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学生企画!災害時の外国人支援ワークショップ。能登半島震災を機に茨木市文化・子育て複合施設で市民向けに開催




 主体的に学び、協働して問題解決にあたる学修スタイルWIL(Work-Is-Learning)を推進する追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)の学生が、能登半島地震の災害ボランティアで外国人被災者を支援した経験をきっかけに、災害時の「外国人支援」をテーマにしたワークショップを企画、12月14日に茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」で開催します。

[画像: https://prtimes.jp/i/34112/372/resize/d34112-372-814953dbf96446ad00d6-0.jpg ]


 能登半島地震では石川県内に住む外国人や観光客らも被災し、必要な情報が届かない等の問題が浮き彫りになりました。
災害ボランティアとして現地で活動したリーダーの新納頼揮さん(国際学部3年)は、2024年能登半島地震が起きた際、災害ボランティアに参加し、外国人被災者が言語や文化、宗教の違いから困難を感じている状況を目の当たりにしたことから、その経験をもとに災害時の外国人支援をテーマにしたプロジェクトを発案。学生の主体的な活動を大学として支援する「追大WILプログラム奨励金」を活用して、学生主体で取り組みをスタートさせました。

 今回のワークショップでは、国際学部の学生を中心に集まった7名が企画し、地域での支え合いを重視する「共助」に焦点をあて災害時における外国人支援について地域の皆さんと一緒に考えます。本学がある茨木市には約5,000人の外国人が暮らしており、その数は年々増えています。通勤や通学で茨木市にくる人も多く、自然災害が発生した際には、言語や文化の違いから課題に直面することが想定されます。
 ワークショップでは、文化や宗教の違いを学びながら、外国人が災害時に直面する課題について、地域住民の方と理解を深めることを目指します。また、学生が実施した「災害時体験談アンケート」の結果報告や、世界各国の防災パンフレットを活用した、ハンドサインやサイレンの違いの紹介。また、留学生を交えたグループディスカッションや総まとめクイズ、茨木市内の避難所の紹介など、多文化共生と防災知識を学べるプログラムを行います。
 当日はプロジェクトメンバーに加え、モンゴルやインドなどから留学してきた学生も参加し、地域の方々と直接交流しながら、多様な視点で災害時の支援について考えます。


【地域×防災×国際交流イベント「みんなの防災訓練」】
 ■日 程:2024年12月14日(土)10:30〜12:30
 ■会 場:茨木市文化・子育て複合施設 「おにクル」7階 会議室2
 ■参加費:無料
 ■定 員:先着30名 ※事前予約不要
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