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中国人は日本の何が好き?? Baidu Japan、2019年訪日中国人の検索動向ランキング発表

〜令和最初の検索傾向は「より具体的な日本文化への関心の高まり」〜

 バイドゥ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:Charles Zhang、以下、バイドゥ)は本日、2019年訪日中国人の百度検索動向ランキングを発表します。本ランキングは、都道府県、観光地・名所、グルメ、アニメの4分野について、日本で百度検索を利用したユーザーの検索データを元に作成しております。

ランキング調査期間:2019年1月1日から12月15日まで
調査内容:日本における中国人が百度検索で検索したキーワードランキング





[画像1: https://prtimes.jp/i/6410/372/resize/d6410-372-885392-0.png ]

<ランキング発表サマリー>
■北海道が初の1位。東京、大阪だけでなく、地方へ、大都市の周辺都市への拡大がみられる傾向。
訪日外国人の知識充実、リピート率の増加により、検索ワードは年々具体的になっていく傾向にあります。特に、「東京」、「大阪」はより具体的なエリア名、観光地の名称が増加しました。また、四国・中国地方への関心も高まっており、「淡路島」「小豆島」「直島」「厳島」など、瀬戸内海の島々への注目度が高まっていることがうかがえます。

■和牛が2年連続で上位ランクイン。うどんへの注目も高い。
入れ替わりが激しい食ワード。「和牛」が2年連続のランクイン。「神戸牛」「佐賀牛」「松坂牛」「仙台牛」「山形牛」などブランド牛の検索ワードも多いです。

<発表ランキング>
都道府県検索ランキング 「北海道が初の1位に。関東周辺都市の検索数も増加」
[画像2: https://prtimes.jp/i/6410/372/resize/d6410-372-453194-1.jpg ]

北海道が初の1位に。2022年北京オリンピックを控え、中国では国策としてウィンタースポーツ人口の拡大に注力しています。日本でのスキー体験への関心は高く、旅行記などでも多く紹介されています。一方で、大阪は、昨年の1位から5位にランクを落としていますが「心斎橋」「梅田」など買物エリアの検索数は依然として多いです。その他、「軽井沢」「伊豆」「川越」「横須賀」「横浜」などの東京から足を延ばせる観光地・都市の検索数の上昇も顕著です。2019年は東京、大阪だけでなく、地方へ、周辺都市への拡大がみられる結果となりました。

観光地・名所検索ランキング 「河口湖が1位に。富士山周辺が強い」
[画像3: https://prtimes.jp/i/6410/372/resize/d6410-372-596858-4.jpg ]

富士五湖の一つである河口湖が初の1位に。富士山は2年ぶりにランクイン。2019年は富士山麓の観光への注目度の高さがうかがえます。令和に元号が変わった2019年は、「皇居」への注目度も高く4位にランクイン。皇居内にある「二重橋」の検索も多い結果となりました。3位には東京スカイツリーが初のランクイン。人気観光スポットの浅草寺へも徒歩20分の距離です。

観光地・名所 検索ランキング 〜番外編:お寺、島〜
[画像4: https://prtimes.jp/i/6410/372/resize/d6410-372-327178-5.jpg ]

番外編:お寺 検索ランキング 「東は浅草寺、西は清水寺」
1位は浅草寺(東京)、2位は清水寺(京都)、3位は金閣寺(京都)、4位は東福寺(京都)、5位が本能寺(京都)。

番外編:島 検索ランキング 「瀬戸内海の島々への関心高い」
1位は八景島(神奈川)、2位は江の島(神奈川)、3位は小豆島(香川)、4位は淡路島(兵庫)、5位が直島(香川)。その他、猫島の通称で親しまれている青島、世界遺産の厳島神社がある厳島など瀬戸内海の島々への注目度が高い。

グルメ検索ランキング 「和牛が2位にランクイン。ブランド牛の検索も」
[画像5: https://prtimes.jp/i/6410/372/resize/d6410-372-851845-2.jpg ]

うどんが1位に。「和牛」は2年連続ランクインの2位。「和牛」「黒毛和牛」といったワード以外にも、「神戸牛(兵庫県)」「佐賀牛(佐賀県)」「松坂牛(三重県)」「仙台牛(宮城県)」「山形牛(山形県)」といった個別のブランド牛も多く検索されており、検索ワードの粒度から関心度の高さがうかがえます。入れ替わりが激しいグルメランキングで「みそ汁」は3年連続のランクインとなりました。

アニメ検索ランキング 「キャラクター名での検索も!」
[画像6: https://prtimes.jp/i/6410/372/resize/d6410-372-554778-3.jpg ]

1位は「文豪ストレイドッグス」。太宰治、芥川龍之介といった文豪がキャラクター化され、作品名を冠した異能力を用いて戦うアクション漫画。中国では今年4月に3rdシーズンのアニメ配信され再注目されたようです。2位の「くまモン」は、3月に中国語の正式名称を「酷MA萌」から「熊本熊」に変更しました。3位は「犬夜叉」。9月に中国でスマホ向け3DアクションRPG『犬夜叉 奈落の戦い』をリリースしたことで、人気が再燃したようです。「ナルト」「ONE PIECE」は昨年に続き人気作品で検索も多いです。

バイドゥではこれからも「日本と中国の架け橋」として、様々なコンテンツをご提供してまいります。

<バイドゥ株式会社について>
バイドゥ株式会社は、中国の検索市場において第1位のシェアを有しており、米国NASDAQへ上場しているBaidu, Inc.(百度)(本社:中国北京市、会長兼CEO:Robin Li)の日本法人です。2006年12月に設立以降、法人企業さまの中国でのマーケティング活動支援、インバウンド、越境EC対策などをサポートすべく、中国語圏向けのリスティング広告、アドネットワーク広告などのインターネット広告商品を提供するほか、累計3,800万ダウンロード(2019年8月時点)を誇る日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」(2011年12月よりAndroid版、2014年9月にiOS版を提供)を提供しています。また、2015年5月より、Webメディア様向けレコメンドエンジンやインターネット広告、スマートフォン広告を提供するpopIn株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:程涛)がグループに加わっています。
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