「四十八漁場」は提供するマグロを「完全養殖クロマグロ」に再度切り替えー水産資源の持続可能性への追求をコロナ禍来、本格的にリスタートー ’22/11/1〜
[22/10/28]
提供元:PRTIMES
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株式会社エー・ピーホールディングス(本社:東京都豊島区、代表取締役社長執行役員 CEO:米山久)が運営する鮮魚居酒屋「四十八漁場(よんぱちぎょじょう)」は、2022年11月1日より、提供するマグロを完全養殖クロマグロ(本マグロ)に切り替えます。
本取り組みは2020年10月に開始したものの、コロナ禍での休業を余儀なくされたことにより、数か月で継続を断念せざるを得ず、中断しておりました。この度、完全養殖クロマグロの取り扱いに目途が立ちましたので提供を再開するとともに、これを機に持続可能性への追及も本格的に再スタートいたします。
鮮魚居酒屋「四十八漁場」が完全養殖クロマグロへの使用切り替えで願う持続可能性と、熱き担当者たちの想い
? https://prtimes.jp/story/detail/wxGn6dcykBY
[画像1: https://prtimes.jp/i/4635/406/resize/d4635-406-0011ec03c2841816a9c9-3.jpg ]
完全養殖とは
[画像2: https://prtimes.jp/i/4635/406/resize/d4635-406-65c67ee303d456d7727b-8.jpg ]
“完全養殖”は、人工ふ化させたクロマグロを親魚に育て、その親魚が生んだ受精卵を、ふ化〜稚魚〜成魚まで育てることを指します。人工ふ化から育て、2代目3代目とその先の子孫を生み出すことが“完全養殖”です。従来のマグロ養殖は天然種苗を漁獲し出荷サイズまで育てた「畜養」が主で、天然のマグロ資源に大きく依存するものでした。これに対し完全養殖は、天然のマグロ資源に依存しません。
つまり、天然のマグロの数を減らすことなくマグロを育て、供給できる、ということです。
何十万粒の卵からほんの数尾という過酷な競争を強いられる自然界に対し、完全養殖が目指す最大のポイントは、人工的に稚魚の生存率を高めることにあります。完全養殖で育ったクロマグロをうまく活用することで、天然のクロマグロへの負荷を減らすことができます。
完全養殖は、貴重な天然のクロマグロの危機を打破することが期待される、未来に向けた重要な取り組みです。
完全養殖クロマグロに切り替える理由
日本人にとって欠かせない食材であるマグロが、まさか危機的状況にある食材だと実感するようなシーンに出くわすことは、普段の生活においてほとんどありません。しかしその個体数の減少率は看過できない状況にあるとして、マグロ消費大国である日本の動向は世界中から注視されるものとなっています。
四十八漁場はこの問題について、提供する側からできることを熟考し、「居酒屋から漁業を創造する」というブランド理念に立ち返り、完全養殖クロマグロを安定的に使用し、フェイスtoフェイスで情報伝達できる飲食店という媒体特性を活かして認知拡大に寄与することが重要であると考え、完全養殖クロマグロへの切り替えに踏み切りました。
味わい
[画像3: https://prtimes.jp/i/4635/406/resize/d4635-406-052ee24a5a21c6669752-2.jpg ]
養殖魚をとりまく研究や技術革新は目覚ましく、素晴らしいものが各地から誕生している昨今。しかし、おいしく素晴らしい魚=天然という認識や、養殖<天然、というようなイメージが未だに払拭されていないのが実情です。このイメージを変えていくのも、四十八漁場の大切な仕事であると考えており、消費拡大への足掛かりになりたいと考えています。
肝心な味わいは…マグロの赤身特有の酸味や香りは天然物より穏やかで、全体に入ったきめ細やかな美しいサシにより、優しい甘みととろけるようなリッチな舌触りを楽しめます。調味料なしで食べても味わいは濃く、養殖魚が避けられる一番の理由である“養殖臭さ”を感じることがありません。
奄美から来るこの完全養殖クロマグロは、おいしさと持続可能性が共存する、四十八漁場が心からおすすめしたい逸品です。
生産者
この度四十八漁場が完全養殖クロマグロを仕入れるのは、この大きな問題を解決するべく、1987年から人工ふ化研究に対峙し、2010年に民間企業で初めて本マグロの完全養殖を達成したマルハニチログループの、有限会社奄美養魚から。3年の時間をかけて60キロほどの魚体になるまでじっくりと育てられた、脂乗りがよく舌ざわりがきめ細かい、おいしい完全養殖クロマグロを届けてくださいます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/4635/406/resize/d4635-406-4248022887c25c9d15c9-7.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/4635/406/resize/d4635-406-4426491af446e06e50ab-1.jpg ]
マルハニチロの完全養殖クロマグロプロジェクト
https://www.maruha-nichiro.co.jp/corporate/news_center/channel/kuromaguro.html
提供店舗情報
[画像6: https://prtimes.jp/i/4635/406/resize/d4635-406-7ed9ac2425f8e4a8602d-6.jpg ]
四十八漁場
http://www.48gyojyou.com/
四十八漁場は“2048年に天然の魚介類が獲れなくなる”という専門家の調査結果を店名に冠し、未利用魚の活用をはじめ、今朝獲れ、神経〆や徹底的な血抜などを施した鮮魚を、漁師や漁港との連携により適性価格で取引することで、漁業の振興の一助となることに努め、日本の魚食文化の継承を目指しながら海洋資源の持続可能性を追求してきた鮮魚専門の居酒屋です。
特記事項
流通や気候、産卵などの生態事情など、条件によって当該商品の使用ができない場合があります。また、契約先の産地で水揚げされた天然のクロマグロを引き受けるケースや、加工製品のネギトロやランチメニューにおいて、危機的品種でないバチマグロ/キハダマグロなどを使用することがあります。
該当外のマグロの取り扱いがある場合には、その別を明記いたします。
※プレスリリースに記載した情報は発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。
本取り組みは2020年10月に開始したものの、コロナ禍での休業を余儀なくされたことにより、数か月で継続を断念せざるを得ず、中断しておりました。この度、完全養殖クロマグロの取り扱いに目途が立ちましたので提供を再開するとともに、これを機に持続可能性への追及も本格的に再スタートいたします。
鮮魚居酒屋「四十八漁場」が完全養殖クロマグロへの使用切り替えで願う持続可能性と、熱き担当者たちの想い
? https://prtimes.jp/story/detail/wxGn6dcykBY
[画像1: https://prtimes.jp/i/4635/406/resize/d4635-406-0011ec03c2841816a9c9-3.jpg ]
完全養殖とは
[画像2: https://prtimes.jp/i/4635/406/resize/d4635-406-65c67ee303d456d7727b-8.jpg ]
“完全養殖”は、人工ふ化させたクロマグロを親魚に育て、その親魚が生んだ受精卵を、ふ化〜稚魚〜成魚まで育てることを指します。人工ふ化から育て、2代目3代目とその先の子孫を生み出すことが“完全養殖”です。従来のマグロ養殖は天然種苗を漁獲し出荷サイズまで育てた「畜養」が主で、天然のマグロ資源に大きく依存するものでした。これに対し完全養殖は、天然のマグロ資源に依存しません。
つまり、天然のマグロの数を減らすことなくマグロを育て、供給できる、ということです。
何十万粒の卵からほんの数尾という過酷な競争を強いられる自然界に対し、完全養殖が目指す最大のポイントは、人工的に稚魚の生存率を高めることにあります。完全養殖で育ったクロマグロをうまく活用することで、天然のクロマグロへの負荷を減らすことができます。
完全養殖は、貴重な天然のクロマグロの危機を打破することが期待される、未来に向けた重要な取り組みです。
完全養殖クロマグロに切り替える理由
日本人にとって欠かせない食材であるマグロが、まさか危機的状況にある食材だと実感するようなシーンに出くわすことは、普段の生活においてほとんどありません。しかしその個体数の減少率は看過できない状況にあるとして、マグロ消費大国である日本の動向は世界中から注視されるものとなっています。
四十八漁場はこの問題について、提供する側からできることを熟考し、「居酒屋から漁業を創造する」というブランド理念に立ち返り、完全養殖クロマグロを安定的に使用し、フェイスtoフェイスで情報伝達できる飲食店という媒体特性を活かして認知拡大に寄与することが重要であると考え、完全養殖クロマグロへの切り替えに踏み切りました。
味わい
[画像3: https://prtimes.jp/i/4635/406/resize/d4635-406-052ee24a5a21c6669752-2.jpg ]
養殖魚をとりまく研究や技術革新は目覚ましく、素晴らしいものが各地から誕生している昨今。しかし、おいしく素晴らしい魚=天然という認識や、養殖<天然、というようなイメージが未だに払拭されていないのが実情です。このイメージを変えていくのも、四十八漁場の大切な仕事であると考えており、消費拡大への足掛かりになりたいと考えています。
肝心な味わいは…マグロの赤身特有の酸味や香りは天然物より穏やかで、全体に入ったきめ細やかな美しいサシにより、優しい甘みととろけるようなリッチな舌触りを楽しめます。調味料なしで食べても味わいは濃く、養殖魚が避けられる一番の理由である“養殖臭さ”を感じることがありません。
奄美から来るこの完全養殖クロマグロは、おいしさと持続可能性が共存する、四十八漁場が心からおすすめしたい逸品です。
生産者
この度四十八漁場が完全養殖クロマグロを仕入れるのは、この大きな問題を解決するべく、1987年から人工ふ化研究に対峙し、2010年に民間企業で初めて本マグロの完全養殖を達成したマルハニチログループの、有限会社奄美養魚から。3年の時間をかけて60キロほどの魚体になるまでじっくりと育てられた、脂乗りがよく舌ざわりがきめ細かい、おいしい完全養殖クロマグロを届けてくださいます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/4635/406/resize/d4635-406-4248022887c25c9d15c9-7.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/4635/406/resize/d4635-406-4426491af446e06e50ab-1.jpg ]
マルハニチロの完全養殖クロマグロプロジェクト
https://www.maruha-nichiro.co.jp/corporate/news_center/channel/kuromaguro.html
提供店舗情報
[画像6: https://prtimes.jp/i/4635/406/resize/d4635-406-7ed9ac2425f8e4a8602d-6.jpg ]
四十八漁場
http://www.48gyojyou.com/
四十八漁場は“2048年に天然の魚介類が獲れなくなる”という専門家の調査結果を店名に冠し、未利用魚の活用をはじめ、今朝獲れ、神経〆や徹底的な血抜などを施した鮮魚を、漁師や漁港との連携により適性価格で取引することで、漁業の振興の一助となることに努め、日本の魚食文化の継承を目指しながら海洋資源の持続可能性を追求してきた鮮魚専門の居酒屋です。
特記事項
流通や気候、産卵などの生態事情など、条件によって当該商品の使用ができない場合があります。また、契約先の産地で水揚げされた天然のクロマグロを引き受けるケースや、加工製品のネギトロやランチメニューにおいて、危機的品種でないバチマグロ/キハダマグロなどを使用することがあります。
該当外のマグロの取り扱いがある場合には、その別を明記いたします。
※プレスリリースに記載した情報は発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。