サンリオとやる気スイッチグループHDが資本提携
[22/02/28]
提供元:PRTIMES
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株式会社やる気スイッチグループホールディングス(本社:東京都中央区、社長:高橋 直司、以下、やる気スイッチグループHD)と株式会社サンリオ(本社:東京都品川区、社長:辻 朋邦、以下、サンリオ)は資本提携いたしました。
サンリオは、やる気スイッチグループHDの株主である株式会社アドバンテッジパートナーズがサービスを提供するファンド(以下、APファンド)から発行済株式数の10.00%を譲り受けることにより、出資を行います。
[画像: https://prtimes.jp/i/28894/399/resize/d28894-399-bb54a959953704642bf5-0.jpg ]
※感染対策に万全を期して撮影しております。
やる気スイッチグループは「全世界一人ひとりの”宝石”を見つけること、そしてそれを輝かせることを全力でサポートし、人々が”やる気スイッチ”を入れ、"自分力"を発揮しながら幸せに生きる社会の創造に貢献する」というグループ理念を掲げ、同社の事業会社である総合教育サービス会社の株式会社やる気スイッチグループの下、40年以上にわたる指導ノウハウを活かして、個別指導塾「スクールIE(R)」や英語で預かる学童保育「Kids Duo(R)」、バイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル(KDI: Kids Duo International(R))」をはじめとした7つのスクールブランドを展開。現在国内外で2,000以上の教室を展開し、11万人以上の生徒を擁しています。
1960年に創業したサンリオは、「ハローキティ」をはじめとした450種類以上のオリジナルIPを中心として、リテール、エンターテイメント、ライセンス事業を行っています。国内179店舗とECプラットフォーム、エンターテイメント施設、海外10拠点に事業所を展開。「みんななかよく」という企業理念のもと、「One World, Connecting Smiles.(一人でも多くの人を笑顔にし、世界中に幸せの輪を広げていく。)」というビジョンを掲げ、グローバルにエンターテイメント事業を推進しています。
◆資本提携の狙い
本資本参加により、両社における以下のような協業可能性を検討してまいります。
1.やる気スイッチグループブランドの知育玩具をサンリオ運営店舗にて販売
2.やる気スイッチグループが展開する教育ブランドサービスにおける各種イベントのサンリオピューロランドやハーモニーランドでの開催
3.サンリオが強い事業基盤を持つ東南アジア・台湾への、やる気スイッチグループの進出・基盤強化
4.サンリオが新規事業として開発中の学習教材のやる気スイッチグループの教室で活用・販売
5.サンリオが保有するキャラクターの、やる気スイッチグループ内ライセンス活用
◆資本参加の概要
2022年2月28日付けで、サンリオは以下の内容でAPファンドから株式の譲受けを行っております。
― 譲受け株式数 / 普通株式365,000株
― 発行済株式総数に対する割合 / 10.00%
― 完全希薄化考慮後の株式総数(※)に対する比率 / 9.38%
― 譲受け金額 / 30億円
※やる気スイッチグループの発行する全ての新株予約権が行使された場合における株式総数
◆コメント
株式会社やる気スイッチグル―プホールディングス 代表取締役社長 高橋 直司のコメント:
やる気スイッチグループは40年以上にわたり、保護者に寄り添いながらお子さまの成長をサポートしてまいりました。幼児教育が注目される昨今、弊社においても主力の学習塾事業とともに幼児教育事業が急成長しており、新たな分野として、プログラミング、思考力、英語4技能5領域をはじめとした教育コンテンツの拡充を図っています。日本における保護者層に対する圧倒的な知名度と信頼感を有し、且つ、世界でもネットワークを有するサンリオ社との資本提携により、子どもの成長をサポートする教育サービスの開発と発展に更なる大きな可能性を感じています。
株式会社サンリオ 代表取締役社長 辻 朋邦のコメント:
弊社オリジナルのエンターテイメントを国内外に広げる中で、子どもとその家族の日々における生活の充実には教育が切っても切り離せないものと考えており、昨年公表した中期経営計画やその後の決算発表においても教育領域への取り組み方向性について宣言しております。やる気スイッチグループホールディングスへの資本参加により、両社の強みに根ざしたシナジーを確実に発揮し、国内外の教育サービスにおいて新たな提供価値を生み出していきたいと考えています。新規教育サービスを当社のクリエイティビティで手掛ける「エデュテイメント事業室」を社内で既に組成し、当社グループのリソースをレバレッジさせていく所存です。
株式会社やる気スイッチグループホールディングス
― 会社名:株式会社やる気スイッチグループホールディングス(YARUKI Switch Group Holdings, Co., Ltd.)
― 代表者:代表取締役社長 高橋 直司
― URL:https://www.yarukiswitch-holdings.co.jp/
― 事業内容:株式会社やる気スイッチグループの持株会社として、次の業務を営むことを目的とする。
当会社の属する持株会社グループが行う個別指導塾・英会話スクール・幼児教育・民間型託児保育の経営及びそれらのフランチャイズ事業の経営管理およびこれに付帯または関連する一切の業務
― 設立:2020年1月
― 資本金:100百万円(2021年3月31日現在)
― 所在地 :東京都中央区八丁堀二丁目24-2 八丁堀第一生命ビル
株式会社サンリオ
― 会社名:株式会社サンリオ(Sanrio Company, Ltd.)
― 代表者:代表取締役社長 辻 朋邦
― URL:https://www.sanrio.co.jp/
― 事業内容:ソーシャル・コミュニケーション・ギフト商品の企画・販売、グリーティングカードの企画・販売、出版物の企画・販売、レストランの運営、映画の製作・配給・興行、ビデオソフトの製作・販売、ライブエンターテイメントの企画・公演、著作権の許諾、テーマパーク事業
― 設立:1960年8月
― 資本金:10,000百万円(2021年3月31日現在)
― 所在地 :東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎
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株式会社やる気スイッチグループホールディングス
株式会社やる気スイッチグループホールディングスは、総合教育サービス会社の株式会社やる気スイッチグループの持株会社として、グループが展開する個別指導塾「スクールIE(R)」や知能育成(知育)と受験対策の幼児教室「チャイルド・アイズ(R)」、子ども向け英語・英会話スクール「WinBe(R)(ウィンビー)」、英語で預かる学童保育「Kids Duo(R)(キッズデュオ)」、幼児・小学生向けスポーツ教室「忍者ナイン(R)」、バイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル(KDI: Kids Duo International(R))」「アイキッズスター(i Kids Star(R))」の7つのスクールブランドを中心とした教室運営・フランチャイズ事業を統括します。
やる気スイッチグループは現在、国内外で2,000以上の教室を展開し、11万人以上の子どもたちの学びをサポート。2020年には「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram x やる気スイッチ™」「英語みらいラボ 能見台」「思考力ラボ」といった新しい学びのサービスを立ち上げました。一人ひとりが持つ"宝石"を見つけ、その無限の可能性を引き出すことで、世界中の子どもたちの夢と人生を応援します。やる気スイッチグループはまた、2021年10月に発表された第39回 日経MJサービス業調査の学習塾・予備校部門の売上高ランキングで首位となりました。公式サイトURL:https://www.yarukiswitch.jp/