アクセンチュアとオラクル、経理・財務部門を皮切りに、企業の生成AI導入加速を共同で支援
[24/05/17]
提供元:PRTIMES
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生成AIを備えた新たなソリューションやユースケースで財務計画と分析を強化し、業務最適化と事業拡大に貢献
【ニューヨークおよびテキサス州オースティン発:2024年5月6日】
アクセンチュア(NYSE:ACN)とオラクル(NYSE:ORCL)は、30年以上にわたるエコシステム・パートナーシップに基づき、生成AIを活用した新たなソリューション、ツール、トレーニングへの投資を発表します。企業が、データから価値を引き出し、さらなる成長と継続的な変革を推進できるよう支援します。
アクセンチュアとオラクルは、さまざまな業種のお客様が生成AIを活用してビジネスを刷新し、実証的導入から本導入へと移行できるようサポートを提供します。両社は、「Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Generative AI」を活用し、顧客データの機密性と安全性を確保しながら、効率性の向上、回復性(レジリエンス)の改善、顧客体験および従業員体験の向上を支援します。まずは当初は、幅広い業界の経理・財務部門におけるデジタル変革の推進に焦点を置きます。新しい生成AIを搭載したOCIソリューションは、経理・財務チームにリアルタイムのデータ分析と推奨事項を提供し、意思決定のあり方を変革します。
(Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Generative AI: https://www.oracle.com/jp/artificial-intelligence/generative-ai/generative-ai-service/ )
[画像: https://prtimes.jp/i/19290/407/resize/d19290-407-018b52fd8daf76ca77e1-0.jpg ]
アクセンチュアのAI最高責任者を務めるラン・グアン(Lan Guan)は、次のように述べています。「アクセンチュアのお客様は、生成AIの活用を実証にとどまらせず、今すぐにでも実装による価値を得たいと考えています。実際、アクセンチュアが実施した、日本を含むグローバル規模の調査によると、経営幹部の85%は、生成AIへの投資に対する目標ROIを今年中に達成できると回答しています。当社は、オラクルと共に、組織が新たな価値を創出し、ビジネス機能とプロセスを刷新するために必要な、生成AIのエンタープライズソリューションを提供します」
(「Pulse of Change: March 2024」調査: https://www.accenture.com/us-en/insights/pulse-of-change )
これまで最高財務責任者(CFO)にとって手間と時間のかかる手作業であった業務について、生成AIを活用して迅速化し、経理・財務プロセス、会計決算、ファイリング、プランニングを簡素化します。アクセンチュアの財務計画・分析、企業財務・リスク、財務・会計業務、組織設計における豊富な経験と、オラクルのテクノロジーを組み合わせることで、次のような専用ソリューションとユースケースの提供が可能になります。
● 調達(プロキュアメント)支出分析:顧客固有のデータと生成AIおよび機械学習(ML)アルゴリズムを活用することで、調達チームは、ビジネス・インサイトに基づいたデータ中心の意思決定を行うことができます。また、生成AIエージェントを活用することで、チームは企業全体のコスト削減につながる戦略的機会を特定し、必要な行動をとることができます。
● 財務計画と分析のための需要予測:生成AIとMLを活用することで、企業は差異、要因、影響に関する正確な情報を得ることができます。これにより、製品やサービスに対する需要変化を正しく評価し、より精緻な予測が可能になります。
● 動的なシナリオ・プランニング:経理・財務チームは、生成AI、過去およびリアルタイムのデータを用いた分析、キュレーションされたナレッジベースを通じて、さまざまな財務シナリオを検討します。what-if分析を実行し、あらゆるアクションの影響を特定・理解できます。これにより、各部門の支出を最適化し、リソースをより効率的に割り当てることができます。このような生成AIを活用した分析により、最適化にむけた機会の特定に要する時間と労力が削減され、組織は市場の変化に素早く対応できるようになります。
財務ソリューションは、アクセンチュア独自のスイッチボードを活用することで、お客様がコストや正確性などの要素を考慮しながら、基礎モデルの組み合わせを選択できるよう支援します。両社はまた、ヘルスケアや公共サービスの分野でも、業界に特化した生成AIソリューションの開発に取り組んでいます。
(アクセンチュア独自のスイッチボード: https://newsroom.accenture.jp/jp/news/2023/release-20231212 )
オラクルのAIおよびデータ管理サービス担当シニア・バイスプレジデントであるグレッグ・パブリック(Greg Pavlik)は、次のように述べています。「オラクルはエンタープライズAIの最前線に立ち続けています。インフラストラクチャからデータ、アプリケーションに至るまで、当社のスタック全体で生成AIを利用可能にすることで、お客様固有のニーズに応えていきたいと考えています。アクセンチュアと協業し、実際のビジネス課題に対応するエンタープライズクラスの生成AIソリューションを提供できることをうれしく思います」
アクセンチュアは、生成AIを搭載した新しいオラクル・アシスタントを開発し、両社によるオラクル・ソリューションの開発・提供方法を変革しています。オラクルおよびアクセンチュア固有のデータで大規模言語モデル(LLM)に必要なコンテキストを与え、オラクル独自のタスクに対する関連性と有用性を高めています。これによりオラクル・アシスタントはオラクル製品やサービスについての質問に対し、適切な回答を生成できるようになります。さらに、このアシスタントはタスクの自動化、ドキュメントの作成、コード品質の向上、開発の高速化などのユースケースを通じて、アイデアの創出から導入まで、ソフトウェア開発のライフサイクル全体のガイダンスを提供します。
アクセンチュアは、オラクル・アシスタントを活用することで、資源業界のお客様のビジネス・プロセス設計に伴う作業負荷を70%軽減しました。また、このツールはコード開発やテストシステムにも使用されており、オラクルの新しいテクノロジーや機能の実装にかかる時間を短縮し、リスクを低減します。これにより、お客様が他の戦略的なタスクに集中できるよう支援しています。たとえば、このアシスタントは、グローバル通信会社のテストケース作成に使用され、高品質なデータの確保と時間と労力の節約に役立っています。
アクセンチュアは、「OCI Generative AI」のベータ版に早期にアクセスしたエコシステム・パートナーの1社です。アクセンチュアは、AIエンジニアリングに関する豊富な専門知識と、生成AIに関連する数多くの顧客案件から得た経験を活かし、フィードバックを初期から提供することで、「OCI Generative AI」とその製品ロードマップの開発と改良を支援しました。
このパートナーシップの一環として、アクセンチュアは自社の従業員に対して「OCI Generative AI Service」のトレーニングを実施しています。即戦力となる人材を育成し、OCIによる変革を加速させるために、アクセンチュアのAIアカデミーの受講者に対し、オラクルに特化したトレーニング・プログラムを提供する予定です。
本日の発表は、アクセンチュアのAIに対する30億ドルの投資に関連するものです。企業が生成AIから価値を得られるよう、Accentureとオラクルがどのような支援を提供するかについては、「Unlocking Enterprise Value: Are You Prepared for the Gen AI Revolution?」をご覧ください。
(AIに対する30億ドルの投資: https://newsroom.accenture.jp/jp/news/2023/release-20230619 )
(「Unlocking Enterprise Value: Are You Prepared for the Gen AI Revolution?」: https://www.accenture.com/content/dam/accenture/final/accenture-com/document-2/Accenture-Oracle-GenAi-POV.pdf#zoom=40 )
アクセンチュアについて
アクセンチュアは、世界有数のプロフェッショナル サービス企業です。アクセンチュアは、世界をリードする企業や、行政機関をはじめとするさまざまな組織の中核にデジタル技術を実装することで、組織運営を最適化し、収益を拡大させ、また市民サービスの向上にも貢献するなど、お客様に対して目に見える成果を圧倒的な規模とスピードで創出しています。 アクセンチュアでは、優れた才能でイノベーションを主導する約742,000人もの社員が120カ国以上のお客様に対してサービスを提供しています。 また、テクノロジーが変革の成否を分ける時代において、世界中のエコシステム・パートナーとの緊密な連携を図りつつ、クラウド、データ、AIおよび業界ごとの比類のなき知見、専門知識や、グローバル規模のデリバリー能力を最適に組み合わせながらお客様の変革を支えています。アクセンチュアは、ストラテジー&コンサルティング、テクノロジー、オペレーションズ、インダストリーX、ソングの領域をまたぐ、幅広いサービス、ソリューションやアセットを活用して成果につなげています。アクセンチュアでは、成功を分かち合う文化や、360度でお客様の価値創造を図ることで、長期にわたる信頼関係を構築しています。またアクセンチュアは、お客様、社員、株主、パートナー企業、社会へ提供している360度での価値創造を、自らの成功の指標としています。
アクセンチュアの詳細は http://www.accenture.com/us-en を、
アクセンチュア株式会社の詳細は http://www.accenture.com/jp-ja をご覧ください。
オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE: ORCL)に関するより詳細な情報については、 https://www.oracle.com/ をご覧ください。
Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。
Copyright (C) 2024 Accenture. All rights reserved. Accenture and its logo are trademarks of Accenture.
【ニューヨークおよびテキサス州オースティン発:2024年5月6日】
アクセンチュア(NYSE:ACN)とオラクル(NYSE:ORCL)は、30年以上にわたるエコシステム・パートナーシップに基づき、生成AIを活用した新たなソリューション、ツール、トレーニングへの投資を発表します。企業が、データから価値を引き出し、さらなる成長と継続的な変革を推進できるよう支援します。
アクセンチュアとオラクルは、さまざまな業種のお客様が生成AIを活用してビジネスを刷新し、実証的導入から本導入へと移行できるようサポートを提供します。両社は、「Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Generative AI」を活用し、顧客データの機密性と安全性を確保しながら、効率性の向上、回復性(レジリエンス)の改善、顧客体験および従業員体験の向上を支援します。まずは当初は、幅広い業界の経理・財務部門におけるデジタル変革の推進に焦点を置きます。新しい生成AIを搭載したOCIソリューションは、経理・財務チームにリアルタイムのデータ分析と推奨事項を提供し、意思決定のあり方を変革します。
(Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Generative AI: https://www.oracle.com/jp/artificial-intelligence/generative-ai/generative-ai-service/ )
[画像: https://prtimes.jp/i/19290/407/resize/d19290-407-018b52fd8daf76ca77e1-0.jpg ]
アクセンチュアのAI最高責任者を務めるラン・グアン(Lan Guan)は、次のように述べています。「アクセンチュアのお客様は、生成AIの活用を実証にとどまらせず、今すぐにでも実装による価値を得たいと考えています。実際、アクセンチュアが実施した、日本を含むグローバル規模の調査によると、経営幹部の85%は、生成AIへの投資に対する目標ROIを今年中に達成できると回答しています。当社は、オラクルと共に、組織が新たな価値を創出し、ビジネス機能とプロセスを刷新するために必要な、生成AIのエンタープライズソリューションを提供します」
(「Pulse of Change: March 2024」調査: https://www.accenture.com/us-en/insights/pulse-of-change )
これまで最高財務責任者(CFO)にとって手間と時間のかかる手作業であった業務について、生成AIを活用して迅速化し、経理・財務プロセス、会計決算、ファイリング、プランニングを簡素化します。アクセンチュアの財務計画・分析、企業財務・リスク、財務・会計業務、組織設計における豊富な経験と、オラクルのテクノロジーを組み合わせることで、次のような専用ソリューションとユースケースの提供が可能になります。
● 調達(プロキュアメント)支出分析:顧客固有のデータと生成AIおよび機械学習(ML)アルゴリズムを活用することで、調達チームは、ビジネス・インサイトに基づいたデータ中心の意思決定を行うことができます。また、生成AIエージェントを活用することで、チームは企業全体のコスト削減につながる戦略的機会を特定し、必要な行動をとることができます。
● 財務計画と分析のための需要予測:生成AIとMLを活用することで、企業は差異、要因、影響に関する正確な情報を得ることができます。これにより、製品やサービスに対する需要変化を正しく評価し、より精緻な予測が可能になります。
● 動的なシナリオ・プランニング:経理・財務チームは、生成AI、過去およびリアルタイムのデータを用いた分析、キュレーションされたナレッジベースを通じて、さまざまな財務シナリオを検討します。what-if分析を実行し、あらゆるアクションの影響を特定・理解できます。これにより、各部門の支出を最適化し、リソースをより効率的に割り当てることができます。このような生成AIを活用した分析により、最適化にむけた機会の特定に要する時間と労力が削減され、組織は市場の変化に素早く対応できるようになります。
財務ソリューションは、アクセンチュア独自のスイッチボードを活用することで、お客様がコストや正確性などの要素を考慮しながら、基礎モデルの組み合わせを選択できるよう支援します。両社はまた、ヘルスケアや公共サービスの分野でも、業界に特化した生成AIソリューションの開発に取り組んでいます。
(アクセンチュア独自のスイッチボード: https://newsroom.accenture.jp/jp/news/2023/release-20231212 )
オラクルのAIおよびデータ管理サービス担当シニア・バイスプレジデントであるグレッグ・パブリック(Greg Pavlik)は、次のように述べています。「オラクルはエンタープライズAIの最前線に立ち続けています。インフラストラクチャからデータ、アプリケーションに至るまで、当社のスタック全体で生成AIを利用可能にすることで、お客様固有のニーズに応えていきたいと考えています。アクセンチュアと協業し、実際のビジネス課題に対応するエンタープライズクラスの生成AIソリューションを提供できることをうれしく思います」
アクセンチュアは、生成AIを搭載した新しいオラクル・アシスタントを開発し、両社によるオラクル・ソリューションの開発・提供方法を変革しています。オラクルおよびアクセンチュア固有のデータで大規模言語モデル(LLM)に必要なコンテキストを与え、オラクル独自のタスクに対する関連性と有用性を高めています。これによりオラクル・アシスタントはオラクル製品やサービスについての質問に対し、適切な回答を生成できるようになります。さらに、このアシスタントはタスクの自動化、ドキュメントの作成、コード品質の向上、開発の高速化などのユースケースを通じて、アイデアの創出から導入まで、ソフトウェア開発のライフサイクル全体のガイダンスを提供します。
アクセンチュアは、オラクル・アシスタントを活用することで、資源業界のお客様のビジネス・プロセス設計に伴う作業負荷を70%軽減しました。また、このツールはコード開発やテストシステムにも使用されており、オラクルの新しいテクノロジーや機能の実装にかかる時間を短縮し、リスクを低減します。これにより、お客様が他の戦略的なタスクに集中できるよう支援しています。たとえば、このアシスタントは、グローバル通信会社のテストケース作成に使用され、高品質なデータの確保と時間と労力の節約に役立っています。
アクセンチュアは、「OCI Generative AI」のベータ版に早期にアクセスしたエコシステム・パートナーの1社です。アクセンチュアは、AIエンジニアリングに関する豊富な専門知識と、生成AIに関連する数多くの顧客案件から得た経験を活かし、フィードバックを初期から提供することで、「OCI Generative AI」とその製品ロードマップの開発と改良を支援しました。
このパートナーシップの一環として、アクセンチュアは自社の従業員に対して「OCI Generative AI Service」のトレーニングを実施しています。即戦力となる人材を育成し、OCIによる変革を加速させるために、アクセンチュアのAIアカデミーの受講者に対し、オラクルに特化したトレーニング・プログラムを提供する予定です。
本日の発表は、アクセンチュアのAIに対する30億ドルの投資に関連するものです。企業が生成AIから価値を得られるよう、Accentureとオラクルがどのような支援を提供するかについては、「Unlocking Enterprise Value: Are You Prepared for the Gen AI Revolution?」をご覧ください。
(AIに対する30億ドルの投資: https://newsroom.accenture.jp/jp/news/2023/release-20230619 )
(「Unlocking Enterprise Value: Are You Prepared for the Gen AI Revolution?」: https://www.accenture.com/content/dam/accenture/final/accenture-com/document-2/Accenture-Oracle-GenAi-POV.pdf#zoom=40 )
アクセンチュアについて
アクセンチュアは、世界有数のプロフェッショナル サービス企業です。アクセンチュアは、世界をリードする企業や、行政機関をはじめとするさまざまな組織の中核にデジタル技術を実装することで、組織運営を最適化し、収益を拡大させ、また市民サービスの向上にも貢献するなど、お客様に対して目に見える成果を圧倒的な規模とスピードで創出しています。 アクセンチュアでは、優れた才能でイノベーションを主導する約742,000人もの社員が120カ国以上のお客様に対してサービスを提供しています。 また、テクノロジーが変革の成否を分ける時代において、世界中のエコシステム・パートナーとの緊密な連携を図りつつ、クラウド、データ、AIおよび業界ごとの比類のなき知見、専門知識や、グローバル規模のデリバリー能力を最適に組み合わせながらお客様の変革を支えています。アクセンチュアは、ストラテジー&コンサルティング、テクノロジー、オペレーションズ、インダストリーX、ソングの領域をまたぐ、幅広いサービス、ソリューションやアセットを活用して成果につなげています。アクセンチュアでは、成功を分かち合う文化や、360度でお客様の価値創造を図ることで、長期にわたる信頼関係を構築しています。またアクセンチュアは、お客様、社員、株主、パートナー企業、社会へ提供している360度での価値創造を、自らの成功の指標としています。
アクセンチュアの詳細は http://www.accenture.com/us-en を、
アクセンチュア株式会社の詳細は http://www.accenture.com/jp-ja をご覧ください。
オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE: ORCL)に関するより詳細な情報については、 https://www.oracle.com/ をご覧ください。
Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。
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