『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』とコラボレーション 2012年開催より「CG部門」を設立、エントリー受付開始
[11/08/23]
提供元:PRTIMES
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IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社は、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」(企画運営:株式会社パシフィックボイス、以下PV社)と、昨年からの業務提携を経て、この度、映画祭初となる【CG部門】を設立、8月1日よりエントリーを開始しました。
今年開催されたSSFF & ASIA 2011では、コラボレーション第一弾となる「CGプログラム」を上映、最新のCG技術を駆使したアカデミー賞短編アニメーション部門受賞作品を含む、世界のCG作品を上映いたしました。
2012年の本映画祭においては、その技術の高さについて世界的にも高く評価を得ている、CGクリエイターの才能発信を行なうべく、また、日本国内のみならず世界各国からも幅広く、フルCGアニメーションの作品を募集します。
本映画祭は、米国アカデミー賞の公認映画祭として認定を受けており、本映画祭でグランプリを獲得した作品は、次年度米国アカデミー賞のノミネート対象となります。
CG部門においても、オフィシャルコンペティション(ジャパン部門)へのダブルエントリーを行うことで、アカデミー賞へのノミネートの可能性が拓けております。
<CG部門について>
http://www.shortshorts.org/2012_call_for_entry/ja/cg.html
応募開始:2011年8月1日〜
応募締切:2012年1月16日
●ガイドライン(応募資格)
下記の全ての条件を満たしている必要があります。
一つでも満たしていない項目がある場合は、選考対象外となります。
1.フルCGアニメーション作品であること:
制作のすべてがCGなどのコンピューター技術によって作られたアニメー
ション作品に限ります。
作品のストーリー性に加え、CGの特性を活かした表現の新しさ、視覚演
出などの技術を審査対象とします。
2.ジャパンプレミア:
ジャパンプレミア(日本初上映)は問いません。
3.尺:
25分以内 (エンドクレジット含む)
4.制作年:
2010年6月以降に制作された作品。
※作品エンドクレジットに表記されたコピーライトの年度を、基本その
作品の制作年度とします。したがって、製作や諸準備が多年度にまた
がった場合、最終的に作品制作が完了した時点をもって制作年度とする。
5.ジャンル:
ジャンルは問わず、ただしフルCGアニメーション作品に限る。
6.国籍:
全ての国の作品対象
7.フォーマット:
全フォーマット対象。ただし16:9の画格で制作された作品のみ。
応募はDVDにて受け付けます。
動画ファイルの場合は、Windows Media Player/Quick Time Playerで再生
可能である事。ビデオ形式も可。
(作品が入選された場合には、 応募作品のNTSC HDCAM、HDV、Digi-
Betacam、DV-CAM、もしくはMini-DVテープをご提出いただきます)
8.言語 :
英語と日本語以外の言語による作品は、オリジナル言語の対訳の英語字幕
をつけて下さい。
●応募方法:
1.オンライン応募フォームを、全項目記入のうえ送信してください。
1作品以上を同時に応募する場合は、各作品をそれぞれ別の応募フォーム
にご記入してください。
2.応募作品DVDと応募確認書のコピーを発送
・ 応募DVDは返却されませんので、予めご了承下さい。
・ 未完成作品は選考外とします。
・ 1作品以上応募される場合、全ての作品を1枚のDVDにまとめての応募も
構いませんが、必ず各作品名を分かり易くラベルに明記して下さい。
※ 応募DVD発送の際に、プレスキットやその他関連資料は同封しないでください。
応募フォーム以外の資料は破棄されます。
※ 作品応募の発送費は、応募者のご負担となります。
<CGプログラム 開催レポート>
2011年の開催概要:http://www.shortshorts.org/2011/ja/outline/cg-outline.html
CGプログラム上映作品:http://www.shortshorts.org/2011/ja/special/cg.html
2011年6月16日〜26日に開催されたショートショートフィルムフェスティ
バル & アジア 2011では、、映画祭とデジタルハリウッドのタイアップし
た「CGプログラム」を上映。世界基準のフルCG映像の数々が紹介されまし
た。
映画祭では、デジタルハリウッド大学院4期生の古新舜監督の最新短編作
「わかれもの」がNEO部門にノミネート。今回で4度めとなるノミネートと
いうことで今後の活躍にも期待がかかります。
本映画祭では、東日本大震災へのチャリティ企画として、俳優・佐藤浩市
さん協力のもと製作されたチャリティーショートフィルム「GET UP」が上
映され、この映像の監督を務めたのが、デジタルハリウッド横浜校卒業生・
デジタルハリウッド大学院2期生の大森清一郎さんでした。
また、最終日に行われた『アワードセレモニー』のオープニングアクトで
は、今年話題の「KAGEMU」がパフォーマンスを披露。この映像制作もデジ
タルハリウッド八王子校卒業生のハナブサノブユキさんが担当するなど、
卒業生の活躍を多く感じられた映画祭となりました。
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア】
http://www.shortshorts.org/
米国アカデミー賞公認、日本発アジア最大級の国際短編映画祭。
1999年、東京原宿で映像王国ハリウッドに集まったショートフィルムを
紹介する映画祭としてスタートして以来、有名監督の初期短編映画や、
若手映像作家が産み出した作品など、毎年4000本以上にも及ぶ作品が、
世界50以上の国や地域からよせられ、のべ25万人を動員するイベントです。
これまでにロサンゼルス、シンガポール、ミャンマーなどでも開催され、
2010年にはマレーシア、台湾でも開催。「日本生まれ」の映画祭が海外に
展開される「ユニークな映画祭」として注目を集めています。
2004年には、米国アカデミー賞の公認映画祭として認定を受け、本映画祭で
グランプリを獲得した作品は、次年度米国アカデミー賞のノミネート対象
となります。また同年10月、石原慎太郎都知事の提案の下、「東京都を拠点
とするアジア映像文化のショーケースを設ける映画祭」として「ショート
ショート フィルムフェスティバル アジア」を「ショートショート フィル
ムフェスティバル(SSFF)」の兄弟映画祭として開催。日本で初めての、
アジア諸国のショートフィルムを紹介する映画祭としてスタートしました。
現在は、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」として、
毎年同時開催を行っています。
【デジタルハリウッド】
http://www.dhw.co.jp/
1994年、日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを設立。
現在、東京(御茶ノ水)、渋谷、大阪、福岡で4校の専門スクールと、
eラーニングによる通信講座(オンラインスクール)を展開、設立以来、
約5万人以上の卒業生を輩出(2011年4月現在)。
設立10周年を迎えた2004年4月、日本初、株式会社によるIT・コンテンツ
分野の高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、2005年
4月には、ITビジネス×クリエイティブ×英語&留学を学ぶ「デジタルハ
リウッド大学」を開学。デジタルコンテンツ業界の人材育成と、産業イン
キュベーションに力を注ぐ。2014年10月に設立20周年を迎える。