アストラゼネカのCOPD治療配合剤「ビレーズトリエアロスフィア56吸入/120吸入」が新たな吸入デバイスへの変更承認を取得
[22/04/03]
提供元:PRTIMES
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アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ステファン・ヴォックスストラム)は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療配合剤「ビレーズトリ(R)エアロスフィア(R)56吸入/120吸入」(一般名:ブデソニド/グリコピロニウム臭化物/ホルモテロールフマル酸塩水和物、以下「ビレーズトリエアロスフィア」)の新たな吸入デバイスが日本で製造販売承認事項一部変更承認を取得しましたのでお知らせいたします。
COPD管理に使用される薬剤の多くは吸入剤であり、COPD患者さんが医師、薬剤師からの指示を理解し正しく吸入できることが求められます。ビレーズトリエアロスフィアの新たな吸入デバイスは、主に外観を変更しています。有効成分、臨床成績、1回噴霧量および投薬方法はこれまでと同じです。また、ビレーズトリエアロスフィアは、今回の吸入デバイス変更に合わせ、これまで販売していた56吸入製剤に加え、120吸入製剤も販売を開始いたします。これにより、1つの吸入器で1ヶ月分の投薬が可能になります。販売開始時期については改めてお知らせいします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24308/392/resize/d24308-392-0b378859561f32072b26-0.png ]
ビレーズトリエアロスフィア
120吸入(新デバイス)
[画像2: https://prtimes.jp/i/24308/392/resize/d24308-392-1d5af823d640d538cb99-1.png ]
ビレーズトリエアロスフィア
56吸入(新デバイス)
アストラゼネカは、企業バリューのひとつとしている「患者さんを第一に考える」のもと、新しい吸入デバイスへの変更および120吸入製剤の発売により、COPD患者さんのさらなる疾患管理の向上に貢献してまいります。
*****
COPDについて
COPDは、肺の気流閉塞により息切れが起き、体力が消耗する進行性の疾患です(1)。COPDは世界中で推定3億8,400 万人に影響を与え(2)、世界の死因第3位です(3)。肺機能の改善、増悪の減少、また、息切れなどの日常的な症状を管理することが、COPDの重要な治療目標です(1)。COPDが悪化するだけで、著しい肺機能の低下(4)、生活の質の大幅な低下(5)、平均余命の大幅な短縮、死亡リスク増加につながる可能性があります(6.7)。
ビレーズトリエアロスフィア(一般名:ブデソニド/グリコピロニウム臭化物/ホルモテロールフマル酸塩水和物)について
ビレーズトリエアロスフィアは、単一吸入器によるブデソニド(吸入ステロイド薬)、グリコピロニウム(長時間作用性ムスカリン受容体拮抗薬)、ホルモテロールフマル酸塩(長時間作用性β2刺激薬)の3剤定量配合吸入薬です。最も多く報告されている有害事象は、鼻咽頭炎、慢性閉塞性肺疾患および上気道感染症です。
アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主にオンコロジー、希少疾患、循環器・腎・代謝、および呼吸器・免疫の3つの重点領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社は、100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttp://www.astrazeneca.com または、ツイッター@AstraZeneca(英語のみ)をフォローしてご覧ください。日本においては、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝、呼吸器・免疫を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。当社については https://www.astrazeneca.co.jp をご覧ください。
References:
1. GOLD. Global Strategy for the Diagnosis, Management and Prevention of COPD, Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease (GOLD) 2020. [Online]. Available at: http://goldcopd.org. [Last accessed: June 2020].
2. Adeloye D, Chua S, Lee C, et al. Global Health Epidemiology Reference Group (GHERG). Global and regional estimates of COPD prevalence: Systematic review and meta-analysis. J Glob Health. 2015; 5 (2): 020415.
3. Quaderi SA, Hurst JR. The unmet global burden of COPD. Glob Health Epidemiol Genom. 2018; 3: e4. Published 2018 Apr 6. doi:10.1017/gheg.2018.1
4. Halpin DMG, Decramer M, Celli BR, et al. Effect of a single exacerbation on decline in lung function in COPD. Respiratory Medicine 2017; 128: 85-91.
5. Roche N, Wedzicha JA, Patalano F, et al. COPD exacerbations significantly impact quality of life as measured by SGRQ-C total score: results from the FLAME study. Eur Resp J. 2017; 50 (Suppl 61): OA1487
6. Ho TW, Tsai YJ, Ruan SY, et al. In-Hospital and One-Year Mortality and Their Predictors in Patients Hospitalized for First-Ever Chronic Obstructive Pulmonary Disease Exacerbations: A Nationwide Population-Based Study. PLOS ONE. 2014; 9 (12): e114866.7. Suissa S, Dell’Aniello S, Ernst P. Long-term natural history of chronic obstructive pulmonary disease: severe exacerbations and mortality. Thorax. 2012; 67 (11): 957-63.
COPD管理に使用される薬剤の多くは吸入剤であり、COPD患者さんが医師、薬剤師からの指示を理解し正しく吸入できることが求められます。ビレーズトリエアロスフィアの新たな吸入デバイスは、主に外観を変更しています。有効成分、臨床成績、1回噴霧量および投薬方法はこれまでと同じです。また、ビレーズトリエアロスフィアは、今回の吸入デバイス変更に合わせ、これまで販売していた56吸入製剤に加え、120吸入製剤も販売を開始いたします。これにより、1つの吸入器で1ヶ月分の投薬が可能になります。販売開始時期については改めてお知らせいします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24308/392/resize/d24308-392-0b378859561f32072b26-0.png ]
ビレーズトリエアロスフィア
120吸入(新デバイス)
[画像2: https://prtimes.jp/i/24308/392/resize/d24308-392-1d5af823d640d538cb99-1.png ]
ビレーズトリエアロスフィア
56吸入(新デバイス)
アストラゼネカは、企業バリューのひとつとしている「患者さんを第一に考える」のもと、新しい吸入デバイスへの変更および120吸入製剤の発売により、COPD患者さんのさらなる疾患管理の向上に貢献してまいります。
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COPDについて
COPDは、肺の気流閉塞により息切れが起き、体力が消耗する進行性の疾患です(1)。COPDは世界中で推定3億8,400 万人に影響を与え(2)、世界の死因第3位です(3)。肺機能の改善、増悪の減少、また、息切れなどの日常的な症状を管理することが、COPDの重要な治療目標です(1)。COPDが悪化するだけで、著しい肺機能の低下(4)、生活の質の大幅な低下(5)、平均余命の大幅な短縮、死亡リスク増加につながる可能性があります(6.7)。
ビレーズトリエアロスフィア(一般名:ブデソニド/グリコピロニウム臭化物/ホルモテロールフマル酸塩水和物)について
ビレーズトリエアロスフィアは、単一吸入器によるブデソニド(吸入ステロイド薬)、グリコピロニウム(長時間作用性ムスカリン受容体拮抗薬)、ホルモテロールフマル酸塩(長時間作用性β2刺激薬)の3剤定量配合吸入薬です。最も多く報告されている有害事象は、鼻咽頭炎、慢性閉塞性肺疾患および上気道感染症です。
アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主にオンコロジー、希少疾患、循環器・腎・代謝、および呼吸器・免疫の3つの重点領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社は、100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttp://www.astrazeneca.com または、ツイッター@AstraZeneca(英語のみ)をフォローしてご覧ください。日本においては、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝、呼吸器・免疫を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。当社については https://www.astrazeneca.co.jp をご覧ください。
References:
1. GOLD. Global Strategy for the Diagnosis, Management and Prevention of COPD, Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease (GOLD) 2020. [Online]. Available at: http://goldcopd.org. [Last accessed: June 2020].
2. Adeloye D, Chua S, Lee C, et al. Global Health Epidemiology Reference Group (GHERG). Global and regional estimates of COPD prevalence: Systematic review and meta-analysis. J Glob Health. 2015; 5 (2): 020415.
3. Quaderi SA, Hurst JR. The unmet global burden of COPD. Glob Health Epidemiol Genom. 2018; 3: e4. Published 2018 Apr 6. doi:10.1017/gheg.2018.1
4. Halpin DMG, Decramer M, Celli BR, et al. Effect of a single exacerbation on decline in lung function in COPD. Respiratory Medicine 2017; 128: 85-91.
5. Roche N, Wedzicha JA, Patalano F, et al. COPD exacerbations significantly impact quality of life as measured by SGRQ-C total score: results from the FLAME study. Eur Resp J. 2017; 50 (Suppl 61): OA1487
6. Ho TW, Tsai YJ, Ruan SY, et al. In-Hospital and One-Year Mortality and Their Predictors in Patients Hospitalized for First-Ever Chronic Obstructive Pulmonary Disease Exacerbations: A Nationwide Population-Based Study. PLOS ONE. 2014; 9 (12): e114866.7. Suissa S, Dell’Aniello S, Ernst P. Long-term natural history of chronic obstructive pulmonary disease: severe exacerbations and mortality. Thorax. 2012; 67 (11): 957-63.