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カンボジア最大級の野生生物保護区の森林再生に取り組む「第1回カンボジア プノンペン植樹」開催

6月27日、730人のボランティアと7000本の木を植えます




公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田卓也 イオン株式会社名誉会長相談役、以下、当財団)は6月27日(土)、カンボジア王国(以下、カンボジア)において第1回「カンボジア プノンペン植樹」を実施します。
[画像: http://prtimes.jp/i/7505/370/resize/d7505-370-929812-0.jpg ]



このたび植樹を実施するプノンタマウ野生生物保護センターは、首都プノンペンから約45km南方に位置するカンボジア最大級の野生生物保護区です。現在絶滅の危機に ある生物を含む98種約1,200以上の動物が保護されており、市民の憩いの場としても親しまれています。一方、敷地内には内戦や生活伐採により荒廃した森林が残され、早期の再生が必要とされています。

当財団は、同センター内の森林再生と生物多様性の保全に取り組むため、本年より3ヵ年計画で植樹を実施します。初年度は、日本とカンボジアのボランティア730人の皆さまとともに、地域に自生する7,000本の木を植えます。

当財団のカンボジアでの植樹活動は2002年に始まり、世界遺産アンコールワット参道脇(2002年、2004年、2005年)及び遺跡群チャウスレイ・ヴィヴォル遺跡(2010年、2011年)において、のべ1,220人以上の方々と植樹を実施しました。累計植樹本数はこのたびの植樹を含め約1万8,000本を超えます。

当財団はこれからも、次代を担う子どもたちへ豊かな自然を届けるため、植樹活動をはじめ、環境保全活動により一層取り組んでまいります。

【概要】
・日時:2015年6月27日(土)9:00〜12:00
・場所:カンボジア王国 プノンタマウ野生生物保護センター内
・参加者:730人(カンボジアのボランティア250人、日本のボランティア480人)
・本数:7,000本
・面積:1.5ha
・主催:カンボジア農業省 森林局、公益財団法人イオン環境財団
・協力:
 -プノンタマウ野生生物保護センター
 -AEON(CAMBODIA)CO.,Ltd
 -AEON MALL(CAMBODIA)CO.,LTD.
 -AEON MICROFINANCE(CAMBODIA)PRIVATE COMPANY LITMITED
・出席者:
 -カンボジア王国環境省 大臣 サイ・ソムオール様
 -カンボジア王国農業省 大臣 オク・ラボン様
 -カンボジア王国農業省森林局 局長 チェン・キムソン様
 -公益財団法人イオン環境財団 理事長(イオン株式会社 名誉会長相談役) 岡田 卓也

【ご参考〜イオンのカンボジアにおける環境・社会貢献活動について〜】
◎「バッタンバン義肢センター」支援(1998年〜2000年)
公益財団法人イオンワンパーセントクラブは、日本赤十字社とのパートナーシップのもと、1998年より3年間にわたりカンボジア・バッタンバン義肢センターを支援しました。イオングループ店舗、事業所での募金及び(公財)イオン1% クラブからの寄付金をあわせ同センターに1億7,300万円を寄付し、支援にお役立ていただきました。

◎学校建設支援事業(2000年〜2003年)
長く続いた内戦によって失われたカンボジアの教育基盤の早期回復を願い、2000年よりイオングループ店舗、事業所での募金を実施し、(公財)イオン1%クラブからの寄付金をあわせ総額3億円を日本ユニセフ協会へ寄付しました。これまで150校を建設し、約20万3,000人以上の子どもたちが学校を卒業しています。

◎アンコールワット植樹・アンコールワット遺跡群チャウスレイ・ヴィヴォル遺跡植樹(2002年、2004年、2005年)・(2010年、2011年)
◎イオン ふるさとの森づくり(2014年)
(公財)イオン環境財団は、世界遺産アンコールワット参道脇に880人以上の方々と7,100本の植樹を行いました。また、アンコール王朝の遺跡周辺に風雨から遺跡を守る森をつくるべく、340人の方々とともに3,260本の木を植えました。

2014年6月にはイオンモールプノンペンのオープンに先駆け、イオングループによる「イオン ふるさとの森づくり」が開催され、地域の皆さま1,500人とともに約10,000本の植樹を行いました。

◎「シハヌーク・イオン博物館」寄贈(2007年)
「シハヌーク・イオン博物館」は、(公財)イオン1%クラブの寄付と上智大学の石澤 良昭教授チームとアプサラ機構の協力のもと、建設されました。カンボジアの文化遺産をカンボジアの方々の手により研究・保存いただくために国へ寄贈し、2007年11月の完成式典にはシハモニ国王陛下もご臨席されました。

◎イオン・ユニセフ セーフウォーターキャンペーン(2010年〜)
(公財)イオン1%クラブは各国の子どもたちの健全な育成を支援していくために、子どもたちがくらす村や町に給水施設を設置する「イオン・ユニセフ セーフ ウォーターキャンペーン」を2010年より実施し、これまでに累計約17万5,000人の方々が安全な水を使えるようになりました。

◎ティーンエイジ アンバサダー(1990年〜)/イオン スカラシップ
「ティーンエイジ アンバサダー」は、(公財)イオン1%クラブによる次代を担う子どもたちへ価値観の多様性とグローバルな視野を提供する国際交流事業です。これまでに、18ヵ国1,852人の高校生が交流し、うちカンボジアとは80人が交流しました。

また、日本で学ぶアジアからの留学生及びアジア各国の大学生に奨学金を付与する「イオン スカラシップ」では、これまでに7ヵ国3,841人の大学生に奨学金を支給し、うちカンボジアからの留学生及び同国内の大学生19人に奨学金を支給しました。

◎理事長 岡田卓也がカンボジア王国友好勲章大十字型章を受章(2010年)
長年にわたるカンボジア王国への環境・社会貢献活動がカンボジアの経済、文化交流の発展に貢献したと評価を受け、カンボジア王国より2007年に「Le Grand Officer(将校章)」を、また、2010年には最高位である「Royal Order of Sahametrei Grand Cross(友好勲章大十字型章)」を親授されました。

以上
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