講演会「鞍馬天狗のいない明治維新 大佛次郎の『天皇の世紀』再読」
[18/08/31]
提供元:PRTIMES
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「大佛次郎『天皇の世紀』1555回の軌跡-取材旅行から絶筆まで」関連イベント
講演会「鞍馬天狗のいない明治維新 大佛次郎の『天皇の世紀』再読」
[画像: https://prtimes.jp/i/14302/370/resize/d14302-370-531984-0.jpg ]
『天皇の世紀』は、明治100年に当たる年の前年1967年1月1日から朝日新聞朝刊に連載開始されました。
今年は明治150年にあたり、『天皇の世紀』執筆から約50年が経過したことを記念して、大佛次郎記念館では講演会を開催します。
今回の講師は、中里介山「大菩薩峠」や、同じく明治100年を記念し産経新聞に連載された司馬遼太郎「坂の上の雲」に関する研究でも知られる成田龍一氏が、大佛次郎の “歴史の描き方” にせまります。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/370_1.jpg ]
※当展覧会の取材、情報掲載をよろしくお願いします。取材の際は事前にご一報ください。広報用画像の提供が可能です。
大佛次郎の『天皇の世紀』とは
大佛次郎が病床で書き続けた、まさにライフワーク。戦時中から敗戦直後に着想を得て以来の構想で、維新時にさかのぼり、明治期以降、執筆当時の現代にも続く日本人の精神の歴史、とりわけその原体質を明らかにしようとする試みだった。約1000点にも及ぶ資料を駆使し、ブロックを積み重ねるようにして歴史をつづった。また「匂いを嗅ぐだけで安心できる」と何度も現地を訪れ、取材している。
「天皇の世紀」は、連載1555回をもって、著者の病気のため休載となった。これまでの作家生活でつちかった全てを注ぎ込んだ、未完ながら10冊におよぶ大作は、大佛文学の集大成であり、大佛の歴史を見るまなざしに貫かれている。
講師:成田龍一(なりた りゅういち)プロフィール
1951年、大阪市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。専門分野は、近現代日本史、歴史学。
主な著書に、『司馬遼太郎の幕末・明治』(朝日選書)、『「大菩薩峠」論』(青土社)、『近現代日本史と歴史学』(中公新書)、『戦後史入門』(河出文庫)など。
<お問合せ先>
大佛次郎記念館
広報担当:大房奈央子
電話番号:045-622-5002
FAX:045-622-5071
メールアドレス:osaragi@yaf.or.jp
講演会「鞍馬天狗のいない明治維新 大佛次郎の『天皇の世紀』再読」
[画像: https://prtimes.jp/i/14302/370/resize/d14302-370-531984-0.jpg ]
『天皇の世紀』は、明治100年に当たる年の前年1967年1月1日から朝日新聞朝刊に連載開始されました。
今年は明治150年にあたり、『天皇の世紀』執筆から約50年が経過したことを記念して、大佛次郎記念館では講演会を開催します。
今回の講師は、中里介山「大菩薩峠」や、同じく明治100年を記念し産経新聞に連載された司馬遼太郎「坂の上の雲」に関する研究でも知られる成田龍一氏が、大佛次郎の “歴史の描き方” にせまります。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/370_1.jpg ]
※当展覧会の取材、情報掲載をよろしくお願いします。取材の際は事前にご一報ください。広報用画像の提供が可能です。
大佛次郎の『天皇の世紀』とは
大佛次郎が病床で書き続けた、まさにライフワーク。戦時中から敗戦直後に着想を得て以来の構想で、維新時にさかのぼり、明治期以降、執筆当時の現代にも続く日本人の精神の歴史、とりわけその原体質を明らかにしようとする試みだった。約1000点にも及ぶ資料を駆使し、ブロックを積み重ねるようにして歴史をつづった。また「匂いを嗅ぐだけで安心できる」と何度も現地を訪れ、取材している。
「天皇の世紀」は、連載1555回をもって、著者の病気のため休載となった。これまでの作家生活でつちかった全てを注ぎ込んだ、未完ながら10冊におよぶ大作は、大佛文学の集大成であり、大佛の歴史を見るまなざしに貫かれている。
講師:成田龍一(なりた りゅういち)プロフィール
1951年、大阪市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。専門分野は、近現代日本史、歴史学。
主な著書に、『司馬遼太郎の幕末・明治』(朝日選書)、『「大菩薩峠」論』(青土社)、『近現代日本史と歴史学』(中公新書)、『戦後史入門』(河出文庫)など。
<お問合せ先>
大佛次郎記念館
広報担当:大房奈央子
電話番号:045-622-5002
FAX:045-622-5071
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