IEC17025試験所
国際標準化機構によって試験所および校正機関が特定の試験または校正を実施する能力があるものとして認定された試験所のこと。
リリース関連リンク
「CB証明書申請サービス」紹介サイト
https://www.oeg.co.jp/emc/cbtl.html
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
沖エンジニアリング株式会社は、通称をOKIエンジニアリングとします。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI 広報部
電話:03-3501-3835
e-mail:press@oki.com
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
OKIエンジニアリング EMC事業部
電話:0495-22-8411
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k039