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“ここでしかできない体験”を強化。イトーキ東京本社「ITOKI TOKYO XORK」を大規模リニューアル

働くヒト起点のオフィス回帰、進化し続ける接点創造オフィス

株式会社イトーキ(本社:東京都中央区、社長:湊 宏司)は、本社オフィス「ITOKI TOKYO XORK」(イトーキ・トウキョウ・ゾーク)をポストコロナにおける新たなセンターオフィスとして大規模リニューアルし、2023年4月26日に公開しました。
※「XORK」という名称について:これまでの働き方「WORK」を次の次元へと進化させることを表現するために、アルファベット順でWの次にくる“X"とWORKをかけ合わせて「XORK」としています




[画像1: https://prtimes.jp/i/32317/374/resize/d32317-374-18514e82e479af8d9cdc-0.png ]

コロナ禍を経て、働く場所は拡散・流動化し、ハイブリッドワークが定着しました。一方で、個人と個人、個人と組織の関係性や組織への帰属意識の希薄化などの問題も浮き彫りになっており、センターオフィスの役割は、同時に集まって業務を遂行する場所から、新たな魅力や多様な機能を持つ場所へと変化が求められています。

イトーキはこれからのセンターオフィスの役割を、リアルなコミュニケーションを通じた「"ここでしかできない体験"に特化した場」、所属意識や愛着・相互の信頼感醸成といった「個と組織をつなぐ求心性の場」、ブランドアイデンティティの発信や多様なステークホルダーとのコラボレーションを生む「社会とのつながりの場」と捉えています。

今回のリニューアルでは、イトーキが2018年より実践の取り組みを行ってきた「Activity Based Working(以下ABW)」の考え方に基づく、自己裁量を最大化しオフィスワーカー自らが働き方を自律的にデザインする総合的なワークスタイル戦略「XORK Style(ゾーク・スタイル)」に「居心地」の視点をプラス。空間のさらなる多様化により、オフィスワーカーの"働き心地のよさ"を生み出すことで、ポジティブなマインドを醸成し、創造性を最大化していきます。そして「集まる」ということを力に変え、生産性を向上し、新たなイノベーションを生み出していくことを目指しています。

■主な特徴
働くヒト起点のオフィス回帰、行きたくなるオフィス
コンセプトは 〜"Return to office for now" 今こそ、オフィスに戻ろうよ。〜
[画像2: https://prtimes.jp/i/32317/374/resize/d32317-374-f75271b2d11a823fef1d-6.png ]

1. Humanity・Design-共創-
時間と場所を共有し、創造性を高める交流と共感を生み出す
ABW×居心地の良さを意識したデザインで、自然と人が集い、つながりを育みます。本物の自然素材に囲まれた空間の中で、にぎやか?静か、明るい?暗い、開放感?囲われ感など、活動に合わせた多様な環境・働き心地を選択でき、気持ちが前向きに、生産性・創造性高く働くことができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/32317/374/resize/d32317-374-a39e9ba4a68012a84009-2.png ]

自然の光と人工の光、双方の価値を融合した新しいLED照明システムを採用し、一日の流れに合わせて、色温度や照度など光環境が変化します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/32317/374/resize/d32317-374-ebe7886ac6b80f9cd6f3-3.png ]

2. Seamless・Design-共働-
時間と場所を越えて、ダイナミックなコラボレーションを実現する
空間デザイン×テクノロジー×家具で、「集合」と「分散」のシームレスなつながりを強化するとともに、ハイブリッドミーティングを変革します。モバイルバッテリーの積極運用によるフロア電源レスも推進しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/32317/374/resize/d32317-374-a3e48606f99baca23e71-4.png ]

また、メタバースXORK(バーチャル上での共働空間)のトライアルの取り組みとして、XORK内に設置されたディスプレイを介し、3Dバーチャル空間とリアル空間での対面のようなコミュニケーションを体験できます。

3. Sustainable・Design-共生-
人と地球にやさしい、持続可能なワークプレイスを実現する
再利用できないイトーキチェアの樹脂廃材を粉砕して、意匠性の高い内装材として再活用しています。また、リサイクル性、天然素材、耐久性などの観点から、環境負荷の少ないマテリアルを選定しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/32317/374/resize/d32317-374-d03f97b4fb50054bc20b-5.png ]

■オフィスデータの統合・分析・活用に関するXORKでの実証実験と今後の構想について
ITOKI TOKYO XORKで発生しているオフィスワーカーの活動やワーク・エンゲージメントのデータとオフィスレイアウトデータを取得・統合し、それをオフィスの3Dモデル上に表示させるBIツール(※)「Realtime Office Viewer(リアルタイムオフィスビューワー)」の実証実験を行っています。これにより、オフィスワーカーが活発に動くエリア、稼働率が高いエリア、ワーク・エンゲージメントに寄与するエリアなどが分かります。常に変化する働き方にあわせてオフィスを変えていけるよう、イトーキはデータを基にしてお客さまに最適なオフィスの運用・構築をご提案する「オフィス3.0」の実現を目指しています。2024年より、オフィスで取得できるデータを統合・分析するBIツールと分析サービスを提供予定です。
※BIツールとは:ビジネスインテリジェンスツールの略で、様々なデータを統合・分析・可視化するツールのこと
[画像7: https://prtimes.jp/i/32317/374/resize/d32317-374-1d9a3960e9faa379658b-6.png ]

今後も、イトーキ社員自らが新しい働き方に挑戦し、「これからのセンターオフィスのあり方」を社会へ発信していくとともに、実証実験から得られる知見やノウハウをお客さまへのオフィス提案に活かしていきます。

【ITOKI TOKYO XORKのご来館予約はこちらから】
https://www.itoki.jp/xork/

【イトーキのワークプレイス事業について】
株式会社イトーキは、1890年の創業以来、ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具、物流機器、ICT・映像音響機器、建材内装設備など幅広いラインアップでさまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしてきました。
コロナショック以降は働く空間全体を「働く環境」と捉え、オフィスワーカーが"集合して働く"環境づくりのための製品・サービスのほか、在宅ワークや家庭学習のための家庭用家具などの"分散して働く"環境を支える商品、さらに企業の働き方戦略や働く環境整備のためのサーベイやコンサルティングサービスなどトータルで提供することで、あらゆる空間における「働く環境」づくりを支援しています。

【本リリースへのお問い合わせ先】
株式会社イトーキ マーケティング統括部 伊藤
TEL:03-6910-3196 MAIL:itk-pr@itoki.jp
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