挑戦を続け、IT、会計、英語を身につけ、日経企業との架け橋として海外で活躍する公認会計士の中込氏の活躍を追いました
[19/07/08]
提供元:PRTIMES
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あなたを応援する仕事と資格マガジン、月刊『TACNEWS』2019年8月号の一部記事を「TACNEWS WEB」にて公開!
教育サービスを展開しているTAC株式会社(東京都千代田区、代表取締役:多田敏男)がおくる月刊誌『TACNEWS』2019年8月号掲載記事では、Webサイト「TACNEWS WEB」でも無料公開しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21078/369/resize/d21078-369-335389-1.jpg ]
早稲田大学理工学部出身の中込一摩氏は、新卒で凸版印刷株式会社に入社。生産技術SEとして新規事業立ち上げに携わった。「学生時代はまったく資格に興味はなかった」と笑うが、社会人になってからは業務上の必要性に応じて数々の資格を取得、そして次第に会計知識の必要性とおもしろさを感じるようになり、凸版印刷を退社、公認会計士を志すことに。 常に挑戦を続け、IT、会計、そして英語とスキルを次々に身につけてきた中込氏の活躍を追いました。
中込 一摩(なかごみ かずま)氏
EY新日本有限責任監査法人
EYフィリピン(SGV&Co.)
シニアマネージャー シニアダイレクター
公認会計士
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
SEから公認会計士へ
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────中込さんのキャリアを教えてください。
中込 学生時代は理工学部機械工学科の塑性(そせい)加工研究室に所属し、データベース構築などに関わっていたので、将来はシステム関係の仕事に就こうと考えていました。就職先を凸版印刷に決めたのは、印刷業だけでなく、広告宣伝領域や、IT、エレクトロニクス、金融など、幅広い事業を展開している点に興味を持ったからです。自分が何をしたいのかまだ絞り込めていなかったので、様々な分野に接点のある会社を選びました。
──凸版印刷での仕事内容はどのようなものでしたか。
中込 入社してすぐに新規事業の立ち上げを行っている部署に配属されました。そこではシステム設計やプログラム開発、設備導入、生産ラインの運用支援など生産技術SEとしての業務だけでなく、新規事業の販促やクライアントへの企画立案など、非常に幅広い業務を経験することができました。月に2日しか家に帰れないようなときもあったほどの激務で、上司も非常に厳しい方でしたが、私の社会人としての根幹を形成する非常に貴重な経験でした。
大学時代は恥ずかしながらあまり勉強をしなかったのですが、社会人になってから、自分のやってきた勉強が仕事にどのように役立つのか、実感としてすごくわかるようになったことは大きな収穫でした。「勉強して身につけた知識は、仕事に活かすことができるんだ」と実感できるようになって、勉強する意欲が湧いてきました。
いろいろな資格を取得し始めたのはその頃からです。学生時代には資格なんてまったく考えていなかっただけに、もっと一生懸命勉強しておけばよかったと後悔もしました。
──どのような資格を取られたのですか。
中込 2000年から2004年にかけては、機械保全技能士2級、初級システムアドミニストレーター(シスアド)、基本情報技術者、DTPエキスパート、日商簿記2級、AFPを取得しました。
シスアドや基本情報技術者といったIT系資格は技術者として必須で、DTPエキスパートは印刷業のシステム開発をする上での実務知識を得るために取得しました。その他も、取得したのは当時担当していた業務に関連する資格ばかりです。工場の新しい生産ラインの全社的プロジェクトでは、製造から販売まで一貫したシステムを作りました。それまでになかった商品の販路をどう広げるかがプロジェクトの目的だったので、単なるSEとしてだけでなく、そもそもどのような設備やシステムを入れ、それによって将来的にどのような効果が生み出されるのかまでを視野に入れることになりました。ITスキルだけでなく管理会計の知識も必要になってきたので、日商簿記2級を取得しました。その頃は、自分が社会のしくみをまったくわかっていないという自覚があったので、仕事は忙しかったのですが、がむしゃらに勉強していましたね。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21078/369/resize/d21078-369-381691-2.jpg ]
──忙しい仕事の中で、どのようにして勉強時間を捻出されたのですか。
中込 とにかく隙間時間を使って、少しでも時間ができるとここぞとばかりに勉強していましたね。平日は仕事を終えて帰宅してから寝る直前まで、休日もよく勉強していました。
──最終的に公認会計士(以下、会計士)の受験につながった経緯を教えてください。
中込 今お話ししたように、新規事業の販促活動やシステム開発、設備導入などに携わる中で、事業の採算計算や投資意思決定のための管理会計などの会計の知識がどうしても必要になったことをきっかけに日商簿記2級の勉強を始めましたが、やってみると、簿記や会計はとてもおもしろいと感じたのです。ちょうどその頃は新規事業も軌道に乗りはじめて人員が増え、私が担当していた業務を他の方に引き継ぐこともできてきたので、これからどうしようかと将来を考えた結果、このタイミングで会社を辞めて、会計系資格の最高峰とも言われる会計士試験に挑戦してみようと決心しました。シスアド、情報処理技術者の受験のときに利用したのがTACで、その後の日商簿記もAFPも会計士も、すべてTACで勉強しました。TACでは、会計監査の領域は将来間違いなく「ITシステムに強い会計士」が強くなると言われていたので、IT知識を駆使できる会計士になれれば、より広い領域で活躍できると思いました。
<続きはこちらからご覧ください>
https://www.tac-school.co.jp/tacnewsweb/feature/feat201908_1.html
公認会計士とは?
[画像3: https://prtimes.jp/i/21078/369/resize/d21078-369-445570-3.jpg ]
「会計」のない会社は存在しません。その「会計」に携わる資格の中で、最高峰の資格が「公認会計士」です。
公認会計士とは、会計の専門家であり、その仕事内容は監査をはじめ、財務・経理、会計コンサルティングなど多岐にわたります。
上場企業に対する内部統制監査(J-SOX)の義務化や、グローバル化に伴う国際財務報告基準(IFRS)の導入など、会計のプロフェッショナルである公認会計士の社会的ニーズはますます高まっています。
TAC公認会計士講座 講座説明会&体験入学のご案内
[画像4: https://prtimes.jp/i/21078/369/resize/d21078-369-669140-4.jpg ]
講座についてより知りたい方や、受講を迷っている方のためにTACでは各校舎で、特別セミナーや講座説明会や体験入学など、各種イベントを随時開催しています。〈予約不要・参加無料〉
皆様のお越しをお待ちしています!
?詳細はこちら
https://www.tac-school.co.jp/kouza_kaikei/kaikei_gd_gd.html
*参加された方に、入会金¥10,000免除券をプレゼントしています!
月刊誌『TACNEWS』(タックニュース)とは?
[画像5: https://prtimes.jp/i/21078/369/resize/d21078-369-724695-0.jpg ]
月刊誌『TACNEWS』とは、資格や実務に役立つ情報のほか資格取得により多方面で活躍されている方へのインタビュー記事などHOTな話題をご紹介しています。『TACNEWS』からピックアップした記事はスマホやタブレットでも、最新記事から過去記事までたっぷり見られます!
■TACNEWSウェブサイト
https://www.tac-school.co.jp/tacnewsweb.html
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■Twitter
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会社概要
会社名:TAC株式会社
代表者:代表取締役社長 多田 敏男
設 立:1980年12月
事業内容:個人教育事業、法人研修事業、出版事業、人材事業
本 社:〒101-8383 東京都千代田区神田三崎町3-2-18
電話番号:03-5276-8911(代表)
ホームページ:https://www.tac-school.co.jp/index.html
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教育サービスを展開しているTAC株式会社(東京都千代田区、代表取締役:多田敏男)がおくる月刊誌『TACNEWS』2019年8月号掲載記事では、Webサイト「TACNEWS WEB」でも無料公開しています。
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早稲田大学理工学部出身の中込一摩氏は、新卒で凸版印刷株式会社に入社。生産技術SEとして新規事業立ち上げに携わった。「学生時代はまったく資格に興味はなかった」と笑うが、社会人になってからは業務上の必要性に応じて数々の資格を取得、そして次第に会計知識の必要性とおもしろさを感じるようになり、凸版印刷を退社、公認会計士を志すことに。 常に挑戦を続け、IT、会計、そして英語とスキルを次々に身につけてきた中込氏の活躍を追いました。
中込 一摩(なかごみ かずま)氏
EY新日本有限責任監査法人
EYフィリピン(SGV&Co.)
シニアマネージャー シニアダイレクター
公認会計士
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SEから公認会計士へ
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────中込さんのキャリアを教えてください。
中込 学生時代は理工学部機械工学科の塑性(そせい)加工研究室に所属し、データベース構築などに関わっていたので、将来はシステム関係の仕事に就こうと考えていました。就職先を凸版印刷に決めたのは、印刷業だけでなく、広告宣伝領域や、IT、エレクトロニクス、金融など、幅広い事業を展開している点に興味を持ったからです。自分が何をしたいのかまだ絞り込めていなかったので、様々な分野に接点のある会社を選びました。
──凸版印刷での仕事内容はどのようなものでしたか。
中込 入社してすぐに新規事業の立ち上げを行っている部署に配属されました。そこではシステム設計やプログラム開発、設備導入、生産ラインの運用支援など生産技術SEとしての業務だけでなく、新規事業の販促やクライアントへの企画立案など、非常に幅広い業務を経験することができました。月に2日しか家に帰れないようなときもあったほどの激務で、上司も非常に厳しい方でしたが、私の社会人としての根幹を形成する非常に貴重な経験でした。
大学時代は恥ずかしながらあまり勉強をしなかったのですが、社会人になってから、自分のやってきた勉強が仕事にどのように役立つのか、実感としてすごくわかるようになったことは大きな収穫でした。「勉強して身につけた知識は、仕事に活かすことができるんだ」と実感できるようになって、勉強する意欲が湧いてきました。
いろいろな資格を取得し始めたのはその頃からです。学生時代には資格なんてまったく考えていなかっただけに、もっと一生懸命勉強しておけばよかったと後悔もしました。
──どのような資格を取られたのですか。
中込 2000年から2004年にかけては、機械保全技能士2級、初級システムアドミニストレーター(シスアド)、基本情報技術者、DTPエキスパート、日商簿記2級、AFPを取得しました。
シスアドや基本情報技術者といったIT系資格は技術者として必須で、DTPエキスパートは印刷業のシステム開発をする上での実務知識を得るために取得しました。その他も、取得したのは当時担当していた業務に関連する資格ばかりです。工場の新しい生産ラインの全社的プロジェクトでは、製造から販売まで一貫したシステムを作りました。それまでになかった商品の販路をどう広げるかがプロジェクトの目的だったので、単なるSEとしてだけでなく、そもそもどのような設備やシステムを入れ、それによって将来的にどのような効果が生み出されるのかまでを視野に入れることになりました。ITスキルだけでなく管理会計の知識も必要になってきたので、日商簿記2級を取得しました。その頃は、自分が社会のしくみをまったくわかっていないという自覚があったので、仕事は忙しかったのですが、がむしゃらに勉強していましたね。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21078/369/resize/d21078-369-381691-2.jpg ]
──忙しい仕事の中で、どのようにして勉強時間を捻出されたのですか。
中込 とにかく隙間時間を使って、少しでも時間ができるとここぞとばかりに勉強していましたね。平日は仕事を終えて帰宅してから寝る直前まで、休日もよく勉強していました。
──最終的に公認会計士(以下、会計士)の受験につながった経緯を教えてください。
中込 今お話ししたように、新規事業の販促活動やシステム開発、設備導入などに携わる中で、事業の採算計算や投資意思決定のための管理会計などの会計の知識がどうしても必要になったことをきっかけに日商簿記2級の勉強を始めましたが、やってみると、簿記や会計はとてもおもしろいと感じたのです。ちょうどその頃は新規事業も軌道に乗りはじめて人員が増え、私が担当していた業務を他の方に引き継ぐこともできてきたので、これからどうしようかと将来を考えた結果、このタイミングで会社を辞めて、会計系資格の最高峰とも言われる会計士試験に挑戦してみようと決心しました。シスアド、情報処理技術者の受験のときに利用したのがTACで、その後の日商簿記もAFPも会計士も、すべてTACで勉強しました。TACでは、会計監査の領域は将来間違いなく「ITシステムに強い会計士」が強くなると言われていたので、IT知識を駆使できる会計士になれれば、より広い領域で活躍できると思いました。
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公認会計士とは?
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「会計」のない会社は存在しません。その「会計」に携わる資格の中で、最高峰の資格が「公認会計士」です。
公認会計士とは、会計の専門家であり、その仕事内容は監査をはじめ、財務・経理、会計コンサルティングなど多岐にわたります。
上場企業に対する内部統制監査(J-SOX)の義務化や、グローバル化に伴う国際財務報告基準(IFRS)の導入など、会計のプロフェッショナルである公認会計士の社会的ニーズはますます高まっています。
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https://www.tac-school.co.jp/kouza_kaikei/kaikei_gd_gd.html
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会社概要
会社名:TAC株式会社
代表者:代表取締役社長 多田 敏男
設 立:1980年12月
事業内容:個人教育事業、法人研修事業、出版事業、人材事業
本 社:〒101-8383 東京都千代田区神田三崎町3-2-18
電話番号:03-5276-8911(代表)
ホームページ:https://www.tac-school.co.jp/index.html
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