千葉大生が発案した長柄町の新しい特産品「ながらとガラナ いろはにほへと」が完成
[20/02/12]
提供元:PRTIMES
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〜 長柄町の復興に向け『新しい物語』をコンセプトに 〜
千葉大学と千葉県長柄町(ながらまち)は、特産飲料水「ながらとガラナ いろはにほへと」を町内3事業者と共同開発し、2020年2月1日から町のPRを目的として配布を開始しました。
千葉大学と長柄町は、2015年度から文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」による連携協定を結び、共同でまちづくりを展開しています。本事業は2019年1月から千葉大学と長柄町が中心となり、町内に本社・事業所のあるジャパンフーズ、ナリヅカコーポレーション、リソル生命の森と、長柄町で活動する千葉大学生らを含めたワーキングチームをつくり、企画・検討をおこなってきました。
千葉県の中房総に位置する千葉県長柄町(人口6,880人)は長期的な人口減少と、昨年の台風15号の停電および台風21号に関連する大雨災害によって甚大な被害を受けており、本事業をきっかけに町の知名度アップにつなげ、町の振興・復興につなげたいと考えています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/397/resize/d15177-397-628581-0.png ]
千葉大学と長柄町は、町内に本社・事業所を置くジャパンフーズ株式会社、株式会社ナリヅカコーポレーション、リソル生命の森株式会社と共同で、長柄町の新しい特産飲料「ながらとガラナ いろはにほへと」を開発・製造しました。今回生産した6万本は、2020年2月から長柄町のPRを目的として、町や大学が主催するイベント等で無償配布します。販路の検討をおこない、2021年4月以降に商品として販売を予定しています。
「ながらとガラナ いろはにほへと」は、人口減少に直面する千葉県長柄町をPRする目的として、千葉大学特任助教で長柄町のタウンアドバイザーを務める田島翔太が中心となり、千葉大学の学生たちが企画、開発、デザインをおこないました。「スッキリとした喉ごし」と「ガラナ特有の風味」を特徴とした炭酸飲料で、町や大学が主催するイベント、都内での移住フェアなどで配布されます。開発にあたり、町内の本社工場で飲料の受託生産事業をおこなうジャパンフーズ株式会社が味づくりのサポートや試作品の制作、ならびに商品の製造を担当しました。原料となるガラナエキスの製作は、町内に飲食料の香料やフレーバーの開発・製造のセンターを置く株式会社ナリヅカコーポレーションが担当しました。また、年間20万人以上が訪れる町内の総合健康スポーツリゾート「リソル生命の森」が商品の配布、PRで協力します。
開発経緯
[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/397/resize/d15177-397-173682-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/15177/397/resize/d15177-397-236977-1.jpg ]
千葉大学と長柄町は、2015年度から文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(通称COC+)」による連携協定を結び、国の地方創生事業の一環である「生涯活躍のまち(日本版CCRC)」事業に取り組んでいます。これまで移住定住プログラムの策定や移住ガイドブックの作成など、千葉大学との共同によるまちづくりを展開してきました。COC+事業の最終年度にあたる2019年度に特産飲料開発に着手することとし、町内事業者とともに検討を重ねてきました。
開発にあたり、次世代を担う若者の新しい発想で町をPRしたいとの思いから、千葉大学の学生を募り、企画から開発、デザイン、プロモーション戦略の策定まで一貫しておこないました。参加した学生は、若者による地域課題解決を特徴とする千葉大学発ベンチャーの株式会社ミライノラボに登録する学生研究員が中心となったほか、千葉大学普遍教育科目「ローカル・プロジェクト実習D」を履修する学生が加わり、学部・学科・学年を問わず領域横断で取り組みました。
配布会のご案内
2020年3月5日(木)11:00〜14:00に千葉大学西千葉キャンパスで行われる「千葉大学地域連携イベント(http://www.chiba-u.ac.jp/others/topics/events/regional.html)」にてブースを設置し、開発に関わった学生が配布します。
製品について
■ コンセプト
「ながらとガラナ いろはにほへと」は、『長柄町の中と外の人々をつなぎ、その新たな関係性から長柄町の新しい物語のきっかけとなること』をコンセプトとして開発された長柄町の特産飲料です。
■ 味
[画像4: https://prtimes.jp/i/15177/397/resize/d15177-397-726631-3.png ]
目指したのは、「スッキリとした喉ごし」と「ガラナ特有の風味」を感じることのできる製品です。甘過ぎず爽やかに飲むことができ、ガラナ特有の風味を感じながらもクセを抑え、幅広い年代に好まれるようにしました。ジャパンフーズ、ナリヅカコーポレーションの協力のもと、何種類もの試作品を開発し、最終的に3種に絞った上で、2019年7月にリソル生命の森にて実施した試飲会等を経て、味が決まりました。
■ 商品名
新しい物語のスタートを感じる「いろはにほへと」を用いて、 「ながらとガラナ いろはにほへと」と命名しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/15177/397/resize/d15177-397-832172-4.png ]
■ デザイン
缶のデザインは、長柄町の史跡である長柄横穴群で発見された壁画から着想を得てイメージしました。長柄町の新たな物語の「始まり」や「起源」を、壁画から連想される人々の生活の始まりという意味で隠喩しました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/15177/397/resize/d15177-397-946485-5.png ]
■ 商品紹介ページ *長柄町役場HP内
https://www.town.nagara.chiba.jp/soshiki/2/4144.html
担当者のコメント
■ 千葉大学コミュニティ・イノベーションオフィス 特任助教 田島翔太
長柄町では、産官学連携による「大学連携型生涯活躍のまち(健康まちづくり)」を推進しています。長柄町の自然豊かで健康な暮らしをより多くの人に知ってもらえるように、学生の自由な発想と豊かな感性で商品づくりに取り組みました。多くの関係者様の協力に心より御礼申し上げます。
■ 千葉大学文学部4年 塩谷桃加 *写真中央
[画像7: https://prtimes.jp/i/15177/397/resize/d15177-397-358886-6.jpg ]
ガラナは元気みなぎる、不老長寿のドリンクです。長柄町の生き生きとした人の営みをあますところなく伝えられる飲料はないかと考えているときに、 「ながら」の3文字全てを含む「ガラナ」が頭に浮かびました。ガラナは北海道で親しまれているというイメージが一般的です。しかし、「なぜ千葉県で?」という引っ掛かりが、長柄町と多くの方々が出会うきっかけになることを願っています。
■ 長柄町役場企画財政課企画制作係 係長 石渡広明
千葉県の中房総に位置する千葉県長柄町(人口6,880人)は、人口減少と昨年の台風15号の停電および台風21号に関連する大雨災害によって甚大な被害を受けました。本事業をきっかけに町の知名度アップにつなげ、町の振興・復興につなげたいと考えています。
参考資料
【ワーキングチーム参加学生(学年は2020年2月当時)】
(企画・開発・プロモーション)
大石真帆 千葉大学法政経学部3年 加治屋里奈 千葉大学国際教養学部3年
塩谷桃加 千葉大学文学部4年 藤澤ちひろ 千葉大学法政経学部3年
(企画・開発・デザイン)
赤澤菜津美 千葉大学工学部3年 伊藤絵実里 千葉大学工学部3年
(企画開発補助)
石原滉士 千葉大学工学部2年 田代ティナ 千葉大学理学部4年
平野陽太 千葉大学文学部4年
【ワーキングチーム参加企業・団体】
千葉大学コミュニティ・イノベーションオフィス(https://cocp.chiba-u.jp/)
2015年度に採択された文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」により、大学と自治体が連携した地域活性化、地方創生を推進する組織として千葉大学内に設置されました。長柄町、リソル生命の森株式会社とは2015年度に大学連携型生涯活躍のまち(日本版CCRC)事業の推進を目的として連携協定を結び、長柄町における産業振興、雇用創出、若者定着に取り組んでいます。また、内閣府地方創生人材支援制度を活用し、コミュニティ・イノベーションオフィスの田島翔太特任助教が長柄町タウンアドバイザーとして出向し、産官学連携でまちづくりに取り組んでいます。
リソル生命の森CCRCについてはこちらをご覧ください:https://www.resol.jp/seimei/
千葉県長柄町(https://www.town.nagara.chiba.jp/)
千葉県の中房総に位置する人口6,880人の長柄町は千葉大学と連携協定を結び、大学と連携した地方創生に取り組んでいます。昨年9月の台風15号では町内のほぼ全域で最大1週間を超える停電が発生したほか、10月の台風21号に関わる大雨では町内地域で浸水被害が発生するなど、近年は人口減少と自然災害に見舞われました。
ジャパンフーズ株式会社(http://www.japanfoods.co.jp/)
「からだ・こころ・未来をうるおす。」をモットーに、飲料の受託生産(OEM)事業をおこなう東証一部上場企業です。千葉県長柄町皿木に本社工場があります。本社工場では2012年7月最新鋭のペットボトルラインの導入に続き、2014年3月に既存大型ペットボトルラインをリバイタライズし、2017年12月には新工場棟に各種最新設備で構成された省エネ型のペットボトルラインを新設しました。既存のペットボトルラインと缶ラインその他を合わせて9ラインの生産ラインを有しています。新技術・設備の導入による受託飲料充填事業(コアビジネス事業)の更なる強化実現を目指しています。このように様々な飲料の品目及び容器に対応できる充実したライン構成が、国内において飲料製造をリードしてきた当社の強み・特長であり、他の追随を許さない高度な生産体制を提供しています。
株式会社ナリヅカコーポレーション(http://www.narizuka.co.jp/corporate/index.html)
千葉県長柄町大津倉に長柄DP&Dセンターがあるナリヅカコーポレーションは、長年蓄積したノウハウや海外メーカーとの提携で得た優れた技術・情報をベースに高品質なフレーバーリングマティリアルを開発しています。500種以上のスタンダードを揃えたメインブランド「Dolce」をはじめ、さまざまな濃縮形態の商品をバラエティ豊かにご用意しています。オーダーメイドによる独創的な味覚の開発や周辺技術のお手伝いにもお応えします。近年の食に対する安全・健康志向に対応し、天然素材の濃縮技術・商品も確立しています。
リソル生命の森株式会社(https://www.seimei-no-mori.com/)
千葉県長柄町上野にある「リソル生命の森」は、約100万坪の敷地にゴルフ場、スポーツ施設、スポーツジム、温泉、レジャー施設などが揃う総合健康スポーツ施設です。趣味や教養を広げる各種プログラムはスポーツ施設を利用する近隣住民やリソル生命の森の居住者に楽しまれています。千葉大学とともにリソル生命の森を核とした大学連携型生涯活躍のまち(日本版CCRC)に取り組んでおり、健康でアクティブに暮らす本格的なアクティブ・リタイアメントコミュニティの実現を目指しています。
株式会社ミライノラボ(https://mirainolab.co.jp/)
千葉大学の地方創生事業(COC+事業)の自立化を目的として、2018年4月に教員によって設立された研究成果活用型ベンチャーです。学生を中心とした若者による地域課題解決を特徴とします。特産品開発ではミライノラボに所属する学生たちが企画、デザイン、商品化に携わりました。
千葉大学と千葉県長柄町(ながらまち)は、特産飲料水「ながらとガラナ いろはにほへと」を町内3事業者と共同開発し、2020年2月1日から町のPRを目的として配布を開始しました。
千葉大学と長柄町は、2015年度から文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」による連携協定を結び、共同でまちづくりを展開しています。本事業は2019年1月から千葉大学と長柄町が中心となり、町内に本社・事業所のあるジャパンフーズ、ナリヅカコーポレーション、リソル生命の森と、長柄町で活動する千葉大学生らを含めたワーキングチームをつくり、企画・検討をおこなってきました。
千葉県の中房総に位置する千葉県長柄町(人口6,880人)は長期的な人口減少と、昨年の台風15号の停電および台風21号に関連する大雨災害によって甚大な被害を受けており、本事業をきっかけに町の知名度アップにつなげ、町の振興・復興につなげたいと考えています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/397/resize/d15177-397-628581-0.png ]
千葉大学と長柄町は、町内に本社・事業所を置くジャパンフーズ株式会社、株式会社ナリヅカコーポレーション、リソル生命の森株式会社と共同で、長柄町の新しい特産飲料「ながらとガラナ いろはにほへと」を開発・製造しました。今回生産した6万本は、2020年2月から長柄町のPRを目的として、町や大学が主催するイベント等で無償配布します。販路の検討をおこない、2021年4月以降に商品として販売を予定しています。
「ながらとガラナ いろはにほへと」は、人口減少に直面する千葉県長柄町をPRする目的として、千葉大学特任助教で長柄町のタウンアドバイザーを務める田島翔太が中心となり、千葉大学の学生たちが企画、開発、デザインをおこないました。「スッキリとした喉ごし」と「ガラナ特有の風味」を特徴とした炭酸飲料で、町や大学が主催するイベント、都内での移住フェアなどで配布されます。開発にあたり、町内の本社工場で飲料の受託生産事業をおこなうジャパンフーズ株式会社が味づくりのサポートや試作品の制作、ならびに商品の製造を担当しました。原料となるガラナエキスの製作は、町内に飲食料の香料やフレーバーの開発・製造のセンターを置く株式会社ナリヅカコーポレーションが担当しました。また、年間20万人以上が訪れる町内の総合健康スポーツリゾート「リソル生命の森」が商品の配布、PRで協力します。
開発経緯
[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/397/resize/d15177-397-173682-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/15177/397/resize/d15177-397-236977-1.jpg ]
千葉大学と長柄町は、2015年度から文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(通称COC+)」による連携協定を結び、国の地方創生事業の一環である「生涯活躍のまち(日本版CCRC)」事業に取り組んでいます。これまで移住定住プログラムの策定や移住ガイドブックの作成など、千葉大学との共同によるまちづくりを展開してきました。COC+事業の最終年度にあたる2019年度に特産飲料開発に着手することとし、町内事業者とともに検討を重ねてきました。
開発にあたり、次世代を担う若者の新しい発想で町をPRしたいとの思いから、千葉大学の学生を募り、企画から開発、デザイン、プロモーション戦略の策定まで一貫しておこないました。参加した学生は、若者による地域課題解決を特徴とする千葉大学発ベンチャーの株式会社ミライノラボに登録する学生研究員が中心となったほか、千葉大学普遍教育科目「ローカル・プロジェクト実習D」を履修する学生が加わり、学部・学科・学年を問わず領域横断で取り組みました。
配布会のご案内
2020年3月5日(木)11:00〜14:00に千葉大学西千葉キャンパスで行われる「千葉大学地域連携イベント(http://www.chiba-u.ac.jp/others/topics/events/regional.html)」にてブースを設置し、開発に関わった学生が配布します。
製品について
■ コンセプト
「ながらとガラナ いろはにほへと」は、『長柄町の中と外の人々をつなぎ、その新たな関係性から長柄町の新しい物語のきっかけとなること』をコンセプトとして開発された長柄町の特産飲料です。
■ 味
[画像4: https://prtimes.jp/i/15177/397/resize/d15177-397-726631-3.png ]
目指したのは、「スッキリとした喉ごし」と「ガラナ特有の風味」を感じることのできる製品です。甘過ぎず爽やかに飲むことができ、ガラナ特有の風味を感じながらもクセを抑え、幅広い年代に好まれるようにしました。ジャパンフーズ、ナリヅカコーポレーションの協力のもと、何種類もの試作品を開発し、最終的に3種に絞った上で、2019年7月にリソル生命の森にて実施した試飲会等を経て、味が決まりました。
■ 商品名
新しい物語のスタートを感じる「いろはにほへと」を用いて、 「ながらとガラナ いろはにほへと」と命名しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/15177/397/resize/d15177-397-832172-4.png ]
■ デザイン
缶のデザインは、長柄町の史跡である長柄横穴群で発見された壁画から着想を得てイメージしました。長柄町の新たな物語の「始まり」や「起源」を、壁画から連想される人々の生活の始まりという意味で隠喩しました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/15177/397/resize/d15177-397-946485-5.png ]
■ 商品紹介ページ *長柄町役場HP内
https://www.town.nagara.chiba.jp/soshiki/2/4144.html
担当者のコメント
■ 千葉大学コミュニティ・イノベーションオフィス 特任助教 田島翔太
長柄町では、産官学連携による「大学連携型生涯活躍のまち(健康まちづくり)」を推進しています。長柄町の自然豊かで健康な暮らしをより多くの人に知ってもらえるように、学生の自由な発想と豊かな感性で商品づくりに取り組みました。多くの関係者様の協力に心より御礼申し上げます。
■ 千葉大学文学部4年 塩谷桃加 *写真中央
[画像7: https://prtimes.jp/i/15177/397/resize/d15177-397-358886-6.jpg ]
ガラナは元気みなぎる、不老長寿のドリンクです。長柄町の生き生きとした人の営みをあますところなく伝えられる飲料はないかと考えているときに、 「ながら」の3文字全てを含む「ガラナ」が頭に浮かびました。ガラナは北海道で親しまれているというイメージが一般的です。しかし、「なぜ千葉県で?」という引っ掛かりが、長柄町と多くの方々が出会うきっかけになることを願っています。
■ 長柄町役場企画財政課企画制作係 係長 石渡広明
千葉県の中房総に位置する千葉県長柄町(人口6,880人)は、人口減少と昨年の台風15号の停電および台風21号に関連する大雨災害によって甚大な被害を受けました。本事業をきっかけに町の知名度アップにつなげ、町の振興・復興につなげたいと考えています。
参考資料
【ワーキングチーム参加学生(学年は2020年2月当時)】
(企画・開発・プロモーション)
大石真帆 千葉大学法政経学部3年 加治屋里奈 千葉大学国際教養学部3年
塩谷桃加 千葉大学文学部4年 藤澤ちひろ 千葉大学法政経学部3年
(企画・開発・デザイン)
赤澤菜津美 千葉大学工学部3年 伊藤絵実里 千葉大学工学部3年
(企画開発補助)
石原滉士 千葉大学工学部2年 田代ティナ 千葉大学理学部4年
平野陽太 千葉大学文学部4年
【ワーキングチーム参加企業・団体】
千葉大学コミュニティ・イノベーションオフィス(https://cocp.chiba-u.jp/)
2015年度に採択された文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」により、大学と自治体が連携した地域活性化、地方創生を推進する組織として千葉大学内に設置されました。長柄町、リソル生命の森株式会社とは2015年度に大学連携型生涯活躍のまち(日本版CCRC)事業の推進を目的として連携協定を結び、長柄町における産業振興、雇用創出、若者定着に取り組んでいます。また、内閣府地方創生人材支援制度を活用し、コミュニティ・イノベーションオフィスの田島翔太特任助教が長柄町タウンアドバイザーとして出向し、産官学連携でまちづくりに取り組んでいます。
リソル生命の森CCRCについてはこちらをご覧ください:https://www.resol.jp/seimei/
千葉県長柄町(https://www.town.nagara.chiba.jp/)
千葉県の中房総に位置する人口6,880人の長柄町は千葉大学と連携協定を結び、大学と連携した地方創生に取り組んでいます。昨年9月の台風15号では町内のほぼ全域で最大1週間を超える停電が発生したほか、10月の台風21号に関わる大雨では町内地域で浸水被害が発生するなど、近年は人口減少と自然災害に見舞われました。
ジャパンフーズ株式会社(http://www.japanfoods.co.jp/)
「からだ・こころ・未来をうるおす。」をモットーに、飲料の受託生産(OEM)事業をおこなう東証一部上場企業です。千葉県長柄町皿木に本社工場があります。本社工場では2012年7月最新鋭のペットボトルラインの導入に続き、2014年3月に既存大型ペットボトルラインをリバイタライズし、2017年12月には新工場棟に各種最新設備で構成された省エネ型のペットボトルラインを新設しました。既存のペットボトルラインと缶ラインその他を合わせて9ラインの生産ラインを有しています。新技術・設備の導入による受託飲料充填事業(コアビジネス事業)の更なる強化実現を目指しています。このように様々な飲料の品目及び容器に対応できる充実したライン構成が、国内において飲料製造をリードしてきた当社の強み・特長であり、他の追随を許さない高度な生産体制を提供しています。
株式会社ナリヅカコーポレーション(http://www.narizuka.co.jp/corporate/index.html)
千葉県長柄町大津倉に長柄DP&Dセンターがあるナリヅカコーポレーションは、長年蓄積したノウハウや海外メーカーとの提携で得た優れた技術・情報をベースに高品質なフレーバーリングマティリアルを開発しています。500種以上のスタンダードを揃えたメインブランド「Dolce」をはじめ、さまざまな濃縮形態の商品をバラエティ豊かにご用意しています。オーダーメイドによる独創的な味覚の開発や周辺技術のお手伝いにもお応えします。近年の食に対する安全・健康志向に対応し、天然素材の濃縮技術・商品も確立しています。
リソル生命の森株式会社(https://www.seimei-no-mori.com/)
千葉県長柄町上野にある「リソル生命の森」は、約100万坪の敷地にゴルフ場、スポーツ施設、スポーツジム、温泉、レジャー施設などが揃う総合健康スポーツ施設です。趣味や教養を広げる各種プログラムはスポーツ施設を利用する近隣住民やリソル生命の森の居住者に楽しまれています。千葉大学とともにリソル生命の森を核とした大学連携型生涯活躍のまち(日本版CCRC)に取り組んでおり、健康でアクティブに暮らす本格的なアクティブ・リタイアメントコミュニティの実現を目指しています。
株式会社ミライノラボ(https://mirainolab.co.jp/)
千葉大学の地方創生事業(COC+事業)の自立化を目的として、2018年4月に教員によって設立された研究成果活用型ベンチャーです。学生を中心とした若者による地域課題解決を特徴とします。特産品開発ではミライノラボに所属する学生たちが企画、デザイン、商品化に携わりました。