ASUSが「Tinker Edge R」の発売を発表
[20/05/15]
提供元:PRTIMES
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Rockchip NPU、ARM big.LITTLEアーキテクチャのAIアプリケーション用シングルボードコンピューター、最先端の電力設計と機械学習モデルの展開を簡略化
キーポイント
• 機械学習に最適 : Rockchipニューラル・ネットワーク・プロセッシング・ユニット (NPU)、Cortex-A72およびA53によるARM big.LITTLEアーキテクチャで性能を向上
• 多彩な接続性:MIPI-DSI×1、MIPI-CSI×2、40ピンGPIO×1、PCIeミニ拡張スロット×1などの豊富なI/Oインターフェース
• 安定した電力供給:12〜19VのDC入力に幅広く対応するDCジャック、4ピンヘッダーで最大65Wの電力を供給
• 多様なOSサポートと開発ツール:LinuxおよびAndroidのOSサポートに加え、開発者向けの堅牢なAPIとSDKも提供
[画像: https://prtimes.jp/i/17808/410/resize/d17808-410-958827-0.jpg ]
■ Tinker Edge R 製品ページ(英語) : https://tinker-board.asus.com/prod_tinker-edge-r.html
■ Tinkerシリーズ特設サイト(英語) : https://tinker-board.asus.com/
ASUSは2020年5月15日から、AIアプリケーション用に特別に設計されたシングルボードコンピューター(SBC)「Tinker Edge R」の発売を開始します。本製品は、処理効率の向上や低消費電力を実現し、接続デバイスやインテリジェントアプリケーションの構築を容易にする機械学習 (ML) アクセラレータRockchip NPUを採用し、最大3TOPS (Tera Operations per Second) の演算を実現します。また、最適化されたニューラルネットワーク(NN)アーキテクチャを備えた「Tinker Edge R」は、多様なMLフレームワークに対応しており、一般的なMLモデルを多数コンパイルし、簡単に実行することができます。
高度な電力設計
SBCマザーボードの多くは15W (5V/3A)の電源設計にのみ対応しており、複数のデバイスを接続するとデバイスとシステムが不安定になったり、I/O ポートの性能が低下します。「Tinker Edge R」は、DCジャックまたは4ピンヘッダーのいずれかで最大65Wの電力供給を可能にする優れた電源設計を備えており、複数のデバイスを接続した場合でも安定したシステム動作を実現し、I/O性能を最大限引き出すことができます。また、過電流や過電圧が発生した場合でも、専用の電源保護機能が自動的に作動し、基板やすべての接続デバイスを効率的に保護します。
Rockchip RK3399Proプロセッサー
Arm(R) big.LITTLE A72+A53テクノロジー搭載のパワフルで最新のヘキサコアプロセッサーRockchip RK3399Proを備えた「Tinker Edge R」は、グラフィックス、マシンビジョン、動画、オーディオ、音声、セーフティクリティカルなアプリケーション向けに強力なソリューションを提供します。「Tinker Edge R」は、4 GBのデュアルチャネルLPDDR4システムメモリ、低消費電力の第4世代DDR DRAMを搭載しており、高速かつ低消費電力でシステムのパフォーマンスを効率的に向上します。また、NPU用の2 GBのスタンドアロンメモリが、より高速でより安定した高効率のML推論を実現します。
「Tinker Edge R」には、OS、アプリケーション、ファイルストレージの読み取り/書き込み速度を大幅に高速化するオンボードの16 GB eMMCおよび SD 3.0 インターフェースも搭載されています。
開発者に幅広い接続オプションを提供
ディスプレイとタッチスクリーン用のMIPI-DSIを1つ、互換性のあるカメラを接続できるMIPI-CSIを2つ搭載した豊富なI/Oインターフェースにより、深度測定、スマート自動販売機用QRコード決済システム、インタラクティブ広告などに対応するコンピュータビジョンを実現します。
開発者向けのデザインは、慎重に検討された多くの機能を備え、ビルダー初心者や経験豊富な愛好家に優れた体験を提供します。プログラマブルLEDにより、システム通知やステータスインジケータなどをカスタマイズでき、色分けされたGPIOヘッダーで、それぞれのピンヘッダーを簡単に見分けることができます。
「Tinker Edge R」は、フルサイズHDMIポート、USB Type-A、USB Type-C、インターネットおよびネットワーク接続用にGigabit LAN、WiFi、Bluetooth、4G / LTEエクステンションカード用Mini PCI Express(R) Miniスロットを搭載しています。
多様なOSサポート、機械学習開発ツールに対応
Tinker OSはあらゆるプロジェクトや開発にとって最高の出発点となります。DebianベースのLinuxディストリビューションは、快適で機能的なエクスペリエンスをお約束します。「Tinker Edge R」はAndroid OSもサポート(2020年6月リリース予定)。人気のあるAndroidアプリから機械学習(ML)推論など、全く異なる使用シナリオに幅広く対応します。
ASUSは、ユーザーが機械学習モデルを「Tinker Edge R」に容易に展開し、画像分類やオブジェクト検出などに活用できるよう堅牢なAPIとSDKを提供しています。またCaffe、TensorFlow、TensorFlow Lite、ONNX、Darknetなどからのモデル変換もサポートしています。
キーポイント
• 機械学習に最適 : Rockchipニューラル・ネットワーク・プロセッシング・ユニット (NPU)、Cortex-A72およびA53によるARM big.LITTLEアーキテクチャで性能を向上
• 多彩な接続性:MIPI-DSI×1、MIPI-CSI×2、40ピンGPIO×1、PCIeミニ拡張スロット×1などの豊富なI/Oインターフェース
• 安定した電力供給:12〜19VのDC入力に幅広く対応するDCジャック、4ピンヘッダーで最大65Wの電力を供給
• 多様なOSサポートと開発ツール:LinuxおよびAndroidのOSサポートに加え、開発者向けの堅牢なAPIとSDKも提供
[画像: https://prtimes.jp/i/17808/410/resize/d17808-410-958827-0.jpg ]
■ Tinker Edge R 製品ページ(英語) : https://tinker-board.asus.com/prod_tinker-edge-r.html
■ Tinkerシリーズ特設サイト(英語) : https://tinker-board.asus.com/
ASUSは2020年5月15日から、AIアプリケーション用に特別に設計されたシングルボードコンピューター(SBC)「Tinker Edge R」の発売を開始します。本製品は、処理効率の向上や低消費電力を実現し、接続デバイスやインテリジェントアプリケーションの構築を容易にする機械学習 (ML) アクセラレータRockchip NPUを採用し、最大3TOPS (Tera Operations per Second) の演算を実現します。また、最適化されたニューラルネットワーク(NN)アーキテクチャを備えた「Tinker Edge R」は、多様なMLフレームワークに対応しており、一般的なMLモデルを多数コンパイルし、簡単に実行することができます。
高度な電力設計
SBCマザーボードの多くは15W (5V/3A)の電源設計にのみ対応しており、複数のデバイスを接続するとデバイスとシステムが不安定になったり、I/O ポートの性能が低下します。「Tinker Edge R」は、DCジャックまたは4ピンヘッダーのいずれかで最大65Wの電力供給を可能にする優れた電源設計を備えており、複数のデバイスを接続した場合でも安定したシステム動作を実現し、I/O性能を最大限引き出すことができます。また、過電流や過電圧が発生した場合でも、専用の電源保護機能が自動的に作動し、基板やすべての接続デバイスを効率的に保護します。
Rockchip RK3399Proプロセッサー
Arm(R) big.LITTLE A72+A53テクノロジー搭載のパワフルで最新のヘキサコアプロセッサーRockchip RK3399Proを備えた「Tinker Edge R」は、グラフィックス、マシンビジョン、動画、オーディオ、音声、セーフティクリティカルなアプリケーション向けに強力なソリューションを提供します。「Tinker Edge R」は、4 GBのデュアルチャネルLPDDR4システムメモリ、低消費電力の第4世代DDR DRAMを搭載しており、高速かつ低消費電力でシステムのパフォーマンスを効率的に向上します。また、NPU用の2 GBのスタンドアロンメモリが、より高速でより安定した高効率のML推論を実現します。
「Tinker Edge R」には、OS、アプリケーション、ファイルストレージの読み取り/書き込み速度を大幅に高速化するオンボードの16 GB eMMCおよび SD 3.0 インターフェースも搭載されています。
開発者に幅広い接続オプションを提供
ディスプレイとタッチスクリーン用のMIPI-DSIを1つ、互換性のあるカメラを接続できるMIPI-CSIを2つ搭載した豊富なI/Oインターフェースにより、深度測定、スマート自動販売機用QRコード決済システム、インタラクティブ広告などに対応するコンピュータビジョンを実現します。
開発者向けのデザインは、慎重に検討された多くの機能を備え、ビルダー初心者や経験豊富な愛好家に優れた体験を提供します。プログラマブルLEDにより、システム通知やステータスインジケータなどをカスタマイズでき、色分けされたGPIOヘッダーで、それぞれのピンヘッダーを簡単に見分けることができます。
「Tinker Edge R」は、フルサイズHDMIポート、USB Type-A、USB Type-C、インターネットおよびネットワーク接続用にGigabit LAN、WiFi、Bluetooth、4G / LTEエクステンションカード用Mini PCI Express(R) Miniスロットを搭載しています。
多様なOSサポート、機械学習開発ツールに対応
Tinker OSはあらゆるプロジェクトや開発にとって最高の出発点となります。DebianベースのLinuxディストリビューションは、快適で機能的なエクスペリエンスをお約束します。「Tinker Edge R」はAndroid OSもサポート(2020年6月リリース予定)。人気のあるAndroidアプリから機械学習(ML)推論など、全く異なる使用シナリオに幅広く対応します。
ASUSは、ユーザーが機械学習モデルを「Tinker Edge R」に容易に展開し、画像分類やオブジェクト検出などに活用できるよう堅牢なAPIとSDKを提供しています。またCaffe、TensorFlow、TensorFlow Lite、ONNX、Darknetなどからのモデル変換もサポートしています。