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アドビ、学校法人立命館と新たな価値創出を担う人材育成を共同で推進

〜人材育成プログラムを共同開発し、クリエイティブ・AIスキル等を活かした社会課題解決を目指す〜

アドビ株式会社(本社:東京都品川区、社長:クレア ダーレイ、以下 アドビ)と学校法人立命館(京都府京都市、総長: 仲谷 善雄、以下 立命館)は、Society5.0時代における新たな価値創出を担う人材育成を目指し、その実現に必要な連携・協力を行うことを合意し、協定書を締結しました。
本協定は、立命館のすべての附属小学校、中学校、高校および大学において、時代に即応したイノベーション・創発性人材の育成をめざし、学園全体約5万人の児童・生徒・学生に対しクリエイティブ人材育成およびデジタルリテラシー育成のためのカリキュラム開発と実現をはかるものです。




立命館は、学園ビジョン「R2030」(※1)において「新たな価値を創造する次世代研究大学」と「イノベーション・創発性人材を生み出す大学」を目指すべき姿として掲げています。このためには、社会で通用するデジタルスキルやAI活用のリテラシーを身につけ、実際の社会課題に取り組む機会の創出が必要と考えていました。

アドビは、2024年4月からスタートする立命館の社会課題解決と人材育成のためのプログラム「QULTIVA(カルティバ)」(※2)において、独自の新たなプログラムを立命館と共同開発するとともに、AIと3D、メタバースの世界、コロナ後の世界、生成AI系など 、最新のテクノロジーや社会課題をテーマにしたセミナーやデジタルスキル育成のための講座や教材の提供を行います。
大学だけではなく、附属の小中高校の児童生徒に対してもデジタルクリエイティブ活動や発想力を育む機会の支援を行い、クリエイティブなデジタルリテラシーの底上げを図ります。

立命館大学はこの連携の中で、アドビがグローバルで推進する「Adobe Creative Campus」の日本初の認定校となり得る取り組みも共同で推進します。Adobe Creative Campusとは、アドビのデジタルクリエイティブツール「Adobe Creative Cloud」や「Adobe Express」を活用したイノベーティブなカリキュラムや教育活動を推進し、学生のクリエイティブなデジタルリテラシーの育成に特に力を入れている大学で、英語圏の大学を中心に現在世界で約70校が名を連ねています。立命館大学は日本初のAdobe Creative Campusとなることで世界各国の教育機関とコンテンツやベストプラクティスを共有し、イノベーションを推進する基盤と基礎能力の育成を図ることを意図しています。

本協定における取り組みの概要は以下のとおりです。
・ クリエイティブな発想×デザイン力×AIとの共存力を持つイノベーション・創発性人材育成プログラムの共同開発
a(基礎)アドビによる講座実施、教材の提供など
b(応用)時代に即したテーマによる連続/単発セミナーを定期開催
c(活用)立命館独自の社会課題解決人材育成プログラム「QULTIVA(カルティバ)」のアドビ連携版を開発
・ 上記の持続的実現発展のための教職員・学生へのスキル育成支援

学校法人立命館総長 仲谷 善雄様は、次のように述べています。
「この度、アドビ株式会社様との協定締結を発表できますことを大変光栄に思います。この協定をいかし、子どもたちから学生まで、立命館全体の、デジタル・クリエイティブ活動や発想力、発信・表現力を育み、新しい価値を生み出すイノベーション・創発性人材を育成するプログラムの共同開発など、多様な取り組みを展開いたします。複雑化する社会課題の解決や新たな価値の創造にとって、AIをはじめ急速に進化するIT技術や最先端のデジタルスキルを習得し活用することは極めて重要です。今回の協定締結を機とした連携が、児童・生徒・学生にとって未来を切り開くステップとなることを大いに期待しております。」

アドビのデジタルメディアWWフィールド セールス&カスタマーサポート担当上席副社長 兼 アドビ株式会社社長 クレア ダーレイは、次のように述べています。
「この度、学校法人立命館様とともに、新価値を創造する人材育成のプログラムをスタートできることを大変喜ばしく思います。アドビはこれまで多くの教育現場で、デジタルクリエイティブツールによって子どもたちの能力が開花する様子を目の当たりにしてまいりました。今、デジタルツールはAIによりさらに進化して、人間の想像力をはばたかせ、創造性を高めるためのベストフレンドになりつつあります。 今後、立命館様が構想する次世代の人材育成のため、アドビがグローバルで持つ知見を活かして貢献してまいります。」
[画像1: https://prtimes.jp/i/41087/382/resize/d41087-382-9602ed8c57c2dbde2b77-0.jpg ]

調印式の様子(写真左: 学校法人立命館 総長 仲谷 善雄様、右:アドビ デジタルメディアWWフィールド セールス&カスタマーサポート担当上席副社長 兼 アドビ株式会社社長 クレア ダーレイ)
[画像2: https://prtimes.jp/i/41087/382/resize/d41087-382-6d726f56049ba7702f39-1.jpg ]

調印式後に行われた模擬授業に参加の立命館守山高校生徒、立命館大学学生の皆様と

(※1)2030年に向けた立命館学園の中期経営計画の基本となる考え方を示した学園ビジョン
参照:https://www.ritsumei.ac.jp/features/r2030/

(※2)QULTIVAは2024年度より開始する立命館独自の人材育成プログラムです。実社会が抱える課題をテーマに、仲間と共にその解決策を考えながら、参加者の可能性を堀り起こし、育んでいきます。
参照:https://www.ritsumei.ac.jp/qultiva/


■アドビについて
アドビは、 「世界を動かすデジタル体験を」をミッションとして、 3つのクラウドソリューションで、 優れた顧客体験を提供できるよう企業・個人のお客様を支援しています。 Creative Cloud( https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html )は、 写真、 デザイン、 ビデオ、 web、 UXなどのための20以上のデスクトップアプリやモバイルアプリ、 サービスを提供しています。 Document Cloud( https://www.adobe.com/jp/documentcloud.html )では、 デジタル文書の作成、 編集、 共有、 スキャン、 署名が簡単にでき、 デバイスに関わらず文書のやり取りと共同作業が安全に行えます。 Experience Cloud( https://business.adobe.com/jp/products/adobe-experience-cloud-products.html )は、 コンテンツ管理、 パーソナライゼーション、 データ分析、 コマースに対し、 顧客ロイヤルティおよび企業の長期的な成功を推進する優れた顧客体験の提供を支援しています。 これら製品、 サービスの多くで、 アドビの人工知能(AI)と機械学習のプラットフォームであるAdobe Sensei( https://www.adobe.com/jp/sensei.html )を活用しています。

アドビ株式会社は米Adobe Inc.の日本法人です。日本市場においては、人々の創造性を解放するデジタルトランスフォーメーションを推進するため、「心、おどる、デジタル」というビジョンのもと、心にひびく、社会がつながる、幸せなデジタル社会の実現を目指します。

アドビに関する詳細な情報は、webサイト( https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html )をご覧ください。

(C) 2023 Adobe Inc. All rights reserved. Adobe and the Adobe logo are either registered trademarks or trademarks of Adobe in the United States and/or other countries. All other trademarks are the property of their respective owners.
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