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高砂熱学工業、オンプレサーバーのAzure移行にCloud Migration Suiteを採用

〜2020年1月にサポート終了を迎える Windows Server 2008/2008 R2 をクラウドへ〜

ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:阿多 親市、以下SBT)は、高砂熱学工業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長執行役員:大内 厚、以下 高砂熱学工業)が所有するオンプレミス環境のWindows Server 2008/2008 R2 の Microsoft Azure移行に、Cloud Migration Suite が採用されたことをお知らせします。

Cloud Migration Suite はAzure移行に必要なクラウド設計・構築を標準化し、セキュリティを考慮したSBTのベストプラクティスを提供することで、お客様は最低限の作業で短期間にかつ低コストでクラウドへの移行を可能とするサービスです。既存環境をそのままAzureへ移行する「ツール移行サービス」と、サーバーOSをアップグレードして新たに環境を構築する「新規デプロイサービス」2つの移行サービスを用意しています。

■導入の背景
高砂熱学工業は1923年の創業以来、空調設備業界のパイオニアとして国内外の大規模建造物の環境最適化に取り組んでいます。ICTにおいては、空調熱負荷予測システムをはじめとしてAIやクラウドの積極的な活用を推進しています。その一方でオンプレミス環境に、2020年1月でサポート終了(EOS:End of Support、以下EOS)を迎える Windows Server 2008/2008 R2 が稼働しており、セキュリティの観点からもEOSまでに移行を終えることが喫緊の課題となっていました。

移行対象には既存OS環境のまま移行が必要なケースと最新OS環境への移行が可能なケースが混在しており、「ツール移行サービス」と「新規デプロイサービス」の両方でケースに合わせた対応ができ、クラウド設計・構築の標準化によりスピーディーな移行が可能である Cloud Migration Suite が採用されました。

なお日本マイクロソフトからは移行支援として「Azure移行による無償セキュリティ更新プログラム提供の3年間延長」が発表されており、オンプレ環境のWindows Server 2008/2008 R2からAzureへ移行した場合に適用されます。EOS後もセキュリティパッチが配布されるため、新たな脆弱性が見つかった場合でもプログラム更新での対応ができ、その間に新しい環境構築などの対応が可能となります。

▼Cloud Migration Suiteの詳細は下記をご覧ください。
https://www.softbanktech.co.jp/service/list/microsoft-azure/integration/cloud-migration-suite/
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