職業体験プログラム参加5〜10年後の追跡調査―54.4%がイベントでの経験がその後の進路や就職に対する考えに影響
[20/06/26]
提供元:PRTIMES
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フューチャー株式会社が運営する社会貢献団体、フューチャー イノベーション フォーラム(略称:FIF、事務局:品川区大崎、代表:牛尾治朗・ウシオ電機株式会社相談役、金丸恭文・フューチャー株式会社会長兼社長)は、2010〜2015年度に実施した職業体験プログラムに参加した子どもたちを対象に追跡調査を実施しました。
FIFは「イノベーションで人と社会を豊かに」というコンセプトのもと2006年に発足した社会貢献団体です。子どもたちを対象とした「Kids Innovation Lab」では、職業体験やアイデアソンなど協業しながら社会課題を解決する「ソーシャル」プログラムと、AIやVRなど最新のテクノロジーに触れ、その原理を理解しながらITの社会活用を考える「コンピューティング」プログラムを提供しており、これまでにのべ約2,650名の子どもたちが参加しています。
今回5回目となるこの調査は2011年にスタートし、プログラムの体験が子どもたちにどのような影響を及ぼしているのかを調査することでプログラムの向上を図るとともに、子どもたちの社会体験を一日の活動で終わらせることなく新たな社会体験を創出する場へと発展させることを目的としています。
今回の調査結果では、86%の子どもたちが数年を経過した現在でも職業体験のことを心に留めており、半数を超える54.4%がイベントでの経験がその後の進路や就職に対する考えに影響したと回答しました。
また回答者のコメントからもプログラムに参加したことで社会を動かす「しくみ」の裏には沢山の人が関わっていることを知り、社会を身近に感じられるようになったという意識の変化が多数伺えました。
このアンケート調査をきっかけに過去の参加者が数年後に集まりチームで企業への提案を行うなど新たな取組にも発展しています。FIFは今後もオンラインでのイベントを含めより多くの子どもたちに体験と交流の場を提供し、子どもたちの未来に貢献します。
【調査概要】
調査方法:インターネット
調査対象:2010〜2015年度実施イベントの参加者のべ280名 当時小学4年生〜中学3年生
(調査時 高校1年生〜社会人)
実施期間:2020年4月15日〜5月12日
回答者数:57名(回答率 20.4%)
実施イベント:2010〜2015年/イベント名(協力企業)
・エネルギーの最前線(ENEOS)
・首都高の最前線(首都高速道路)
・職場訪問デー(コマツ、首都高速道路、フューチャー)
・セキュリティの最前線(ALSOK)
・ソフトドリンクの最前線(アサヒ飲料)
・はたらくクルマの最前線(コマツ)
・物流の最前線 (佐川急便)
【調査結果】(n=57)
問.今でも心に残っていることはありますか?
ある 86.0% ない 14.0%
問.プログラム参加後、進路や就職に対する考えに変化はありましたか?
あった 54.4% なかった45.6%
問.職業体験に参加後、進路や就職に対してどのような変化がありましたか?
※回答者からのコメントを一部抜粋 (対象イベント:https://www.fif.jp/kidsyouth/)
・FIFに参加したことで中学から情報の授業やITを学べる学校へ進学しました。
・プログラムの参加後、学校でプログラミングを学びましたがプログラムで経験したことがとても役に立ちました。
・イベントでは日頃お会いすることができない企業の社長にお目にかかれ、お話を伺うことができ、いつかは自身も日本を代表するような企業で働きたい思うきっかけになりました。
・この体験中、講義や案内をしてくれた方々がとてもやさしくて丁寧でした。自分も相手に対して丁寧で優しい人になれるよう心がけようと思いました。
・物流企業を訪問したことで、宅配業者の方には必ず「ありがとうございます」と言う習慣がつきました。新型コロナウイルスで社会が混乱しているなかでも、物流のおかげで私たちの生活は支えられているんだと改めて物流の大切さを実感しました。
・宅配物が来る度に「この荷物は見学した物流センターを通ってきたんだな」と嬉しく、当時のことを思い出します。
・プログラムに参加させていただいてから普段の生活の中で物流というものに自然と目を向けるようになりました。プログラムに参加していない家族も影響を受けたように感じます。
・物流に興味が深まったため将来の夢の一つになりました。
・このプログラムで社会インフラの重要性を感じ、土木系の学科を選択する一因になりました。
・現職は見学の機会をいただいたエネルギー関係の仕事ではありませんが、高校への進学、大学での就職活動時にも本プログラムの経験は思い出しつつ行き先を検討していました。
・小学生の頃に職業体験をさせてもらい、社会についての興味がより強くなりました。来春からは経営学やマーケティングを学び、自動車業界やそれを支える職業に就きたいと考えています。
・自分の生活は、裏でたくさんの人の働きがあって成り立っているものなのだと改めて感じました。今までは人の前に出る仕事にばかりに興味を持っていましたが、プログラムに参加した後は人前でなくても人の役に立てる仕事はたくさんあるのだと知り、将来の就職への意識が変わりました。
・日常のさまざまな仕事について、その裏ではどんな人がどんな業務に携わっているのかを考えるようになりました。
・プログラム参加以降「社会」を強く意識するようになったと思います。
・世界は誰かの仕事でできていて、身の回りにどんな職があるか気にするようになりました。
・人の生活を支える企業に就職したいと思うようになりました。
・実際に仕事現場を目にしたことで、それまで曖昧にしか考えられなかった仕事や将来のことをより具体的に思い描くようになりました。
・このプログラムは、親と一緒ではなく自分一人で参加するものだったので、これをきっかけに一人でも積極的に行動できるようになりました。
・目に見えない事を知ることに面白さを感じるようになり、その後も色々な工場見学を体験しました。
・様々なことに興味を持つようになり、将来の職業について調べたりするようになりました。楽しかったので、その後も色々なワークショップに参加し、進学先の高校を選ぶ基準になりました。
・体験することで理解したり得るものがあるとわかったので、まずは、どんなことでも前向きに取り組んでみようと思うようになりました。興味がないと思っていた授業や講座でも体験したり、話を聞いてみようと思えるようになりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4374/401/resize/d4374-401-225424-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/4374/401/resize/d4374-401-396565-2.jpg ]
【本件に関するお問合せ先】
フューチャー株式会社 フューチャー イノベーション フォーラム(FIF)事務局
Mail:forum@future.co.jp
公式サイト:https://www.fif.jp
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCTeqehq5UWtv5p0U0Y-qK9Q
FIFは「イノベーションで人と社会を豊かに」というコンセプトのもと2006年に発足した社会貢献団体です。子どもたちを対象とした「Kids Innovation Lab」では、職業体験やアイデアソンなど協業しながら社会課題を解決する「ソーシャル」プログラムと、AIやVRなど最新のテクノロジーに触れ、その原理を理解しながらITの社会活用を考える「コンピューティング」プログラムを提供しており、これまでにのべ約2,650名の子どもたちが参加しています。
今回5回目となるこの調査は2011年にスタートし、プログラムの体験が子どもたちにどのような影響を及ぼしているのかを調査することでプログラムの向上を図るとともに、子どもたちの社会体験を一日の活動で終わらせることなく新たな社会体験を創出する場へと発展させることを目的としています。
今回の調査結果では、86%の子どもたちが数年を経過した現在でも職業体験のことを心に留めており、半数を超える54.4%がイベントでの経験がその後の進路や就職に対する考えに影響したと回答しました。
また回答者のコメントからもプログラムに参加したことで社会を動かす「しくみ」の裏には沢山の人が関わっていることを知り、社会を身近に感じられるようになったという意識の変化が多数伺えました。
このアンケート調査をきっかけに過去の参加者が数年後に集まりチームで企業への提案を行うなど新たな取組にも発展しています。FIFは今後もオンラインでのイベントを含めより多くの子どもたちに体験と交流の場を提供し、子どもたちの未来に貢献します。
【調査概要】
調査方法:インターネット
調査対象:2010〜2015年度実施イベントの参加者のべ280名 当時小学4年生〜中学3年生
(調査時 高校1年生〜社会人)
実施期間:2020年4月15日〜5月12日
回答者数:57名(回答率 20.4%)
実施イベント:2010〜2015年/イベント名(協力企業)
・エネルギーの最前線(ENEOS)
・首都高の最前線(首都高速道路)
・職場訪問デー(コマツ、首都高速道路、フューチャー)
・セキュリティの最前線(ALSOK)
・ソフトドリンクの最前線(アサヒ飲料)
・はたらくクルマの最前線(コマツ)
・物流の最前線 (佐川急便)
【調査結果】(n=57)
問.今でも心に残っていることはありますか?
ある 86.0% ない 14.0%
問.プログラム参加後、進路や就職に対する考えに変化はありましたか?
あった 54.4% なかった45.6%
問.職業体験に参加後、進路や就職に対してどのような変化がありましたか?
※回答者からのコメントを一部抜粋 (対象イベント:https://www.fif.jp/kidsyouth/)
・FIFに参加したことで中学から情報の授業やITを学べる学校へ進学しました。
・プログラムの参加後、学校でプログラミングを学びましたがプログラムで経験したことがとても役に立ちました。
・イベントでは日頃お会いすることができない企業の社長にお目にかかれ、お話を伺うことができ、いつかは自身も日本を代表するような企業で働きたい思うきっかけになりました。
・この体験中、講義や案内をしてくれた方々がとてもやさしくて丁寧でした。自分も相手に対して丁寧で優しい人になれるよう心がけようと思いました。
・物流企業を訪問したことで、宅配業者の方には必ず「ありがとうございます」と言う習慣がつきました。新型コロナウイルスで社会が混乱しているなかでも、物流のおかげで私たちの生活は支えられているんだと改めて物流の大切さを実感しました。
・宅配物が来る度に「この荷物は見学した物流センターを通ってきたんだな」と嬉しく、当時のことを思い出します。
・プログラムに参加させていただいてから普段の生活の中で物流というものに自然と目を向けるようになりました。プログラムに参加していない家族も影響を受けたように感じます。
・物流に興味が深まったため将来の夢の一つになりました。
・このプログラムで社会インフラの重要性を感じ、土木系の学科を選択する一因になりました。
・現職は見学の機会をいただいたエネルギー関係の仕事ではありませんが、高校への進学、大学での就職活動時にも本プログラムの経験は思い出しつつ行き先を検討していました。
・小学生の頃に職業体験をさせてもらい、社会についての興味がより強くなりました。来春からは経営学やマーケティングを学び、自動車業界やそれを支える職業に就きたいと考えています。
・自分の生活は、裏でたくさんの人の働きがあって成り立っているものなのだと改めて感じました。今までは人の前に出る仕事にばかりに興味を持っていましたが、プログラムに参加した後は人前でなくても人の役に立てる仕事はたくさんあるのだと知り、将来の就職への意識が変わりました。
・日常のさまざまな仕事について、その裏ではどんな人がどんな業務に携わっているのかを考えるようになりました。
・プログラム参加以降「社会」を強く意識するようになったと思います。
・世界は誰かの仕事でできていて、身の回りにどんな職があるか気にするようになりました。
・人の生活を支える企業に就職したいと思うようになりました。
・実際に仕事現場を目にしたことで、それまで曖昧にしか考えられなかった仕事や将来のことをより具体的に思い描くようになりました。
・このプログラムは、親と一緒ではなく自分一人で参加するものだったので、これをきっかけに一人でも積極的に行動できるようになりました。
・目に見えない事を知ることに面白さを感じるようになり、その後も色々な工場見学を体験しました。
・様々なことに興味を持つようになり、将来の職業について調べたりするようになりました。楽しかったので、その後も色々なワークショップに参加し、進学先の高校を選ぶ基準になりました。
・体験することで理解したり得るものがあるとわかったので、まずは、どんなことでも前向きに取り組んでみようと思うようになりました。興味がないと思っていた授業や講座でも体験したり、話を聞いてみようと思えるようになりました。
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【本件に関するお問合せ先】
フューチャー株式会社 フューチャー イノベーション フォーラム(FIF)事務局
Mail:forum@future.co.jp
公式サイト:https://www.fif.jp
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCTeqehq5UWtv5p0U0Y-qK9Q