日本語教材に関する知識、教え方、震災時の情報など、充実した内容の「日本語教材まつり2011」開催
[11/10/20]
提供元:PRTIMES
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株式会社アルク(東京都杉並区永福 代表:平本 照麿、以下アルク)より、「日本語教材まつり2011」のご案内を申し上げます。本イベントは、日本語教育関連書を制作する出版社5社(アスク出版、ココ出版、スリーエーネットワーク、凡人社、アルク)共催で贈る、教材紹介とその使い方ワークショップとなっております。
また、東日本大震災直後から今日までの、各地のボランティア団体などの活動事例や、被災地の外国人への対応を報告するポスター展示などもあります。
●1日で、日本語指導に役立つ5つの講座に参加できます
主に日本語ボランティアの方を対象に、明日から役立つテキストの使い方・授業のすすめ方がわかるワークショップなどを行います。
『わからないことは希望なのだ―新たな文化を切り拓く15人との対話』(アルク刊)著者の春原憲一郎氏による基調講演と、『J.Bridge』『レベル別日本語多読ライブラリー にほんよむよむ文庫』『にほんごこれだけ! 1』『日本語おしゃべりのたね』の4つの教材をテーマにした4講座から成る盛りだくさんの内容になっています。
また、日本語教育関連書籍の割引販売や、ボランティア活動の相談コーナーも予定しています。
【講師】
春原憲一郎:AOTS財団法人海外技術者研修協会理事
小山悟:九州大学留学生センター准教授
粟野真紀子:NPO法人日本語多読研究会代表、JET日本語学校講師
岩田一成:広島市立大学国際学部講師
澤田幸子:(財)海外技術者研修協会 関西研修センター日本語講師
●東日本大震災の被災地からの、外国人への対応報告などをポスター展示します
主に、岩手、宮城、福島の国際交流協会やボランティア団体より、震災後に発足した機関紙の紹介、現地の日本語教育関係者へのインタビューをポスター形式で展示します。震災時の対応、そして今どのような状況下かよくわかる、貴重な資料です。外国人にとって災害時にどんな情報や対応が必要か、多くの方に知っていただきたい内容が充実しています。
<イベント情報>
日時:2011年10月23日(日)
会場:アルク本社地階 イベントホール(東京都杉並区)
時間:10:00〜17:00(受付開始9:30)
対象:日本語教育に興味のある方(ボランティア、日本語教師、養成講座受講生など)
受講料:1,000円(税込)
主催:アスク出版、アルク、ココ出版、スリーエーネットワーク、凡人社
◆イベントの詳細はこちらをご覧ください。≫ http://www.alc.co.jp/event/11/1023/
[株式会社アルクとは]http://www.alc.co.jp/
アルクは、1969年4月の創業以来、企業理念として「地球人ネットワークを創る」を掲げ、実践的な語学力を身につける教材の開発をすすめてきた出版社です。語学情報ポータルサイト「SPACE ALC」をはじめ、『ENGLISH JOURNAL』などの学習情報誌、受講者数100万人を超える通信講座「ヒアリングマラソン」、eラーニング教材、書籍、各種デジタルコンテンツの提供など、語学分野における学習者向けの様々な支援を行っております。