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【緊急復刊!】中国・武漢から恐怖のウイルスが――「衝撃の予言書!?」として話題の小説『闇の眼』が光文社より5月15日(金)に復刊

1990年に光文社より刊行された、クーンツ作『闇の眼』(原題:THE EYES OF DARKNESS)。「コロナウイルスの予言書!?」としてネット上でいま話題になっており、復刊を望む声も多く寄せられたため、5月15日(金)に緊急復刊いたしました。




[画像: https://prtimes.jp/i/21468/380/resize/d21468-380-524220-0.jpg ]



中国・武漢から恐怖のウイルスが――
衝撃の予言書!?
大ベストセラー作家・クーンツが世界の「現在」を描いていた!

ちょうどそのころ、リー・チェンという中国の科学者が合衆国に亡命してきたんです。この十年間中国で一番重要で危険な細菌兵器のデータが入ったディスクを持って。中国人はこれを“武漢(ウーハン)四百“と呼んでいます。開発されたところが武漢市の近郊のRDNAの実験室だったものですから、これはその研究所で作られた四百番目の人工微生物の生存種なのです。 (本書より)


【今回の復刊に関して】
「現在のコロナウイルスの発生を予言していた小説がある!?」と、しばらく前からネット上で話題になっていたのが本書。中国・武漢の研究所から殺人ウイルスが持ち出されるという衝撃的な内容で、それがアメリカのベストセラー作家、ディーン・クーンツの『闇の眼』だった。
原著は1981年に刊行され、日本では'90年に光文社文庫で刊行されたが、その際には、ウイルスはソ連からアメリカに持ち出されたことになっていた。しかし'96年に、著者自身が内容を改訂し、“中国・武漢から持ち出されたウイルス”という設定に変更された。今回の復刊にあたっては、その改訂された原書をもとに、翻訳を全面的に修正した。


【あらすじ】
ティナ・エヴァンズはラスベガスの舞台プロデューサー。一年前に、ボーイスカウトのバス旅行に参加した一人息子のダニーを、雪のシエラ山中での事故で亡くしていた。その死をいまだに信じられずにいたティナだったが、大きなショーを手掛け、その開演がまもなくというときに、身辺で次々と不可解な出来事が起きる。子供部屋が荒らされ、そこにあった黒板に「シンデハ イナイ」とのなぐり書きが。さらに、オフィスでのコンピューターの画面には「ココカラ ダシテ」の文字が浮かび上がった。ダニーは生きているのか?
弁護士のエリオットに相談し、ダニーの墓を掘り起こそうとした矢先に、二人は何者かに襲われる。ラスベガスから、シエラ山中へ向かう二人の前に、恐るべき陰謀が待ちかまえていた…。


【著者紹介】
ディーン・R・クーンツ(ディーン・クーンツ)
1945年生まれ。'68年にデビュー以来、数々の作品を発表。'80年代にはスティーブン・キングらと「モダンホラー・ブーム」を巻き起こし、一躍大ベストセラー作家となる。おもな著書に『ウィスパーズ』『邪教集団トワイライトの追撃』『ウォッチャーズ』など。『ベストセラー小説の書き方』も名著として知られる。


【書籍詳細】
書名:『闇の眼』
著者:ディーン・R・クーンツ
訳者:松本みどり
発売:光文社
復刊日:2020年5月15日
判型:文庫判ソフトカバー
定価:本体980円+税
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