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AIに対して「期待している」人は56%、理由として「エラーやミスを知らせてくれる」64% 人がAIではできない仕事をするために「コミュニケーションスキル」や「ホスピタリティ」を身に付ける

≪仕事においてのAIに対する期待と不安の実態について調査≫

 ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮)は、自社で運営する総合求人情報サイト「はたらこねっと」(http://www.hatarako.net/)において、「はたらこねっとユーザーアンケート -仕事においてのAIに対する期待と不安の実態について-」を実施しました。




 内閣府によれば、第4次産業革命としてその技術革新の1つにAIがあげられています。また昨今、労働環境におけるAIの影響は、様々な観点から期待されている一方で、不安や懸念の声も挙げられています。今回のアンケートでは、はたらこねっと利用者の方々に、仕事においてのAIに対する期待と不安について伺い、その調査結果をご報告いたします。また、当社で運営する国内最大級のAI専門メディア「AINOW」編集長の亀田より、調査結果をもとにAIに関する今後の見解もあわせてご紹介いたします。

AIに対して「期待している」56%、「不安に感じる」44%
 AIが進化することに対して期待しているかどうか尋ねたところ、「期待している」56%となり、過半数を超える結果となりました。

Q1. AIが進化することに対して期待していますか?不安に感じますか?
[画像1: https://prtimes.jp/i/2302/404/resize/d2302-404-836498-0.jpg ]



AIに対して期待していることは、「エラーやミスをあらかじめ知らせてくれる」64%が最多
業務の効率化や生産性が高まることへ期待
 AIに対する期待として、1位は「エラーやミスをあらかじめ知らせてくれる」64%、次いで「必要な情報を集めてくれる」48%、「自動で集計をしてくれる」43%と続く結果となりました。人では手が届かない業務の解決や効率化、生産性が高まることへの期待がうかがえます。(Q2)

Q2. 仕事においてAIに期待していることを教えてください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/2302/404/resize/d2302-404-820073-1.jpg ]




【AIに期待することについて】
 AIには大きく2つの効果を期待しています。1つは自動化や判断による「業務支援」、もう1つはデータに基づく「予測」です。「業務支援」においては、自動化が進むことで人員の配置が必要なくなり、アウトプットまでに要していた時間も短縮できます。「予測」においては、熟練の経験者が行なっていた作業が定量化され、経験が浅くても経験者と同じレベルの成果が出せるようになります。(「AINOW」編集長 亀田)



AIに対して不安に感じることは「エラーや故障により業務に支障がでる」45%が最多
次いで「悪用される可能性がある」43%、「自分の仕事が無くなってしまう」41%
 AIに対する不安として、1位には「エラーや故障により業務に支障がでる」45%、次いで「悪用される可能性がある」43%、「自分の仕事が無くなってしまう」41%となりました。注目すべき点は、仕事において「エラーやミスをあらかじめ知らせてくれる」64%という期待が最多となった一方で、「エラーや故障により業務に支障がでる」45%という不安が最多となり、期待と不安の両面でAIのエラー処理能力について関心が集まりました。(Q3)
 また、「自分の仕事が無くなってしまう」41%と回答した方にその理由について尋ねたところ、「データ集計などAIの方が早く正確にできる仕事だと思うから」63%、次いで「会社が人員削減しようとしているから」47%となりました。人と比べた時のAIの処理の正確さ、また実際に会社が人員削減の動きをしているという事実からその不安理由が明らかとなりました。(Q4)

Q3. 仕事においてAIに不安を感じていることを教えてください
[画像3: https://prtimes.jp/i/2302/404/resize/d2302-404-256571-2.jpg ]


Q4. 「自分の仕事がなくなってしまう」と感じる理由はなんですか
[画像4: https://prtimes.jp/i/2302/404/resize/d2302-404-311880-3.jpg ]




【今後AIによりなくなると考える仕事・職業について】
 今後無くなると予測される職業は、「ルール化されている」業務、「高度な知識を要する」業務になると考えています。「ルール化されている」業務としては、決められたことだけを伝えるコールセンターや単純作業を繰り返す生産ライン工、またルーチンの集計作業が挙げられます。「高度な知識を要する」職業についても、人間よりAIの方が素早く大量データを分析して結論を出せることから、弁護士や会計士、税理士などよりAIの方が優秀になっていくと考えられます。(「AINOW」編集長 亀田)



人がAIではできない仕事をするために、今後身に付けようとしている知識やスキルに
「対人関係を円滑にするコミュニケーションスキル」51%、次いで「人を思いやるホスピタリティ」47%
 AIとともに働いていくために、人がAIではできない仕事をするための必要なこととして、「対人関係を円滑にするコミュニケーションスキル」51%、次いで「人を思いやるホスピタリティ」47%と続く結果となりました。AI時代の働き方として、コミュニケーションやホスピタリティといった対人関係におけるスキルを身に付けようとしている人が多いことがわかりました。(Q5)

Q5. 人がAIではできない仕事をするために、今後身に付けようとしている知識やスキルはありますか?
[画像5: https://prtimes.jp/i/2302/404/resize/d2302-404-178728-4.jpg ]




【AI時代に身に付けるべき知識・資格について】
 AI時代に身につけるスキルやキャリアの方向性としては、大きく3つ挙げられます。1つ目は、AIによる自動化の仕組みを作る仕事に就くこと、2つ目は、AIによって業務が自動化されにくい職業に就くこと、そして3つ目は、AIが取得できないスキルを身につけることなどが挙げられます。(「AINOW」編集長 亀田)



「はたらこねっと」では、調査詳細とユーザーの声を公開しています
▼「はたらこねっとユーザーアンケート –仕事においてのAIに対する期待と不安の実態について–」
URL:https://www.hatarako.net/contents/enquete/result/201802/

・ 実施機関:ディップ株式会社
・ 調査対象: はたらこねっとユーザー
・ 実施時期: 2017年11月6日(木)〜2017年12月5日(火)
・ 調査手法:インターネット調査
・ 有効回答数:1,450

当調査結果を引用・転載される際は、出典(「はたらこねっとユーザーアンケート –仕事においてのAIに対する期待と不安の実態について–http://www.hatarako.net/」)の表記をお願いいたします。
※インターネットメディアへご掲載いただく場合、はたらこねっとTOPページ(http://www.hatarako.net/)または、アンケート調査結果ページ(http://www.hatarako.net/contents/enquete/result/201802/)のURLを記載頂けますと幸いです



『AINOW(エーアイナウ)』 (http://ainow.ai/)
1.日本初のAI専門メディア
 AIに関する記事だけをテーマに取り扱う専門メディアです。
2.情報掲載数は1万件以上。日本国内のAIに関する最新ニュースをAIが収集
 国内のWebサイトからAIに関する情報を収集、AIに関する情報収集は『AINOW』で完結できるサービスを目指します。
3.記事をユーザーが評価、探す必要なく役立つ情報が見つかる
 ユーザーが役立つと評価した情報が分かるので、効率よく情報収集することができます。

「はたらこねっと」の特徴
 「はたらこねっと」(http://www.hatarako.net/)は、日本最大級の社員・派遣・パートの求人情報サイトです。幅広い「雇用形態」・「勤務地」・「職種」・「こだわり」など、充実した検索条件からお仕事を探す事ができます。

ディップ株式会社 概要
 ディップ株式会社(https://www.dip-net.co.jp)は、アルバイト情報サイト「バイトル」、総合求人情報サイト「はたらこねっと」、看護師人材紹介サービス「ナースではたらこ」を通じ、求職者と求人企業双方にとって利便性の高いサービスを提供することで社会を改善する存在となる事を目指しています。2004年5月東証マザーズ上場、2013年12月東証一部上場。2017年2月期売上高331億円。
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