LIFULL ArchiTech、“感覚過敏”の方に向けたカームダウンスペースで「日本感性工学会かわいい感性デザイン賞」の「企画賞」を受賞
[23/11/29]
提供元:PRTIMES
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名古屋工業大学との共同研究プロダクト「インスタントブース」の設置の簡易さ/遮音性の高さ/リラックスできる構造を活用
事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL ArchiTech(ライフルアーキテック)(以下LIFULL ArchiTech、本社:東京都千代田区、代表者:北川 啓介、幸田泰尚)は、インスタントブースを活用したカームダウンスペースを名古屋工業大学/青山学院大学の木村正子氏と共に企画し、「日本感性工学会かわいい感性デザイン賞」の「企画賞」を受賞しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33058/395/resize/d33058-395-a69cf852238d490f9c20-6.jpg ]
企画意図:ユニバーサルデザインの需要高まるも、コストが普及の障壁に。
精神障害である自閉症や発達障害を持つ方の多くは“感覚過敏”を有していると言われています。“感覚過敏”とは聴覚や視覚、触覚などの感覚が過敏になっている状態を指し、刺激の多い場所や人混みにいるとパニックを起こしやすくなります。昨今においては、精神障害の方へのサポートや「障害を持つ方でも必要なサポートがあればセルフコントロールをすることができる」という理解を広めるためにも、落ち着ける空間の整備が社会から求められています。しかしながら、外部から遮断された遮音性の高い部屋を設けるには大きなコストがかかってしまうことが普及の障壁となり、既存の施設ではニーズはあるにも関わらず設置が進んでいません。
今回のカームダウンスペースで導入している「インスタントブース」は断熱材で防音された簡易構造物で、既存施設内に置くだけで手軽に設置でき、遮音性が高く、リラックスして内部に籠ることができるという特徴があります。「インスタントブース」を活用することで、設置コストの課題を解決できるのではと考え、LIFULL ArchiTechと名古屋工業大学/青山学院大学で本企画の立ち上げに至りました。
作品概要
〈作品タイトル〉「Inclusive Quiet Room -共生社会を目指して-」
Inclusive Quiet Room は、ポータブルで簡単に設置できる密閉空間(インスタントブース)に色とりどりの照明や没入型のある映像(視覚)、ヒーリング音楽(聴覚)、柔らかいクッションや重みのあるの毛布などのリラックスできる触覚刺激を組み合わせた、感覚過敏症の人向けのカームダウンスペースです。穏やかでリラックスできる環境を作り出し、騒音や人混みによるストレスを和らげて心を落ち着けることができます。本作を通じて、どこにでも簡単に建設できる未来のカームダウンスペースを提案することで、感覚過敏を有している人でも学校や社会に出ていくのを促進し、健常障害関係なく社会で活躍できる環境づくりを後押しします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33058/395/resize/d33058-395-f0de60ba8bfae2d0b767-0.jpg ]
*海外ではQuiet Room, Sensory spaceという名称が一般的ですが、日本国内でのQuiet Roomの名称が統一されていないため、本リリースでは論文よりカームダウンスペースと記載しています。日本国内では「カームダウン・クールダウン」とも呼ばれています。
インスタントブースの技術について
インスタントブースは、2011年3月の東日本大震災の避難所での名古屋工業大学大学院の北川啓介教授の経験がきっかけの研究をもとに、2018年からの株式会社LIFULLと名古屋工業大学との共同研究にて開発された新しいプロダクトです。膨らませたテントシートに断熱材を吹き付けたポータブルな構造物で、現地工事不要のため、家具のように設置するだけですぐに利用可能です。照明や換気扇やUSB給電のための電源も完備され、また、防音カーテンを標準装備しているため、オフィス内でのオンライン会議や集中ブース、自治体、学校、個人宅など、愛らしい形状やカラーバリエーションも相まって、あらゆる場での落ち着ける個室ニーズに応えます。
シンプルな工法が特徴
[画像3: https://prtimes.jp/i/33058/395/resize/d33058-395-0c71c9636be03a879ec1-1.jpg ]
1. 膨らませる:
インスタントブースの形に縫製した生地を固定し、空気を入れて膨らませます。
2. 吹き付ける:
膨らませた生地の中に入り、内側から断熱性のあるウレタン材を吹き付けます。
3. 完成:
しばらく乾燥させると生地と吹き付けたウレタン材が定着し、建築物が出来上がります。
<サイトURL>https://instantproducts.lifull.net/booth/
<商品問い合わせ先>https://lifull.my.salesforce-sites.com/inquiryform/instant-house
「日本感性工学会かわいい感性デザイン賞」について
日本語の “かわいい”という感性価値はファッション等をはじめとしたマーケティング効果にも影響を及ぼし、その範囲は拡大する傾向にあることから、優れたかわいいプロダクトを表彰して世に知らしめることを必要と考え、2013年に日本感性工学会が「かわいい感性デザイン賞」を創設しました。
日本感性工学会(https://www.jske.org/)「かわいい感性デザイン賞」(http://kawaii-award.org/)
※かわいい感性デザイン賞は日本感性工学会の登録商標です。
〈受賞部門〉企画賞
〈受賞者〉名古屋工業大学大学院工学研究科 社会工学専攻建築・デザイン分野 夏目欣昇研究室/青山学院大学理工学部情報テクノロジー学科 木村正子さん、名古屋工業大学大学院工学研究科 北川啓介さん、名古屋工業大学 北川啓介研究室 北川珠美さん、名古屋工業大学大学院工学研究科 夏目欣昇さん、株式会社LIFULL ArchiTech
LIFULL ArchiTech代表取締役COO 幸田泰尚(こうだ やすたか)コメント
[画像4: https://prtimes.jp/i/33058/395/resize/d33058-395-fc49ea3a586be9db71bd-5.jpg ]
インスタントハウスをご利用いただくお客様から「かまくらの中にいるみたい」「洞窟の中に入った気分」といった感想を多くいただきます。今回の企画では、ウレタン吹付の凸凹とした表層と曲面を帯びた有機的な空間が音や映像とリンクすることによって人の心理に「落ち着き」をもたらすことが確認できました。実際、弊社のミーティングはインスタントハウスの中でいつも行っているため、「集中できる」「落ち着く」といった心理的な効果を日々自分ごととして実感しております。
この度、第三者機関である日本感性工学会様より公式に「かわいいデザイン」として評価いただき大変光栄に感じるとともに、国内外の福祉施設の運営者様より多くのお問い合わせをいただきニーズの高まりも感じております。
現在、カームダウンスペースとしての既存の商品がほぼ存在しないため、今後は福祉領域に携わる事業者様への認知を広げるとともに、商品改良を進めて参りたいと考えております。インスタントブースが持つ「遮音性」と「落ち着くデザイン」という機能をユニバーサルデザインの領域においても活用し、より社会に新しい価値を提供できるよう邁進して参ります。
大学院工学研究科 社会工学専攻建築・デザイン分野 夏目欣昇研究室/青山学院大学理工学部情報テクノロジー学科 木村正子(きむらしょうこ)さん コメント
[画像5: https://prtimes.jp/i/33058/395/resize/d33058-395-f05ce38784d7bce370ff-7.jpg ]
本作を制作したのは、自身が感覚過敏のためパニックに陥るので、リラックスできる場所が簡易的に作れると良いと思ったことがきっかけです。
聴覚優位のために人混みでは多々緊張下に晒され、よくベンチに腰を掛けたり、トイレの中に逃げ込んで落ち着くまで滞在する経験をしてきました。名古屋工業大学へ進学した時にも、大学内にあるインスタントハウスの中で休憩をすることがありました。本格的にカームダウンスペースを研究しようと思ったのは、2022年3月にドバイ万博を訪ねた時です。ドバイ万博は世界の万博の中で初めて目に見えない精神障害に対応しており、Quiet Roomが公式に設置されていました。万博の中はとても混雑していましたが、Quiet Roomを利用してみると心地よい空間の中で癒され、直ぐに体調を整えることができ、心ゆくまで万博を楽しむことができました。
インスタントハウスを活用したカームダウンスペースが普及すること、そして、公共の場所や普段の生活の中で休むことができる場所が増えることで、どのような障害があっても社会で活躍し易くなることを心から願っています。
株式会社LIFULL ArchiTechについて(URL:https://lifull.com/company/group/lifull-architech/)
名古屋工業大学大学院工学研究科の北川啓介教授の研究を用いて主に1.インバウンド増加に伴う宿泊施設不足、2.空き家の利活用、3.災害時の住宅供給の課題を解決できるソリューションを開発し、それらに貢献する事業を展開しています。
「ArchiTech」とは「Architecture」+「Technology」の造語であり、建築技術によって世界を革進していくことをミッションとし、革進していくための技術を開発します。
株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/)
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。
現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。
事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL ArchiTech(ライフルアーキテック)(以下LIFULL ArchiTech、本社:東京都千代田区、代表者:北川 啓介、幸田泰尚)は、インスタントブースを活用したカームダウンスペースを名古屋工業大学/青山学院大学の木村正子氏と共に企画し、「日本感性工学会かわいい感性デザイン賞」の「企画賞」を受賞しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33058/395/resize/d33058-395-a69cf852238d490f9c20-6.jpg ]
企画意図:ユニバーサルデザインの需要高まるも、コストが普及の障壁に。
精神障害である自閉症や発達障害を持つ方の多くは“感覚過敏”を有していると言われています。“感覚過敏”とは聴覚や視覚、触覚などの感覚が過敏になっている状態を指し、刺激の多い場所や人混みにいるとパニックを起こしやすくなります。昨今においては、精神障害の方へのサポートや「障害を持つ方でも必要なサポートがあればセルフコントロールをすることができる」という理解を広めるためにも、落ち着ける空間の整備が社会から求められています。しかしながら、外部から遮断された遮音性の高い部屋を設けるには大きなコストがかかってしまうことが普及の障壁となり、既存の施設ではニーズはあるにも関わらず設置が進んでいません。
今回のカームダウンスペースで導入している「インスタントブース」は断熱材で防音された簡易構造物で、既存施設内に置くだけで手軽に設置でき、遮音性が高く、リラックスして内部に籠ることができるという特徴があります。「インスタントブース」を活用することで、設置コストの課題を解決できるのではと考え、LIFULL ArchiTechと名古屋工業大学/青山学院大学で本企画の立ち上げに至りました。
作品概要
〈作品タイトル〉「Inclusive Quiet Room -共生社会を目指して-」
Inclusive Quiet Room は、ポータブルで簡単に設置できる密閉空間(インスタントブース)に色とりどりの照明や没入型のある映像(視覚)、ヒーリング音楽(聴覚)、柔らかいクッションや重みのあるの毛布などのリラックスできる触覚刺激を組み合わせた、感覚過敏症の人向けのカームダウンスペースです。穏やかでリラックスできる環境を作り出し、騒音や人混みによるストレスを和らげて心を落ち着けることができます。本作を通じて、どこにでも簡単に建設できる未来のカームダウンスペースを提案することで、感覚過敏を有している人でも学校や社会に出ていくのを促進し、健常障害関係なく社会で活躍できる環境づくりを後押しします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33058/395/resize/d33058-395-f0de60ba8bfae2d0b767-0.jpg ]
*海外ではQuiet Room, Sensory spaceという名称が一般的ですが、日本国内でのQuiet Roomの名称が統一されていないため、本リリースでは論文よりカームダウンスペースと記載しています。日本国内では「カームダウン・クールダウン」とも呼ばれています。
インスタントブースの技術について
インスタントブースは、2011年3月の東日本大震災の避難所での名古屋工業大学大学院の北川啓介教授の経験がきっかけの研究をもとに、2018年からの株式会社LIFULLと名古屋工業大学との共同研究にて開発された新しいプロダクトです。膨らませたテントシートに断熱材を吹き付けたポータブルな構造物で、現地工事不要のため、家具のように設置するだけですぐに利用可能です。照明や換気扇やUSB給電のための電源も完備され、また、防音カーテンを標準装備しているため、オフィス内でのオンライン会議や集中ブース、自治体、学校、個人宅など、愛らしい形状やカラーバリエーションも相まって、あらゆる場での落ち着ける個室ニーズに応えます。
シンプルな工法が特徴
[画像3: https://prtimes.jp/i/33058/395/resize/d33058-395-0c71c9636be03a879ec1-1.jpg ]
1. 膨らませる:
インスタントブースの形に縫製した生地を固定し、空気を入れて膨らませます。
2. 吹き付ける:
膨らませた生地の中に入り、内側から断熱性のあるウレタン材を吹き付けます。
3. 完成:
しばらく乾燥させると生地と吹き付けたウレタン材が定着し、建築物が出来上がります。
<サイトURL>https://instantproducts.lifull.net/booth/
<商品問い合わせ先>https://lifull.my.salesforce-sites.com/inquiryform/instant-house
「日本感性工学会かわいい感性デザイン賞」について
日本語の “かわいい”という感性価値はファッション等をはじめとしたマーケティング効果にも影響を及ぼし、その範囲は拡大する傾向にあることから、優れたかわいいプロダクトを表彰して世に知らしめることを必要と考え、2013年に日本感性工学会が「かわいい感性デザイン賞」を創設しました。
日本感性工学会(https://www.jske.org/)「かわいい感性デザイン賞」(http://kawaii-award.org/)
※かわいい感性デザイン賞は日本感性工学会の登録商標です。
〈受賞部門〉企画賞
〈受賞者〉名古屋工業大学大学院工学研究科 社会工学専攻建築・デザイン分野 夏目欣昇研究室/青山学院大学理工学部情報テクノロジー学科 木村正子さん、名古屋工業大学大学院工学研究科 北川啓介さん、名古屋工業大学 北川啓介研究室 北川珠美さん、名古屋工業大学大学院工学研究科 夏目欣昇さん、株式会社LIFULL ArchiTech
LIFULL ArchiTech代表取締役COO 幸田泰尚(こうだ やすたか)コメント
[画像4: https://prtimes.jp/i/33058/395/resize/d33058-395-fc49ea3a586be9db71bd-5.jpg ]
インスタントハウスをご利用いただくお客様から「かまくらの中にいるみたい」「洞窟の中に入った気分」といった感想を多くいただきます。今回の企画では、ウレタン吹付の凸凹とした表層と曲面を帯びた有機的な空間が音や映像とリンクすることによって人の心理に「落ち着き」をもたらすことが確認できました。実際、弊社のミーティングはインスタントハウスの中でいつも行っているため、「集中できる」「落ち着く」といった心理的な効果を日々自分ごととして実感しております。
この度、第三者機関である日本感性工学会様より公式に「かわいいデザイン」として評価いただき大変光栄に感じるとともに、国内外の福祉施設の運営者様より多くのお問い合わせをいただきニーズの高まりも感じております。
現在、カームダウンスペースとしての既存の商品がほぼ存在しないため、今後は福祉領域に携わる事業者様への認知を広げるとともに、商品改良を進めて参りたいと考えております。インスタントブースが持つ「遮音性」と「落ち着くデザイン」という機能をユニバーサルデザインの領域においても活用し、より社会に新しい価値を提供できるよう邁進して参ります。
大学院工学研究科 社会工学専攻建築・デザイン分野 夏目欣昇研究室/青山学院大学理工学部情報テクノロジー学科 木村正子(きむらしょうこ)さん コメント
[画像5: https://prtimes.jp/i/33058/395/resize/d33058-395-f05ce38784d7bce370ff-7.jpg ]
本作を制作したのは、自身が感覚過敏のためパニックに陥るので、リラックスできる場所が簡易的に作れると良いと思ったことがきっかけです。
聴覚優位のために人混みでは多々緊張下に晒され、よくベンチに腰を掛けたり、トイレの中に逃げ込んで落ち着くまで滞在する経験をしてきました。名古屋工業大学へ進学した時にも、大学内にあるインスタントハウスの中で休憩をすることがありました。本格的にカームダウンスペースを研究しようと思ったのは、2022年3月にドバイ万博を訪ねた時です。ドバイ万博は世界の万博の中で初めて目に見えない精神障害に対応しており、Quiet Roomが公式に設置されていました。万博の中はとても混雑していましたが、Quiet Roomを利用してみると心地よい空間の中で癒され、直ぐに体調を整えることができ、心ゆくまで万博を楽しむことができました。
インスタントハウスを活用したカームダウンスペースが普及すること、そして、公共の場所や普段の生活の中で休むことができる場所が増えることで、どのような障害があっても社会で活躍し易くなることを心から願っています。
株式会社LIFULL ArchiTechについて(URL:https://lifull.com/company/group/lifull-architech/)
名古屋工業大学大学院工学研究科の北川啓介教授の研究を用いて主に1.インバウンド増加に伴う宿泊施設不足、2.空き家の利活用、3.災害時の住宅供給の課題を解決できるソリューションを開発し、それらに貢献する事業を展開しています。
「ArchiTech」とは「Architecture」+「Technology」の造語であり、建築技術によって世界を革進していくことをミッションとし、革進していくための技術を開発します。
株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/)
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。
現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。