第5回『現役秘書500人アンケート調査』
[14/02/26]
提供元:PRTIMES
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命をかける献身タイプ“軍師 黒田官兵衛”は現代にも存在する? “戦国の秘書”6タイプで見る現役秘書の実態
株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保征一郎 以下、ぐるなび)が運営する秘書のためのサポートサイト『こちら秘書室』(http://secretary.gnavi.co.jp/) では、接待・会食などの大切なビジネスシーンで利用できる飲食店情報や実務に活かせるスキルアップセミナー等を開催し、秘書会員をサポートしております。
ぐるなびでは、今回、今年のNHK大河ドラマの主人公、“戦国の名秘書役”黒田官兵衛にちなんで、現役秘書約500人を対象に「秘書の業務」について意識調査を実施しました。その結果、秘書はプライベートの時間を犠牲にしてでも、ボスの成功を第一に考え、フォローに徹するまさに“現代の黒田官兵衛”の姿が浮かび上がってきました
【調査概要】
■調査方法:インターネット調査
■調査期間:2014年1月16日(木)〜1月22日(水)
■調査対象: 秘書業務に従事している男女
■サンプル数:485人(男性83人、女性402人)
ボスのためには・・・ボスのためにプライベートの時間を犠牲にしたことがある人は8割以上!犠牲にできる予定は「会社の同僚・先輩との約束」
【黒田官兵衛 エピソード1】
荒木村重が織田信長に謀反を起こした際、織田方の官兵衛は命がけで、荒木村重の居城・有岡城に乗り込み、説得を試みた。しかし、官兵衛は捕えられ、一年間も監禁されてしまう。これにより、官兵衛は貴重な月日と、片足の自由を犠牲にしてしまった。
そこで・・・
[Q1] .あなたはボスのためにプライベートの時間や予定を犠牲にしたことがありますか。(n=428)
ボスのためにプライベートの時間や予定を、実際に犠牲にしたことがあるかどうかを尋ねたところ、あると答えた人は82.5%に達しました。さらに、もしプライベートの予定がある日に、上司から急な仕事を頼まれたときには、半数の人(215人・50.2%)が、仕事を優先するとしています。
[Q2] あなたがボスのために犠牲にできる予定をお答えください。(n=428 複数回答)
また、ボスのために犠牲にできる予定は、「会社の同僚・先輩との約束」が7割強で、次いで「友達との約束」が61.7%と、プライベートな知人関係をあげる人が多数であることから、秘書の多くは自分の時間・人間関係を削ってまでボスに尽くしている様子がわかります。
上司からの言葉――秘書8割が実感!どこまでもついていこうと思えるのはこころ震えるボスの 「信頼」「感謝」「ねぎらい」の言葉たち
【黒田官兵衛 エピソード2】
黒田官兵衛は、後に主君となる羽柴秀吉から「あなたのことを家族と同じように思っている。心から信頼しているので今後は何事も相談したい」と言われ、奮い立つとともに、一生この人についていこうと決めた。
そこで・・・
[Q3] あなたはボスからやる気になるような言葉をかけられたことがありますか。(n=428)
秘書の8割以上が、ボスから実際にやる気になる言葉をかけてもらったことがあるようです。そしてその言葉でもっとも多かったのは感謝の言葉「いつもありがとう」でした。
ほかに、仕事ぶりへの評価や「助かったよ」などねぎらいの言葉、「頼りにしている」などの信頼の言葉が続きます。このような心に響く言葉があるからこそ、自己を犠牲にしてでもボスに尽くそうと思う秘書が多いと思われます。
時には背中を――90%以上の秘書がボスの出世願望あり!そのためならフォローはもちろん、秘書だから言える押しのひとことも
【黒田官兵衛 エピソード3】
備中高松城攻めの陣中で、本能寺の変により主君・信長が討たれたことを知った秀吉は、茫然自失となりショックを受けていた。そのとき、官兵衛が秀吉にかけた言葉は「今こそ秀吉様が天下を獲るとき。運が開けましたな」と励ました。
そこで・・・
[Q4] あなたは自分のボスを出世・成功させたいと思いますか。(お答えはひとつ)(n=428)
「自分のボスを出世・成功させたいと思っている」秘書は、9割以上(92.0%)、「ボスが成功できるようにフォローする秘書」が8割弱の78/.7%に上っています。さらに、今度は自分から「ボスに励まし・慰めの言葉をかける」人も45.1%に。ただ、ボスの様子をよく見て、「そっとしておく」という人も。
また秘書の約6割が会社の秘書業務において、相談したり見本となるような先輩秘書がいないことから、半数ちかくの秘書がいざという時に直属の上司を頼る傾向にあるようです。
日ごろ「ボスから距離を置かれていると感じたことがない」と答える秘書が約7割いることから、秘書とボスの関係は、もしかしたら他部署の上司と部下の関係以上に深い信頼関係があるのかもしれません。
その距離感にいる秘書だからこそ、時には大きな決断に迷うボスの背中を押すことができるのでしょう。
官兵衛というよりは山本勘助?!――もし“戦国時代の秘書”だったら、山本勘助!努力と工夫で今の地位を手に入れた「苦労人タイプ」
Q16. “戦国時代の秘書”には大きく分けて、以下のタイプがあると思われます。あなたは自信をどのタイプだと思いますか。
秘書の約2割が、自分自身を「苦労人タイプ」と感じており、今ドラマで話題になっている黒田 官兵衛の「献身タイプ」よりも多い結果となりました。
現代秘書には「命をかけてまで尽くす!」というよりも、周囲に依存することなく、秘書としてのスキルやキャリアを実直に積み重ねて地位を確立してゆく勤勉で堅実なタイプとも言えるでしょう。ただ、時にはわが身をかえりみず上司に尽くす黒田 官兵衛タイプだと自覚している秘書が15%もいることも事実です。深い信頼関係があるだけでなく、常に第一線で指揮を振るうボスの姿を、誰よりも近くで見ている秘書は、もしかしたらボスに負けないくらい肝の据わった存在なのかもしれません。
株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保征一郎 以下、ぐるなび)が運営する秘書のためのサポートサイト『こちら秘書室』(http://secretary.gnavi.co.jp/) では、接待・会食などの大切なビジネスシーンで利用できる飲食店情報や実務に活かせるスキルアップセミナー等を開催し、秘書会員をサポートしております。
ぐるなびでは、今回、今年のNHK大河ドラマの主人公、“戦国の名秘書役”黒田官兵衛にちなんで、現役秘書約500人を対象に「秘書の業務」について意識調査を実施しました。その結果、秘書はプライベートの時間を犠牲にしてでも、ボスの成功を第一に考え、フォローに徹するまさに“現代の黒田官兵衛”の姿が浮かび上がってきました
【調査概要】
■調査方法:インターネット調査
■調査期間:2014年1月16日(木)〜1月22日(水)
■調査対象: 秘書業務に従事している男女
■サンプル数:485人(男性83人、女性402人)
ボスのためには・・・ボスのためにプライベートの時間を犠牲にしたことがある人は8割以上!犠牲にできる予定は「会社の同僚・先輩との約束」
【黒田官兵衛 エピソード1】
荒木村重が織田信長に謀反を起こした際、織田方の官兵衛は命がけで、荒木村重の居城・有岡城に乗り込み、説得を試みた。しかし、官兵衛は捕えられ、一年間も監禁されてしまう。これにより、官兵衛は貴重な月日と、片足の自由を犠牲にしてしまった。
そこで・・・
[Q1] .あなたはボスのためにプライベートの時間や予定を犠牲にしたことがありますか。(n=428)
ボスのためにプライベートの時間や予定を、実際に犠牲にしたことがあるかどうかを尋ねたところ、あると答えた人は82.5%に達しました。さらに、もしプライベートの予定がある日に、上司から急な仕事を頼まれたときには、半数の人(215人・50.2%)が、仕事を優先するとしています。
[Q2] あなたがボスのために犠牲にできる予定をお答えください。(n=428 複数回答)
また、ボスのために犠牲にできる予定は、「会社の同僚・先輩との約束」が7割強で、次いで「友達との約束」が61.7%と、プライベートな知人関係をあげる人が多数であることから、秘書の多くは自分の時間・人間関係を削ってまでボスに尽くしている様子がわかります。
上司からの言葉――秘書8割が実感!どこまでもついていこうと思えるのはこころ震えるボスの 「信頼」「感謝」「ねぎらい」の言葉たち
【黒田官兵衛 エピソード2】
黒田官兵衛は、後に主君となる羽柴秀吉から「あなたのことを家族と同じように思っている。心から信頼しているので今後は何事も相談したい」と言われ、奮い立つとともに、一生この人についていこうと決めた。
そこで・・・
[Q3] あなたはボスからやる気になるような言葉をかけられたことがありますか。(n=428)
秘書の8割以上が、ボスから実際にやる気になる言葉をかけてもらったことがあるようです。そしてその言葉でもっとも多かったのは感謝の言葉「いつもありがとう」でした。
ほかに、仕事ぶりへの評価や「助かったよ」などねぎらいの言葉、「頼りにしている」などの信頼の言葉が続きます。このような心に響く言葉があるからこそ、自己を犠牲にしてでもボスに尽くそうと思う秘書が多いと思われます。
時には背中を――90%以上の秘書がボスの出世願望あり!そのためならフォローはもちろん、秘書だから言える押しのひとことも
【黒田官兵衛 エピソード3】
備中高松城攻めの陣中で、本能寺の変により主君・信長が討たれたことを知った秀吉は、茫然自失となりショックを受けていた。そのとき、官兵衛が秀吉にかけた言葉は「今こそ秀吉様が天下を獲るとき。運が開けましたな」と励ました。
そこで・・・
[Q4] あなたは自分のボスを出世・成功させたいと思いますか。(お答えはひとつ)(n=428)
「自分のボスを出世・成功させたいと思っている」秘書は、9割以上(92.0%)、「ボスが成功できるようにフォローする秘書」が8割弱の78/.7%に上っています。さらに、今度は自分から「ボスに励まし・慰めの言葉をかける」人も45.1%に。ただ、ボスの様子をよく見て、「そっとしておく」という人も。
また秘書の約6割が会社の秘書業務において、相談したり見本となるような先輩秘書がいないことから、半数ちかくの秘書がいざという時に直属の上司を頼る傾向にあるようです。
日ごろ「ボスから距離を置かれていると感じたことがない」と答える秘書が約7割いることから、秘書とボスの関係は、もしかしたら他部署の上司と部下の関係以上に深い信頼関係があるのかもしれません。
その距離感にいる秘書だからこそ、時には大きな決断に迷うボスの背中を押すことができるのでしょう。
官兵衛というよりは山本勘助?!――もし“戦国時代の秘書”だったら、山本勘助!努力と工夫で今の地位を手に入れた「苦労人タイプ」
Q16. “戦国時代の秘書”には大きく分けて、以下のタイプがあると思われます。あなたは自信をどのタイプだと思いますか。
秘書の約2割が、自分自身を「苦労人タイプ」と感じており、今ドラマで話題になっている黒田 官兵衛の「献身タイプ」よりも多い結果となりました。
現代秘書には「命をかけてまで尽くす!」というよりも、周囲に依存することなく、秘書としてのスキルやキャリアを実直に積み重ねて地位を確立してゆく勤勉で堅実なタイプとも言えるでしょう。ただ、時にはわが身をかえりみず上司に尽くす黒田 官兵衛タイプだと自覚している秘書が15%もいることも事実です。深い信頼関係があるだけでなく、常に第一線で指揮を振るうボスの姿を、誰よりも近くで見ている秘書は、もしかしたらボスに負けないくらい肝の据わった存在なのかもしれません。